「オール仮面ライダー ライダージェネレーション2」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

オール仮面ライダー ライダージェネレーション2 - (2013/08/22 (木) 00:21:54) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*オール仮面ライダー ライダージェネレーション2 【おーるかめんらいだー らいだーじぇねれーしょんつー】 |ジャンル|ベルトスクロールアクション|| |対応機種|ニンテンドーDS&BR()プレイステーションポータブル|~| |発売元|バンダイナムコゲームス|~| |開発元|セブンスコード|~| |発売日|2012年8月2日|~| |定価|5,230円(DS版)&BR()6,280円(PSP版)|~| |>|>|CENTER:''[[仮面ライダーゲームリンク>仮面ライダーシリーズ]]''| #contents(fromhere) ---- **概要 -[[前作>オール仮面ライダー ライダージェネレーション]]から約一年の時を経て発売された続編。本作の特徴としてサブライダーを含めた50人以上のライダー(後述)が使用可能((前作におけるフォーゼ同様、ウィザードはパスワード入力でのみ登場し台詞やフォームチェンジはない。))な点と、PSPとのマルチ販売という点が挙げられる。 -DS版は前作同様に下画面をタッチする事で回復アイテムを使用する事が可能で、PSP版では連携攻撃が成功すると操作ライダーと最も相性のいいライダーが「サードライダー」として一定時間加勢する。いずれも通信対戦による2人協力プレイが可能。 //DS版のみプレイしているため、PSP版の操作性・画面の見易さ等に関しては所有者の追記をお願いします。 #region(登場するライダーはとても多いので折りたたみ。赤文字は今作が初登場のキャラクター・フォーム。) |使用可能キャラ|仮面ライダー|仮面ライダー新1号| |~|~|仮面ライダー新2号| |~|仮面ライダーV3|仮面ライダーV3| |~|~|ライダーマン| |~|仮面ライダーX|仮面ライダーX| |~|仮面ライダーアマゾン|仮面ライダーアマゾン| |~|仮面ライダーストロンガー|仮面ライダーストロンガー&color(red){(超電子)}| |~|仮面ライダー(新)|スカイライダー| |~|仮面ライダースーパー1|仮面ライダースーパー1| |~|仮面ライダーZX|仮面ライダーZX| |~|仮面ライダーBLACK|仮面ライダーBLACK| |~|仮面ライダーBLACK RX|仮面ライダーBLACK RX(ロボ、バイオ)| |~|真・仮面ライダー~序章~|仮面ライダーシン| |~|仮面ライダーZO|仮面ライダーZO| |~|仮面ライダーJ|仮面ライダーJ(ジャンボ)| |~|仮面ライダークウガ|仮面ライダークウガ(マイティ、ドラゴン、ペガサス、タイタン、&color(red){各種ライジング}、アルティメット)| |~|仮面ライダーアギト|仮面ライダーアギト(グランド、ストーム、フレイム、トリニティ、バーニング、シャイニング)| |~|~|&color(red){仮面ライダーG3-X}| |~|~|&color(red){仮面ライダーギルス}| |~|仮面ライダー龍騎|仮面ライダー龍騎(サバイブ)| |~|~|&color(red){仮面ライダーナイト(サバイブ)}| |~|~|&color(red){仮面ライダーゾルダ}| |~|仮面ライダー555|仮面ライダーファイズ(アクセル、ブラスター)| |~|~|&color(red){仮面ライダーカイザ}| |~|仮面ライダー剣|仮面ライダーブレイド(&color(red){ジャック}、キング)| |~|~|&color(red){仮面ライダーギャレン}| |~|~|&color(red){仮面ライダーカリス}| |~|~|&color(red){仮面ライダーレンゲル}| |~|仮面ライダー響鬼|仮面ライダー響鬼(紅、装甲