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*ザ・ブルークリスタルロッド 【ざ・ぶるーくりすたるろっど】 |ジャンル|アドベンチャー|&amazon(B000068H4R)| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売元|ナムコ|~| |開発元|ゲームスタジオ|~| |発売日|1994年3月25日|~| |価格|9,800円|~| |ポイント|バビロニアンシリーズの最終作はなんとADV&br()テキスト集をフルプライスで売るなや&br()やや理不尽な足止め&br()どちらかと言えばファンアイテム…なのか?|~| 『バビロニアンキャッスルサーガ(BCS)』のエピソード3として発売されたアドベンチャーゲーム。~ RPG風のアクションゲームとして話題になった『ドルアーガの塔』及び『イシターの復活』の続編にあたり、その最終章でもある。~ 正式なタイトルは『 Destiny of GILGAMESH(ギルガメスの道)』であり、原案の遠藤雅伸氏は英字タイトルからDOGと呼んでいる。~ プレイヤーは王子ギルガメスとなり、ブルークリスタルロッドを天界に返還するため巫女カイと共に世界を旅することになるのだが…。~ マルチエンディング制を採用しており、その結末は様々。 **特徴 従来シリーズのアクション性は全く失われ、純粋なアドベンチャーゲームとなっている。 主な舞台となるバビリムの街を中心として、北・南・東・西にそれぞれイベントの発生するポイントがあり、どのような順番で巡ったかによってエンディングが変わる仕組みになっている。エンディングに到るには少なくとも3つのポイントを巡る必要がある。 そのエンディングは実に48種類あり((セーブスロットは50個もあるので、コンプリートしたい場合でも不具合はない。))、バリエーションも豊富((3つのポイントで止めて天界へ行くとバビリムの王となる。もちろん、どこに行ったかでその後の運命は変わる。4つのポイント全てを回ると変り種のエンディングになることが多い。))である。その一端を示すと…… -普通にヒロインのカイと結婚してバビリムの王になる -バビリムの王子という地位を捨て、商人として大成する -「悪魔の声に耳を貸した」として神に見放されるも、善悪の概念を越えて人々を導く賢者となる -宿敵ドルアーガと和解し、人間界で共存を図る -神々への信仰を捨て幽閉される -志半ばで倒れてしまうが、遺志を継いだカイがバビリムの女王となる -自分達を導いてきた女神イシターにかわり新たな神になってしまう -力に驕り、神にそむくも石像にされてしまう -ドルアーガをも上回る大悪魔に成り果てる 遠藤氏の意向により、どれが正しいのかと言う正解は存在しない。エンド自体はハッピーからバッドまで多種多様だが、全てのエンディングは等価値であり、どれがバビロニアンキャッスルサーガの正当な結末たりうるかはプレイヤーの意思に委ねられている。 *システム 3DダンジョンRPG風の移動画面だが、ギルたちは常に北向きで移動しているため、この手のゲームに慣れていると逆に混乱させられる。~ またギルにはパラメータが設定されており、イベント中での行動いかんによって上下するようになっている。しかし本作でのストーリーはあくまで「ポイントをいくつ、どういう順序で巡ったか」により分岐するため、パラメータは話の内容に全く関与しない。~ ただし、特定のパラメータを変動させていなければポイントに関するヒントがなかったり行くことさえ出来なかったりし、特定の障害を突破するための方法が変化することもある。~ なおパラメータは高ければいいというものでもなく、上げ過ぎたせいで却って道が塞がることや、下がってないと道が開けない場合もある。ただどちらにしろ何をどういじれば道が開けるか、のヒントはかなり少ない(皆無とは言い切れず、女神イシターとの問答に答えが隠されている可能性もある。