ムーヴィン イン サークルズ
概要
今作のレースで使われる曲の一つ。
グランプリ最終戦を飾る夜のオーバルコース「Shooting Hoops(シューティングフープス)」で流れる。
どのチームのシナリオでも共通して最後にはこの曲が使われ、いわばラスト専用のコース曲となっている。
女性のボーカル入りの曲で「movin' to the beat~」というボイスが随所に入ってくるのが特徴。
ボーカルはハウス系の歌手として活躍しているKimara Lovelace氏。これ以外でもオープニングやエンディングの曲のボーカルも担当。
この「movin' to the beat~」というフレーズは、オープニングやエンディングでも使われている。
高橋コウタ氏によればエンディングを素材にオープニングが、そのオープニングを素材に「MOVIN’IN CIRCLES」が制作されたという。
電子音をふんだんに使ったハウスミュージック系の音楽で、とても洗練された雰囲気を持ったいかにも『R4』らしい1曲。
決して激しい曲ではないが、ビートの効いたスピード感を持ち合わせており、プレイヤーの闘争心を絶妙に煽ってくれる。
「Shooting Hoops」は道幅が広い上にコーナーも緩く、非常にスピードを出しやすいコースのため臨場感は抜群。
さらに最終戦のためちょっとのミスで優勝を取り逃がすことにも繋がるので、1つの油断もできない。
また曲自体も長めに作られており、これはコース中の展開に合わされて作曲されたとも言われている。
GPモードではこのコースの最終ラップに入ると夜空に花火が上がるという演出が入る。
ちょうどその時のタイミングに、この曲がもっとも盛り上がるパートに突入するという仕組みになっている。
ちなみになぜ花火が上がるかというと、このグランプリ最終戦は大晦日に行われているという設定のためである。
新年を記念して花火が打ち上げるというもので、走り切ったプレイヤーを祝福している様な演出のためかなり印象的である。
99年5月から始まって大晦日に終わるグランプリの最後のレースを飾るのに相応しい、お祭り感も併せ持った曲として人気が高い。
こういった設定もあって年の瀬ではこの「MOVIN’IN CIRCLES」を聴きながら新年を迎えるファンもいるとか。
過去ランキング順位
サウンドトラック
R4/RIDGE RACER TYPE 4/DIRECT AUDIO
R4 -THE 20TH ANNIV. SOUNDS-
最終更新:2023年08月16日 02:27