ふたば系ゆっくりいじめ 390 訳あってゆっくりに畑という概念を叩き込んでみた

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訳あってゆっくりに畑という概念を叩き込んでみた(タイトル)

「ぴゅ~♪」
1個のゆっくりれいむが、口から水を吐き出している。気持ち悪い事この上ない
その先は、植物に向けられていた
「むきゅ。そこはもういいわれいむ。こんどはこっちのおやさいさんよ」
「ゆ!ゆっくりりかいしたよ!」
れいむが再び水を口に含みに、貯め池へと尻を揺らしながら跳ねていく
「ゆ~♪おやさいさん、れいむのおうたをきいて、ゆっくりそだってね!」
「「「「ゆっきゅりそだっちぇね!!!」」」」
別のれいむは、一家総出で聞くに耐えない雑音の歌を歌っていた
「ゆっ!ゆっ!」
「もうすこしでみずばをかくちょうできるよー」
「とかいはにしてね!」
まりさが更に汚れながら穴を掘って、ちぇんがこぼしながら水を運んでいる
ありすはただ要求を述べているだけだった
彼等がそうして育てているのは、野菜
そう、この群はゆっくりにしては珍しく、野菜を育てていた
その理由は大体数ヵ月前に遡る

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「ゆぅ……ごはんさんがどこにもないよ……」
「ゆえーん!!おなきゃしゅいちゃよー!!ゆえーん!!」
子ゆっくりが、醜悪に泣き喚く
「むしさんでてきてー!!」
「まりささまがたべてやるんだぜ!さっさとでてくるんだぜ!!」
ゆっくり達は、そんな無茶苦茶な理論を述べるだけ
群のゆっくりは、例外なく飢えていた
制限なく狩りをした結果である
「むきゅ……このままじゃあ、みんなうえじにしてしまうわ」
「ぜんめつなんだねー、わかりたくないけどわかるよー」
群のリーダーであるぱちゅりーは、近く訪れる群の滅亡を、ただ考えるだけだった
人間の所で野菜を奪おうとする輩は居ない
なぜなら、そんな事をすればゆっくり出来なくなると言う事を知っていたからだ
他の群に分けて貰おうなんて考えるゆっくりは居ない
なぜなら、そんな事をしても助けてくれない事を知っているからだ
どうにかして食糧を調達しないといけない
だがその手段が分からない。思いつかない
普通の阿呆なゆっくりの群のように、ただ全滅するしかない
だが
「ゆっくりしていってね!」
この群は違った
突如として現れた人間の女性が、ぱちゅりー達に対してそう挨拶をした
「むきゅ?ゆっくりしていってね!」
「おねえさんはだれー?ゆっくりできないひとだったらかえってほしいよー」
人間に対して良いイメージを持ってないちぇんが、そう告げる
「ゆっくり出来る人よ。この群が食糧壊滅の危機と聞いて、歩いて来たのよ」
「ゆゆ?どうしてそんなことしってるの?」
見ず知らずの人間が、何故そんな事を知っているのか、ゆっくり達は不思議がった
「理由は別にいいじゃない。で、どうなの?皆、食糧が足りているの?」
「ゆぅ……ぜんぜんたりないよ……このままじゃ、おちびちゃんたちがかわいそうだよ……」
「やっぱりね……そんな貴方達に、はい!」
ドスン!!
女性が背負っていた風呂敷を下ろす
そして包みを開けると……
「「「「「「「ゆー!!!」」」」」」」
中には数え切れない程の野菜があった
「お、おねえさん、これは……」
「貴方達へのプレゼントよ。遠慮なく食べていいわ」
「む、むきゅ……」
ぱちゅりーは不思議がった
どうして見ず知らずの人間が、そんな事をしてくれるのか
いわゆるゲスと呼ばれるゆっくりと違い、ぱちゅりー達はそれを疑う位の知識はあった
だが
「ゆー!!ゆっきゅりたべりゅよ!!」
「れいみゅもれいみゅも!!!」
真っ先に腹を空かしていた醜い子ゆっくり達が、野菜へとかじりつく
「「「「「「むーしゃ、むーしゃ、しししし、しあわせ~~~!!!!」」」」」」
そうして醜く食い散らかし、これまたムカつく顔でそんな事を述べた
「ゆ!れいむもたべるよ!」
「まりさもたべるんだぜ!」
「わかるよー!!」
「とかいはなでぃなーをいだたくわ!!」
「ちーんぽ!!」
それをきっかけに、様子を見ていたゆっくり達も、野菜を口にする
「む、むきゅ……」
ぱちゅりーは最後まで疑っていたが、やはりゆっくりだけあって、空腹には勝てなかった
「むーしゃ、むーしゃ、し、しあわせー!!」
そう声を上げた途端、恥ずかしいのか顔しかないが顔を赤らめ、女性の方へと向き直る
「おねえさん、どうしてここまでしてくれるの?」
「さあ、どうしてでしょう?それより貴方達、もっと野菜を食べたい?」
人のよさそうな笑顔を浮かべ、女性はゆっくり達へと聞く
「たべたいよ!もっとちょうだいね!」
「あまあまもちょうだいね!」
「まりささまのけらいにしてやってもいいんだぜ!」
身勝手な台詞を吐くゆっくりにも、彼女は何の怒りも示さずに言った
「ごめんなさいね、私じゃもう作れないのよ」
「ゆゆー!!!」
「どういうことなのー!!!」
「ゆえーん!!もっちょちゃべちゃいよー!!!」
醜く泣き喚いたり、うざったらしく叫ぶゆっくりに、彼女はゆっくりに言った
「貴方たち、ここに野菜が生えてくるようにしてみたい?」
「ゆ?」
「むきゅ?」
意外な言葉に、ゆっくり達が固まった
「実はね、私は野菜を生えやすくする方法を知っているのよ」
「ほ、ほんとう?!」
「ええ、本当よ」
「おしえてね!ゆっくりはやくおしえてね!」
「ええ」
彼女は手に野菜の種を乗せて、ゆっくり達に見せた
「これを地面に埋めるのよ。その後ゆっくりとお水をあげれば、野菜が勝手に生えてくるようになるわ」
「ゆ~~!!すごいね!」
「ええ、すごいでしょう?どう?やってみないかしら?」
「ほしいよ!」
「そのおやさいさんをはえやすくするもの、ちょうだいね!!」
「ええ、いいわよ」
バラバラと、彼女はゆっくり達へと種をばら撒いた
ゆっくりは我先にと、種を取る
「むきゅ、おねえさん、ぱちぇのしつもんにこたえて。どうしてここまでしてくれるの?」
ただぱちゅりーだけは、不信感を持って彼女に質問をした
正直、そこまでする理由が、ぱちゅりーには見つからなかったからだ
「あら、迷惑だったかしら?」
「めいわくじゃないわ。ただ……」
「貴方達を助けてあげたい。で、ダメかしら?」
人の良い笑顔で、彼女は言った
「むきゅ……」
「貴方がこの群のリーダーのようだけど、ここのゆっくり達にたくさん教えて欲しいのよ。もっとたくさ
ん、野菜を生やすにはどうするか。水をどうやってあげればいいか。彼等だけでは覚えられないでしょう
?賢者な貴方なら、不可能じゃない」
「むきゅ~……お願いするわ、お姉さん」
結局、ぱちゅりーは彼女を信用する事にした
「ええ。じゃあ、野菜を生えやすくする方法を、教えてあげる」
そうして彼女は、ぱちゅりーに基本的な事を教えた

