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ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説 - (2018/07/09 (月) 17:29:21) の1つ前との変更点

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*ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説 【どらごんぼーるぜっと すーぱーさいやでんせつ】 |ジャンル|RPG|CENTER:&image(http://img.gamefaqs.net/box/6/4/7/50647_front.jpg,height=160)[[高解像度で見る>http://img.gamefaqs.net/box/6/4/7/50647_front.jpg]]&br;[[裏を見る>http://img.gamefaqs.net/box/6/4/7/50647_back.jpg]]| |対応機種|スーパーファミコン|~| |メディア|8MbitROMカートリッジ|~| |発売元|バンダイ|~| |開発元|トーセ (プログラム、サウンド)&br()D&D (デザイン等)|~| |発売日|1992年1月25日|~| |定価|9,500円|~| |判定|BGCOLOR(khaki):''ゲームバランスが不安定''|~| |ポイント|超バグリ伝説&brきたねぇ花火が倒せない&br笑えないよべジータ|~| |>|>|CENTER:''[[ドラゴンボールゲームリンク>ドラゴンボールシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 人気アニメ『ドラゴンボールZ』をゲームにしたもので、サイヤ人ラディッツの襲来からフリーザの打倒までをRPG化している。 **特徴 -戦闘システムはファミコンソフト『[[ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人]]』『[[同2 激神フリーザ!!>ドラゴンボールZII 激神フリーザ!!]]』と同じく、トーセ製ドラゴンボールシリーズ独自のカードバトル形式。 --様々な流派が書かれたバトルカードの両角にドラゴンボールを模した星と漢数字が付いており、その大きさでそのターンのキャラの行動と攻撃力、防御力が決定される。 ---左上の星が攻撃力、右下の漢数字が防御力。1~7で上昇し「Z」が最強。 ---最大で5枚しか手元にないので、1ターンにつき5人までしか戦闘に参加できない。参加していないキャラクターにダメージがいくことはない。 ---キャラ毎に攻撃力と防御力、BP(戦闘力)が設定されているので、こちらの星が「Z」で敵の漢数字が「一」(最弱)だったとしても、例えばチャオズがフリーザに大ダメージを与えられるわけではない。~ あくまでそのターンの有利不利程度である。 --キャラ毎に設定されている流派とカードの流派が一致すると全体攻撃をし、相手が一人の場合は攻撃力が上がる。 ---例えば神様から修業を受けた悟空は「神」、魔族のピッコロと、ピッコロから修業を受けた悟飯は「魔」など((ゲーム展開によってキャラの流派は変化する可能性がある。例えば悟空はイベントで強制的に「神」から「界」へ変わる。))。 --「必」カードは誰でも必殺技を使用できる。攻撃力の星数によって別の強力な技に変化することもある。(例:エネルギー波⇒連続エネルギー波⇒強力エネルギー波) -おたすけカード --このバトルカードとは別にドラゴンボールおなじみのキャラを模した「おたすけカード」もある。回復や補助、アシスト攻撃などバラエティに富んでいる。 ---おたすけカードは稀に敵が落とすか、こうかんじょで購入する。その際にお金のようなポイントで取引するのだが、このポイントを稼ぐ手段が乏しいためにおたすけカードは貴重なものとなる。 -FC版とは違い、移動時にはカードを用いず、一般的なRPGの様に移動できる。 --徒歩から舞空術で空を飛んだり、さらに気を開放して高速飛行もできる。 **評価点 -原作再現されたストーリー。 --サイヤ人襲来からナメック星へ、ギニュー特選隊との死闘から打倒フリーザまでを追体験できる。 --カードバトル式DBゲーでは唯一、超サイヤ人悟空VSフリーザのバトルがまともに入ってるゲームだったりする((FCの『Z2』はフリーザに超元気玉を落とした所で終わり、『Z3』は1番最初の強制勝利イベントバトルで申し訳程度に入っているのみ。))。 -前作からシステム面が多少改善された。原作通りでなくとも、必要最小限の人数でも戦えるようになった事や、今まで入手手段がランダム(またはミニゲーム)だったおたすけカードが「こうかんじょ」にて購入できるようになった。 -''ゲームバランスを崩すほどに原作に忠実な戦闘力設定''の為、戦闘の原作再現度は高い。