「peakvox ミュウミュウトレイン」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

peakvox ミュウミュウトレイン - (2013/05/11 (土) 08:37:24) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*peakvox ミュウミュウトレイン 【ぴーくぼっくす みゅうみゅうとれいん】 |ジャンル|ラン & ジャンプアクション|~| |対応機種|ニンテンドー3DS(ダウンロード専用)|~| |発売元|ファンユニット|~| |開発元|オーツー|~| |配信開始日|2013年1月30日|~| |価格|500円|~| |プレイ人数|1人|~| |セーブデータ|1箇所|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~| |ポイント|スケボーにゃんこがゴールを目指すハイスピードアクション&br()悪い出来ではないが少々素っ気ない…|~| **概要 -主に携帯機で定期的にリリースされているダウンロードソフト『peakvoxシリーズ』の内の一角にあたる作品。ジャンル的には横スクロールアクションゲームに該当する。 -スケボー乗りの猫であるオーリーを操作し、兄弟猫と一緒に並走しながらゴールを目指すというスト-リー設定。 -オートセーブ方式。 **主なルール -プレイヤーキャラ選択について。 --プレイヤーキャラはオーリーの他にもMiiを使用する事ができる。 ---Mii使用の場合、さらに様々なコスプレを選択ができる。各キャラ、及びコスプレのどれを選択しても性能差などの変化はない。 ---ゲーム初期時はMiiやコスプレの選択はできないが、特定条件を満たせば選択の解禁がなされていく。 ---ゲーム内の項目にはパスコード入力欄があり、これにとあるパスコードを入力する事でオリジナルコスプレが入手できる。パスコードは同社のキャンペーン企画内で掲載されている。 ---以下このページでのプレイヤーキャラはオーリーで統一するが、どのキャラでプレイしてもルールの差異は全くない。 -ステージセレクトについて。 --本作はステージセレクト制を採用しており、各ステージから好きなものを選択できる。 ---ゲーム初期時は1ステージしか選べないが、それをクリアすれば先のステージ選択もできる様になる。但し、とあるステージは特定条件を満たさないと一向に選択はできない。 ---3ワールド × 10ステージ(総計30ステージ構成)のステージが用意されている。 -ゲームの流れについて。 --オーリーを操作し、各ステージの右方向先にあるゴール地点に到着すればステージクリアとなる。 ---オーリーが落とし穴に落ちるとミスとなり、同じステージの最初に戻されてしまう。なお、本作には残機という概念がなく、ミス後はエンドレスでやり直しとなる。 ---先に進むと右方向へとスクロールするが、スクロールの後戻りは一切できない。よって、前の地点に戻っての仕切りなおしは効かない仕様となる。 --ステージクリア特典に関して。 ---落とし穴にさえ落ちなければ必ずステージクリアとなるが、速いタイムでクリアすれば様々な特典が受けられる。 ---クリアタイムが速いと各ステージ毎に「コイン」が最大3枚取得できる。コイン収集は隠し要素の多くに関わっており、これをすべて集める事こそが本作最大の目標といえる。 -操作系統。 --オーリーの主な操作は以下の通り。 ---十字キー(アナログレバー)左右で左右ダッシュ移動(オーリーは常に右向き状態・歩き移動は一切できない)。 ---Aボタンでジャンプ動作。2回連続で押すと二段ジャンプも可能。ボタンの押す長さによってジャンプ距離が変わる。 -ステージ内の仕掛けについて。 --ステージ内には猫や障害物など様々なものが配置されており、いかにそれを利用(回避)するかによってクリア時間に雲泥の差が出るのは必至となる。 --兄弟猫に関して。 ---至るところにオーリーの兄弟猫がおり、これらにオーリーが触れると一緒に連れて行ける。猫は最大で12匹まで連れて行く事が可能。 ---猫を多く連れて行く程にオーリーの移動スピードが増していく。最速クリアを目指したければできるだけ彼らを連れていく必要があるだろう。 --アイテムに関して。 ---アイテムである「キャットフード」を取得すると、スコアボーナスと共に「フードメータ」が回復する。 ---フードメータは時間経過で徐々に減ってくる。