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デジモンチャンピオンシップ - (2013/06/09 (日) 13:20:53) の1つ前との変更点
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*デジモンチャンピオンシップ
【でじもんちゃんぴおんしっぷ】
|ジャンル|育成バトル|~|
|対応機種|ニンテンドーDS|~|
|発売・開発元|バンダイナムコゲームス|~|
|発売日|2008年2月14日|~|
|定価|5,040円|~|
**概要
-アニメ『デジモンセイバーズ』が終了し、デジモン10周年も過ぎると言う2008年((ちなみに08,09年は新デジモンが2体しかいないと言う、ファンからは第二次デジモン氷河期と言われる時代である。))。
--雲行きが怪しくなり始めた年の初めに、「育成」に重点を置いた原点回帰のこのゲームが発売された。
**システム
-まず本作では「ケージ」の画面がゲームの中心となっている。
--デジモンはケージの中に入れ、世話をする事となる。
---世話の内容は携帯機と同じく、餌、掃除、怪我の治療などをタッチペンで行う。デジモンを複数飼っていると、やれ腹が減っただのやれウンチしただのとなるため、世話は忙しいが、今までのデジモンゲームにはなく、新感覚で楽しい。
--ケージには「デジモンのステータスをアップする」「デジモンの属性をアップする」「治療する」などの効果があり、効果のあるケージに置く事でなんらかのステータスが変化し、デジモンの育成に大きく関わる。
---それぞれのケージは許容量と大きさ、形などが異なり、パズルの様に当てはめていく。最初はケージスペースも小さいが、テイマーランクを上げるにつれて大きくなっていく。
---ケージは基本的に購入し、再び同じのを購入する事で効果の大きいケージを買う事もできる。
---「こうげきが上がればぼうぎょが下がる」「リュウ属性が上がればケモノ属性が下がる」となっており、全ステータスカンストなデジモンは作れない。
-最初はボタモン一匹だが、メニュー画面から「ハント」に出かける事で新しいデジモンを捕まえられる。
--大まかに言えば、『ポケモンレンジャー』であり、ワイヤーでデジモンを囲んで引っ張り、疲れたところをタッチして捕まえる。
--ハントには様々な道具があり、銃を打ち込んだり、毒餌でおびき寄せて弱らせたり、電撃ワイヤーで痺れさせるなど、やる事はかなりひどい。
---これらを使わずとも、高性能なワイヤーと逃げたデジモンをおびき寄せる餌さえあれば大抵のデジモンはハントできるのだが。
--「プラグイン」と言うアイテムで、デジモンの居場所を知るレーダー、ステータスその場確認など、ハントを楽にする機能も多数ある。
--ハントする場所は様々で、草原にはケモノ系、海にはミズ系、工場にはキカイヘンイなど場所にあったデジモンがいる。
---また季節によって生息しているデジモンが異なり、夏は多く、冬は少なくなどの設定もなされている。
---ハントする場所も作りこまれており、自然豊かな場所に自動販売機や電柱など不条理な物が置かれているなど見ていて楽しい。デジモン初期の様なノリである。
-デジモンは育成することで、醍醐味の「進化」をする。
--各種属性値・ステータス・バトル回数・勝率などの条件を満たせば、その場でデジモンは進化する。
---だが待機を必要とせずに、条件を満たせばひょいひょいと進化してしまうため、作業感が強め。
--また、デジモンはいつかはデジタマに戻り「デジタマ化」する。これが進化条件の究極体は多い。
---しかしデジモンの保存と言う物が出来ないため、愛用のデジモンや対戦を行う前にデジタマ化するのは悲惨。
--進化はイメージを崩さずに自由になっている。
---育成が非常に悪ければ、ヌメモンやスカモンなどハズレデジモンになってしまうのもお約束。