ボスと戦ってるうちに何度も「''早く来てくれー! 悟空―――!!''」というクリリンのような絶望感を感じられる事請け合い。一気にパワーアップするタイミングが多く、急激な成長でクリリン張りに浮かれることも。 --特に原作ファンの間で議論になり易い最終形態フリーザの戦闘力について、ファンブック『ドラゴンボール大全集』に記載されていた「1億2千万」でなく、このゲームの「300万」を上げるファンが少なからずいる。 //そうなの? //↑どの程度支持するファンがいるかは不明だが、第3形態の推定戦闘力150~200万からいきなり億の数字になるのは不自然という意見が一応ある。 -必殺技の演出 --メインキャラは固有の技を必ずもっている。必カードの強さによって変化もするため、必殺技のバリエーションが多い。 -戦闘の冗長さにつながっているものの、拡大・縮小・回転というSFCの性能を活用した、当時としては迫力のある戦闘アニメーション。吹き飛ばし、叩きつけ、必殺技などで随所に表示される。 --特に大技のカットインとアニメーションは大迫力で、単調になりがちなバトルを盛り上げてくれる。 -ヒーローアニメ調のBGM --序盤から終盤までザコ敵の戦闘BGMは同じ。ボスBGMも全員同じ。そのため印象に残りやすい。それでいてノリの良い歌詞でもついていそうなメロディ。 --必殺技のタメ~発射音、命中音、回避音等も秀逸。海面叩きつけ音はSFCとしては高水準。 -追撃時はテンションが上がる。弱キャラでもダメージを重ねる事も出来るので一矢報いるチャンスでもある。 #region(close,さらにコウゲキだ!) &image2(01.jpg,http://www26.atwiki.jp/gcmatome?cmd=upload&act=open&pageid=2487&file=01.jpg) -ひゃっほおおうううう!!ダメージもテンションも上がる。 -ただし確率は低いが敵も追撃してくることがあり、その際は大ダメージ必至。 #endregion **賛否両論点 -ザコキャラのバリエーションが少ない。 --ザコキャラは、姿形の種類は少なく、色違いが多数。地球編ではサイバイマンの色違いばかり。ギニュー特戦隊やキュイ、ザーボン、ドドリアの色違いもいる。現在では水増しとも捉えられ兼ねない内容であるが、当時のゲーム容量としては仕方ないところ。 ---実際、Zシリーズ全体で見ればこれでも多い部類ではある。 --終盤で登場するギニューの色違いはかなり強力。 --ザコキャラとして、原作に登場したアプールと、「クリリンに倒されたフリーザ軍の偵察兵」が登場する。 --アニメにのみ登場したアプールの同型兵士「オーレン」も、アプールの上位ザコとして登場する。 **問題点 ***バグ 本作にバグが多い事は有名であるが、以下に確認されているバグの例を示す。 -戦闘中にアイテムカードを使う際、十字ボタンの下とAボタンを同時に押すと、その場では使えないはずのカードも使用できる。 --「ドラゴンレーダー((字数制限のためカードとしての表記は「ドラゴンレーダ」))」を戦闘中に使うと、ザコ戦ならば突然バグったフィールド画面に飛ばされる。 ---ボス戦の場合は、''いきなり戦闘が終了し、勝利した事になっている''((但し経験値とお助けカードは入手できない。))。 ---その方法で「悟飯」カードを使わずにラディッツを倒し、他の戦闘で使うとその敵に対して''悟空犠牲イベントが起こる''。 //---イベントのフラグを進行状況でなくカードの使用で判断しているためと思われる。 -回復カードの真下に「舞空術」カードを配置し、回復カードにカーソルを合わせながら下+A同時押しで、ボス戦含むあらゆる戦闘から離脱出来てしまう。 --その際「界王様」「最長老」等の、その戦闘に限りBPをアップしてくれるカードを使用しておくと、アップしたBP値をそのまま基礎BP値に出来てしまう技がある。 -中ボスのナッパ戦で、仲間キャラが突然全員悟空になってしまう事がある(勝利すると元に戻る)。 -ギニューのボディチェンジを食らった仲間が死ぬと、その後のイベントで生き返った際に''金色のギニュー''として復帰する((名前は元のままだが、技はギニューのもの))。 //--更にある操作をすることによって、他のキャラもギニューに変身してしまう。 -通称「バグ界カード」というバグカードを作ることが出来る。 --戦闘で使うと、キャラがザーボンに変身する(しかもそれが攻撃扱い)、大猿に変身する、デンデが殺されるメッセージがでてそれが攻撃になる、味方と敵で重力修行のアニメーションをする、四身の拳らしき技がでるなど、滅茶苦茶な効果が現れる。 -特定の方法でベジータを倒すと、ナメック星に着いたときに高確率でZ戦士たちが異常に強くなっている。 -界王星の修行に時間がかかりすぎると、悟空がベジータとの戦いに間に合わないという事態になるのだが、到着を待たずに他のメンバーでベジータを倒すとフリーズする。 //-ヤムチャの必殺技「繰気弾」はかわされても100%追撃してヒットする優れた技だが、「ランチカード」で全体化するとなぜか追撃してくれない。 //--繰気弾の初撃はほぼかわされる事前提の命中率の為、敵全員にヒョイヒョイかわされる光景が広がってしまう。ヤムチャ…。 -終盤、フリーザ(第3形態)がフィールド上で奇襲をかけてくる場面で、倒すと「ま、また消えたー!」という台詞と共に画面がバグる。 --とはいえ、これはすぐ元に戻るが。 -後述の「ベジータカード」をキュイ戦で使うと、ベジータとキュイの会話が表示されるのだが、ナメック星に着いた直後にキュイと戦うと、カードを使っていないのにその会話が流れる事がある。 --ただ会話が表示されるだけで、ベジータ自身は現れない。 -セーブデータをロードすると画面がバグり、その後ネイルと偽ネイル(コピーマン)のいる部屋に飛ばされる事がある(プレイヤーは動かせない)。 --これが起こると高確率でセーブデータが消える。 //再出荷版では多くのバグが修正済みとの情報あり。ソース不明なのでCO。 -流石に開発側もテストプレイ時に気付いたらしく、''ソフトには説明書とは別に「悟空からのお願い」という別紙が同梱されており、「○○しねぇでくれ」と注意点が箇条書きされていた''。 --もっとも本作のバグはそこに書かれているものどころではなく、それどころか突然発生するという''まったく原因が不明のバグ''も多数存在するのだが。 ***ゲームバランス -カードバトル式のDB作品すべてに言える事だが、博打性の高い戦闘システム。 --上記の通り必殺技は「必」のカードが来ないと使えない上に威力を左右する星の大きさも数種類からのランダム。お助けカードで必カードを生成できるものの、ランダムで星の大きい「必」カードが来るのを祈るしかない。来たとしても、ボス戦まで温存しようとすると手札を圧迫する。 ---移動時にバトルカードは使用しない為、弱いカードの処分がし辛い。界王星での修業ミニゲームは、弱いカードしか無い状態でセーブしてしまうと最悪詰む。 --お助けカードは敵やカプセル(宝箱)から入手する他にもこうかんじょから買う事が出来るが、この際に必要な「クレジット」の入手方法は「カードを売る」「カプセル(宝箱)からみつける」「修行場の賭けバトルに勝利する」しかない。ザコ敵が稀におとすカードを売却してわずかだがポイントを稼げる。 -HPが0になると「死亡」となり、イベントで死ぬ悟空以外はナメック星でのポルンガイベントでしか復活できない((原作と違って1つの願いで全員復活できるのが救い。))。 --更に、イベント以外で孫親子かピッコロが死ぬとゲームオーバーになる。 ---クリリン・ヤムチャ・天津飯・餃子の4人は死んでもゲームが続行できるが、その後のナメック星編は敵が特に強い為、原作再現(クリリンと悟飯のみ)しようとするとナメック星編の難易度が高くなる。 -こちらのBP(戦闘力)が1万も行かない頃に、2万前後の中ボスであるキュイ・ドドリアと戦わされる。 --特にキュイはダンジョンでドラゴンボールを入手して脱出した途端戦闘になるのだが、ボールを入手するとそのダンジョン内ではなぜかザコが出現しなくなるため、取った後にセーブすると詰む危険性がある。 ---BP2万4千のベジータを呼び出せる「ベジータカード」を使えば楽に勝てるが、1枚しかないのでここで使うと次のドドリア戦がかなり面倒。 //--どちらもカードを駆使すればそこまで苦ではないのだが、慣れないうちは本当に辛い。 -終盤あたりには主戦力とせざるを得ないベジータが、ランダムで「戦う気が無い!」と言って何もしなかったり、味方を盾がわりにしたりする。強いカードで戦闘させようとした際に大きな無駄を払うことになる。 //--原作でのフリーザ編のベジータは完全に利害の一致で一時的な共闘関係になっていたにすぎないので、非協力的なのは分かるが気まぐれで戦闘拒否したりするキャラではない。((原作のフリーザ戦はあくまで圧倒的な実力差を見せつけられての戦意喪失である。)) --ちゃんと指示通り動いてくれた場合には、圧倒的なBPによる攻撃や必殺技をしてくれるのだが…何もしない割合がかなり高い。しかもその立ち位置を反映してか、こちらの味方を巻き添えにする必殺技すら持つ。 //--悟空とピッコロ抜きのパーティでフリーザ(第1形態)と戦うシーンでは、2ターン目(1ターン目に使用するとイベントの関係上、バグが発生し無意味に)にポルンガ((ネイルがフリーザとの戦いで7ターンまで耐えると「シッポと月」との択一で入手可能。))の願いでHPを半分できる等救済措置はあるが次点の実力者である悟飯すらベジータとはかなりの差があるので結局ベジータの機嫌に振り回される。 ***その他の問題点 -ゲーム全体のテンポが悪い。 --戦闘では1回の攻撃に殴り合い・ぶっ飛ばしといったアニメーションが入り、そのアニメももっさりしている。 --マップ移動は徒歩・飛行・高速飛行と3つの方法がある。徒歩はトロいので、飛行か高速飛行したいところだが… ---原作再現なのか、空を飛ぶと敵に気付かれる確率がグっと上昇する(エンカウント率が上昇する)。特にナメック星での高速飛行はエンカウント率が異常に高く、低速で飛ぶか歩いた方が速かったりする。 //---確かに飛行にデメリット無しなら徒歩の影が薄くなるが、それにしても高すぎるエンカウント率なのである((ナメック星で高速飛行すると、ほとんど前に進めないままエンカウントを繰り返し、立ち往生する形になる))。 --カード選択式であるために、決定ボタン連打で戦闘がスムーズに進まない。「レベル上げ」作業が煩雑になる。 -悟空を戦闘で使える機会が少ない。原作からしてそうなので仕方ないのだが…。 --しかも1番の見せ場であろうフリーザ戦で戦闘不能になる((界王拳や超サイヤ人にならなければ戦闘力は低い為に戦闘不能になりやすい。))とリセット必至。 --なお超サイヤ人にならずにクリアすることも可能。 -デンデの弟のカルゴをパーティに加えないとゲームが進行しないのだが、このカルゴの加わる場所が非常に分かりにくい。ヒントはカルゴがいる村とは別の村の「かくれんぼが得意だった子供がいた」というナメック星人の台詞のみ。 --ある空き家の壺に隠れているのだが、本作はダンジョン以外で「調べる」コマンドを使う場面がほとんどない。また、全体マップもないので該当の家がどこにあるのか捜索が困難。 //-ファミコン版の2作に比べれば、細かい部分ではあるが、原作の台詞が、オリジナルの台詞に改変されている事も多い。 //--ドドリアに宇宙船を破壊された際のヤムチャの台詞など、評価できるオリジナル要素もあるにはあるが。 -ゲーム中盤に洞窟探索をすることが多いが、徒歩移動のみとなるためにゲームやシナリオのテンポ・緊迫感を削がれる。 --話にゲームオリジナルの進展があるわけでもなく、お使いイベントの拠点や通過するだけのダンジョンなので、引き延ばし感が出てしまっている。 --また、洞窟内のトラップに、''岩に轢かれてダメージを食らう''場所が存在する。 ---ナメック星に到達したZ戦士達が岩に轢かれてダメージを食らうというのはどうなのか…。いずれにせよドラゴンボールの雰囲気がぶち壊しである。 -ギニュー戦で必須となるカエルカード((ギニューのボディチェンジを防ぐためのカード。いわば原作の場面を再現するためのイベントカードである))が売却・廃棄可能。それをうっかり実行したが為に、ギニューを退治することが不可能と判断したプレーヤーもいるだろう。 --一応、じいちゃんカードを大量に使用することでギニューを完封することが可能だが、通常プレイでは気づきにくい方法である。 -漢字が使用されていないため、読みづらい点が多々ある //最終ボス以外の戦闘BGMがすべて同じ。 //界王星での戦闘BGMを含めて3種類です **総評 バグやバランス等の問題もあるソフトなのだが、中には裏技的存在のバグもあったり、&br() 原作を彷彿とさせる敵との戦闘力のバランス、&br() そして原作の知名度なども相まって、秘かにファンのいるゲームではある。 戦闘でのレベルアップの他に、修行や最長老さま等で急激にパワーアップする機会が多いことも特徴的。 **その他 -没データとして''「超サイヤ人版悟飯」と「黄金大猿化した悟飯&ベジータ」''が存在する。本作開発当時、原作にもアニメにもこれらの形態は登場していなかった((超サイヤ人のイメージ映像として大猿が暴れているシーンは当時のアニメに存在する。))。 -戦闘中にダメージを受けた際、どのキャラも独特の''乙女っぽい倒れ方''をする。ナッパもリクームもドドリアも、''驚いて尻餅をついたお姫様のような手付き足付きになる''。 -戦死者の界王星での修業相手として、ギニュー特戦隊…ではなく''ナッパとラディッツが登場する''。 --ピッコロにとっては自分を殺した相手との因縁の対決である。とはいっても会話は無いが。 --ちなみにこの時に前述の「ベジータカード」を使うとなんとベジータが界王星まで飛んでくる。 -ヤジロベーカードの仕様 --効果や設定上、サイヤ人との戦いが前提のカードであるのだが''ナメック星編でも問題なく使用可能((この時点ではほぼ回避、ノーダメージになってしまうが))''、''お前いつの間に宇宙船に乗り込んだんだよ。'' //---またヤジロベーカードを手に入れる際に渡す食べ物は''カエル(お助けカード)''であり、そのままとっておけばギニュー戦でそのカエル(地球)を投げてボディチェンジを回避可能。 //ヤジロベーに渡す"カエル"とナメック星で入手する"カエル"は内部的には別種のカードなので、ギニュー戦で所持していても何の役にも立ちません -本ゲームには栽培マンの色違いザコが出演している。『強襲!サイヤ人』に引き続いてのカイワレマン・キュウコンマンに加え、テンネンマン・ジンコウマン・コピーマンの計5種。 --後の『ドラゴンボール改 サイヤ人来襲』に、コピーマン以外の4種類が出演した。 --更に『ドラゴンボール ゼノバース』には、上記全てが出演した。ナッパに「テンネンマンやジンコウマンも混ざってやがる」とボイスで言及される優遇ぶり(?)である。 ---
*ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説 【どらごんぼーるぜっと すーぱーさいやでんせつ】 |ジャンル|RPG|CENTER:&image(http://img.gamefaqs.net/box/6/4/7/50647_front.jpg,height=160)[[高解像度で見る>http://img.gamefaqs.net/box/6/4/7/50647_front.jpg]]&br;[[裏を見る>http://img.gamefaqs.net/box/6/4/7/50647_back.jpg]]| |対応機種|スーパーファミコン|~| |メディア|8MbitROMカートリッジ|~| |発売元|バンダイ|~| |開発元|トーセ (プログラム、サウンド)&br()D&D (デザイン等)|~| |発売日|1992年1月25日|~| |定価|9,500円|~| |判定|BGCOLOR(khaki):''ゲームバランスが不安定''|~| |ポイント|超バグリ伝説&brきたねぇ花火が倒せない&br笑えないよベジータ|~| |>|>|CENTER:''[[ドラゴンボールゲームリンク>ドラゴンボールシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 人気アニメ『ドラゴンボールZ』をゲームにしたもので、サイヤ人ラディッツの襲来からフリーザの打倒までをRPG化している。 **特徴 -戦闘システムはファミコンソフト『[[ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人]]』『[[同2 激神フリーザ!!>ドラゴンボールZII 激神フリーザ!!]]』と同じく、トーセ製ドラゴンボールシリーズ独自のカードバトル形式。 --様々な流派が書かれたバトルカードの両角にドラゴンボールを模した星と漢数字が付いており、その大きさでそのターンのキャラの行動と攻撃力、防御力が決定される。 ---左上の星が攻撃力、右下の漢数字が防御力。1~7で上昇し「Z」が最強。 ---最大で5枚しか手元にないので、1ターンにつき5人までしか戦闘に参加できない。参加していないキャラクターにダメージがいくことはない。 ---キャラ毎に攻撃力と防御力、BP(戦闘力)が設定されているので、こちらの星が「Z」で敵の漢数字が「一」(最弱)だったとしても、例えばチャオズがフリーザに大ダメージを与えられるわけではない。~ あくまでそのターンの有利不利程度である。 --キャラ毎に設定されている流派とカードの流派が一致すると全体攻撃をし、相手が一人の場合は攻撃力が上がる。 ---例えば神様から修業を受けた悟空は「神」、魔族のピッコロと、ピッコロから修業を受けた悟飯は「魔」など((ゲーム展開によってキャラの流派は変化する可能性がある。例えば悟空はイベントで強制的に「神」から「界」へ変わる。))。 --「必」カードは誰でも必殺技を使用できる。攻撃力の星数によって別の強力な技に変化することもある。(例:エネルギー波⇒連続エネルギー波⇒強力エネルギー波) -おたすけカード --このバトルカードとは別にドラゴンボールおなじみのキャラを模した「おたすけカード」もある。回復や補助、アシスト攻撃などバラエティに富んでいる。 ---おたすけカードは稀に敵が落とすか、こうかんじょで購入する。その際にお金のようなポイントで取引するのだが、このポイントを稼ぐ手段が乏しいためにおたすけカードは貴重なものとなる。 -FC版とは違い、移動時にはカードを用いず、一般的なRPGの様に移動できる。 --徒歩から舞空術で空を飛んだり、さらに気を開放して高速飛行もできる。 **評価点 -原作再現されたストーリー。 --サイヤ人襲来からナメック星へ、ギニュー特選隊との死闘から打倒フリーザまでを追体験できる。 --カードバトル式DBゲーでは唯一、超サイヤ人悟空VSフリーザのバトルがまともに入ってるゲームだったりする((FCの『Z2』はフリーザに超元気玉を落とした所で終わり、『Z3』は1番最初の強制勝利イベントバトルで申し訳程度に入っているのみ。))。 -前作からシステム面が多少改善された。原作通りでなくとも、必要最小限の人数でも戦えるようになった事や、今まで入手手段がランダム(またはミニゲーム)だったおたすけカードが「こうかんじょ」にて購入できるようになった。 -''ゲームバランスを崩すほどに原作に忠実な戦闘力設定''の為、戦闘の原作再現度は高い。ボスと戦ってるうちに何度も「''早く来てくれー! 悟空―――!!''」というクリリンのような絶望感を感じられる事請け合い。一気にパワーアップするタイミングが多く、急激な成長でクリリン張りに浮かれることも。 --特に原作ファンの間で議論になり易い最終形態フリーザの戦闘力について、ファンブック『ドラゴンボール大全集』に記載されていた「1億2千万」でなく、このゲームの「300万」を上げるファンが少なからずいる。 //そうなの? //↑どの程度支持するファンがいるかは不明だが、第3形態の推定戦闘力150~200万からいきなり億の数字になるのは不自然という意見が一応ある。 -必殺技の演出 --メインキャラは固有の技を必ずもっている。必カードの強さによって変化もするため、必殺技のバリエーションが多い。 -戦闘の冗長さにつながっているものの、拡大・縮小・回転というSFCの性能を活用した、当時としては迫力のある戦闘アニメーション。吹き飛ばし、叩きつけ、必殺技などで随所に表示される。 --特に大技のカットインとアニメーションは大迫力で、単調になりがちなバトルを盛り上げてくれる。 -ヒーローアニメ調のBGM --序盤から終盤までザコ敵の戦闘BGMは同じ。ボスBGMも全員同じ。そのため印象に残りやすい。それでいてノリの良い歌詞でもついていそうなメロディ。 --必殺技のタメ~発射音、命中音、回避音等も秀逸。海面叩きつけ音はSFCとしては高水準。 -追撃時はテンションが上がる。弱キャラでもダメージを重ねる事も出来るので一矢報いるチャンスでもある。 #region(close,さらにコウゲキだ!) &image2(01.jpg,http://www26.atwiki.jp/gcmatome?cmd=upload&act=open&pageid=2487&file=01.jpg) -ひゃっほおおうううう!!ダメージもテンションも上がる。 -ただし確率は低いが敵も追撃してくることがあり、その際は大ダメージ必至。 #endregion **賛否両論点 -ザコキャラのバリエーションが少ない。 --ザコキャラは、姿形の種類は少なく、色違いが多数。地球編ではサイバイマンの色違いばかり。ギニュー特戦隊やキュイ、ザーボン、ドドリアの色違いもいる。現在では水増しとも捉えられ兼ねない内容であるが、当時のゲーム容量としては仕方ないところ。 ---実際、Zシリーズ全体で見ればこれでも多い部類ではある。 --終盤で登場するギニューの色違いはかなり強力。 --ザコキャラとして、原作に登場したアプールと、「クリリンに倒されたフリーザ軍の偵察兵」が登場する。 --アニメにのみ登場したアプールの同型兵士「オーレン」も、アプールの上位ザコとして登場する。 **問題点 ***バグ 本作にバグが多い事は有名であるが、以下に確認されているバグの例を示す。 -戦闘中にアイテムカードを使う際、十字ボタンの下とAボタンを同時に押すと、その場では使えないはずのカードも使用できる。 --「ドラゴンレーダー((字数制限のためカードとしての表記は「ドラゴンレーダ」))」を戦闘中に使うと、ザコ戦ならば突然バグったフィールド画面に飛ばされる。 ---ボス戦の場合は、''いきなり戦闘が終了し、勝利した事になっている''((但し経験値とお助けカードは入手できない。))。 ---その方法で「悟飯」カードを使わずにラディッツを倒し、他の戦闘で使うとその敵に対して''悟空犠牲イベントが起こる''。 //---イベントのフラグを進行状況でなくカードの使用で判断しているためと思われる。 -回復カードの真下に「舞空術」カードを配置し、回復カードにカーソルを合わせながら下+A同時押しで、ボス戦含むあらゆる戦闘から離脱出来てしまう。 --その際「界王様」「最長老」等の、その戦闘に限りBPをアップしてくれるカードを使用しておくと、アップしたBP値をそのまま基礎BP値に出来てしまう技がある。 -中ボスのナッパ戦で、仲間キャラが突然全員悟空になってしまう事がある(勝利すると元に戻る)。 -ギニューのボディチェンジを食らった仲間が死ぬと、その後のイベントで生き返った際に''金色のギニュー''として復帰する((名前は元のままだが、技はギニューのもの))。 //--更にある操作をすることによって、他のキャラもギニューに変身してしまう。 -通称「バグ界カード」というバグカードを作ることが出来る。 --戦闘で使うと、キャラがザーボンに変身する(しかもそれが攻撃扱い)、大猿に変身する、デンデが殺されるメッセージがでてそれが攻撃になる、味方と敵で重力修行のアニメーションをする、四身の拳らしき技がでるなど、滅茶苦茶な効果が現れる。 -特定の方法でベジータを倒すと、ナメック星に着いたときに高確率でZ戦士たちが異常に強くなっている。 -界王星の修行に時間がかかりすぎると、悟空がベジータとの戦いに間に合わないという事態になるのだが、到着を待たずに他のメンバーでベジータを倒すとフリーズする。 //-ヤムチャの必殺技「繰気弾」はかわされても100%追撃してヒットする優れた技だが、「ランチカード」で全体化するとなぜか追撃してくれない。 //--繰気弾の初撃はほぼかわされる事前提の命中率の為、敵全員にヒョイヒョイかわされる光景が広がってしまう。ヤムチャ…。 -終盤、フリーザ(第3形態)がフィールド上で奇襲をかけてくる場面で、倒すと「ま、また消えたー!」という台詞と共に画面がバグる。 --とはいえ、これはすぐ元に戻るが。 -後述の「ベジータカード」をキュイ戦で使うと、ベジータとキュイの会話が表示されるのだが、ナメック星に着いた直後にキュイと戦うと、カードを使っていないのにその会話が流れる事がある。 --ただ会話が表示されるだけで、ベジータ自身は現れない。 -セーブデータをロードすると画面がバグり、その後ネイルと偽ネイル(コピーマン)のいる部屋に飛ばされる事がある(プレイヤーは動かせない)。 --これが起こると高確率でセーブデータが消える。 //再出荷版では多くのバグが修正済みとの情報あり。ソース不明なのでCO。 -流石に開発側もテストプレイ時に気付いたらしく、''ソフトには説明書とは別に「悟空からのお願い」という別紙が同梱されており、「○○しねぇでくれ」と注意点が箇条書きされていた''。 --もっとも本作のバグはそこに書かれているものどころではなく、それどころか突然発生するという''まったく原因が不明のバグ''も多数存在するのだが。 ***ゲームバランス -カードバトル式のDB作品すべてに言える事だが、博打性の高い戦闘システム。 --上記の通り必殺技は「必」のカードが来ないと使えない上に威力を左右する星の大きさも数種類からのランダム。お助けカードで必カードを生成できるものの、ランダムで星の大きい「必」カードが来るのを祈るしかない。来たとしても、ボス戦まで温存しようとすると手札を圧迫する。 ---移動時にバトルカードは使用しない為、弱いカードの処分がし辛い。界王星での修業ミニゲームは、弱いカードしか無い状態でセーブしてしまうと最悪詰む。 --お助けカードは敵やカプセル(宝箱)から入手する他にもこうかんじょから買う事が出来るが、この際に必要な「クレジット」の入手方法は「カードを売る」「カプセル(宝箱)からみつける」「修行場の賭けバトルに勝利する」しかない。ザコ敵が稀におとすカードを売却してわずかだがポイントを稼げる。 -HPが0になると「死亡」となり、イベントで死ぬ悟空以外はナメック星でのポルンガイベントでしか復活できない((原作と違って1つの願いで全員復活できるのが救い。))。 --更に、イベント以外で孫親子かピッコロが死ぬとゲームオーバーになる。 ---クリリン・ヤムチャ・天津飯・餃子の4人は死んでもゲームが続行できるが、その後のナメック星編は敵が特に強い為、原作再現(クリリンと悟飯のみ)しようとするとナメック星編の難易度が高くなる。 -こちらのBP(戦闘力)が1万も行かない頃に、2万前後の中ボスであるキュイ・ドドリアと戦わされる。 --特にキュイはダンジョンでドラゴンボールを入手して脱出した途端戦闘になるのだが、ボールを入手するとそのダンジョン内ではなぜかザコが出現しなくなるため、取った後にセーブすると詰む危険性がある。 ---BP2万4千のベジータを呼び出せる「ベジータカード」を使えば楽に勝てるが、1枚しかないのでここで使うと次のドドリア戦がかなり面倒。 //--どちらもカードを駆使すればそこまで苦ではないのだが、慣れないうちは本当に辛い。 -終盤あたりには主戦力とせざるを得ないベジータが、ランダムで「戦う気が無い!」と言って何もしなかったり、味方を盾がわりにしたりする。強いカードで戦闘させようとした際に大きな無駄を払うことになる。 //--原作でのフリーザ編のベジータは完全に利害の一致で一時的な共闘関係になっていたにすぎないので、非協力的なのは分かるが気まぐれで戦闘拒否したりするキャラではない。((原作のフリーザ戦はあくまで圧倒的な実力差を見せつけられての戦意喪失である。)) --ちゃんと指示通り動いてくれた場合には、圧倒的なBPによる攻撃や必殺技をしてくれるのだが…何もしない割合がかなり高い。しかもその立ち位置を反映してか、こちらの味方を巻き添えにする必殺技すら持つ。 //--悟空とピッコロ抜きのパーティでフリーザ(第1形態)と戦うシーンでは、2ターン目(1ターン目に使用するとイベントの関係上、バグが発生し無意味に)にポルンガ((ネイルがフリーザとの戦いで7ターンまで耐えると「シッポと月」との択一で入手可能。))の願いでHPを半分できる等救済措置はあるが次点の実力者である悟飯すらベジータとはかなりの差があるので結局ベジータの機嫌に振り回される。 ***その他の問題点 -ゲーム全体のテンポが悪い。 --戦闘では1回の攻撃に殴り合い・ぶっ飛ばしといったアニメーションが入り、そのアニメももっさりしている。 --マップ移動は徒歩・飛行・高速飛行と3つの方法がある。徒歩はトロいので、飛行か高速飛行したいところだが… ---原作再現なのか、空を飛ぶと敵に気付かれる確率がグっと上昇する(エンカウント率が上昇する)。特にナメック星での高速飛行はエンカウント率が異常に高く、低速で飛ぶか歩いた方が速かったりする。 //---確かに飛行にデメリット無しなら徒歩の影が薄くなるが、それにしても高すぎるエンカウント率なのである((ナメック星で高速飛行すると、ほとんど前に進めないままエンカウントを繰り返し、立ち往生する形になる))。 --カード選択式であるために、決定ボタン連打で戦闘がスムーズに進まない。「レベル上げ」作業が煩雑になる。 -悟空を戦闘で使える機会が少ない。原作からしてそうなので仕方ないのだが…。 --しかも1番の見せ場であろうフリーザ戦で戦闘不能になる((界王拳や超サイヤ人にならなければ戦闘力は低い為に戦闘不能になりやすい。))とリセット必至。 --なお超サイヤ人にならずにクリアすることも可能。 -デンデの弟のカルゴをパーティに加えないとゲームが進行しないのだが、このカルゴの加わる場所が非常に分かりにくい。ヒントはカルゴがいる村とは別の村の「かくれんぼが得意だった子供がいた」というナメック星人の台詞のみ。 --ある空き家の壺に隠れているのだが、本作はダンジョン以外で「調べる」コマンドを使う場面がほとんどない。また、全体マップもないので該当の家がどこにあるのか捜索が困難。 //-ファミコン版の2作に比べれば、細かい部分ではあるが、原作の台詞が、オリジナルの台詞に改変されている事も多い。 //--ドドリアに宇宙船を破壊された際のヤムチャの台詞など、評価できるオリジナル要素もあるにはあるが。 -ゲーム中盤に洞窟探索をすることが多いが、徒歩移動のみとなるためにゲームやシナリオのテンポ・緊迫感を削がれる。 --話にゲームオリジナルの進展があるわけでもなく、お使いイベントの拠点や通過するだけのダンジョンなので、引き延ばし感が出てしまっている。 --また、洞窟内のトラップに、''岩に轢かれてダメージを食らう''場所が存在する。 ---ナメック星に到達したZ戦士達が岩に轢かれてダメージを食らうというのはどうなのか…。いずれにせよドラゴンボールの雰囲気がぶち壊しである。 -ギニュー戦で必須となるカエルカード((ギニューのボディチェンジを防ぐためのカード。いわば原作の場面を再現するためのイベントカードである))が売却・廃棄可能。それをうっかり実行したが為に、ギニューを退治することが不可能と判断したプレーヤーもいるだろう。 --一応、じいちゃんカードを大量に使用することでギニューを完封することが可能だが、通常プレイでは気づきにくい方法である。 -漢字が使用されていないため、読みづらい点が多々ある //最終ボス以外の戦闘BGMがすべて同じ。 //界王星での戦闘BGMを含めて3種類です **総評 バグやバランス等の問題もあるソフトなのだが、中には裏技的存在のバグもあったり、&br() 原作を彷彿とさせる敵との戦闘力のバランス、&br() そして原作の知名度なども相まって、秘かにファンのいるゲームではある。 戦闘でのレベルアップの他に、修行や最長老さま等で急激にパワーアップする機会が多いことも特徴的。 **その他 -没データとして''「超サイヤ人版悟飯」と「黄金大猿化した悟飯&ベジータ」''が存在する。本作開発当時、原作にもアニメにもこれらの形態は登場していなかった((超サイヤ人のイメージ映像として大猿が暴れているシーンは当時のアニメに存在する。))。 -戦闘中にダメージを受けた際、どのキャラも独特の''乙女っぽい倒れ方''をする。ナッパもリクームもドドリアも、''驚いて尻餅をついたお姫様のような手付き足付きになる''。 -戦死者の界王星での修業相手として、ギニュー特戦隊…ではなく''ナッパとラディッツが登場する''。 --ピッコロにとっては自分を殺した相手との因縁の対決である。とはいっても会話は無いが。 --ちなみにこの時に前述の「ベジータカード」を使うとなんとベジータが界王星まで飛んでくる。 -ヤジロベーカードの仕様 --効果や設定上、サイヤ人との戦いが前提のカードであるのだが''ナメック星編でも問題なく使用可能((この時点ではほぼ回避、ノーダメージになってしまうが))''、''お前いつの間に宇宙船に乗り込んだんだよ。'' //---またヤジロベーカードを手に入れる際に渡す食べ物は''カエル(お助けカード)''であり、そのままとっておけばギニュー戦でそのカエル(地球)を投げてボディチェンジを回避可能。 //ヤジロベーに渡す"カエル"とナメック星で入手する"カエル"は内部的には別種のカードなので、ギニュー戦で所持していても何の役にも立ちません -本ゲームには栽培マンの色違いザコが出演している。『強襲!サイヤ人』に引き続いてのカイワレマン・キュウコンマンに加え、テンネンマン・ジンコウマン・コピーマンの計5種。 --後の『ドラゴンボール改 サイヤ人来襲』に、コピーマン以外の4種類が出演した。 --更に『ドラゴンボール ゼノバース』には、上記全てが出演した。ナッパに「テンネンマンやジンコウマンも混ざってやがる」とボイスで言及される優遇ぶり(?)である。 ---

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