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エイブ・ア・ゴーゴー - (2021/04/05 (月) 04:40:07) の1つ前との変更点

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*エイブ・ア・ゴーゴー 【えいぶ・あ・ごーごー】 |ジャンル|アクション|&amazon(B000069RQE)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|ゲームバンク|~| |開発元|GT Interactive Software|~| |発売日|1997年12月11日|~| |定価|5,500円|~| |レーティング|CERO:C(15歳以上対象)&br()※ゲームアーカイブス版で付与されたレーティングを記載|~| |配信|ゲームアーカイブス:2013年11月13日/600円|~| |判定|なし|~| **ストーリー 惑星オッドワールドを征服したグラッコン族の建てた栄養食品工場ラプチャーファームにて働くマドカン族の主人公エイブ。~ 無知で楽天家でお人好しの彼は自分の扱いに特に不満をもっていなかった。~ そんなある日、一週間の休暇も開け元気に工場を掃除する彼は、偶然重役であるグラッコン達の会議を聞いてしまう。なんと作られてる食品には自分たちの元気エキスが使われており、今後は生産量向上のため人命無視で多くのエキスを吸い取るというのだ。~ 身の危険を感じたエイブは仲間たちと共に逃げることを決意したのであった。 **特徴 -プレイヤーは主人公「エイブ」を操り、「仲間」を助け、工場を脱出するのが目的。『プリンスオブペルシャ』のように、箱庭の中で段差を乗り越えトラップを乗り越えていくゲームとなっている。 -ゲームとしては難易度はかなり高く、とても工場や遺跡とは思えない地形とトラップまみれな場所を右往左往することになる。残機の概念はなく所謂「死んで覚えろ」なゲームである。 --エイブはゲームの主人公としては貧弱な部類に入り、全てのダメージ=即死となっている。銃やパチンコで撃たれて死に、高い場所から落ちて死に、栄養食品の材料(猛獣)に一撃で殺される。 ---死亡パターンの一つには肉片となって飛び散るといったグロ描写もある。 -そして初期状態では攻撃能力が一切無い。追加される攻撃手段も、非常に数が限られており、エイブは敵に鉢合わせた際に勝てるような攻撃手段がない。 --なお、本当にプレイヤーの操作に従って動いているためか、ゲームの動きにない操作をするとカメラ目線で「分かんない」と言ってくる。 -そんな無力なエイブが即死要素だらけの工場を突破する鍵は「会話」と特殊能力「チャント(お祈り)」。 --「会話」は文字通り会話であるが、敵を説得することはできない。仲間と会話することで、仲間の誘導を行うことが主な目的。 ---ほとんどの仲間は指示をしないと脱出場所に向かわせることが出来ないが、その途中にもエイブも仲間も死ぬトラップがある場合があるため、指示から行動までのレスポンスを意識しながら、細かな指示をして脱出へ導くことが必要となる。 --「チャント」は一定時間その場で祈ることで、不思議な力を発揮できるエイブの能力。 ---その中でもメインとなるのが「敵への憑依」。工場内には銃を持っているエイブたちの監視役である「スリッグ」が多く配置されているが、チャントをすることで彼らの体を乗っ取ることが可能、以後乗っ取ったスリッグの死亡まで操作キャラが変更される。 ---もちろん持っている銃もそのままなので、エイブが移動しても安全なように銃で他の敵を始末する、スリッグに従順な犬のような敵「スロッグ」と会話して誘導するなど、エイブに出来ない様々な行動ができる。 ---ただし、同画面内にスリッグがいる状態でチャントをしないと乗っ取れない(別画面に移動して乗っ取りを回避する個体もあり)、ジャンプなど、エイブができてスリッグが出来ない行動がある、一度乗っ取った後はスリッグの死亡以外に乗っ取りは解除できないなど、万能ではない。 --それ以外にも、「鳥の輪」から移動用、仲間の救出用ゲートを開く、鐘を鳴らすなど、様々な効果がある。 **評価点 -これらの要素や、様々なマップギミックを駆使して、基本的には敵やトラップから逃げつつ避けつつ、環境が揃ったときには攻めることのできる、面白いバランスに仕立て上げられている。 --自由度は序盤のうちはそれなりにあり、わざと仲間を射殺したりミキサーですりつぶすといった外道プレイも行うこともできる。やりすぎると実に後味に悪いエンディングとエイブからのダメ出しが待っているが。 --後半になると高難易度のためとてもじゃないがそんな余裕などない。 -バッドエンドが後味悪い分グッドエンドは短いながら感動できる物になっている。 **問題点 -やはりキャラクターデザインが日本受けしにくいデザインであることが大きい。 --肉片となる死亡描写や、ストーリーも食い殺されないように逃げるなど、エグい表現も多数ある。 -難易度の高さ。 --たしかにやり応えはあるが、非常にシビアなタイミングで入力を何度も成功させないとクリアできない場面が数多くあり、人によっては「またこんなのか・・」と思われるような場面も。 -救出しそこない、仲間の死亡に救済措置が無い点。 --このゲームでは一方通行の場面があり、ある程度進めると戻れない場所がある。それらにも仲間は配置されているため、救出しそこなうと二度と救出できない。 --またトラップなどで死亡した際は、そこに戻ることが出来る場合でも死亡したままとなり、救うことが出来ない。 ---そしてセーブは特定地点を通過した際に自動セーブされるため、複数セーブを作って(セーブされた後にそのデータをゲーム内でコピー可能)おかないとうっかりセーブ地点を通ると手遅れになってしまう。ゲームとしてある程度仕方が無いとはいえ、もどかしいのも確か。 **総評 -独特なゲームデザインと高い難易度から抵抗のある人もいるが、逆にその世界観に魅せられた人もおりゲームとしてやりごたえもある。 **余談 -本作はOddworldシリーズの1作目に当たる、「Oddworld:Abe's Oddysee」というタイトルの輸入でありその際にストーリーや演出の一部に修正が加えられている。 -続編も『エイブ99』(原題:Oddworld:Abe's Exoddus)という名前で発売されているが、あまり出回らず今ではプレミアがついている。またXboxで三作目『Munch's Oddysee』が出ているがこちらは日本未発売である。 --現時点では4作目の「Oddworld:Stranger's Wrath」がXbox、Windows、PS3、PS Vita、Mac OS X、iOS、Androidといったマルチプラットフォームでリリースされている。こちらも日本未発売。 -エイブの吹き替えは山寺宏一氏が担当しているが、かなり盛大に加工されているため言われないとわからない。 -2014年に「Oddworld: New 'n' Tasty」というタイトルでリメイクされている。プラットフォームもPS4を皮切りに、PS3/PSVita/XboxOne/Windows/OS X/Linux/Wii U/Android/iOSと実に多くのプラットフォームでDL配信専用ソフトとして発売された。一部を除き日本の各配信ストアで入手可能。 --吹き替え無し。字幕は本体設定と連動して言語が変わる仕様。((Windows/OSX/Linux版はSteamクライアントの言語設定と連動。)) --操作性、マップデザインともにオリジナル版とほぼ同じ。グラフィックを置き換えただけの堅実なリメイク。 --日本語環境でのプレイには問題が多い。字幕の質が機械翻訳のほうがマシに思えるほど低く、日本語設定でプレイするとある地点で必ず進行不能になるバグまである。更にホーム画面でのタイトルが「シンプルシューティングゲーム」になっている。