---属性を1上げるだけでなれるスレイヤードラモンとブレイクドラモン(両方とも究極体で最強クラス)など、野生で出ないレナモンをデジタマ化させて進化させるレオモン(そこまでして成熟期)など、簡単な進化と難しい進化の差が激しい。
-デジモンが育ったところで、メニュー画面から「バトル」する事ができる。
--バトルには六種類あり、立方体をぐるぐる回して選択する。
--「タイトルマッチ」は、特殊な条件でバトルを行い、何度か勝つとテイマーランクが上がる。
---「完全体3体VS究極体1体」「マメモン系オンリー」「『デジタルモンスター』に出ているデジモンのみ」など、非常にバラエティに富んでいる。
---賞金もあり、ゲーム進行に合わせてやっていれば、所持金はすぐに六桁を超える程。とは言え、ケージとハント用アイテムぐらいに大金を使うところはないが。
--いつでも行え、少しの金を得られる「フリーバトル」。
---バトル回数や勝率が進化条件に関わるデジモンはここで戦う事が多い。
---相手が究極体であろうと貰える金はかなり少なく、時間短縮や進化のために多くのプレイヤーが幼年期Ⅱをボコボコにするのは日常茶飯事である。
--ワイヤレス・wi-fiを用いた「パスワードバトル」は、ワイヤレスはともかく、wi-fiで対戦相手を見つけるのは今の時代至難だろう。
--「パスワードバトル」ではデジモンをパスワードとして記録し、打ち込む事でそのデジモンとのバトルができる。
--四年に一度の大会、タイトルにもなっている「チャンピオンシップ」では強いデジモンらと連戦し、勝ち抜ければ優勝。ゲームクリアとなる。
--デジモンは自動で動いて攻撃するが、作戦を決める事が出来て、「ノーマル」、必殺技を出しやすい「スペシャルアタック」、耐性・ステータスアップ、回復などのサポート技を使いやすい「サポート」の三種類。
---基本的にスペシャルアタックが強く、必殺技をほいほい出してくれれば消耗も少なく勝ちやすい。また強敵にはサポートを出していくのもいいが、何分デジモンは自由に動くため、思った行動をしてくれない事多々。
--全デジモンを図鑑に登録する事で、デジモンを一匹だけプレイヤー操作にする事ができる。的確に攻撃・必殺技・サポートを撃てるため、立派なバランスブレイカーだが、その頃には完全クリアと言っても過言でなく、一種のご褒美である。
--ちなみに必殺技は、小さいキウイモンが突撃する「リトルペッカー」、ビッグマメモンがマメモンを投げる「ビッグスマイリーボマー」は再現されており、ガルダモンの「ファイアハリケーン」、メタルガルルモン(黒)の「ブリザードウルフクロー」など細かい所から技が来ている。
**評価点
-ちょこまかと動くデジモンが可愛らしい。
--ドットの出来は良く、喜怒哀楽を体で表現してくれるため、世話をしている感じは強い。
-ビクトリーグレイモンやズィードガルルモン、11周年になったが10周年記念デジモンのドラコモン系譜など、初めてゲームに登場するデジモンも多い。
--タイトルマッチの関係か、初期のデジモンも多く登場している。
**問題点
-人間が一切出ない。
--これは「ニンテンドーDSを通してデジタルワールドにアクセスしている」と言うゲーム中で一切語られない設定があるからであり、ゲームスタート時にもLOG INボタンをタッチする事となる。
--しかし公式ページで「行く手を阻む四天王」と紹介されている彼らは台詞も無く、主人公に挑んでくるテイマーも台詞だけ。主人公のサポートをしてくれるプレジテントやおかあさんも台詞しかない。
---本当に台詞しかないため、キャラの印象が非常に薄い。顔アイコン一つでも作るべきだったのでは。
-登場デジモンや進化系譜が一部ひどい。
--全216体のうち、19体が色違いデジモン。しかもアルラウモン、ゲレモン、アカトリモンなどチョイスも微妙。
---しかも「グレイモンとジオグレイモン」「ティラノモンとダークティラノモン」は姿も微妙に異なるのに色違いとなっている。
---サンダーボールモンはX抗体バージョンとなっていたり、パッケージでは「デジモンセイバーズ」のアグモンだが、実際は普通のアグモンなどと、変なミスが目立つ。
