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パラノイア - (2010/09/06 (月) 10:25:23) の1つ前との変更点

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*パラノイア 【ぱらのいあ】 |ジャンル|シューティング|~| |対応機種|PCエンジン(Huカード)&br()Wii(バーチャルコンソール)|~| |発売、配信元|(PCE)ナグザット&br()(VC)加賀クリエイト(naxat soft)|~| //|開発元||~| |発売日|(PCE)1990年3月1日&br()(VC)2008年6月24日|~| |定価|(PCE)5800円&br()(VC)600Wiiポイント|~| |ポイント|何もかもが狂ってる世界観&br()「Fuck you!!!」&br()何故VC配信した?|~| **概要 -ナグザット(現加賀テック)がPCエンジンにてリリースしたシューティングの一つ。 -悪魔の創った世界にて自身(プレイヤー)の魂を救済する為に戦うという、非常に斬新で怪しいストーリー設定が特徴。 -今となってはパラノイアといえば、某ダンスゲームのボス曲シリーズを連想される方も多いと思うが、もちろん何の関係も無い。 -一人プレイ専用、全5ステージ構造、周回あり(二周)。 **主なルール -主に使用するボタンはショットとサテライト方向調節の二種。 --自機そのものが発射するショットは常時固定であり、性能変化やパワーアップは一切しない。 --3種あるサテライトアイテムを取得する事により、自機周りにサテライト(いわゆるオプション)が付く。初期段階のサテライトは一切の攻撃ができないが、次にアイテムを取る事でサテライトによって違う専用ショットを放つ事ができる。アイテムを連続で取る事により各3段階までパワーアップが可能。 --サテライト自身には無敵の当たり判定があり、触れて敵を倒したり、敵弾をかき消す事が可能である。 --サテライト方向調整により右90度にてサテライトを回転固定する事が可能。また自機を移動させるとサテライトが微小に伸縮するような感じで動く。 -サテライトアイテムの他にも、スピードアップやバリア効果のあるアイテムが存在する。 -残機制の戻り復活、全部なくなるとゲームオーバー。 -その他詳しいルールは[[バーチャルコンソールオフィシャルサイト>http://vc-pce.com/jpn/j/title/paranoia.html]]にて確認されたし。 **問題点 -ステージ数が少なく、各ステージもそんなに長くないので1週のプレイが短め。周回プレイを合わせても10ステージしかない。 --各ステージのバランスも結構大味であまり練られているとは言えない構造。ちょっとやっつけ感が強い作りという印象。 --ボリュームの少なさも相まってか、BGMの曲数が非常に寂しい事に。メイン5曲+ボス2曲+エンディング+ゲームオーバー、の計9曲ぽっきり。80年代前期のゲームならともかく、90年のPCエンジンソフトでその曲数は寂しいすぎだろう、と。ちなみに裏技でサウンドテストが可能。 -ミスすると初期状態から戻り復活となり、立ち直るのが非常に困難。特に二週目でミスするとほぼ詰みが確定な程。 --裏技で二周目から始める事が可能だが、もちろん初期状態からのスタートであり。''普通の人類がクリアできるかどうか謎''。 -クリアしても謎のエンディング(自機が雲の中でゆっくりと飛行しているというもの)の後に二周目がスタ-ト、二周目をクリアしても特に何も無し、''スタッフロールすらなく、ゲーム内で誰が製作に関わったのかすら不明のまま終わる''。 **評価点 -シューティングとしては遊べなくはない。パターンを駆使すれば安定したクリアは望めるし、一周目だけなら特にゲームバランスが不安定という程の難易度でもない。 **賛否が分かれそうな点 -とにかく''作中の世界観があまりにも狂ってる''。''これ本当にまともな精神状態のスタッフが作ったのか?''と思える程に。 --まずグラフィックが異様なまでにカラフルかつビビッドな色使いで、見ているだけでも変な気分になってきそうな外観を放っている。「精神異常を具現化したらこうなる」といわんばかりに。 --敵デザインも恐ろしいもので、ステージ1は腐ったリンゴ、ステージ2は巻貝、ステージ3に至っては''般若のお面''などといった面々が何の脈拍もなく登場してくる。はっきりいって''まともなデザインの敵はごく少数しかおらず''、デザインに統一感が見えてこない異彩さを放っているのだ。「精神異常を具現化したら(ry --BGMに関してもやたらとカルト宗教臭いノリな楽曲メインであり、聞いてるだけで軽くトランス気分を堪能できそうなものとなっている。「精神異常を具現(ry --ステージをクリアするとエイリアンっぽい生物が中指を突き刺して''「Fuck you!!!」''と音声合成で喋ってくれるイカレた演出あり。なんでせっかくクリアしたのにへんないきものから馬鹿にされにゃならんのだ!! 「精神異常を(ry --そして上記問題点でも触れた謎のエンディングでトドメを刺される事になる。悪魔の世界から解放されたともとれるが、エンディングに関する説明が全く無いので真偽は不明。「精神(ry -二周目の難易度の跳ね上がり方が尋常じゃない。敵が高速で弾をばら撒く上に、倒すと撃ち返し弾を発射してくる鬼っぷり。二周目においてサテライトのない自機状態ではまともにゲームを続けるのがほぼ不可能なのは上記不満点通り。サテライト付きでもパターンを築かないとまず詰むであろう鬼畜さである。 **総評 -クソゲーかと言われるとゲーム自体はそこまで酷いものではないので違うとは思われる。しかし、少ないステージ数に大味なゲームバランス、そして''何もかもが狂ってる世界観''のせいでクソゲーに近い扱いを受けやすいのは事実であろう。実際、当初から評価は著しくなくワゴンの主となりやすい傾向であった模様。 -奇ゲーとしてのインパクトは相当なものなので、興味があれば触れてみるものいいかもしれない。 -バーチャルコンソールには数多くのPCエンジンソフトが配信されているが、今現在におけるナグザット制Huカードシューティングで配信されているのは本作と『サイコチェイサー』のみである。同年期同社ソフトでは本作より万人向けで遊びやすい出来の『[[ダブルリング]]』や『[[コリューン]]』は何故か未配信である。ってか何故これを配信したんだ加賀クリエイト?!
*パラノイア 【ぱらのいあ】 |ジャンル|シューティング|~| |対応機種|PCエンジン(Huカード)&br()Wii(バーチャルコンソール)|~| |発売、配信元|(PCE)ナグザット&br()(VC)加賀クリエイト(naxat soft)|~| //|開発元||~| |発売日|(PCE)1990年3月1日&br()(VC)2008年6月24日|~| |定価|(PCE)5800円&br()(VC)600Wiiポイント|~| |ポイント|何もかもが狂ってる世界観&br()「Fuck you!!!」&br()何故VC配信した?|~| **概要 -ナグザット(現加賀テック)がPCエンジンにてリリースしたシューティングの一つ。 -悪魔の創った世界にて自身(プレイヤー)の魂を救済する為に戦うという、非常に斬新で怪しいストーリー設定が特徴。 -今となってはパラノイアといえば、某ダンスゲームのボス曲シリーズを連想される方も多いと思うが、もちろん何の関係も無い。 -一人プレイ専用、全5ステージ構造、周回あり(二周)。 **主なルール -主に使用するボタンはショットとサテライト方向調節の二種。 --自機そのものが発射するショットは常時固定であり、性能変化やパワーアップは一切しない。 --3種あるサテライトアイテムを取得する事により、自機周りにサテライト(いわゆるオプション)が付く。初期段階のサテライトは一切の攻撃ができないが、次にアイテムを取る事でサテライトによって違う専用ショットを放つ事ができる。アイテムを連続で取る事により各3段階までパワーアップが可能。 --サテライト自身には無敵の当たり判定があり、触れて敵を倒したり、敵弾をかき消す事が可能である。 --サテライト方向調整により右90度にてサテライトを回転固定する事が可能。また自機を移動させるとサテライトが微小に伸縮するような感じで動く。 -サテライトアイテムの他にも、スピードアップやバリア効果のあるアイテムが存在する。 -残機制の戻り復活、全部なくなるとゲームオーバー。 -その他詳しいルールは[[バーチャルコンソールオフィシャルサイト>http://vc-pce.com/jpn/j/title/paranoia.html]]にて確認されたし。 **問題点 -ステージ数が少なく、各ステージもそんなに長くないので1週のプレイが短め。周回プレイを合わせても10ステージしかない。 --各ステージのバランスも結構大味であまり練られているとは言えない構造。ちょっとやっつけ感が強い作りという印象。 --ボリュームの少なさも相まってか、BGMの曲数が非常に寂しい事に。メイン5曲+ボス2曲+エンディング+ゲームオーバー、の計9曲ぽっきり。80年代前期のゲームならともかく、90年のPCエンジンソフトでその曲数は寂しすぎだろう、と。ちなみに裏技でサウンドテストが可能。 -ミスすると初期状態から戻り復活となり、立ち直るのが非常に困難。特に二週目でミスするとほぼ詰みが確定な程。 --裏技で二周目から始める事が可能だが、もちろん初期状態からのスタートであり。''普通の人類がクリアできるかどうか謎である''。 -クリアしても謎のエンディング(自機が雲の中でゆっくりと飛行しているというもの)の後に二周目がスタ-ト、二周目をクリアしても特に何も無し、''スタッフロールすらなく、ゲーム内で誰が製作に関わったのかすら不明のまま終わる''。 **評価点 -シューティングとしては遊べなくはない。パターンを駆使すれば安定したクリアは望めるし、一周目だけなら特にゲームバランスが不安定という程の難易度でもない。 **賛否が分かれそうな点 -とにかく''作中の世界観があまりにも狂ってる''。''これ本当にまともな精神状態のスタッフが作ったのか?''と思える程に。 --まずグラフィックが異様なまでにカラフルかつビビッドな色使いで、見ているだけでも変な気分になってきそうな外観を放っている。「精神異常を具現化したらこうなる」といわんばかりに。 --敵デザインも恐ろしいもので、ステージ1は腐ったリンゴ、ステージ2は巻貝、ステージ3に至っては''般若のお面''などといった面々が何の脈拍もなく登場してくる。はっきりいって''まともなデザインの敵はごく少数しかおらず''、デザインに統一感が見えてこない異彩さを放っているのだ。「精神異常を具現化したら(ry --BGMに関してもやたらとカルト宗教臭いノリな楽曲メインであり、聞いてるだけで軽くトランス気分を堪能できそうなものとなっている。「精神異常を具現(ry --ステージをクリアするとエイリアンっぽい生物が中指を突き立てて''「Fuck you!!!」''と音声合成で喋ってくれるイカレた演出あり。なんでせっかくクリアしたのにへんないきものから馬鹿にされにゃならんのだ!! 「精神異常を(ry --そして上記問題点でも触れた謎のエンディングでトドメを刺される事になる。悪魔の世界から解放されたともとれるが、エンディングに関する説明が全く無いので真偽は不明。「精神(ry -二周目の難易度の跳ね上がり方が尋常じゃない。敵が高速で弾をばら撒く上に、倒すと撃ち返し弾を発射してくる鬼っぷり。二周目においてサテライトのない自機状態ではまともにゲームを続けるのがほぼ不可能なのは上記不満点通り。サテライト付きでもパターンを築かないとまず詰むであろう鬼畜さである。 **総評 -クソゲーかと言われるとゲーム自体はそこまで酷いものではないので違うとは思われる。しかし、少ないステージ数に大味なゲームバランス、そして''何もかもが狂ってる世界観''のせいでクソゲーに近い扱いを受けやすいのは事実であろう。実際、当初から評価は著しくなくワゴンの主となりやすい傾向であった模様。 -奇ゲーとしてのインパクトは相当なものなので、興味があれば触れてみるものいいかもしれない。 -バーチャルコンソールには数多くのPCエンジンソフトが配信されているが、今現在におけるナグザット制Huカードシューティングで配信されているのは本作と『サイコチェイサー』のみである。同年期同社ソフトでは本作より万人向けで遊びやすい出来の『[[ダブルリング]]』や『[[コリューン]]』は何故か未配信である。ってか何故これを配信したんだ加賀クリエイト?!

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