例えば「正義を信じられなくなりましたか?」と聞かれた場合「正義」のパラメータをわざと下げると道が開ける。)。~ ちなみにパラメータ操作が必要なストーリーについては、チュートリアル役の人が「プレイヤーが望むような展開になるとは限らんぞ」とわざわざ釘を刺してくれるとおり、変な話になりがち。 結局突き詰めると「4択→3択→2択→2択で選択肢が4つ」ということになってしまい、結末の豊富さに反してゲームの過程は薄味と言える。そのわりに、途中で迷路やら無限回廊やらをおき、ゲームらしいところを出そうとしていてちぐはぐな感がある。 ナムコクイズを出してくるNPCがいるので、そっち方面で楽しむという手もあり。しかしそのクイズもそれほど問題数が多くなく、内輪ネタの強いきらいがある。 タイトル画面で「プロローグ」を選択すると、以下の『バビロニアンキャッスルサーガ』の歴史を振り返ることが出来るため、シリーズ未経験者でも安心。…ただし、シリーズのファンでもないと得しないくらい微妙なゲーム内容のため、実際にはおさらい目的で使われていると思われるが。 **バビロニアンキャッスルサーガの時系列 -&bold(){エピソード0 カイの冒険} --ドルアーガが所持しているロッドを取り返すため、カイが単身で塔の最上階を目指す。 -&bold(){エピソード1 ドルアーガの塔} --ドルアーガに捕らえられたカイを救うため、ギルガメスが単身で塔の最上階を目指す。 -&bold(){エピソード2 イシターの復活} --ドルアーガを倒し、ロッドを取り返したギルガメスとカイは、主のいない塔から脱出する。 -&bold(){最終エピソード ザ・ブルークリスタルロッド} --塔の最下まで戻ったギルガメスとカイ、その後の展開。 *ストーリー設定面 嵐の神ラマン、炎の神ガールー、黄泉の神ナーガル、天空の神アヌ…といった、過去作品ではほとんど触れられてなかった人物が一斉に出てくる。~ 旧シリーズ以来の人物でもサキュバスはPCエンジン版の設定を踏襲し、悪魔ながらギルに味方した人物として登場する。~ またPCE版で初登場したアンシャーはバビリムが戦争で滅ぶきっかけを作り、また復活したドルアーガを倒すべくギルをけしかけた、いわばBCSシリーズの黒幕という立場を与えられた。なおこれに伴い『イシターの復活』のラスボスであったアキンドナイトは、アンシャーの手駒として設定しなおされている。~ いずれにしろ、彼らは話の進行によって物語に果たす役割が大きく違ってくることになる。遠藤氏が「マルチエンディングではなくマルチストーリーを目指した」と語った所以であろう。~ 最も極端な例は初代以来の悪役であるドルアーガ。ある時は天界への旅を手伝ってくれるいい悪魔(?)になっていたり、またある時はギルに逆襲する機会を耽々とうかがっていたり、この世の真実を見つめよとギルを諭す役になってたりと全然違う。~ 彼ほど極端ではないが、基本的に味方のイシターを除く神々も話によってあっさり助力してくれる時もあれば人間など信じられんとばかりに邪険に扱われる時もある。 ***ネタバレ -北…ノーヒントだが規模の小さい無限回廊。どの出口が正しいかはシナリオによって違う。中にはパラメータを高めないと正解にたどり着けないパターンも。その後質問をされるのだが、答え間違えたらひとつ手前からやり直し。 -南…船が着いているかいないか。船がないと行くことすら出来ない。この場合はそのシナリオに必要なパラメータを伸ばしてやる必要がある。 --行った先では全てのNPCから話を聞く必要があるが、1人やたらに話の長い爺さんがいるのでプレイヤーからかなり嫌われている。船の有無と併せて今作でも最悪の足止めポイント。 -東…迷宮。進行によってヒントがあったりなかったりする((シナリオによっては、Xボタンを押すと道が分かる場合もある))。わりと複雑だが右手法か左手法で何とか抜けられる。この迷宮もシナリオにより広さが全く違い、ギルが悪しき方向、不幸な歩みを辿っている場合には複雑になる傾向がある。