タイトル
ムルムル先生の裏未来日記
第5話 12thのいきさつ 平坂黄泉編
最速放送日
2011年11月06日(ニコニコ生放送)
スタッフ
脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 |
高山カツヒコ | 細田直人 | 小林浩輔 | 渡辺るりこ、小島智加 |
ニコニコ生放送アンケート
来場者数 | 61,932 |
コメント | 62,070 |
とても良かった | 88.3 |
まぁまぁ良かった | 9.3 |
あまり良くなかった | 0.8 |
良くなかった | 1.6 |
Blu-ray & DVD収録巻
第2巻
原作該当話
2巻 | Diary.8 視覚 VS 聴覚 | 2006年8月掲載 |
ムルムル先生の裏未来日記 その2 12thのいきさつ | ||
3巻 | Diary.9 Happy End / Unhappy End | 2006年9月掲載 |
出演
備考
裏未来日記はクレイアニメ (特撮は脚本の高山カツヒコが担当)
お話の流れ
- アバンタイトル (Diary.8 視覚 VS 聴覚)
6thを囮にして、この場から逃げようと提案する由乃。その発言に戸惑う6th。2人の間でどうすればいいのか迷う雪輝。
結局、雪輝は6thを見捨てられず、3人で催眠状態の信者たちが暴れる広間から脱出する。
結局、雪輝は6thを見捨てられず、3人で催眠状態の信者たちが暴れる広間から脱出する。
- Aパート (Diary.8 視覚 VS 聴覚)
明かされる6thの過去。千里を見通す巫女として幼少から過ごしてきた6th。しかし、千里眼は先代教祖である彼女の両親がでっちあげたものだった。
屋敷から出られないながらも、両親と幸せな日々を過ごす椿。しかし、2年前に両親は死に、教団は幹部であった船津に乗っ取られてしまう。
以降、御目方教は邪教化し、信者たちを繋ぎとめるためにその身体を差し出さなければならなくなる6th。
彼女は両親の形見である手毬を手に陵辱のツラい日々を耐えてきたが、ある日、その手毬を無くしてしまう。
屋敷から出られないながらも、両親と幸せな日々を過ごす椿。しかし、2年前に両親は死に、教団は幹部であった船津に乗っ取られてしまう。
以降、御目方教は邪教化し、信者たちを繋ぎとめるためにその身体を差し出さなければならなくなる6th。
彼女は両親の形見である手毬を手に陵辱のツラい日々を耐えてきたが、ある日、その手毬を無くしてしまう。
現代。正門に目指して逃亡中の雪輝たち3人組。一方、地下では12thの正義日記にDEAD ENDフラグが予知される。
みねねを地下牢から開放し、彼女の爆弾を手に地上へと向かう12th。その頃、来須はみねねを捕えるために地下牢に向かっていた。
みねねを地下牢から開放し、彼女の爆弾を手に地上へと向かう12th。その頃、来須はみねねを捕えるために地下牢に向かっていた。
次第に解除されていく信者たちの催眠状態。これを期と見た6thは敵を迎え撃つことを提案し、そこへ、ついに12thが姿を現す。
「御目方教は邪悪な教団であり、お前は騙されている」と雪輝へ忠告をする12thは、みねねから頂戴した爆弾を飲み込み、刺し違えようと6thに特攻。
しかし、爆発による雪輝の巻き添えを恐れた由乃がこれを阻止し、12thは死亡する。
「御目方教は邪悪な教団であり、お前は騙されている」と雪輝へ忠告をする12thは、みねねから頂戴した爆弾を飲み込み、刺し違えようと6thに特攻。
しかし、爆発による雪輝の巻き添えを恐れた由乃がこれを阻止し、12thは死亡する。
それと同時に本性を現す6th。彼女は、我に返った信者たちに雪輝・由乃を拘束させ、雪輝の唇を奪う。
彼女は、みねねを餌に雪輝・由乃・来須をおびき出し、4人の所有者をいっぺんに殺害するつもりだったのだ。
彼女は、みねねを餌に雪輝・由乃・来須をおびき出し、4人の所有者をいっぺんに殺害するつもりだったのだ。
- Bパート (Diary.8 視覚 VS 聴覚 + Diary.9 Happy End / Unhappy End)
自分の命を狙う12thが死亡したことにより、立っていたDEAD ENDフラグは消えたと安堵する6th。だが、千里眼日記には未だそれが記述されたままだった。
驚愕する6thと、拘束を振りほどき、彼女の腕を斬り落とす由乃。由乃は自分の雪輝日記を雪輝に預け、彼をその場から逃がす。
驚愕する6thと、拘束を振りほどき、彼女の腕を斬り落とす由乃。由乃は自分の雪輝日記を雪輝に預け、彼をその場から逃がす。
由乃は再度拘束され、待機させておいた警察は教団正門前で足止め中、「今の自分たちは完全に詰み」と屋根の上に追い詰められた来須とみねね。
みねねは刑事と共倒れなんてまっぴらだから手錠を外せと来須に言い、彼はある条件付きでそれを受け入れる。
みねねは刑事と共倒れなんてまっぴらだから手錠を外せと来須に言い、彼はある条件付きでそれを受け入れる。
その頃、無差別日記と雪輝日記の予知を頼りに逃亡中の雪輝は、由乃の日記に書かれた自分への気持ちを読み、彼女が本当に自分を慕ってくれていたことを知る。
そこへ入る6thからの境内内放送。彼女は、今から由乃を男性信者たちに襲わせるという。
「また、何もせずに逃げるのか?」。悩む雪輝は本堂床下で手毬を発見し、6thの千里眼日記を封じる策を閃き、由乃救出のために敵の元へ走る。
そこへ入る6thからの境内内放送。彼女は、今から由乃を男性信者たちに襲わせるという。
「また、何もせずに逃げるのか?」。悩む雪輝は本堂床下で手毬を発見し、6thの千里眼日記を封じる策を閃き、由乃救出のために敵の元へ走る。
6thおよび大勢の信者たちと対峙する雪輝。多対一ではあるが、雪輝は手毬を放り投げ、信者たちの視線を一斉にそちらに向ける。
信者たちが手毬に気を取られてしまったことから、千里眼日記の記述が単一化され無力化され、その隙をついて6thの日記をダーツで射抜く雪輝。
6thは、かつての心の支えであった手毬が今頃になって手元に戻り、あまつさえ自分の邪魔をしたことに涙を流し、消滅する。
信者たちが手毬に気を取られてしまったことから、千里眼日記の記述が単一化され無力化され、その隙をついて6thの日記をダーツで射抜く雪輝。
6thは、かつての心の支えであった手毬が今頃になって手元に戻り、あまつさえ自分の邪魔をしたことに涙を流し、消滅する。
警察が突入し、保護された雪輝たち。疲れ果てて眠りに落ちる由乃。雪輝は 「得体が知れないし、惚れたわけでもない」としながらも、
自分のことを命がけで守ってくれた彼女の唇に唇を重ねる。復活する雪輝日記の 『7月28日 HAPPY END』の記述。
自分のことを命がけで守ってくれた彼女の唇に唇を重ねる。復活する雪輝日記の 『7月28日 HAPPY END』の記述。
その頃、事件の後処理に当たっていた来須は、携帯電話を眺めていた。彼のみねねへ出した解放の条件、それはメールアドレスの交換だった。
刑事である来須が、テロリストである自分との情報網を持ちたがることに首をかしげるみねね。
刑事である来須が、テロリストである自分との情報網を持ちたがることに首をかしげるみねね。
- 裏未来日記 (単行本2巻収録の巻末オマケ漫画)
4月21日、貧乏暮しの12thの元へ現れたムルムル。12thは、自分の正義の行いが周りに理解してもらえないことに悩む。
「正義など絵空事」と自棄になる12thに、ムルムルは未来日記 『正義日記』を50円で売りつける。
「正義など絵空事」と自棄になる12thに、ムルムルは未来日記 『正義日記』を50円で売りつける。
Q&A
Q.由乃って、なんで12thが全盲で耳が良いって知ってたの?
└A.みねねから12thの情報を得た来須が、電話で雪輝・由乃に伝えたから
└A.みねねから12thの情報を得た来須が、電話で雪輝・由乃に伝えたから
Q.由乃がどうやってゴ12thの中から本物を見分けたのかわかりません
└A.1)石を左に投げるモーションをする、2)と見せかけて実は右に投げる、3)動きに釣られて左を見た4人は視力がある偽物、音がした右を見たのが全盲の本物
└A.1)石を左に投げるモーションをする、2)と見せかけて実は右に投げる、3)動きに釣られて左を見た4人は視力がある偽物、音がした右を見たのが全盲の本物
Q.12th、DEAD ENDフラグを立てられてから諦めるの早くね?
└A.スレ内の意見、「正義の味方なので退却はありえない」「悪と道連れに死ぬのも正義っぽいと思った」など
└A.スレ内の意見、「正義の味方なので退却はありえない」「悪と道連れに死ぬのも正義っぽいと思った」など
Q.由乃が体調悪そうにしてたのは何で?
└A.スレ内の意見、「前夜、家まで逃げる雪輝を雨の中追いかけたため体調を崩した」「雪輝に見られた死体を雨の中処理していて以下同文」など
└A.スレ内の意見、「前夜、家まで逃げる雪輝を雨の中追いかけたため体調を崩した」「雪輝に見られた死体を雨の中処理していて以下同文」など
Q.6thが注射された薬品ってなに?
└A.スレ内の意見、「覚せい剤」「媚薬」「栄養剤」など。ちなみに、アニメオリジナルの描写
└A.スレ内の意見、「覚せい剤」「媚薬」「栄養剤」など。ちなみに、アニメオリジナルの描写
Q.千里眼日記ってダーツで穴開けられたくらいでアウトなの? なら、使ってて端が破れたりしただけでもアウトじゃね?
└A.スレ内の意見、「日常使用なら壊れにくいようデウスに強化されてるが、他の所有者が壊す意思を持ち攻撃して与えた破損はアウト」など
└A.スレ内の意見、「日常使用なら壊れにくいようデウスに強化されてるが、他の所有者が壊す意思を持ち攻撃して与えた破損はアウト」など
Q.千里眼日記が手毬で撹乱されたのはなんで?
└A.スレ内の意見、「形見の大切な手毬なので、見つけたら報告するよう指示してあった」「なんか投げられたら取りあえず見るだろ」など
└A.スレ内の意見、「形見の大切な手毬なので、見つけたら報告するよう指示してあった」「なんか投げられたら取りあえず見るだろ」など
Q.6thのDEAD ENDフラグって何が原因で立ったの?
└A.具体的な描写がないので不明。以下、スレ内での意見
1)12thに殺害されるENDが成立。12th撃退で回避したが、由乃を挑発したことで雪輝にやられるDEAD ENDフラグが再成立
2)最初から12thと雪輝にやられるフラグが2重に、もしくは、それらに加え来須が呼んだ警察にやられる3重フラグが成立していた
3)そもそも、DEAD ENDフラグは雪輝たちによって立てられたもので12thは最初から関係ない
└A.具体的な描写がないので不明。以下、スレ内での意見
1)12thに殺害されるENDが成立。12th撃退で回避したが、由乃を挑発したことで雪輝にやられるDEAD ENDフラグが再成立
2)最初から12thと雪輝にやられるフラグが2重に、もしくは、それらに加え来須が呼んだ警察にやられる3重フラグが成立していた
3)そもそも、DEAD ENDフラグは雪輝たちによって立てられたもので12thは最初から関係ない
御目方教の成り立ちと6thの境遇まとめ
1)弱視という障害を持った娘を不憫に思い、6thの両親が初代教祖となり御目方教を設立。
6thを『未来を見通す千里眼の能力を持つ巫女』という触れ込みで祀り上げる(実際にはそのような能力はない)。
6thを『未来を見通す千里眼の能力を持つ巫女』という触れ込みで祀り上げる(実際にはそのような能力はない)。
2)2年前に6thの両親が自動車事故で死に、6thが二代目教祖に、6thの後見人を教団幹部だった船津という老人が務めることとなる。
3)しかし、事故は初代教祖と対立していた船津が仕組んだもので、世話役として教団NO.2の地位を得た彼が実権を握る(6thは実権のない飾り)。
4)初代教祖死亡後、船津は信者数を減らしていた教団を立て直すために教祖とのイニシエーションという名目で6thの身体を差し出し、
信者たちに自由に犯させることで教団離れを食い止める
信者たちに自由に犯させることで教団離れを食い止める
5)また、入信の条件に『教団のために悪事(殺人・強盗・姦淫など)を働くこと』という課題を設け、罪の共有による裏切りを防ぐよう制度を変える。
6)慰み者とされ続け心の支えだった手毬をも失った6th、世界に絶望し滅ぼすため神を目指すことになる