響鬼)| |~|~|&color(red){仮面ライダー威吹鬼}| |~|~|&color(red){仮面ライダー轟鬼}| |~|~|&color(red){仮面ライダー斬鬼}| |~|仮面ライダーカブト|仮面ライダーカブト(ライダー、ハイパー)| |~|~|&color(red){仮面ライダーガタック(マスクド、ライダー)}| |~|仮面ライダー電王|仮面ライダー電王(ソード、ロッド、アックス、ガン、&color(red){ウイング}、超クライマックス)| |~|~|&color(red){仮面ライダーゼロノス(アルタイル、ベガ、ゼロ)}| |~|~|&color(red){仮面ライダーNEW電王&color(red)}| |~|仮面ライダーキバ|仮面ライダーキバ(キバ、ガルル、バッシャー、ドッガ、エンペラー)| |~|~|&color(red){仮面ライダーイクサ(バースト、ライジング)}| |~|仮面ライダーディケイド|仮面ライダーディケイド(クウガ~キバまでのカメンライド、コンプリート)| |~|~|&color(red){仮面ライダーディエンド}| |~|~|&color(red){仮面ライダーキバーラ}| |~|仮面ライダーW|仮面ライダーW(CJ、HM、LT、HJ、LM、CT、FJ、CJX、&color(red){CJGX})| |~|~|&color(red){仮面ライダーアクセル(トライアル、ブースター)}| |~|~|&color(red){仮面ライダースカル}| |~|仮面ライダーオーズ|仮面ライダーオーズ(タトバ、ガタキリバ、ラトラーター、サゴーゾ、シャウタ、タジャドル、プトティラ)| |~|~|仮面ライダーバース| |~|~|&color(red){仮面ライダーバース プロトタイプ}| |~|仮面ライダーフォーゼ|仮面ライダーフォーゼ(ベース、&color(red){エレキ、ファイヤー、マグネット、ロケット、コズミック})| |~|~|&color(red){仮面ライダーメテオ(メテオストーム)}| |~|仮面ライダーウィザード|&color(red){仮面ライダーウィザード(フレイム)}| |ボスとして登場|仮面ライダーBLACK|シャドームーン| |~|仮面ライダー龍騎|&color(red){仮面ライダー王蛇}| |~|~|&color(red){仮面ライダーオーディン}| |~|仮面ライダーカブト|&color(red){仮面ライダーパンチホッパー}| |~|~|&color(red){仮面ライダーキックホッパー}| |~|仮面ライダーW|&color(red){仮面ライダーエターナル}| |その他|仮面ライダー|ショッカーライダーNo.1~N0.6(中ボスとして登場)| |~|仮面ライダーストロンガー|&color(red){電波人間タックル}(ストロンガーの超必殺技時に特殊操作をすると登場)| |~|仮面ライダー龍騎|&color(red){仮面ライダーシザース}(ディエンドの召喚として登場)| |~|仮面ライダー555|&color(red){仮面ライダーデルタ}(ディエンドの召喚として登場)| |~|仮面ライダー電王|&color(red){仮面ライダー牙王}(中ボスとして登場)| |~|仮面ライダーキバ|&color(red){仮面ライダーサガ}(ディエンドの召喚として登場)| |~|仮面ライダーW|&color(red){仮面ライダーコア}(中ボスとして登場)| #endregion -本作は前作で隠しキャラ扱いだった仮面ライダーフォーゼを主人公に据えたストーリーとなっており((コズミックを含めた全てのスイッチが使用可能で、メテオとも友情を築いていることからかなり終盤の時間軸から来たことが推測される。))、ステージ名もキングダークが登場するステージが「鋼・鉄・巨・人」というように、原作を意識したものとなっている。 --前作のナビゲート役だったアンクと、ショップ店員だったナオミの代わりはそれぞれ仮面ライダー部の賢吾とユウキが担当している。 -敵ユニットも100種類とこちらも大増量。