これが減少すると引き連れている兄弟猫が消えてしまうペナルティとなる為、定期的なキャットフード補給は必要不可欠となる。 ---稀に配置されている「キャットリング」に触れると、周辺に大量のキャットフードが降ってくるボーナス。 --敵・その他の仕掛けに関して。 ---「コロ犬」…これにオーリーが触れると、移動スピード停止に加え引き連れている兄弟猫が1匹消えてしまうペナルティ。 ---「トゲの床」…上記のコロ犬同様のペナルティ。 ---「ゴミ箱」「石」…これにオーリーがぶつかってしまうと、タイムが1秒加算されてしまうペナルティ。但し、オーリーがこれらの上を踏みつけるとスコアボーナス(ペナルティなし)。 ---「ダッシュパネル」…オーリーがこれに触れると、一時的に猛ダッシュができる。 ---「重力スイッチ」…オーリーが触れる度に、重力が上下反対となる(着地できる地形が上位置 ⇔ 下位置となる)。 ---「落ちる床」…オーリーがこれを踏むと、すぐに床が落ちてしまう。 ---「落とし穴」…ここにオーリーが落ちてしまうとミス(そのステージ最初からやり直し)。 -ゴーストについて。 --各ステージをクリアし再度同じステージをプレイすると、以前プレイしたオーリーのゴースト表示がなされる。 ---ゴーストはそのステージにおけるベストクリアタイム上位5位分までの表示が可能。これを利用すれば、今のプレイがどれ程の状況なのかが分かりやすくなる。 --ゴースト表示はすれちがい通信やいつの間に通信にも対応している。 **批評点 -猫、走る。 --オーリーを筆頭とする猫が、画面内に走り回る姿がとにかく可愛い。 ---スケボーで走るオーリーだが、彼は擬人化ではない四足歩行の猫である。公式曰く彼がスケボーで走る理由は「''肉球汚れるのが嫌だから''」らしい。 ---オーリーの兄弟猫は各ステージ内で最大12匹まで連れて行ける。「にゃ~」と鳴きながら彼らが画面狭しと行列しながら走り回る様がなかなかカオスであり、''非常に可愛い、本当に可愛い''。 ---兄弟猫に触れるとオーリーがドヤ顔で微笑みながらサムズアップ((親指を立てるサイン。「素晴らしい」の意味合いが強い。))をする演出がある。&br()猫がそんな器用に指を立てられるのかという疑問もあるが、可愛いから気にしてはいけなのだろう。&br()というか、スケボーを何の戸惑いもなく操りこなす猫だから、それ位のポーズは余裕なのだろう、多分。 -スピード感を重視したアクションゲーム。 --本作のゲーム性は「いかに早くゴールへとたどり着けるか」という、レースゲーム的な要因がかなり強い内容となっている。 ---ステージ構造の長さやプレイヤーの腕前にもよるが、各ステージの大方のクリアタイムは1分前後が相場となる。 ---「オーリーは常にダッシュ移動」「速くクリアさせる目的で配置された仕掛けの数々」「最速クリアで多くのコインボーナスが貰える」と、明らかに疾走性を重視した作風である。 ---有名どころで例えるならば『[[ソニック・ザ・ヘッジホッグ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/453.html]]』並みのスピード感を持った作品であり、少なくとも「じっくりと進みながら攻略する」類の内容でないのは間違いないと思われる。 -ゲームボリュームはあまり多くない。 --1分前後でクリアできるステージが30ステージしかなく、どうしてもボリューム不足感は覚えてしまう。 ---容量的な問題なのか、各ステージの仕掛けによるバリエーションがさほど豊富ではなく、先ステージに進んでもあまり新鮮味が感じられないのもボリュームの少なさに拍車をかけている。 ---とはいえ、全ステージをコイン3枚入手のフルコンプクリアを目指すとなると、プレイ時間はその数倍になると思われる。 ---さらには、スピード感によるスクロール速度が高い故に、突発的な落とし穴ミスに遭遇しやすい面もあり、決して「走っているだけで完走できるヌルゲー」という難易度でもない。 -和むグラフィック・BGM周り。 --猫だらけの世界観だけあって、ほんわかしたタッチのグラフィックと、癒しとスピード感が調和したBGM一色となっている。 ---落とし穴ミス時の「''☆ジャン☆ にゃ~ん''」((「☆ジャン」はオーケストラヒット音、「にゃ~ん」は猫の鳴き声。))という効果音が妙に印象的。ムカムカしいけど可愛い。