逆に正しく幸せな場合は1歩で抜けてしまうことも。 --ギルたちが常に北向きのせいで、一番混乱しやすいポイント。 -西…無限に広がる砂漠。西にx歩、北或いは南にy歩進むとイベントが起こる。 --ゲームの進行次第で、ポイントのヒントが詳細にある場合、方角のヒントのみがある場合、全くノーヒントの場合に分かれる。 **評 シナリオにより難易度差はあるものの、慣れてしまえば1周20分程度(短いシナリオならそれ以下も充分可能)しかかからないため、マルチエンディングといってもうんざりしたくなるほど苦労はしない。 しかし今までのシリーズと毛色が違いすぎる上にエンディング以外のやりこみ要素がゼロに等しいため、BCSファンを困惑させた模様。少なくともこの内容とボリュームで9,800円は暴利であると言える。~ しかし、マルチエンディングの多様性は評価できる点であろう。生みの親である遠藤氏は後に「ブルークリスタルロッドこそが本当の意味でのマルチエンディング制である、と今でも信じている」と発言している。ハードの性能がそれを表現するには力不足であったことが悔やまれる。 **余談 操作方法やゲームの目的を教えてくれる人がいるが、彼の話を最初から最後まで聞くと、おまけで説明書には記載されていないRボタンの使い方を説明してくる。 しかし、その内容が「ゲームがほぼ完成したというのに、中村光一氏の要望で急遽入れることになった」という、どこか穏やかではない裏話となっている。 後にドリームキャストの『シェンムー』を見た遠藤氏が「本作と似たようなことをしようとしてる」と思ったらしい。 [[参考リンク>http://druaga.to/qanda_dog.html]] 『超クソゲー』における本作の紹介はBCSシリーズの簡単な解説、及びヒロインの容姿に関する自虐ネタ(簡単に言えばブサイクだ源平討魔伝の要石だ、という話)の紹介に終始する薄っぺらな代物で、肝心のゲーム内容が「ゲームブックみたいなもの」程度にしか触れられていない。
*ザ・ブルークリスタルロッド 【ざ・ぶるーくりすたるろっど】 |ジャンル|アドベンチャー|&amazon(B000068H4R)| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売元|ナムコ|~| |開発元|ゲームスタジオ|~| |発売日|1994年3月25日|~| |価格|9,800円|~| |ポイント|バビロニアンシリーズの最終作はなんとADV&br()テキスト集をフルプライスで売るなや&br()やや理不尽な足止め&br()どちらかと言えばファンアイテム…なのか?|~| 『バビロニアンキャッスルサーガ(BCS)』のエピソード3として発売されたアドベンチャーゲーム。~ RPG風のアクションゲームとして話題になった『ドルアーガの塔』及び『イシターの復活』の続編にあたり、その最終章でもある。~ 正式なタイトルは『 Destiny of GILGAMESH(ギルガメスの道)』であり、原案の遠藤雅伸氏は英字タイトルからDOGと呼んでいる。~ プレイヤーは王子ギルガメスとなり、ブルークリスタルロッドを天界に返還するため巫女カイと共に世界を旅することになるのだが…。~ マルチエンディング制を採用しており、その結末は様々。 **特徴 従来シリーズのアクション性は全く失われ、純粋なアドベンチャーゲームとなっている。 主な舞台となるバビリムの街を中心として、北・南・東・西にそれぞれイベントの発生するポイントがあり、どのような順番で巡ったかによってエンディングが変わる仕組みになっている。エンディングに到るには少なくとも3つのポイントを巡る必要がある。 そのエンディングは実に48種類あり((セーブスロットは50個もあるので、コンプリートしたい場合でも不具合はない。))、バリエーションも豊富((3つのポイントで止めて天界へ行くとバビリムの王となる。もちろん、どこに行ったかでその後の運命は変わる。