現在[[判定変更議論スレ10>https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/51440/1616344116/l30]]で「良作」もしくは「スルメ」への判定変更を議論中。 【議論開始日】2021/04/05【初回〆日】2021/04/12 ---- *エイブ・ア・ゴーゴー 【えいぶ・あ・ごーごー】 |ジャンル|アクション|&amazon(B000069RQE)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|ゲームバンク|~| |開発元|GT Interactive Software|~| |発売日|1997年12月11日|~| |定価|5,500円|~| |レーティング|CERO:C(15歳以上対象)&br()※ゲームアーカイブス版で付与されたレーティングを記載|~| |配信|ゲームアーカイブス:2013年11月13日/600円|~| |判定|なし|~| |ポイント|洋ゲー色全開の死に覚えアクション&br敵AIを読んで仲間を助ける絶妙な謎解き要素&br当時としては非常に高精細なグラフィック&brテレビCMが広告詐欺で知られる|~| **ストーリー 惑星オッドワールドを征服したグラッコン族の建てた栄養食品工場ラプチャーファームにて働くマドカン族の主人公エイブ。~ 無知で楽天家でお人好しの彼は自分の扱いに特に不満をもっていなかった。~ そんなある日、一週間の休暇も開け元気に工場を掃除する彼は、偶然重役であるグラッコン達の会議を聞いてしまう。なんと作られてる食品には自分たちの元気エキスが使われており、今後は生産量向上のため人命無視で多くのエキスを吸い取るというのだ。~ 身の危険を感じたエイブは仲間たちと共に逃げることを決意したのであった。 **特徴 -プレイヤーは主人公「エイブ」を操り、「仲間」を助け、工場を脱出するのが目的。『プリンスオブペルシャ』『[[嘘つき姫と盲目王子]]』のように、箱庭の中で段差を乗り越えトラップを乗り越えていくゲームとなっている。 -ゲームとしては難易度はかなり高く、とても工場や遺跡とは思えない地形とトラップまみれな場所を右往左往することになる。残機の概念はなく所謂「死んで覚えろ」なゲームである。 --エイブはゲームの主人公としては貧弱な部類に入り、全てのダメージ=即死となっている。銃やパチンコで撃たれて死に、高い場所から落ちて死に、栄養食品の材料(猛獣)に一撃で殺される。 ---死亡パターンの一つには肉片となって飛び散るといったグロ描写もある。 -そして初期状態では攻撃能力が一切無い。追加される攻撃手段も、非常に数が限られており、エイブは敵に鉢合わせた際に勝てるような攻撃手段がない。 --なお、本当にプレイヤーの操作に従って動いているためか、ゲームの動きにない操作をするとカメラ目線で「分かんない」と言ってくる。 -そんな無力なエイブが即死要素だらけの工場を突破する鍵は「会話」と特殊能力「チャント(お祈り)」。 --「会話」は文字通り会話であるが、敵を説得することはできない。仲間と会話することで、仲間の誘導を行うことが主な目的。 ---ほとんどの仲間は指示をしないと脱出場所に向かわせることが出来ないが、その途中にもエイブも仲間も死ぬトラップがある場合があるため、指示から行動までのレスポンスを意識しながら、細かな指示をして脱出へ導くことが必要となる。 --「チャント」は一定時間その場で祈ることで、不思議な力を発揮できるエイブの能力。 ---その中でもメインとなるのが「敵への憑依」。工場内には銃を持っているエイブたちの監視役である「スリッグ」が多く配置されているが、チャントをすることで彼らの体を乗っ取ることが可能、以後乗っ取ったスリッグの死亡まで操作キャラが変更される。 ---もちろん持っている銃もそのままなので、エイブが移動しても安全なように銃で他の敵を始末する、スリッグに従順な犬のような敵「スロッグ」と会話して誘導するなど、エイブに出来ない様々な行動ができる。 ---ただし、同画面内にスリッグがいる状態でチャントをしないと乗っ取れない(別画面に移動して乗っ取りを回避する個体もあり)、ジャンプなど、エイブができてスリッグが出来ない行動がある、一度乗っ取った後はスリッグの死亡以外に乗っ取りは解除できないなど、万能ではない。 --それ以外にも、「鳥の輪」から移動用、仲間の救出用ゲートを開く、鐘を鳴らすなど、様々な効果がある。 **評価点 -これらの要素や、様々なマップギミックを駆使して、基本的には敵やトラップから逃げつつ避けつつ、環境が揃ったときには攻めることのできる、面白いバランスに仕立て上げられている。 --敵の動きは細かな法則性が定められており、如何にAIの穴を突いていくかがカギとなる。クリアのためには細部まで理解するのが必要となり、謎解きの完成度は非常に高い。 --敵の監視を掻い潜るスリルも満点で、『メタルギア』シリーズのようなステルス要素も魅力である。 -残機が撤廃されたスムーズなゲーム性 --難易度が高く繰り返し死ぬ代わりに、何度でもやり直しが効く親切設計になっている。これにより謎解きを失敗覚悟で試行錯誤しやすく、難所を乗り越える快感を存分に味わう事ができる。 ---別作品で例えると、魅力の方向は『I wanna be the guy』((PC用フリーゲーム。理不尽な即死トラップをふんだんに盛り込んだ作品ながら、そのテンポの良さも相まって世界中で人気を博した。))に近い。死にまくっては乗り越えるタイプのゲームが好きな人にとって、本作はうってつけのゲームと言えるだろう。 -自由度の高さ --自由度は序盤のうちはそれなりにあり、''わざと仲間を射殺したりミキサーですりつぶすといった外道プレイも行うこともできる。''やりすぎると後味の悪いエンディングとエイブからのダメ出しが待っているが。 --後半になると高難易度のためとてもじゃないがそんな余裕などない。 -濃厚な世界観 --脇を固める要素でありながら綿密に作り込まれており、本作の魅力の一つとして受け入れられている。 --文明社会に侵食される精霊信仰の世界観は細やかで印象的。機械の世界とスピリチュアルのギャップは、思わず引き込まれてしまう。 ---おそらく開拓時代のアメリカをモチーフとしており、それをサイバーパンクな世界観に落とし込んだのは斬新かつ唯一無二である。 --世界観を彩るCGは当時としてはかなりクオリティが高い。 ---工場のディテールは『[[FINAL FANTASY VII]]』の魔晄炉を彷彿とさせる。ムービーとゲーム画面がシームレスに移行するなどの演出も巧み。 --ストーリー展開も魅力の一つ。 ---エイブは何も持たずに孤軍奮闘し、仲間を救えなかった絶望と厳しい試練を乗り越え、大きく成長していく。シリアスな世界観に対し結末へのカタルシスは大きく、一本の映画のような満足感が得られる。 --先述のバッドエンドが後味悪い分、グッドエンドは短いながら感動できる物になっている。 **賛否両論点 -難易度の高さ --非常にシビアなタイミングで入力を何度も成功させないとクリアできない場面が数多くあり、人によっては「またこんなのか・・」と思われるような場面も。 --その分やりごたえは十分であり、乗り越えた時の快感も大きい。 -日本受けしにくいキャラクターデザインは人を選ぶ。 --肉片となる死亡描写や、ストーリーも食い殺されないように逃げるなど、エグい表現も多い。 **問題点 -取り返しの付かない要素が多い --仲間は銃に撃たれたり穴に落ちたりする事で死亡し、''二度と復活しない。'' --その上、ゲーム進行は基本的に一方通行であり、ステージ選択などは存在しない。助け損ねた仲間がいる状態でステージをクリアすると、''その仲間は二度と救出できなくなってしまう。'' ---うっかりセーブポイントを通過すると、死亡時はそこからの再開になってしまうので潰しが効かなくなる。 --仲間の救出数はゲーム内でも頻繁に見せられる収集要素なのだが、あまりにもシビアかつ理不尽な仕様となっている。 --またゲーム序盤はノーヒントの隠し部屋に多数の仲間がおり、チュートリアルが行われていないテクニックを要求されるなど、明らかに1周目のコンプリートを前提としていない仕様となっている。 ---ただし隠し部屋の存在自体は説明書をよく読めば容易に推測できるのが救いである。 --本作を完全クリアするならば、何周も遊ぶ覚悟をした方が良い。遊ぶのに必要なブロック数は1だが、可能であれば容量の空いたメモリーカードをフル活用して細かくセーブし、後から取りこぼしを確認できるようにしておく事を推奨する。 -セーブ時に上書き保存が出来ない。 --セーブの際は既存データを消してから新規保存するしか無く、テンポが悪い。 --セーブ画面ではメモリーカードのデータ全てが表示される。単に進行を記録するだけでセーブデータを消さなければならないので、間違って大事なデータを消してしまうリスクもある。 -ゲーム中で「負傷者」というカウントが表示されるが、内容からして明らかに「死傷者」の誤訳。((原語版は"casualties"。確かに負傷者という意味もあるが、このカウントに属する仲間たちはどう見ても殺されている。)) **総評 -独特なゲームデザインと高い難易度から抵抗のある人もいるが、逆にその世界観に魅せられた人もおりゲームとしてやりごたえもある。 **余談 -本作はOddworldシリーズの1作目に当たる、「Oddworld:Abe's Oddysee」というタイトルの輸入でありその際にストーリーや演出の一部に修正が加えられている。 -続編も『エイブ99』(原題:Oddworld:Abe's Exoddus)という名前で発売されているが、あまり出回らず今ではプレミアがついている。またXboxで三作目『Munch's Oddysee』が出ているがこちらは日本未発売である。 --現時点では4作目の「Oddworld:Stranger's Wrath」がXbox、Windows、PS3、PS Vita、Mac OS X、iOS、Androidといったマルチプラットフォームでリリースされている。こちらも日本未発売。 -エイブの吹き替えは山寺宏一氏が担当しているが、かなり盛大に加工されているため言われないとわからない。 -2014年に「Oddworld: New 'n' Tasty」というタイトルでリメイクされている。プラットフォームもPS4を皮切りに、PS3/PSVita/XboxOne/Windows/OS X/Linux/Wii U/Android/iOSと実に多くのプラットフォームでDL配信専用ソフトとして発売された。一部を除き日本の各配信ストアで入手可能。 --吹き替え無し。字幕は本体設定と連動して言語が変わる仕様。((Windows/OSX/Linux版はSteamクライアントの言語設定と連動。)) --操作性、マップデザインともにオリジナル版とほぼ同じ。グラフィックを置き換えただけの堅実なリメイク。 --日本語環境でのプレイには問題が多い。字幕の質が機械翻訳のほうがマシに思えるほど低く、日本語設定でプレイするとある地点で必ず進行不能になるバグまである。更にホーム画面でのタイトルが「シンプルシューティングゲーム」になっている。 -日本語版のエイブは指が3本だが、原語版では4本である。 --日本のアニメやゲームでは込み入った事情により4本指の表現が避けられている。大抵の場合は5本指に修正されるのだが、3本にされるパターンは珍しい。 ---むしろ、4本はアウトなのに3本はOKというのもなかなか興味深い。 -日本では「AKB48」「湯川専務」などで知られる秋元康氏がCMのプロデュースを行った。 --しかし、その内容は''女子高生達が教室でエイブと踊り明かす''という、ゲームの作風とかすりもしない内容である。 --CMを見ても一体どういうゲームなのか全く伝わらず、その評判はよろしくない。 ---秋元氏は商業プロデュースで数多くの成功を収める反面、奇をてらいすぎて大コケする例もたまにあり((特に有名なのは、飲食店に「うんこや」と名付けた事だろうか。))、本作のCMはその名だたる例と言える。 ---実際、本作の国内セールスは殆ど振るわなかった。 --またイメージソングとして氏がプロデュースしたアイドルを起用しているのだが、これも本作の陰惨なイメージに即しておらず、私物化とも捉えかねない。 ---このBGMはゲーム内でもOPやEDとして使われているが、インスト版しか使われていないこともあり、幸いそこまで雰囲気を壊してはいない。 #region(動画) &video(https://m.youtube.com/watch?v=oPvegHle8K4) #endregion

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