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ファイナルファンタジーVIアドバンス - (2014/06/10 (火) 14:44:43) の1つ前との変更点

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現在この記事は、[[判定変更議論依頼]]で良作又は判定無しへの変更を依頼されています。~ 「[[修正依頼]]」に修正依頼が出ています。加筆できる方は修正をお願いします。 ---- *ファイナルファンタジーVIアドバンス 【ふぁいなるふぁんたじーしっくす あどばんす】 |ジャンル|RPG|&amazon(B000BRXXVK)※)ぼったくり業者に注意!| |対応機種|ゲームボーイアドバンス|~| |発売元|スクウェア・エニックス|~| |開発元|トーセ|~| |発売日|2006年11月30日|~| |価格|4,800円(税抜)|~| |分類|BGCOLOR(khaki):''劣化リメイク''(管理人裁定による)|~| |ポイント|元の作品の完成度は頂点レベル&br重大なミスを修正、追加要素は好評&br「完全移植」を謳いながら一部''不完全移植''&br音楽劣化|~| |>|>|CENTER:''[[ファイナルファンタジーシリーズ関連作品リンク>ファイナルファンタジーシリーズ]]''| //判定は、2009/10/12・2010/01/14の管理人裁定で決まった内容を反映させました。 //エンカウント率上昇は誤認の模様。下のコメント参照 **概要 -『[[ファイナルファンタジーVI]]』のGBA移植版。[[FFIV-A>ファイナルファンタジーIVアドバンス]]・[[V-A>ファイナルファンタジーVアドバンス]]に続く「携帯機完全移植計画」の第三弾。 -99年に移植された[[PS版>ファイナルファンタジーコレクション]]はほぼそのままの移植だったのに対し、こちらはボス・ダンジョン・幻獣・魔法・装備の追加要素や一部シーンのカットなど変更点が見られる。 -国内ではゲームボーイアドバンス最後のソフトだということもあってコレクターに人気が出ており、プレミアがついている。 -「携帯機完全移植計画」という触れこみではあるものの、良くも悪くも変更されたり添削されているところがある。それ故に、原作完全忠実再現を期待していたプレイヤーの中には納得できずに憤怒した者も少なからずいた。 --ただし、SFC版より劣化している点がある一方で、変更点や追加要素がプレイの幅の拡大に貢献しているのも確かである。 **変更点・追加点 -通常ボス戦のBGMである「決戦」の主旋律にSFC版と違うところがある。ミスなのか、意図的な変更なのかは不明。 -IVやVのGBA版と同様、モンスター図鑑やミュージックプレイヤーなどが追加されている。 -装備して魔法やレベルアップボーナスを得るための「魔石」が、新たに4種類追加された。 --PS版までは魔石「オーディン」しかレベルアップ時のすばやさ成長ボーナスを持っておらず、「ライディーン」にパワーアップさせるのは非常に悩みどころであったが、VI-Aでは新たにすばやさ成長ボーナスを持つ「サボテンダー」が追加された。 ---そのライディーンも、覚える魔法はギルガメッシュに立場を取られているが…(魔石の効果としては強力)。 -ラスボス戦後のデータをセーブすることができる。 --ラスボスからは限定品のアルテマウェポンなどを盗める((これ自体は従来からの仕様))ので、複数所持が可能。特にPSまでは、同時所持できなかった魅力的な「魔石ラグナロック・ラグナロク・ライトブリンガー」の三者択一を悩む必要がなくなったことは結構ありがたい。 --クリアデータを利用したアイテム増殖技も発見されたため、SFC・PSよりも装備の幅が広がった。 -FFGBA移植お馴染みの追加裏ボスは今作にも存在する。ただし、IV-Aの試練やV-Aの隠しボス戦と異なり、特にメインストーリーに関連のあるモンスターではない。 --新規ボス達のグラフィックは全て本編の流用でV-Aのような描き下ろしのモンスターはいないが、倒し方がどれも特殊。普通とは違った戦略が要求される。 ---よく見るといちおう全部描き直されてはいるので完全な流用ではない。