4つのポイント全てを回ると変り種のエンディングになることが多い。))である。その一端を示すと…… -普通にヒロインのカイと結婚してバビリムの王になる -バビリムの王子という地位を捨て、商人として大成する -「悪魔の声に耳を貸した」として神に見放されるも、善悪の概念を越えて人々を導く賢者となる -宿敵ドルアーガと和解し、人間界で共存を図る -神々への信仰を捨て幽閉される -志半ばで倒れてしまうが、遺志を継いだカイがバビリムの女王となる -自分達を導いてきた女神イシターにかわり新たな神になってしまう -力に驕り、神にそむくも石像にされてしまう -ドルアーガをも上回る大悪魔に成り果てる 遠藤氏の意向により、どれが正しいのかと言う正解は存在しない。エンド自体はハッピーからバッドまで多種多様だが、全てのエンディングは等価値であり、どれがバビロニアンキャッスルサーガの正当な結末たりうるかはプレイヤーの意思に委ねられている。 *システム 3DダンジョンRPG風の移動画面だが、ギルたちは常に北向きで移動しているため、この手のゲームに慣れていると逆に混乱させられる。~ またギルにはパラメータが設定されており、イベント中での行動いかんによって上下するようになっている。しかし本作でのストーリーはあくまで「ポイントをいくつ、どういう順序で巡ったか」により分岐するため、パラメータは話の内容に全く関与しない。~ ただし、特定のパラメータを変動させていなければポイントに関するヒントがなかったり行くことさえ出来なかったりし、特定の障害を突破するための方法が変化することもある。~ なおパラメータは高ければいいというものでもなく、上げ過ぎたせいで却って道が塞がることや、下がってないと道が開けない場合もある。ただどちらにしろ何をどういじれば道が開けるか、のヒントはかなり少ない(皆無とは言い切れず、女神イシターとの問答に答えが隠されている可能性もある。例えば「正義を信じられなくなりましたか?」と聞かれた場合「正義」のパラメータをわざと下げると道が開ける。)。~ ちなみにパラメータ操作が必要なストーリーについては、チュートリアル役の人が「プレイヤーが望むような展開になるとは限らんぞ」とわざわざ釘を刺してくれるとおり、変な話になりがち。 結局突き詰めると「4択→3択→2択→2択で選択肢が4つ」ということになってしまい、結末の豊富さに反してゲームの過程は薄味と言える。そのわりに、途中で迷路やら無限回廊やらをおき、ゲームらしいところを出そうとしていてちぐはぐな感がある。 ナムコクイズを出してくるNPCがいるので、そっち方面で楽しむという手もあり。しかしそのクイズもそれほど問題数が多くなく、内輪ネタの強いきらいがある。 タイトル画面で「プロローグ」を選択すると、以下の『バビロニアンキャッスルサーガ』の歴史を振り返ることが出来るため、シリーズ未経験者でも安心。…ただし、シリーズのファンでもないと得しないくらい微妙なゲーム内容のため、実際にはおさらい目的で使われていると思われるが。 **バビロニアンキャッスルサーガの時系列 -&bold(){エピソード0 カイの冒険} --ドルアーガが所持しているロッドを取り返すため、カイが単身で塔の最上階を目指す。 -&bold(){エピソード1 ドルアーガの塔} --ドルアーガに捕らえられたカイを救うため、ギルガメスが単身で塔の最上階を目指す。 -&bold(){エピソード2 イシターの復活} --ドルアーガを倒し、ロッドを取り返したギルガメスとカイは、主のいない塔から脱出する。 -&bold(){最終エピソード ザ・ブルークリスタルロッド} --塔の最下まで戻ったギルガメスとカイ、その後の展開。 *ストーリー設定面 嵐の神ラマン、炎の神ガールー、黄泉の神ナーガル、天空の神アヌ…といった、過去作品ではほとんど触れられてなかった人物が一斉に出てくる。~ 旧シリーズ以来の人物でもサキュバスはPCエンジン版の設定を踏襲し、悪魔ながらギルに味方した人物として登場する。