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そんなこんなで
「おやさいさん、ゆっくり、はやくそだってね!」
「「「「そだっちぇね!!」」」」
群のゆっくりは、野菜を育てている
野菜の収穫ペースは異様に速く、大体1週間のサイクルだ
おかげでこの群は、もう食糧に困る事はなくなった
「むきゅ。このおやさいさんからとれたたねは、またべつのところにうえるのよ」
「ぺにす!ぺにす!ぺにす!!」
「そうね、みょんのところははたけさんからとおいから、そっちにうえることにするわ」
「びっぐまら!!」
みょんが卑猥な言葉を言いながら、ぴょんぴょんととび跳ねる
そうして、ゆっくりにしてはあるまじき、農耕をするゆっくり達の群ができたのだった

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「なるほどね」
「方法は分かっていただけたでしょうか?」
「野菜が勝手に生えてくるという認識を保ったままで…か。それは考え付かなかったよ」
「全てを教えると途端に難易度が跳ね上がりますからね。真似るだけならバカでも充分です。私の様に」
「?それはどういう……」
「いえ、口を滑らせました……それで、あの群はどうなさいます?」
「どのようにしてもいいのかい?」
「ええ。貴方が購入されたのですからね」
「……じゃあ、奴等をおびき寄せる餌にしてくれ」
「ええ」