--ロイヤルナイツ、オリンポス十二神、七大魔王と肩書きを持つ究極体がカードαや「デジモンセイバーズ」に登場していたが、今回登場したのは''デュークモン、アポロモン、ディアナモン''と少なすぎる。
---プクモン、グリフォモンなどペンデュラム出身の究極体は、ステータスの値を間違えたかと思う程に弱い。プクモンの全ステータスを限界まで上げても、ビクトリーグレイモンの最低値より低い。
---超究極体の概念もなく、大人気のオメガモンは登場しない。
---ドラコモン系譜もエグザモンのみが欠けてしまっている。
--容量的にキツかったのか、「ギルモン→グラウモン→''メガドラモン''→デュークモン」「ブイモン→ブイドラモン→''サイバードラモン''→インペリアルドラモン」など何かがおかしい。
---間に挟まるべきメガログラウモンやパイルドラモンは今回欠席である。
---他にもレナモン系譜はキュウビモン(成熟期)まで、トリケラモン(恐竜型)はセントガルゴモン(サイボーグ獣)にしか進化できない、テイルモンがエンジェウーモンに進化できないなど、後者二つは容量不足と言うか設定ミスに近いものがあるため、悔やまれるところ。
-能力制限が存在する。
--前述の通り、メジャーな究極体(アニメ主役など)は強く、マイナーな究極体(ペンデュラム出身など)は弱い。
---好きなデジモンで最強を目指すなんて事は、もちろんできない。
**総評
-やっている内は楽しいのだが、登場デジモンや変な進化系譜、作業感の強い進化など、違和感が目立ってしまう。
-育成ゲーム好きや、デジモンの初心者には向いているソフトかもしれない。
**余談
-本作が発売してすぐにVジャンプから攻略本が出された。
--内容はしっかりしているのだが、発売直後の攻略本なのに全デジモンや進化条件が記載されている。
--しかも誤表記が多く、「登場していないのに載っているリーフモンやロップモン」「ヘラクルカブテリモン(画像はハイアンドロモン)」「ピエモン(成長期)×6」など、気づかなかったのだろうか。
*デジモンチャンピオンシップ
【でじもんちゃんぴおんしっぷ】
|ジャンル|育成バトル|~|
|対応機種|ニンテンドーDS|~|
|発売・開発元|バンダイナムコゲームス|~|
|発売日|2008年2月14日|~|
|定価|5,040円|~|
|>|>|CENTER:''[[デジタルモンスターシリーズリンク>デジタルモンスターシリーズ]]''|
**概要
-アニメ『デジモンセイバーズ』が終了し、デジモン10周年も過ぎると言う2008年((ちなみに08,09年は新デジモンが2体しかいないと言う、ファンからは第二次デジモン氷河期と言われる時代である。))。
--雲行きが怪しくなり始めた年の初めに、「育成」に重点を置いた原点回帰のこのゲームが発売された。
**システム
-まず本作では「ケージ」の画面がゲームの中心となっている。
--デジモンはケージの中に入れ、世話をする事となる。
---世話の内容は携帯機と同じく、餌、掃除、怪我の治療などをタッチペンで行う。デジモンを複数飼っていると、やれ腹が減っただのやれウンチしただのとなるため、世話は忙しいが、今までのデジモンゲームにはなく、新感覚で楽しい。
--ケージには「デジモンのステータスをアップする」「デジモンの属性をアップする」「治療する」などの効果があり、効果のあるケージに置く事でなんらかのステータスが変化し、デジモンの育成に大きく関わる。
---それぞれのケージは許容量と大きさ、形などが異なり、パズルの様に当てはめていく。最初はケージスペースも小さいが、テイマーランクを上げるにつれて大きくなっていく。
---ケージは基本的に購入し、再び同じのを購入する事で効果の大きいケージを買う事もできる。
---「こうげきが上がればぼうぎょが下がる」「リュウ属性が上がればケモノ属性が下がる」となっており、全ステータスカンストなデジモンは作れない。