*peakvox ミュウミュウトレイン 【ぴーくぼっくす みゅうみゅうとれいん】 |ジャンル|ラン & ジャンプアクション|~| |対応機種|ニンテンドー3DS(ダウンロード専用)|~| |発売元|ファンユニット|~| |開発元|オーツー|~| |配信開始日|2013年1月30日|~| |価格|500円|~| |プレイ人数|1人|~| |セーブデータ|1箇所|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~| |ポイント|スケボーにゃんこがゴールを目指すハイスピードアクション&br()悪い出来ではないが少々素っ気ない…|~| **概要 -主に携帯機で定期的にリリースされているダウンロードソフト『peakvoxシリーズ』の内の一角にあたる作品。ジャンル的には横スクロールアクションゲームに該当する。 -スケボー乗りの猫であるオーリーを操作し、兄弟猫と一緒に並走しながらゴールを目指すというスト-リー設定。 -オートセーブ方式。 **主なルール -プレイヤーキャラ選択について。 --プレイヤーキャラはオーリーの他にもMiiを使用する事ができる。 ---Mii使用の場合、さらに様々なコスプレを選択ができる。各キャラ、及びコスプレのどれを選択しても性能差などの変化はない。 ---ゲーム初期時はMiiやコスプレの選択はできないが、特定条件を満たせば選択の解禁がなされていく。 ---ゲーム内の項目にはパスコード入力欄があり、これにとあるパスコードを入力する事でオリジナルコスプレが入手できる。パスコードは同社のキャンペーン企画内で掲載されている。 ---以下このページでのプレイヤーキャラはオーリーで統一するが、どのキャラでプレイしてもルールの差異は全くない。 -ステージセレクトについて。 --本作はステージセレクト制を採用しており、各ステージから好きなものを選択できる。 ---ゲーム初期時は1ステージしか選べないが、それをクリアすれば先のステージ選択もできる様になる。但し、とあるステージは特定条件を満たさないと一向に選択はできない。 ---3ワールド × 10ステージ(総計30ステージ構成)のステージが用意されている。 -ゲームの流れについて。 --オーリーを操作し、各ステージの右方向先にあるゴール地点に到着すればステージクリアとなる。 ---オーリーが落とし穴に落ちるとミスとなり、同じステージの最初に戻されてしまう。なお、本作には残機という概念がなく、ミス後はエンドレスでやり直しとなる。 ---先に進むと右方向へとスクロールするが、スクロールの後戻りは一切できない。よって、前の地点に戻っての仕切りなおしは効かない仕様となる。 --ステージクリア特典に関して。 ---落とし穴にさえ落ちなければ必ずステージクリアとなるが、速いタイムでクリアすれば様々な特典が受けられる。 ---クリアタイムが速いと各ステージ毎に「コイン」が最大3枚取得できる。コイン収集は隠し要素の多くに関わっており、これをすべて集める事こそが本作最大の目標といえる。 -操作系統。 --オーリーの主な操作は以下の通り。 ---十字キー(アナログレバー)左右で左右ダッシュ移動(オーリーは常に右向き状態・歩き移動は一切できない)。 ---Aボタンでジャンプ動作。2回連続で押すと二段ジャンプも可能。ボタンの押す長さによってジャンプ距離が変わる。 -ステージ内の仕掛けについて。 --ステージ内には猫や障害物など様々なものが配置されており、いかにそれを利用(回避)するかによってクリア時間に雲泥の差が出るのは必至となる。 --兄弟猫に関して。 ---至るところにオーリーの兄弟猫がおり、これらにオーリーが触れると一緒に連れて行ける。猫は最大で12匹まで連れて行く事が可能。 ---猫を多く連れて行く程にオーリーの移動スピードが増していく。最速クリアを目指したければできるだけ彼らを連れていく必要があるだろう。 --アイテムに関して。 ---アイテムである「キャットフード」を取得すると、スコアボーナスと共に「フードメータ」が回復する。 ---フードメータは時間経過で徐々に減ってくる。これが減少すると引き連れている兄弟猫が消えてしまうペナルティとなる為、定期的なキャットフード補給は必要不可欠となる。 ---稀に配置されている「キャットリング」に触れると、周辺に大量のキャットフードが降ってくるボーナス。 --敵・その他の仕掛けに関して。 ---「コロ犬」…これにオーリーが触れると、移動スピード停止に加え引き連れている兄弟猫が1匹消えてしまうペナルティ。 ---「トゲの床」…上記のコロ犬同様のペナルティ。 ---「ゴミ箱」「石」…これにオーリーがぶつかってしまうと、タイムが1秒加算されてしまうペナルティ。但し、オーリーがこれらの上を踏みつけるとスコアボーナス(ペナルティなし)。 ---「ダッシュパネル」…オーリーがこれに触れると、一時的に猛ダッシュができる。 ---「重力スイッチ」…オーリーが触れる度に、重力が上下反対となる(着地できる地形が上位置 ⇔ 下位置と変化する)。 ---「落ちる床」…オーリーがこれを踏むと、すぐに床が落ちてしまう。 ---「落とし穴」…ここにオーリーが落ちてしまうとミス(そのステージ最初からやり直し)。 -ゴーストについて。 --各ステージをクリアし再度同じステージをプレイすると、以前プレイしたオーリーのゴースト表示がなされる。 ---ゴーストはそのステージにおけるベストクリアタイム上位5位分までの表示が可能。これを利用すれば、今のプレイがどれ程の状況なのかが分かりやすくなる。 --ゴースト表示はすれちがい通信やいつの間に通信にも対応している。 **批評点 -猫、走る。 --オーリーを筆頭とする猫が、画面内に走り回る姿がとにかく可愛い。 ---スケボーで走るオーリーだが、彼は擬人化ではない四足立ちの猫である。公式曰く彼がスケボーで走る理由は「''肉球汚れるのが嫌だから''」らしい。 ---オーリーの兄弟猫は各ステージ内で最大12匹まで連れて行ける。「にゃ~」と鳴きながら彼らが画面狭しと行列しながら走り回る様がなかなかカオスであり、''非常に可愛い、本当に可愛い''。 ---兄弟猫に触れるとオーリーがドヤ顔で微笑みながらサムズアップ((親指を立てるサイン。「素晴らしい」の意味合いが強い。))をする演出がある。&br()猫がそんな器用に指を立てられるのかという疑問もあるが、可愛いから気にしてはいけなのだろう。&br()というか、スケボーを何の戸惑いもなく操りこなす猫だから、それ位のポーズは余裕なのだろう、多分。 --可愛いオーリーに反して、Miiのプレイヤーキャラはあんまり可愛くない(泣)。 ---兄弟猫達と一緒にリアル顔で二足立ちで走るMiiの姿が場違い感満載でシュールである。Miiの顔設定やコスプレによっては、シュール色がより増していく有様である。 ---しかし、「だが、それがいい」「はなっからそういう方面でMiiを選ぶから問題なし」というプレイヤーもいるかもしれない…のか? -スピード感を重視したアクションゲーム。 --本作のゲーム性は「いかに早くゴールへとたどり着けるか」という、レースゲーム的な要因がかなり強い内容となっている。 ---ステージ構造の長さやプレイヤーの腕前にもよるが、各ステージの大方のクリアタイムは1分前後が相場となる。 ---「オーリーは常にダッシュ移動」「速くクリアさせる目的で配置された仕掛けの数々」「最速クリアで多くのコインボーナスが貰える」と、明らかに疾走性を重視した作風である。 ---有名どころで例えるならば『[[ソニック・ザ・ヘッジホッグ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/453.html]]』並のスピード感を持った作品であり、少なくとも「じっくりと進みながら攻略する」類の内容でないのは間違いないと思われる。 -ゲームボリュームはあまり多くない。 --1分前後でクリアできるステージが30つしかなく、どうしてもボリューム不足感は覚えてしまう。 ---容量的な問題なのか、各ステージの仕掛けによるバリエーションがさほど豊富ではなく、先ステージに進んでもあまり新鮮味が感じられないのもボリュームの少なさに拍車をかけている。 ---とはいえ、「全ステージをコイン3枚入手(フルコンプ)クリア」を目指すとなると、プレイ時間はその数倍になると思われる。 ---さらには、スピード感によるスクロール速度が高い故に、突発的な落とし穴ミスに遭遇しやすい面もあり、決して「走っているだけで完走できるヌルゲー」という難易度でもない。 -和むグラフィック・BGM周り。 --猫だらけの世界観だけあって、ほんわかしたタッチのグラフィックと、癒しとスピード感が調和したBGM一色となっている。 ---落とし穴ミス時の「''☆ジャン☆ にゃ~ん''」((「☆ジャン」はオーケストラヒット音、「にゃ~ん」は猫の鳴き声。))という効果音が妙に印象的。ムカムカしいけど可愛い。 **総評 -ダウンロードソフト全般にいえるボリューム不足感は拭えないが、「猫いっぱいのソニック風アクションゲーム」としてみればそこそこ楽しめるゲームではないだろうか。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: