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SIMPLE1500シリーズ Vol.60 THE テーブルホッケー 【しんぷるせんごひゃくしりーず ぼりゅーむろくじゅう ざ てーぶるほっけー】 |ジャンル|ホッケー|&amazon(B00005OUXM)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|D3パブリッシャー|~| |開発元|BREAK|~| |発売日|2001年4月26日|~| |定価|1,500円(税抜)|~| |配信|ゲームアーカイブス&br;2010年5月26日/300円|~| |判定|&color(#60EE3C){良作}|~| |>|>|CENTER:''[[SIMPLEシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -D3パブリッシャーによる廉価版ゲームシリーズ『SIMPLE1500シリーズ』の1作。 -テーブルホッケー(エアホッケー)を扱った対戦ゲームで、7ポイント制のマッチを2セット先取で勝利(変更可能)。 --パックの近くで○ボタンを押せば自動的にショットしてくれるためテンポの良い対戦ができ、×ボタンでゴール前方向にバックしたりR1ボタンでパックをホールドしたりといった機能もある。 --コンピューター対戦や2人対戦の他に、片方のプレイヤーを2人で操作することで3~4人の対戦が可能。コントローラを4つ用意するほかに、同じコントローラを2人で持って2つのコントローラで対戦することもできる(キー配置はそれ専用のものが用意されている)。 ---とは言え、このゲームのために4人集まる機会が存在しえるかと言われると微妙なところではあるが。 **特徴 -モードは3つある。 --ひとつは普通のホッケー台でプレイする「ノーマルモード」 -2つ目は「アイテムモード」で、フィールド上にアイテムが出現するモード。パックをぶつけることで入手できる。 --アイテムには、ブロック崩しでよくあるような「パックが分裂する」などのほかに、「打ったパックが敵のゴールにホーミングする」「ホッケー台が揺れて反射方向が定まらなくなる」といったアイテムも。 -「アレンジモード」 --こちらは9種類のステージがあり、コンピュータに勝利することで1種類ずつ解禁される。どのステージも点数計算などのルールは変わらず「台の形などが違うだけ」なのだが、通常のテーブルホッケーでは絶対ありえないものばかり。 ---台が逆V字に大きく傾いていたり、ゴールが左右に動いていたり、左右にワープゾーンがあったりと何でもあり。六角形のステージもある。 -ゴールするとたまに周りから歓声が聞こえるのだが、周りが真っ暗なので怖い。 **評価点 -それまでは、ゲームセンターなどにしかに設置されていなかったエアホッケーが家庭でプレイ出来る。 --しかもR1ボタンでマレットを浮かせ、マレットを上から押さえてから打つといった、現実に近いプレイ感覚で楽しめる。 -ロード時間も短く、操作も簡単なので初心者でもとっつき易い。 -マレットでパックを弾いたり、ステージの壁に当たった時に効果音がとても気持ちいい。 -現実にはありえないホッケー台や、アイテムモードなどスポーツゲームでは特に珍しくない内容ではあるが、数少ないホッケーゲームではむしろ新鮮な感覚で楽しめる。 **問題点 -ストーリーモードなどが一切なく、ただ一戦ずつ対戦するしかプレイの幅がない。 -アレンジモードだけ、なぜか2人対戦時に画面分割しないという謎仕様。 --そのためか、2人のうちのどちらかのパッドが見えなくなるステージがある。 ---一応、画面下に点と線でホッケー台が表示されるレーダーは存在するが。 -視点の変更ができない。慣れないうちは距離感などが分かりづらいため苦労するかもしれない。 -まだ解禁されておらず選択できないステージの内容が、名前と形状でほとんどバレていたりする。 -コンピュータの強さが一定で、変更できない。 **総評 なぜ画面分割しないのか謎だが、ホッケー自身は操作性やテンポなど各方面に問題なく単純ながらよく出来ている。~ ゲームセンターに置いてあるエアホッケーではとても不可能な特殊モードも、ネタとして楽しめる。~ だが対戦を繰り返すだけの超シンプル仕様なので、1人プレイでは飽きるまでそう持たないだろう。~ 値段相応ではあるのだが、もう少し肉付けができていれば長く遊べるゲームになったようにも思われてしまう。 **関連作品 -同年に同じくPSで、漫画『ハイスクール!奇面組』バージョンである『[[SIMPLEキャラクター2000シリーズ Vol.5 ハイスクール!奇面組 THE テーブルホッケー]]』が発売されている(開発会社も同じ)。 --値段が500円上がり本作のようなアレンジモードも無くなってしまったものの、14年振りにアニメ版の声優を集結させたストーリーモードや原作者描き下ろしの画像があるなど、ファンには大変嬉しい作品にはなっている…が、ストーリーモードの難易度がバランスに問題あるほど大幅に上昇している(詳しくはリンク先で)。
*SIMPLE1500シリーズ Vol.60 THE テーブルホッケー 【しんぷるせんごひゃくしりーず ぼりゅーむろくじゅう ざ てーぶるほっけー】 |ジャンル|ホッケー|&amazon(B00005OUXM)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|D3パブリッシャー|~| |開発元|BREAK|~| |発売日|2001年4月26日|~| |定価|1,500円(税抜)|~| |配信|ゲームアーカイブス&br;2010年5月26日/300円|~| |判定|なし|~| //判定を変更する際は判定変更議論をしてください。 |>|>|CENTER:''[[SIMPLEシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -D3パブリッシャーによる廉価版ゲームシリーズ『SIMPLE1500シリーズ』の1作。 -テーブルホッケー(エアホッケー)を扱った対戦ゲームで、7ポイント制のマッチを2セット先取で勝利(変更可能)。 --パックの近くで○ボタンを押せば自動的にショットしてくれるためテンポの良い対戦ができ、×ボタンでゴール前方向にバックしたりR1ボタンでパックをホールドしたりといった機能もある。 --コンピューター対戦や2人対戦の他に、片方のプレイヤーを2人で操作することで3~4人の対戦が可能。コントローラを4つ用意するほかに、同じコントローラを2人で持って2つのコントローラで対戦することもできる(キー配置はそれ専用のものが用意されている)。 ---とは言え、このゲームのために4人集まる機会が存在しえるかと言われると微妙なところではあるが。 **特徴 -モードは3つある。 --ひとつは普通のホッケー台でプレイする「ノーマルモード」 -2つ目は「アイテムモード」で、フィールド上にアイテムが出現するモード。パックをぶつけることで入手できる。 --アイテムには、ブロック崩しでよくあるような「パックが分裂する」などのほかに、「打ったパックが敵のゴールにホーミングする」「ホッケー台が揺れて反射方向が定まらなくなる」といったアイテムも。 -「アレンジモード」 --こちらは9種類のステージがあり、コンピュータに勝利することで1種類ずつ解禁される。どのステージも点数計算などのルールは変わらず「台の形などが違うだけ」なのだが、通常のテーブルホッケーでは絶対ありえないものばかり。 ---台が逆V字に大きく傾いていたり、ゴールが左右に動いていたり、左右にワープゾーンがあったりと何でもあり。六角形のステージもある。 -ゴールするとたまに周りから歓声が聞こえるのだが、周りが真っ暗なので怖い。 **評価点 -それまでは、ゲームセンターなどにしかに設置されていなかったエアホッケーが家庭でプレイ出来る。 --しかもR1ボタンでマレットを浮かせ、マレットを上から押さえてから打つといった、現実に近いプレイ感覚で楽しめる。 -ロード時間も短く、操作も簡単なので初心者でもとっつき易い。 -マレットでパックを弾いたり、ステージの壁に当たった時に効果音がとても気持ちいい。 -現実にはありえないホッケー台や、アイテムモードなどスポーツゲームでは特に珍しくない内容ではあるが、数少ないホッケーゲームではむしろ新鮮な感覚で楽しめる。 **問題点 -ストーリーモードなどが一切なく、ただ一戦ずつ対戦するしかプレイの幅がない。 -アレンジモードだけ、なぜか2人対戦時に画面分割しないという謎仕様。 --そのためか、2人のうちのどちらかのパッドが見えなくなるステージがある。 ---一応、画面下に点と線でホッケー台が表示されるレーダーは存在するが。 -視点の変更ができない。慣れないうちは距離感などが分かりづらいため苦労するかもしれない。 -まだ解禁されておらず選択できないステージの内容が、名前と形状でほとんどバレていたりする。 -コンピュータの強さが一定で、変更できない。 **総評 なぜ画面分割しないのか謎だが、ホッケー自身は操作性やテンポなど各方面に問題なく単純ながらよく出来ている。~ ゲームセンターに置いてあるエアホッケーではとても不可能な特殊モードも、ネタとして楽しめる。~ だが対戦を繰り返すだけの超シンプル仕様なので、1人プレイでは飽きるまでそう持たないだろう。~ 値段相応ではあるのだが、もう少し肉付けができていれば長く遊べるゲームになったようにも思われてしまう。 **関連作品 -同年に同じくPSで、漫画『ハイスクール!奇面組』バージョンである『[[SIMPLEキャラクター2000シリーズ Vol.5 ハイスクール!奇面組 THE テーブルホッケー]]』が発売されている(開発会社も同じ)。 --値段が500円上がり本作のようなアレンジモードも無くなってしまったものの、14年振りにアニメ版の声優を集結させたストーリーモードや原作者描き下ろしの画像があるなど、ファンには大変嬉しい作品にはなっている…が、ストーリーモードの難易度がバランスに問題あるほど大幅に上昇している(詳しくはリンク先で)。

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