-最初はボタモン一匹だが、メニュー画面から「ハント」に出かける事で新しいデジモンを捕まえられる。
--大まかに言えば、『ポケモンレンジャー』であり、ワイヤーでデジモンを囲んで引っ張り、疲れたところをタッチして捕まえる。
--ハントには様々な道具があり、銃を打ち込んだり、毒餌でおびき寄せて弱らせたり、電撃ワイヤーで痺れさせるなど、やる事はかなりひどい。
---これらを使わずとも、高性能なワイヤーと逃げたデジモンをおびき寄せる餌さえあれば大抵のデジモンはハントできるのだが。
--「プラグイン」と言うアイテムで、デジモンの居場所を知るレーダー、ステータスその場確認など、ハントを楽にする機能も多数ある。
--ハントする場所は様々で、草原にはケモノ系、海にはミズ系、工場にはキカイヘンイなど場所にあったデジモンがいる。
---また季節によって生息しているデジモンが異なり、夏は多く、冬は少なくなどの設定もなされている。
---ハントする場所も作りこまれており、自然豊かな場所に自動販売機や電柱など不条理な物が置かれているなど見ていて楽しい。デジモン初期の様なノリである。
-デジモンは育成することで、醍醐味の「進化」をする。
--各種属性値・ステータス・バトル回数・勝率などの条件を満たせば、その場でデジモンは進化する。
---だが待機を必要とせずに、条件を満たせばひょいひょいと進化してしまうため、作業感が強め。
--また、デジモンはいつかはデジタマに戻り「デジタマ化」する。これが進化条件の究極体は多い。
---しかしデジモンの保存と言う物が出来ないため、愛用のデジモンや対戦を行う前にデジタマ化するのは悲惨。
--進化はイメージを崩さずに自由になっている。
---育成が非常に悪ければ、ヌメモンやスカモンなどハズレデジモンになってしまうのもお約束。
---属性を1上げるだけでなれるスレイヤードラモンとブレイクドラモン(両方とも究極体で最強クラス)など、野生で出ないレナモンをデジタマ化させて進化させるレオモン(そこまでして成熟期)など、簡単な進化と難しい進化の差が激しい。
-デジモンが育ったところで、メニュー画面から「バトル」する事ができる。
--バトルには六種類あり、立方体をぐるぐる回して選択する。
--「タイトルマッチ」は、特殊な条件でバトルを行い、何度か勝つとテイマーランクが上がる。
---「完全体3体VS究極体1体」「マメモン系オンリー」「『デジタルモンスター』に出ているデジモンのみ」など、非常にバラエティに富んでいる。
---賞金もあり、ゲーム進行に合わせてやっていれば、所持金はすぐに六桁を超える程。とは言え、ケージとハント用アイテムぐらいに大金を使うところはないが。
--いつでも行え、少しの金を得られる「フリーバトル」。
---バトル回数や勝率が進化条件に関わるデジモンはここで戦う事が多い。
---相手が究極体であろうと貰える金はかなり少なく、時間短縮や進化のために多くのプレイヤーが幼年期Ⅱをボコボコにするのは日常茶飯事である。
--ワイヤレス・wi-fiを用いた「パスワードバトル」は、ワイヤレスはともかく、wi-fiで対戦相手を見つけるのは今の時代至難だろう。
--「パスワードバトル」ではデジモンをパスワードとして記録し、打ち込む事でそのデジモンとのバトルができる。
--四年に一度の大会、タイトルにもなっている「チャンピオンシップ」では強いデジモンらと連戦し、勝ち抜ければ優勝。ゲームクリアとなる。
--デジモンは自動で動いて攻撃するが、作戦を決める事が出来て、「ノーマル」、必殺技を出しやすい「スペシャルアタック」、耐性・ステータスアップ、回復などのサポート技を使いやすい「サポート」の三種類。
---基本的にスペシャルアタックが強く、必殺技をほいほい出してくれれば消耗も少なく勝ちやすい。また強敵にはサポートを出していくのもいいが、何分デジモンは自由に動くため、思った行動をしてくれない事多々。
