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*ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風 [#kbb295c1] 【じょじょのきみょうなぼうけん おうごんのかぜ】 |ジャンル|黄金体験アドベンチャー|&amazon(B000067JK4)| |対応機種|プレイステーション2|~| |発売・開発元|カプコン|~| |発売日|2002年7月25日|~| |定価|6,800円|~| |廉価版|BestPrice:2007年9月20日/1,990円|~| |ポイント|ジョジョゲー初の「三部以外」ゲーであり、初の3Dゲー|~| |>|>|CENTER:''[[ジョジョの奇妙な冒険関連リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1231.html]]''| //「カプコン、カプコン」とクドかった上に話し言葉が目立つので修正。 ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -それまで何度かゲーム化されている『ジョジョの奇妙な冒険』のゲーム化だが、シリーズでは人気の三部のゲームばかりで、本作は初の三部以外となる第五部『黄金の風』をゲーム化。 -また、それまではドット絵だったが本作で初めてキャラクターが3Dで描かれた。 **長所 -とにかく初の三部以外の映像化は目新しかった事があげられる。 --今でこそ第一部から現時点での最新作ジョジョリオンまで多岐にわたるメディア展開が繰り広げられている『ジョジョ』だが、一時期はOVAアニメもドラマCDもゲームも三部のものしかなかった。 -3Dによる立体的な表現。 -声優がハマっている。主人公ジョルノはまさかの女性声優、朴路美の起用。メンバーでは幼く見えるナランチャも女性声。 --デモはフルボイス。印象深いセリフを喋ってくれる。 -PS版3部ゲーにもあった「スーパーストーリーモード」は今回もシークレットファクター等、原作再現のやりこみが楽しい。 -ジョルノ&ゴールドエクスペリエンスの父親譲りの「無駄無駄」、五部における裏の主人公ブチャラティ&スティッキィフィンガーズの「アリアリ」などの『ラッシュ』技も再現。上手く敵にぶち込めば爽快感がある。 **短所 -3Dのモデリングが微妙。 --元々が特徴的な筆致の荒木飛呂彦の画風だけに、表情が動くだけでも違和感がある。 --決して似ていないわけではないのだが…。 -原作エピソードが全て入っておらず中途半端。「クラフトワーク」「ベイビィフェイス」との戦い。あるいは「ブチャラティチーム」と直接対峙しなかったリゾットなど。 --ステージで再現されないストーリーはテキストで補完されてはいる。 --ゲームで再現が難しい敵はほとんど文字のみが多い。スタンド同士の肉弾戦がある相手が中心。 -アクションが単調。 --主に使うことになるジョルノ&ゴールド・エクスペリエンスをはじめ、どのキャラもコンボがワンパターンで作業感が強い。 --ステージ内を各能力を使って逃げ回る敵を追いかけ、攻撃を当てていくのがパターン。真正面からのバトルはあまりない。 ---しかもそれが前述の単調な攻撃を当てるしかないので非常に長く感じる。故に、シークレットファクター開放が作業になり苦痛。 --「前転」というアクションがあるのだがこれが全身無敵。もちろんこれを使うことを前提として作られている。 ---たとえラスボス・ディアボロの「時をふっとばす」というかなり超常な攻撃にも無敵。 ---最終戦ではジョルノのスタンドがディアボロのスタンド・キングクリムゾンよりも上位存在である「ゴールドエクスペリエンスレクイエム」になったからという脳内補完は出来るかもしれないが、他のキャラでも回避可能。 ---本作に限らないが、原作を知らないと意味不明と思われるシーンが多かったり、あるいは原作の名台詞が削られたりしている(ディアボロが娘のトリッシュを殺そうとした事を知ったブチャラティが彼を「吐き気を催す邪悪」と吐き捨てぶちギレるシーンなど)。 -原作では有りえない組み合わせで戦うアナザーモードもあるが、決められたキャラ4人でしか使えない。 --ストーリーモードでは中盤で離脱するフーゴ、一時的にディアボロに立ち向かうポルナレフなどのキャラを一度しか使えない。流れ的に仕方ない所もあるが。 **総評 -いろいろと新しかったが、惜しくもあった作品。クソゲーとも良ゲーとも一概に言えない一本。 -作業感はあるが、それでいてつまらないともいえない。結果、凡作となった。 --ファンなら遊んでもいいだろう。

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