「パズにん ~うみにんのパズルでにむ~」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

パズにん ~うみにんのパズルでにむ~ - (2012/12/08 (土) 07:36:06) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*パズにん ~うみにんのパズルでにむ~ 【ぱずにん うみにんのぱずるでにむ】 |ジャンル|アクションパズルゲーム|~| |対応機種|ゲームボーイアドバンス|~| |発売元|メトロ・スリーディジャパン|~| //|開発元||~| |発売日|2003年11月21日|~| |価格|4,800円(税抜)|~| |プレイ人数|1~2人|~| |セーブデータ|3箇所|~| |レーティング|表記なし|~| |ポイント|"うみにん"が主役のブロック崩しゲーム&br()思考性よりも瞬発性が求められるゲーム性&br()地味に鬼畜難易度|~| //amazonのジャケットのリンクはない模様。 ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -『[[改造町人シュビビンマン3>改造町人シュビビンマン3 異界のプリンセス]]』(PCエンジン)で初デビューし、その後も様々なメサイヤ作品に出演した謎の生物「うみにん」を主役としたゲーム。 --公式でのジャンルは「アクションパズルゲーム」だが、ゲーム的にはブロック崩しゲームといった方が正しい。本ページではブロック崩しである事を前提とした表記をする。 --既に本作がリリースされた当時の"うみにん"は、フジテレビのマスコットキャラとして活躍し、著作権利がクロスノーツに渡っていた時代であり、両社のクレジットがゲーム内で表記されている。 -任意セーブ方式。 **主なモード -''アーケードモード'' --通常のステージクリア方式でゲームが進められるモード。一人プレイ専用。 ---ステージ開始時と特定ステージクリア時は2ルートのステージ分岐が選択でき、ルートによってステージ内容に変化が生じる。 -''ストーリーモード'' --ステージMAPから好きなステージを選びながら攻略していくモード。一人プレイ専用。 ---アーケードモードよりもステージ数が大幅に多いという理由で、特定ステージをクリアすると途中セーブが任意で行える。 -''対戦バトルモード'' --対戦形式によるプレイが行えるモード。二人プレイ専用。 ---このモードをプレイするにはGBA本体と本ソフトが2つづつ必要となる。 -''スペシャルモード'' --謎のモード。一人プレイ専用。 ---ゲーム開始時では何の項目もないが、アーケードとストーリーモードでとある条件を満たすと項目が出現する。 ---詳細に関しては割愛する。 -''オプション'' --「三段階からの難易度調整」「2タイプのキーコンフィグ」「スタッフクレジットの鑑賞」ができる。 ***主なルール -うみにんの選択について。 --全モードにおいてステージ開始前に、プレイヤーキャラを「うみにん(青)」「やまにん(緑)」「たににん(赤)」から選択できる。 ---「"うみにん"は平均性能」「"やまにん"はパワー性能」「"たににん"はスピード性能」という性能差を持っている。パワーやスピードがどうゲームに影響を及ぼすのかは下記にて。 ---アーケードモードでは特定ステージクリア時のルート選択時が発生する度にキャラを選び直す事ができる。 -操作系統。 --全モード・全キャラ共通の操作となる。 ---十字キー左右で"うみにん"達の左右調整。 ---Aボタンで"うみにん"達のスピードを一時的に低下させる。 ---Bボタンで"うみにん"達のスピードを一時的に上げる。 -ゲームシステムについて。 --本作は俗にいう「ブロック崩しゲーム」のルールを採用している。 ---ボールにあたる"うみにん"達を操作して画面内にある「ジェム」というブロックを当ててすべて破壊し、開いた出口に彼らを接すればステージクリアとなる。 ---ジェムには複数の色があり、"うみにん"達と同色のジェムしか破壊できない。他の色を破壊するには、画面内にある「カラーチェンジャー」という装置に彼らを触れさせる必要がある((例えば、赤のジェムを破壊したければ赤のカラーチェンジャーを、緑のジェムを破壊したければ緑のカラーチェンジャーに"うみにん"達を触れさせなければならない。))。 ---ストーリーモードではボスステージに遭遇する場面がある。このステージでは"うみにん"達をボスに特定回数弱点に当てると倒す事ができ、撃破後にて開いた扉へ彼らを接すればステージクリアとなる。 --"うみにん"達の移動性質に関して。 ---ステージ内の四隅は外壁に覆われており、"うみにん"達が外壁に触れると反対方向へ移動する性質がある((上の外壁に"うみにん"達が接すると、下に方向転換する。))。 ---"うみにん"達は常に自動的に上下移動を行う為、左右調整やスピード調整のみで彼らの動きを制御しなければならない。 ---本作には従来のブロック崩しゲームでいうところのパドルは存在しない。四隅の外壁がパドルの代用として"うみにん"達を跳ね返す形となる。 ---使用しているキャラによって上下移動のスピードに相違がある。"たににん”が最も速く、"やまにん"が最も遅く動く。 -ステージクリア・ミス条件について。 --ステージクリア条件は上記でも述べた通り「画面内のジェムをすべて破壊して開いた出口に入る」か、「ボスを倒して開いた出口に入る」のいずれかとなる。。 --ミス条件は「"うみにん"達がデススカルに触れる」「各ステージに設けられた制限時間が0になる」「ボスの攻撃をもらってしまう」のいずれかとなる。 ---残機制でミス後は即戻り復活となる。残機をすべて失うとゲームオーバー。アーケードモードでは有限のコンティニューが可能。 -ブロック・アイテムについて。 --ステージ内に登場する主なブロックとアイテムは以下の通り。 ---ブロック関係は"うみにん"達を触れさせる事で破壊(例外あり)ができ、アイテム関係は彼らを触れさせる事で取得できる。 ---アイテム関係はモードによって出現種類が違う。 --ブロック関係。 ---「ジェム」…これに"うみにん"達を当て、すべてを破壊する事がステージクリア条件の一段階となる。複数のカラーあり。 ---「カラーチェンジャー」…これに"うみにん"達を当てると、彼らが対応した色に変色する。複数のカラーあり。破壊不可能。 ---「出口」…ジェムをすべて破壊、もしくはボスを撃破すると扉が開き、その中に"うみにん"達を接させるとステージクリア。 ---「壁」(破壊物)…これに"うみにん"達を当てると破壊できる。耐久度があり、"やまにん"は少ない回数、"たににん”は多い回数を当てないと破壊できない。複数種類あり。 ---「壁」("やまにん"対象破壊物)…プレイヤーキャラが"やまにん"でないと破壊できない壁。 ---「壁」(破壊不可能)…どのプレイヤーキャラでも一切の破壊ができない純粋なる障害物。 ---「ジェムウォール」…これに"うみにん"達を当てるとジェムが出現する。もちろん、このジェムもステージクリア条件の為に破壊しる必要がある(すなわち、二重破壊の手間がかかる)。 ---「デススカル」…これに"うみにん"達が当たるとミスしてしまう。破壊不可能。絶対に触れてはいけない壁。 ---「宝箱」…これにこれに"うみにん"達が当てると、何かのアイテムが出現する。但し、はずれ(アイテムなし)の場合もある。 --アイテム関係。 ---「スコアアップ系」…その名の通りスコアアップの効果。複数の種類あり。アイテムによっては特定数取得すればスコアと同時に1UPなどの恩威を受けられる場合がある。 ---「爆弾」…周囲にあるジェムと破壊可能な壁を破壊してくれる効果。 ---「マルチカラー」…一定時間、どの色のジェムも"うみにん"達の色に関係なく破壊できる効果。 ---「フィールドポーション」…一定時間、デススカルに触れてもミスせずに済む効果。 ---「ライフ」…1UPの効果。 ---「ハードブロック」…一定時間、デススカルの周囲に鉄の檻が張られ、デススカルに触れてもミスせずに済む効果。フィールドポーションとほぼ同効果。