--全デジモンを図鑑に登録する事で、デジモンを一匹だけプレイヤー操作にする事ができる。的確に攻撃・必殺技・サポートを撃てるため、立派なバランスブレイカーだが、その頃には完全クリアと言っても過言でなく、一種のご褒美である。
--ちなみに必殺技は、小さいキウイモンが突撃する「リトルペッカー」、ビッグマメモンがマメモンを投げる「ビッグスマイリーボマー」は再現されており、ガルダモンの「ファイアハリケーン」、メタルガルルモン(黒)の「ブリザードウルフクロー」など細かい所から技が来ている。
**評価点
-ちょこまかと動くデジモンが可愛らしい。
--ドットの出来は良く、喜怒哀楽を体で表現してくれるため、世話をしている感じは強い。
-ビクトリーグレイモンやズィードガルルモン、11周年になったが10周年記念デジモンのドラコモン系譜など、初めてゲームに登場するデジモンも多い。
--タイトルマッチの関係か、初期のデジモンも多く登場している。
**問題点
-人間が一切出ない。
--これは「ニンテンドーDSを通してデジタルワールドにアクセスしている」と言うゲーム中で一切語られない設定があるからであり、ゲームスタート時にもLOG INボタンをタッチする事となる。
--しかし公式ページで「行く手を阻む四天王」と紹介されている彼らは台詞も無く、主人公に挑んでくるテイマーも台詞だけ。主人公のサポートをしてくれるプレジテントやおかあさんも台詞しかない。
---本当に台詞しかないため、キャラの印象が非常に薄い。顔アイコン一つでも作るべきだったのでは。
-登場デジモンや進化系譜が一部ひどい。
--全216体のうち、19体が色違いデジモン。しかもアルラウモン、ゲレモン、アカトリモンなどチョイスも微妙。
---しかも「グレイモンとジオグレイモン」「ティラノモンとダークティラノモン」は姿も微妙に異なるのに色違いとなっている。
---サンダーボールモンはX抗体バージョンとなっていたり、パッケージでは「デジモンセイバーズ」のアグモンだが、実際は普通のアグモンなどと、変なミスが目立つ。
--ロイヤルナイツ、オリンポス十二神、七大魔王と肩書きを持つ究極体がカードαや「デジモンセイバーズ」に登場していたが、今回登場したのは''デュークモン、アポロモン、ディアナモン''と少なすぎる。
---プクモン、グリフォモンなどペンデュラム出身の究極体は、ステータスの値を間違えたかと思う程に弱い。プクモンの全ステータスを限界まで上げても、ビクトリーグレイモンの最低値より低い。
---超究極体の概念もなく、大人気のオメガモンは登場しない。
---ドラコモン系譜もエグザモンのみが欠けてしまっている。
--容量的にキツかったのか、「ギルモン→グラウモン→''メガドラモン''→デュークモン」「ブイモン→ブイドラモン→''サイバードラモン''→インペリアルドラモン」など何かがおかしい。
---間に挟まるべきメガログラウモンやパイルドラモンは今回欠席である。
---他にもレナモン系譜はキュウビモン(成熟期)まで、トリケラモン(恐竜型)はセントガルゴモン(サイボーグ獣)にしか進化できない、テイルモンがエンジェウーモンに進化できないなど、後者二つは容量不足と言うか設定ミスに近いものがあるため、悔やまれるところ。
-能力制限が存在する。
--前述の通り、メジャーな究極体(アニメ主役など)は強く、マイナーな究極体(ペンデュラム出身など)は弱い。
---好きなデジモンで最強を目指すなんて事は、もちろんできない。
**総評
-やっている内は楽しいのだが、登場デジモンや変な進化系譜、作業感の強い進化など、違和感が目立ってしまう。
-育成ゲーム好きや、デジモンの初心者には向いているソフトかもしれない。
**余談
-本作が発売してすぐにVジャンプから攻略本が出された。
--内容はしっかりしているのだが、発売直後の攻略本なのに全デジモンや進化条件が記載されている。
--しかも誤表記が多く、「登場していないのに載っているリーフモンやロップモン」「ヘラクルカブテリモン(画像はハイアンドロモン)」「ピエモン(成長期)×6」など、気づかなかったのだろうか。