~ またPCE版で初登場したアンシャーはバビリムが戦争で滅ぶきっかけを作り、また復活したドルアーガを倒すべくギルをけしかけた、いわばBCSシリーズの黒幕という立場を与えられた。なおこれに伴い『イシターの復活』のラスボスであったアキンドナイトは、アンシャーの手駒として設定しなおされている。~ いずれにしろ、彼らは話の進行によって物語に果たす役割が大きく違ってくることになる。遠藤氏が「マルチエンディングではなくマルチストーリーを目指した」と語った所以であろう。~ 最も極端な例は初代以来の悪役であるドルアーガ。ある時は天界への旅を手伝ってくれるいい悪魔(?)になっていたり、またある時はギルに逆襲する機会を耽々とうかがっていたり、この世の真実を見つめよとギルを諭す役になってたりと全然違う。彼ほど極端ではないが他の神々も然り。~ ***ネタバレ -北…ノーヒントだが規模の小さい無限回廊。どの出口が正しいかはシナリオによって違う。中にはパラメータを高めないと正解にたどり着けないパターンも。その後質問をされるのだが、答え間違えたらひとつ手前からやり直し。 -南…船が着いているかいないか。船がないと行くことすら出来ない。この場合はそのシナリオに必要なパラメータを伸ばしてやる必要がある。 --行った先では全てのNPCから話を聞く必要があるが、1人やたらに話の長い爺さんがいるのでプレイヤーからかなり嫌われている。船の有無と併せて今作でも最悪の足止めポイント。 -東…迷宮。進行によってヒントがあったりなかったりする((シナリオによっては、Xボタンを押すと道が分かる場合もある))。わりと複雑だが右手法か左手法で何とか抜けられる。この迷宮もシナリオにより広さが全く違い、ギルが悪しき方向、不幸な歩みを辿っている場合には複雑になる傾向がある。逆に正しく幸せな場合は1歩で抜けてしまうことも。 --ギルたちが常に北向きのせいで、一番混乱しやすいポイント。 -西…無限に広がる砂漠。西にx歩、北或いは南にy歩進むとイベントが起こる。 --ゲームの進行次第で、ポイントのヒントが詳細にある場合、方角のヒントのみがある場合、全くノーヒントの場合に分かれる。 **評 シナリオにより難易度差はあるものの、慣れてしまえば1周20分程度(短いシナリオならそれ以下も充分可能)しかかからないため、マルチエンディングといってもうんざりしたくなるほど苦労はしない。 しかし今までのシリーズと毛色が違いすぎる上にエンディング以外のやりこみ要素がゼロに等しいため、BCSファンを困惑させた模様。少なくともこの内容とボリュームで9,800円は暴利であると言える。~ しかし、マルチエンディングの多様性は評価できる点であろう。生みの親である遠藤氏は後に「ブルークリスタルロッドこそが本当の意味でのマルチエンディング制である、と今でも信じている」と発言している。ハードの性能がそれを表現するには力不足であったことが悔やまれる。 **余談 操作方法やゲームの目的を教えてくれる人がいるが、彼の話を最初から最後まで聞くと、おまけで説明書には記載されていないRボタンの使い方を説明してくる。 しかし、その内容が「ゲームがほぼ完成したというのに、中村光一氏の要望で急遽入れることになった」という、どこか穏やかではない裏話となっている。 後にドリームキャストの『シェンムー』を見た遠藤氏が「本作と似たようなことをしようとしてる」と思ったらしい。 [[参考リンク>http://druaga.to/qanda_dog.html]] 『超クソゲー』における本作の紹介はBCSシリーズの簡単な解説、及びヒロインの容姿に関する自虐ネタ(簡単に言えばブサイクだ源平討魔伝の要石だ、という話)の紹介に終始する薄っぺらな代物で、肝心のゲーム内容が「ゲームブックみたいなもの」程度にしか触れられていない。

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