とはいえ、描き起こしというよりはあくまで「修正を加えた」という感じなのだが。 -PS版でも残っていたバグの修正。 --SFC版・PS版にあるGBA版の音楽ミスよりもはるかに重大なミス「魔法回避率が実質的に''総合回避率''というミス([[参考>http://ffdic.wikiwiki.jp/?%CE%A2%B5%BB%A1%A6%A5%D0%A5%B0%2F%A1%DA%B2%F3%C8%F2%CE%A8%A5%D0%A5%B0%A1%DB]])」が修正されている。このため、戦略が大幅に変わっている。 --原作プレイヤーには比較的有名なバニシュ+デス(デジョン)([[参考>http://ffdic.wikiwiki.jp/?%CE%A2%B5%BB%A1%A6%A5%D0%A5%B0%2F%A1%DA%A5%D0%A5%CB%A5%B7%A5%E5%A5%C7%A5%B9%A1%DB]])も修正された。こちらは好みが分かれるかもしれないが、仕方のないところといえる。 ---ただ、このせいで「ねむれるしし」というモンスターが倒しづらくなり、序盤の魔法修得値稼ぎがやや難しくなった(もともとは常時バニシュ状態なので、デスや落とし穴などの即死魔法一撃で倒せた)。 --PS版でも微妙に残っていた「機械装備(なんでも装備)」も完全修正。 --ただし、「カイエン暴走カッパ」や「すり抜けバグ」など一部のバグ技はそのまま残されている。内容的に致命的ではなく、楽しめるバグではあるが。 --一方で、GBA版限定のアイテム増殖技などが見つかったため、原作とは異なる最強育成もできるようになった。 **問題点 -ハード制約故、BGMが劣化しているほか、効果音も若干音割れしている。音ズレもある。 //EDで盛大に音がズレるけど(映像がBGMについていけずBGMの方が先に終わる)、実機でもそうなるんだろうか? -やはりハードの制約のためか、エフェクトの派手な魔法を使うと強制的にスローがかかった状態になる。 --おかげで強力魔法は軒並み音ズレ状態に。スローがかかるので相対的にエフェクトの時間も長く眠気を誘う。対ホーリードラゴン戦はまさに待機地獄。 -エンカウント率が、原作より明らかに上がっている。 -ほとんどのバグが修正されたが、新たなバグとしてクリアデータを保存して開くとハマるバグが報告されている。発生率がそこまで高くないためかあまり問題になっていないが、いざ発生すると結構凶悪。 -帝国を裏切ったセリスが、屋敷の地下室で帝国兵に拷問されているシーンに改変がある。参考:[[SFC版(改変前)>http://dic.nicovideo.jp/v/sm9252765]]/[[GBA版(改変後)>http://dic.nicovideo.jp/v/sm4488998]] --変更点は「帝国兵がセリスを殴りつけるアクションがカット」・「セリスが壁に鎖で繋がれているグラフィックの削除」・「セリスを鎖から解く際における選択肢文の変更」の3点。ストーリー全体に対する影響はほとんどない箇所だが、セリスの実質初登場シーンでありインパクトの比較的強い場面であることから不満を持つファンも存在する。 --CERO等に対する配慮が理由であると思われる((本作がCERO:Aなのに対し、GBA版でカットされたシーンが残っているVC版・アーカイブス版FFVIではCERO:Bと対象年齢が上がっている。))が、具体的な理由は制作側から明かされていない。この辺りは言葉に詰まるのも無理はないといえるが。 ---ちなみに、同年に出たFFXIIでも、海外版及びインターナショナル版には収録されているパンネロの拉致監禁シーンがカットされている。FFXIIも当作品と同じくA(拉致監禁シーンが収録されているインター版はB)になっている。 --一方で、[[ケフカが川に毒を流すシーン>http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=179451]]・[[セリスの身投げシーン>http://www.youtube.com/watch?v=6iTXct134go]]などはカットされていない。シナリオが大きく変わることになるので仕方ないが。 --後年発売された『ディシディア ファイナルファンタジー』では、原作ファンを尊重するためにCERO:Cでもいいからと、この作品に関係ある部分を原作再現している。もっとも、性的要素であるそちらと、暴力要素であるこちらとでは性質が異なるが。 -SFC・PS版では放置すると、自動で流れるオープニングを雪原を歩いている場面で決定ボタンを押してニューゲームを選択するとオープニングを飛ばしてナルシェから始めることができるが、GBA版ではできなくなった。つまりオープニングが流れるまで放置する意味はなくなった。 //PS版で追加されていた、ゲームの様々な「やりこみ度」を記録してくれる「やりこみじいさん」がいなくなったため、物足りなくもある。 //SFC版ではいなかったし、モンスター図鑑という代わりのものがある。 **総評 SFC版からほぼ完全な移植である。ただ仕方ないとはいえ、ハード制約やCEROの問題が目に付くことに。~ 『ファイナルファンタジーVI』は秀逸なグラフィックやBGMなど演出面で高い評価を得たゲームであり、その長所がGBAではやや殺され気味にある。~ GBAの最後を締めくくったソフトとなったが、結果的にGBAのハード的限界が垣間見える有終となってしまった面が否めない。 -ただしゲーム内容自体はしっかりしており、追加要素も併せてゲームとしては問題なく充分に遊べるレベルである。各機種ごとにどれも長所と短所があるため好みで選ぶといいだろう。 -尚、GBA最後のソフトというだけあり、一時は定価以上の値がついてプレミアソフトとなっていた。~ 現在では落ちついて当時の定価程度でも手に入るが、中古GBAソフトとしては裸であってもかなり高額で販売されている。 //一時期これを薦めたこともあったがプレミアソフトとなり、現在では再び[[PS版>ファイナルファンタジーコレクション]]に逆戻りした。 //2chまとめでは「長所と短所があるので好みで」と書かれているように、具体的にどれかが薦められているという状況には現在ない。 -後に配信されたAndroid・iOS版は本作GBA版の追加要素を含めた内容をベースにして、リファインされたドット絵やSFC版準拠の音源が使用されたものになっている。
現在この記事は、[[判定変更議論依頼]]で良作又は判定無しへの変更を依頼されています。~ 「[[修正依頼]]」に修正依頼が出ています。加筆できる方は修正をお願いします。 ---- *ファイナルファンタジーVIアドバンス 【ふぁいなるふぁんたじーしっくす あどばんす】 |ジャンル|RPG|&amazon(B000BRXXVK)※)ぼったくり業者に注意!| |対応機種|ゲームボーイアドバンス|~| |発売元|スクウェア・エニックス|~| |開発元|トーセ|~| |発売日|2006年11月30日|~| |価格|4,800円(税抜)|~| |分類|BGCOLOR(khaki):''劣化リメイク''(管理人裁定による)|~| |ポイント|元の作品の完成度は頂点レベル&br重大なミスを修正、追加要素は好評&br「完全移植」を謳いながら一部''不完全移植''&br音楽劣化|~| |>|>|CENTER:''[[ファイナルファンタジーシリーズ関連作品リンク>ファイナルファンタジーシリーズ]]''| //判定は、2009/10/12・2010/01/14の管理人裁定で決まった内容を反映させました。 //エンカウント率上昇は誤認の模様。下のコメント参照 **概要 -『[[ファイナルファンタジーVI]]』のGBA移植版。[[FFIV-A>ファイナルファンタジーIVアドバンス]]・[[V-A>ファイナルファンタジーVアドバンス]]に続く「携帯機完全移植計画」の第三弾。 -99年に移植された[[PS版>ファイナルファンタジーコレクション]]はほぼそのままの移植だったのに対し、こちらはボス・ダンジョン・幻獣・魔法・装備の追加要素や一部シーンのカットなど変更点が見られる。 -国内ではゲームボーイアドバンス最後のソフトだということもあってコレクターに人気が出ており、プレミアがついている。 -「携帯機完全移植計画」という触れこみではあるものの、良くも悪くも変更されたり添削されているところがある。それ故に、原作完全忠実再現を期待していたプレイヤーの中には納得できずに憤怒した者も少なからずいた。 --ただし、SFC版より劣化している点がある一方で、変更点や追加要素がプレイの幅の拡大に貢献しているのも確かである。 **変更点・追加点 -通常ボス戦のBGMである「決戦」の主旋律にSFC版と違うところがある。ミスなのか、意図的な変更なのかは不明。 -IVやVのGBA版と同様、モンスター図鑑やミュージックプレイヤーなどが追加されている。 -装備して魔法やレベルアップボーナスを得るための「魔石」が、新たに4種類追加された。 --PS版までは魔石「オーディン」しかレベルアップ時のすばやさ成長ボーナスを持っておらず、「ライディーン」にパワーアップさせるのは非常に悩みどころであったが、VI-Aでは新たにすばやさ成長ボーナスを持つ「サボテンダー」が追加された。 ---そのライディーンも、覚える魔法はギルガメッシュに立場を取られているが…(魔石の効果としては強力)。 -ラスボス戦後のデータをセーブすることができる。 --ラスボスからは限定品のアルテマウェポンなどを盗める((これ自体は従来からの仕様))ので、複数所持が可能。特にPSまでは、同時所持できなかった魅力的な「魔石ラグナロック・ラグナロク・ライトブリンガー」の三者択一を悩む必要がなくなったことは結構ありがたい。 --クリアデータを利用したアイテム増殖技も発見されたため、SFC・PSよりも装備の幅が広がった。 -FFGBA移植お馴染みの追加裏ボスは今作にも存在する。ただし、IV-Aの試練やV-Aの隠しボス戦と異なり、特にメインストーリーに関連のあるモンスターではない。 --新規ボス達のグラフィックは全て本編の流用でV-Aのような描き下ろしのモンスターはいないが、倒し方がどれも特殊。普通とは違った戦略が要求される。 ---よく見るといちおう全部描き直されてはいるので完全な流用ではない。とはいえ、描き起こしというよりはあくまで「修正を加えた」という感じなのだが。 -PS版でも残っていたバグの修正。 --SFC版・PS版にあるGBA版の音楽ミスよりもはるかに重大なミス「魔法回避率が実質的に''総合回避率''というミス([[参考>http://ffdic.wikiwiki.jp/?%CE%A2%B5%BB%A1%A6%A5%D0%A5%B0%2F%A1%DA%B2%F3%C8%F2%CE%A8%A5%D0%A5%B0%A1%DB]])」が修正されている。このため、戦略が大幅に変わっている。 --原作プレイヤーには比較的有名なバニシュ+デス(デジョン)([[参考>http://ffdic.wikiwiki.jp/?%CE%A2%B5%BB%A1%A6%A5%D0%A5%B0%2F%A1%DA%A5%D0%A5%CB%A5%B7%A5%E5%A5%C7%A5%B9%A1%DB]])も修正された。こちらは好みが分かれるかもしれないが、仕方のないところといえる。 ---ただ、このせいで「ねむれるしし」というモンスターが倒しづらくなり、序盤の魔法修得値稼ぎがやや難しくなった(もともとは常時バニシュ状態なので、デスや落とし穴などの即死魔法一撃で倒せた)。 --PS版でも微妙に残っていた「機械装備(なんでも装備)」も完全修正。 --ただし、「カイエン暴走カッパ」や「すり抜けバグ」など一部のバグ技はそのまま残されている。内容的に致命的ではなく、楽しめるバグではあるが。 --一方で、GBA版限定のアイテム増殖技などが見つかったため、原作とは異なる最強育成もできるようになった。 **問題点 -ハード制約故、BGMが劣化しているほか、効果音も若干音割れしている。音ズレもある。 //EDで盛大に音がズレるけど(映像がBGMについていけずBGMの方が先に終わる)、実機でもそうなるんだろうか? -やはりハードの制約のためか、エフェクトの派手な魔法を使うと強制的にスローがかかった状態になる。 --おかげで強力魔法は軒並み音ズレ状態に。スローがかかるので相対的にエフェクトの時間も長く眠気を誘う。対ホーリードラゴン戦はまさに待機地獄。 //-エンカウント率が、原作より明らかに上がっている。 //実際のエンカウント率は同じ。デフォルトでダッシュになっているため、時間当たりの歩数が大きい。そのため体感上そう感じるだけ。 //理由もなくCO理由まで削除して復元しないでください。 記述を復元させるならその根拠を示してください。 +-ほとんどのバグが修正されたが、新たなバグとしてクリアデータを保存して開くとハマるバグが報告されている。発生率がそこまで高くないためかあまり問題になっていないが、いざ発生すると結構凶悪。 -帝国を裏切ったセリスが、屋敷の地下室で帝国兵に拷問されているシーンに改変がある。参考:[[SFC版(改変前)>http://dic.nicovideo.jp/v/sm9252765]]/[[GBA版(改変後)>http://dic.nicovideo.jp/v/sm4488998]] --変更点は「帝国兵がセリスを殴りつけるアクションがカット」・「セリスが壁に鎖で繋がれているグラフィックの削除」・「セリスを鎖から解く際における選択肢文の変更」の3点。ストーリー全体に対する影響はほとんどない箇所だが、セリスの実質初登場シーンでありインパクトの比較的強い場面であることから不満を持つファンも存在する。 --CERO等に対する配慮が理由であると思われる((本作がCERO:Aなのに対し、GBA版でカットされたシーンが残っているVC版・アーカイブス版FFVIではCERO:Bと対象年齢が上がっている。))が、具体的な理由は制作側から明かされていない。この辺りは言葉に詰まるのも無理はないといえるが。 ---ちなみに、同年に出たFFXIIでも、海外版及びインターナショナル版には収録されているパンネロの拉致監禁シーンがカットされている。FFXIIも当作品と同じくA(拉致監禁シーンが収録されているインター版はB)になっている。 --一方で、[[ケフカが川に毒を流すシーン>http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=179451]]・[[セリスの身投げシーン>http://www.youtube.com/watch?v=6iTXct134go]]などはカットされていない。シナリオが大きく変わることになるので仕方ないが。 --後年発売された『ディシディア ファイナルファンタジー』では、原作ファンを尊重するためにCERO:Cでもいいからと、この作品に関係ある部分を原作再現している。もっとも、性的要素であるそちらと、暴力要素であるこちらとでは性質が異なるが。 -SFC・PS版では放置すると、自動で流れるオープニングを雪原を歩いている場面で決定ボタンを押してニューゲームを選択するとオープニングを飛ばしてナルシェから始めることができるが、GBA版ではできなくなった。つまりオープニングが流れるまで放置する意味はなくなった。 //PS版で追加されていた、ゲームの様々な「やりこみ度」を記録してくれる「やりこみじいさん」がいなくなったため、物足りなくもある。 //SFC版ではいなかったし、モンスター図鑑という代わりのものがある。 **総評 SFC版からほぼ完全な移植である。ただ仕方ないとはいえ、ハード制約やCEROの問題が目に付くことに。~ 『ファイナルファンタジーVI』は秀逸なグラフィックやBGMなど演出面で高い評価を得たゲームであり、その長所がGBAではやや殺され気味にある。~ GBAの最後を締めくくったソフトとなったが、結果的にGBAのハード的限界が垣間見える有終となってしまった面が否めない。 -ただしゲーム内容自体はしっかりしており、追加要素も併せてゲームとしては問題なく充分に遊べるレベルである。各機種ごとにどれも長所と短所があるため好みで選ぶといいだろう。 -尚、GBA最後のソフトというだけあり、一時は定価以上の値がついてプレミアソフトとなっていた。~ 現在では落ちついて当時の定価程度でも手に入るが、中古GBAソフトとしては裸であってもかなり高額で販売されている。 //一時期これを薦めたこともあったがプレミアソフトとなり、現在では再び[[PS版>ファイナルファンタジーコレクション]]に逆戻りした。 //2chまとめでは「長所と短所があるので好みで」と書かれているように、具体的にどれかが薦められているという状況には現在ない。 -後に配信されたAndroid・iOS版は本作GBA版の追加要素を含めた内容をベースにして、リファインされたドット絵やSFC版準拠の音源が使用されたものになっている。

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