*パズにん ~うみにんのパズルでにむ~ 【ぱずにん うみにんのぱずるでにむ】 |ジャンル|アクションパズルゲーム|~| |対応機種|ゲームボーイアドバンス|~| |発売元|メトロ・スリーディジャパン|~| //|開発元||~| |発売日|2003年11月21日|~| |価格|4,800円(税抜)|~| |プレイ人数|1~2人|~| |セーブデータ|3箇所|~| |レーティング|表記なし|~| |ポイント|"うみにん"が主役のブロック崩しゲーム&br()思考性よりも瞬発性が求められるゲーム性&br()地味に鬼畜難易度|~| //amazonのジャケットのリンクはない模様。 ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -『[[改造町人シュビビンマン3>改造町人シュビビンマン3 異界のプリンセス]]』(PCエンジン)で初デビューし、その後も様々なメサイヤ作品に出演した謎の生物「うみにん」を主役としたゲーム。 --公式でのジャンルは「アクションパズルゲーム」だが、ゲーム的にはブロック崩しゲームといった方が正しい。本ページではブロック崩しである事を前提とした表記をする。 --既に本作がリリースされた当時の"うみにん"は、フジテレビのマスコットキャラとして活躍し、著作権利がクロスノーツに渡っていた時代であり、両社のクレジットがゲーム内で表記されている。 -任意セーブ方式。 **主なモード -''アーケードモード'' --通常のステージクリア方式でゲームが進められるモード。一人プレイ専用。 ---ステージ開始時と特定ステージクリア時は2ルートのステージ分岐が選択でき、ルートによってステージ内容に変化が生じる。 -''ストーリーモード'' --ステージMAPから好きなステージを選びながら攻略していくモード。一人プレイ専用。 ---アーケードモードよりもステージ数が大幅に多いという理由で、特定ステージをクリアすると途中セーブが任意で行える。 -''対戦バトルモード'' --対戦形式によるプレイが行えるモード。二人プレイ専用。 ---このモードをプレイするにはGBA本体と本ソフトが2つづつ必要となる。 -''スペシャルモード'' --謎のモード。一人プレイ専用。 ---ゲーム開始時では何の項目もないが、アーケードとストーリーモードでとある条件を満たすと項目が出現する。 ---詳細に関しては割愛する。 -''オプション'' --「三段階からの難易度調整」「2タイプのキーコンフィグ」「スタッフクレジットの鑑賞」ができる。 ***主なルール -うみにんの選択について。 --全モードにおいてステージ開始前に、プレイヤーキャラを「うみにん(青)」「やまにん(緑)」「たににん(赤)」から選択できる。 ---「"うみにん"は平均性能」「"やまにん"はパワー性能」「"たににん"はスピード性能」という性能差を持っている。パワーやスピードがどうゲームに影響を及ぼすのかは下記にて。 ---アーケードモードでは特定ステージクリア時のルート選択時が発生する度にキャラを選び直す事ができる。 -操作系統。 --全モード・全キャラ共通の操作となる。 ---十字キー左右で"うみにん"達の左右調整。 ---Aボタンで"うみにん"達のスピードを一時的に低下させる。 ---Bボタンで"うみにん"達のスピードを一時的に上げる。 -ゲームシステムについて。 --本作は俗にいう「ブロック崩しゲーム」のルールを採用している。 ---ボールにあたる"うみにん"達を操作して画面内にある「ジェム」というブロックを当ててすべて破壊し、開いた出口に彼らを接すればステージクリアとなる。 ---ジェムには複数の色があり、"うみにん"達と同色のジェムしか破壊できない。他の色を破壊するには、画面内にある「カラーチェンジャー」という装置に彼らを触れさせる必要がある((例えば、赤のジェムを破壊したければ赤のカラーチェンジャーを、緑のジェムを破壊したければ緑のカラーチェンジャーに"うみにん"達を触れさせなければならない。))。 ---ストーリーモードではボスステージに遭遇する場面がある。このステージでは"うみにん"達をボスに特定回数弱点に当てると倒す事ができ、撃破後にて開いた扉へ彼らを接すればステージクリアとなる。 ---外壁に触れずにジェムを連続で破壊すると「コンボ」が発生する。コンボが多ければ多大なスコアを稼げるチャンスとなる。 --"うみにん"達の移動性質に関して。 ---ステージ内の四隅は外壁に覆われており、"うみにん"達が外壁に触れると反対方向へ移動する性質がある((上の外壁に"うみにん"達が接すると、下に方向転換する。))。 ---"うみにん"達は常に自動的に上下移動を行う為、左右調整やスピード調整のみで彼らの動きを制御しなければならない。 ---本作には従来のブロック崩しゲームでいうところのパドルは存在しない。四隅の外壁がパドルの代用として"うみにん"達を跳ね返す形となる。 ---使用しているキャラによって上下移動のスピードに相違がある。"たににん”が最も速く、"やまにん"が最も遅く動く。 -ステージクリア・ミス条件について。 --ステージクリア条件は上記でも述べた通り「画面内のジェムをすべて破壊して開いた出口に入る」か、「ボスを倒して開いた出口に入る」のいずれかとなる。。 --ミス条件は「"うみにん"達がデススカルに触れる」「各ステージに設けられた制限時間が0になる」「ボスの攻撃をもらってしまう」のいずれかとなる。 ---残機制でミス後は即戻り復活となる。残機をすべて失うとゲームオーバー。アーケードモードでは有限のコンティニューが可能。 -ブロック・アイテムについて。 --ステージ内に登場する主なブロックとアイテムは以下の通り。 ---ブロック関係は"うみにん"達を触れさせる事で破壊(例外あり)ができ、アイテム関係は彼らを触れさせる事で取得できる。 ---アイテム関係はモードによって出現種類が違う。 --ブロック関係。 ---「ジェム」…これに"うみにん"達を当て、すべてを破壊する事がステージクリア条件の一段階となる。複数のカラーあり。 ---「カラーチェンジャー」…これに"うみにん"達を当てると、彼らが対応した色に変色する。複数のカラーあり。破壊不可能。 ---「出口」…ジェムをすべて破壊、もしくはボスを撃破すると扉が開き、その中に"うみにん"達を接させるとステージクリア。 ---「壁」(破壊物)…これに"うみにん"達を当てると破壊できる。耐久度があり、"やまにん"は少ない回数、"たににん”は多い回数を当てないと破壊できない。複数種類あり。 ---「壁」("やまにん"対象破壊物)…プレイヤーキャラが"やまにん"でないと破壊できない壁。 ---「壁」(破壊不可能)…どのプレイヤーキャラでも一切の破壊ができない純粋なる障害物。 ---「ジェムウォール」…これに"うみにん"達を当てるとジェムが出現する。もちろん、このジェムもステージクリア条件の為に破壊する必要がある(すなわち、二重破壊の手間がかかる)。 ---「デススカル」…これに"うみにん"達が当たるとミスしてしまう。破壊不可能。絶対に触れてはいけない壁。 ---「宝箱」…これにこれに"うみにん"達が当てると、何かのアイテムが出現する。但し、はずれ(アイテムなし)の場合もある。 --アイテム関係。 ---「スコアアップ系」…その名の通りスコアアップの効果。複数の種類あり。アイテムによっては特定数取得すればスコアと同時に1UPなどの恩威を受けられる場合がある。 ---「爆弾」…周囲にあるジェムと破壊可能な壁を破壊してくれる効果。 ---「マルチカラー」…一定時間、どの色のジェムも"うみにん"達の色に関係なく破壊できる効果。 ---「フィールドポーション」…一定時間、デススカルに触れてもミスせずに済む効果。 ---「ライフ」…1UPの効果。 ---「ハードブロック」…一定時間、デススカルの周囲に鉄の檻が張られ、デススカルに触れてもミスせずに済む効果。フィールドポーションとほぼ同効果。 **評価点。 -"うみにん"達が可愛さが多く詰まっている。 --あの"うみにん"達の脱力可愛い姿が好きなだけ拝めるのが嬉しい。 ---"うみにん"だけではなく、その派生キャラである"やまにん"と"たににん"もメインとして出演している。この3キャラが全員出演しているゲームは今現在本作のみ。 ---ストーリーモードの怪しくもゆるいノリもなかなかの見所で、これを見たいが為にモードをこなしていく目標を持つ。 -ブロック崩しとしては割と熱中できる出来。 --上下に動く"うみにん"達を調整して、様々なブロックを破壊していく様が楽しい。 ---あまり派手な演出はなく、終始ちまちまとしたプレイスタイルとなるのは必至だが、この「ちまちまとジェムや壁を破壊していく」様が地味に熱中できる。 ---「無理をせず確実にジェム消しを狙う」という安定感重視のプレイの他に、「コンボ狙いでジェムを連続消しする」という上級テクを目指す楽しみもある。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: