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*クレヨンしんちゃん オラとシロはお友達だよ 【くれよんしんちゃん おらとしろはおともだちだよ】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|ゲームボーイ|~| |発売元|バンダイ|~| |開発元|トーセ|~| |発売日|1993年4月9日|~| |定価|3,500円(税込)|~| |プレイ人数|1人|~| |>|>|CENTER:''[[クレヨンしんちゃんゲームリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1093.html]]''| #contents(fromhere) ---- *概要 -お茶の間の子どもたちに大人気の『クレヨンしんちゃん』を、GBでゲーム化。GBで発売された第1作でもある。 *特徴 -横スクロールのアクションゲームで、いじめっ子をかわしながら進んでゴールを目指す。 -全4面で、各ステージには途中、会話イベントやミニゲームがある。 *長所 -アクションゲームとしての出来はそこそこ。 --アイテムは、しんちゃん人形を取ると1UP、チョコビを20個集めると1UP、シャボン玉や水鉄砲を取ると一定時間武器として使えるようになる、などそれなりに揃っている。 --2面は丸太やロープを伝って進んでいくアスレチック面となっており、アクションゲームらしいステージと言える。 -会話シーンが秀逸。原作のしんちゃんらしい会話が成り立っている。 --表情の変化や、ミニゲームをクリアできた場合とできなかった場合では展開が変わるなど、芸が細かい。 --1面は原作第一話と同様にしんのすけがお遣いに行く内容となっている。展開はオリジナルだが、魚屋に行くと原作通りの会話((しんのすけが魚屋で大根と挽肉を買おうとするが、当然そんなものが売っている訳が無く「品揃えの悪い店」とぼやき、店主が「無理言うなバカヤロー!」と叫ぶ、と言うもの。))を見る事が出来る辺りなど、原作への愛が感じられる。 --会話シーンはスキップすることも可能。 ---ただし、まだキャラクター描写が固まりきっていない頃の作品であったためか、風間君が「しんちゃん」呼びをすることがあったり((現在は風間君はしんのすけのことをそのまま「しんのすけ」と呼び捨てにしている。))などと今の作品と比べて違和感を覚えうる要素もあるが、これは前述のような時期の問題もあるので致し方ないところであろう。 *短所 -全4面でステージも短いのでボリューム不足を感じさせる。 -子供向けな難易度か微妙。大人がやれば簡単にクリアできるが…。 --敵やトゲには1度触れただけで1ミス、コンティニューもないため、アクションゲームの苦手な子供には少々厳しい。 --ミニゲームの1つ「シロをみつけだせ」は、運の要素が強いゲームである((空地を動き回り、Aボタンを押していなくなったシロを呼んで見つけ出すゲーム。時間制限はないが、呼べる数は4回のみで、1度呼んで見つからない場合は友達のヒントを聞けるが、何せフィールドが広い上、微妙な位置で呼ぶと見つかったりするためヒントもあまりあてにならない。))。 ---更にこのミニゲームでシロを見つけられたか否かでエンディングが変化するという意地の悪い仕様。もっとも、見つけられなければ後味の悪いバッドエンドと言う訳ではなく、エンディング前の会話シーンの内容が見つけられた場合と異なるのとスタッフロールがかなり簡潔なものになるという違いだけだが。 -キャラのドット絵の出来がいまひとつ。 *総評 キャラゲーとしての出来はそこそこだが、いまひとつ物足りない作品である。 *余談 -次作である『クレヨンしんちゃん2 オラとわんぱくごっこだゾ』では、本作に登場したシャボン玉がいつでも使えるようになっており、新アイテムにアクション仮面に変身できる「アクション仮面セット」などが追加された。ステージ数も全5面になり、より充実した内容となっている。
*クレヨンしんちゃん オラとシロはお友達だよ 【くれよんしんちゃん おらとしろはおともだちだよ】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|ゲームボーイ|~| |発売元|バンダイ|~| |開発元|トーセ|~| |発売日|1993年4月9日|~| |定価|3,500円(税込)|~| |プレイ人数|1人|~| |>|>|CENTER:''[[クレヨンしんちゃんゲームリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1093.html]]''| #contents(fromhere) ---- **概要 -お茶の間の子どもたちに大人気の『クレヨンしんちゃん』を、GBでゲーム化。GBで発売された第1作でもある。 **特徴 -横スクロールのアクションゲームで、いじめっ子をかわしながら進んでゴールを目指す。 -全4面で、各ステージには途中、会話イベントやミニゲームがある。 **長所 -アクションゲームとしての出来はそこそこ。 --アイテムは、しんちゃん人形を取ると1UP、チョコビを20個集めると1UP、シャボン玉や水鉄砲を取ると一定時間武器として使えるようになる、などそれなりに揃っている。 --2面は丸太やロープを伝って進んでいくアスレチック面となっており、アクションゲームらしいステージと言える。 -会話シーンが秀逸。原作のしんちゃんらしい会話が成り立っている。 --表情の変化や、ミニゲームをクリアできた場合とできなかった場合では展開が変わるなど、芸が細かい。 --1面は原作第一話と同様にしんのすけがお遣いに行く内容となっている。展開はオリジナルだが、魚屋に行くと原作通りの会話((しんのすけが魚屋で大根と挽肉を買おうとするが、当然そんなものが売っている訳が無く「品揃えの悪い店」とぼやき、店主が「無理言うなバカヤロー!」と叫ぶ、と言うもの。))を見る事が出来る辺りなど、原作への愛が感じられる。 --会話シーンはスキップすることも可能。 ---ただし、まだキャラクター描写が固まりきっていない頃の作品であったためか、風間君が「しんちゃん」呼びをすることがあったり((現在は風間君はしんのすけのことをそのまま「しんのすけ」と呼び捨てにしている。))などと今の作品と比べて違和感を覚えうる要素もあるが、これは前述のような時期の問題もあるので致し方ないところであろう。 **短所 -全4面でステージも短いのでボリューム不足を感じさせる。 -子供向けな難易度か微妙。大人がやれば簡単にクリアできるが…。 --敵やトゲには1度触れただけで1ミス、コンティニューもないため、アクションゲームの苦手な子供には少々厳しい。 --ミニゲームの1つ「シロをみつけだせ」は、運の要素が強いゲームである((空地を動き回り、Aボタンを押していなくなったシロを呼んで見つけ出すゲーム。時間制限はないが、呼べる数は4回のみで、1度呼んで見つからない場合は友達のヒントを聞けるが、何せフィールドが広い上、微妙な位置で呼ぶと見つかったりするためヒントもあまりあてにならない。))。 ---更にこのミニゲームでシロを見つけられたか否かでエンディングが変化するという意地の悪い仕様。もっとも、見つけられなければ後味の悪いバッドエンドと言う訳ではなく、エンディング前の会話シーンの内容が見つけられた場合と異なるのとスタッフロールがかなり簡潔なものになるという違いだけだが。 -キャラのドット絵の出来がいまひとつ。 **総評 キャラゲーとしての出来はそこそこだが、いまひとつ物足りない作品である。 **余談 -次作である『クレヨンしんちゃん2 オラとわんぱくごっこだゾ』では、本作に登場したシャボン玉がいつでも使えるようになっており、新アイテムにアクション仮面に変身できる「アクション仮面セット」などが追加された。ステージ数も全5面になり、より充実した内容となっている。

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