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農耕を覚えたゆっくりの群
「ゆ~!そろそろこのおやさいさんがしゅうかくできそうだよ!」
「「「ゆっきゅりちゃべりゃりぇちぇね!!」」」
「ええ。そのおやさいさんはもうだいじょうぶね」
「ぱちゅりー!こっちのおやさいさんはまだなのかぜ?」
「そっちはもうすこしよ。あとおひさまがさんかいのぼったら……」
いつも通り、群は全滅を危惧する事なく暮らしていた
もっとも……
「ゆへっへっへ!!そのおやさいさんをよこすんだぜ!」
それは食糧についてだけだが
「むきゅ!?」
「ちーんぽ!!」
「だれなの?!」
「そのおやさいさんはまりささまがみつけたからまりささまのものなんだぜ!わかったらさっさとでてい
くんだぜ!」
「そうよ!いなかものはさっさとさりなさい!」
「かわいいれいむたちによこしてね!」
「「「「「「「「「「よこちてね!!!!!」」」」」」」」」」
無数の数のゲスゆっくり達が、襲撃に来たのだ
「なにいってるの!?このおやさいさんは、れいむたちのだよ!」
「しょーだしょーだ!!」
当然ながら、そんな事を許さないと、れいむ達が反論をする
「なにいってるんだぜ?おやさいさんはみつけたものがちなんだぜ?」
ゲスにそんな事は通じない
そもそも野菜自体、勝手に生えてくると言う認識を持っているのだから
「りぇいむちゃちがしょだちぇちゃのー!!」
それでも赤れいむは、必死に自分達の正当性を訴えた
「このおちびちゃんはおかしいね!おやさいさんはかってにそだつのにね!」
「おかちいね!」
「げらげらげら!!」
ゲス達は、そんな必死なれいむを、頭おかしいとばかりに笑い飛ばす
「ゆがああ!!!れいむのこどもをばかにするなああ!!!」
子供をバカにされたれいむが飛びかかる
「おそいんだぜ!!」
ぐちゃ
「「「「おきゃーしゃーん!!!」」」」
まりさはおーるにしていた棒で、れいむを叩き潰した
「はむかうとはばかなやつらなんだぜ。みんな、ゆっくりしねえ!!」
そもそも見逃す気もなかったゲス達は、元々いたゆっくり達を皆殺しにし始めた
「むきゅー!!!」
「ぺにす!!」
「とかいはじゃないわああ!!!」
こうして、野菜を育てていた群は、一切合財、ゲス達に乗っ取られ
無能なゲスの性で、今までのノウハウを知っているゆっくり達も全て殺されてしまった
「ゆへっへっへ!!ここにはおやさいさんがたっぷりはえてるんだぜ!」
「とかいてきなゆっくりぷれいすね!!」
「ゆうかのはたけとちがってここならだいじょうぶだね!」
「「「「だね!!」」」」

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「誘き寄せには成功しました。念の為、逃げられない様に柵で囲っておきました」
「そこまでしてくれるとは……ありがとう」
「いえいえ、商売なので……それで?この後はどうなさいますか?」
「……復讐をさせてもらう。奴等が飢えた時に、貴女から教えて貰った事を生かして……」
「野菜を前もって収穫かしら?」
「……不満か?」
「少しだけ。お客様ですから、文句はいいませんわ」
「何とでも思ってくれ……あいつらは、ゆうかを…!」
「犯人が別にいても?」
「!?」
「奴等に指示をしたのは、貴方のゆうかを虐待したかった、とあるお兄さんが仕向けたのよ」
「何故それを……」
「では、商談と行きましょう。そのお兄さんは、既に死亡しているわ」
「?!な、なら何故そんな話を」
「死亡しているのは表向き。ちゃんと生きてこちらで保管して有りますわ」
「……」
「もっとお金が欲しいんです。後少しで、もっと面白い事が出来る。充分に儲かり、かつそれを実行する
為のお金が」
「……いくら払えば、そいつを売ってくれる?」
「オプションもありますわ。達磨も、失明も、そのままも、洗脳も、何もかも」
「……どうしてそこまでしてくれるんだ?」
「……それはもちろん」
彼女は、口の端を耳まで裂けさせ、とても恐ろしい笑顔で、言った
「私は家に帰りたいだけ」
「………どういう意味だ?」
「気にしなくてもいいじゃない。さあ、どうします?」
彼女は普通に、人のよさそうな笑みへと表情変えた
「……」
彼はしばらく悩んだ後……
「商談成立」
彼女の要求を呑んだ

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後書き

ダメだこりゃ……
目的がハッキリしない

一応過去に載せたの
ゆっくり 白蓮さんいじめ
魔が刺して


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感想

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  • ネタは完璧この文はほかのSSより短いしつづき書いてもOK -- 2012-07-10 19:38:22
  • 続きふたば系ゆっくりいじめ 414 復讐の為にゆっくりに畑という概念を教えてあげた -- 2010-09-29 19:33:07
  • >続きは無いようだ。風呂敷を広げただけだな
    あるじゃねえか…… -- 2010-09-14 06:46:08
  • 続きは無いようだ。風呂敷を広げただけだな -- 2010-09-14 01:36:46
  • 最後までキチンと話を書け。中途半端だ。ネタはいいのにな。おしい。 -- 2010-09-04 10:45:12
最終更新:2009年10月26日 18:01
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