エラスモテリウムオルフェノク等の巨大ユニットも登場した。 -ゲームバランスは初心者向け~熟練者向けと幅広い。中でも隠しステージのラスボスであるン・ダグバ・ゼバは原作通りの凶悪な性能で、多くのプレイヤーを苦しませた。 **評価点 -50人以上の使用可能キャラクターがいるにも関わらず、「物凄く弱くて使い物にならない」というキャラが皆無な点は特筆できる。ライダーマン・G3-Xは火力やステータスにやや難があるものの、育てれば十分な強さを発揮する。 --この二名はそれぞれ原作でも「カセットアームと呼ばれる右腕以外は人間と同じ((ただし、雑誌の媒体などでは「後に改造手術を受けた」という記述も存在する。))」、「警視庁が開発した特殊スーツで、アギト・ギルスら人智を超えた力に対しては一段劣る」という設定があるので、公式準拠ともいえる。 -『ガンバライド』シリーズ同様、本人が声を当てているキャラクターが更に増加。フォーゼ・オーズのキャラクター達やイマジン・キバットらサブキャラは勿論、ディエンド・NEW電王・アクセル・地獄兄弟・ブレイド・ギャレンもそれぞれオリジナルキャストを使用。 --ギャレン役の天野浩成氏は敵キャラのリブラ・ゾディアーツの声も当てているためステージによっては「天野浩成VS天野浩成」というファン歓喜の組み合わせとなる。 -フォーゼの特徴であるスイッチは40個全て採用。劇場版が初登場のS-1スイッチや本編では殆ど出番のなかったスコップ・ハンド((原作ではそれぞれ「仮面ライダー部に所属する大文字隼の想像の中」「本拠地であるラビットハッチの実験スペース」のみでの登場となっている。))にもきちんと使いどころがある。 --カメラ・レーダーといった戦闘向きではないスイッチも、「使用すると敵の能力が記録される」といった効果がある。 -「超電子ストロンガーが居ない」「ディケイドの能力がカメンライドだけ」という問題点が解消され、「必殺技使用時に登場」「ファイナルフォームライドも使用可能((ただし、「クウガゴウラム」のみ。五代雄介が変身するクウガと出撃しても同ユニットが使用可能なため、『ディケイド』に登場した小野寺ユウスケが変形していると思われる。))」といったパワーアップが加えられている。 --その他のキャラも前作以上に原作準拠となっている。例を挙げると、前作でイマジンが直に変身していた((『さらば仮面ライダー電王』以降はモモタロスが自分で変身しているため、この設定も間違いではない。))『電王』は本来の契約者である良太郎に憑依しており、バースの変身者も伊達さんからきちんt後藤さんへと受け継がれている。 --台詞の掛け合いも豊富で、「オーディンのライダーバトルを止めようとする龍騎」「ビデオ版や劇場版に出た関連キャラクターの名を挙げ、エターナルを止めようとするW」「恐竜グリードを利用したラスボスに怒りを向けるプロトバース」など原作を意識したものや「敵である王蛇をも助けようとするフォーゼ」「『自分の記憶もあるかは怪しい』とコアに告げるゼロノス」「地獄兄弟にサムズアップを教えるクウガ」など作品の枠を超えたそのキャラならではのクロスオーバーも存在する。 **賛否両論点 -原作準拠とはいえ一部ライダーが明らかに強すぎる。とりわけエターナルはもともとの攻撃力が高い上にライダーパワー(EN)と引き換えに何度でも復活するアビリティ「NEVER」のおかげで無敵ともいえる戦力を誇る。 --とはいえ、エターナルは隠しキャラである上に防御力が低いという弱点がある。 -また、スカイライダーの「セイリングジャンプ」が便利なのは相変わらず。やはり防御が低いが、こちらはジャンプ攻撃を繰り返していればあまり当たることは無い。 -ギルス・ギャレン等一部サブライダーの強化フォームが未登場。とはいえ、ゼロノスのベガフォームやディエンドのコンプリートフォームなど他のライダーとの兼ね合いが難しいフォームは仕方が無いが。 --メインのライダー達も本作まで実装されなかったフォームがあるので、次回作が発売されれば追加されると思われる。 **批判点 ***登場するライダーの人選について -斬鬼・スカルの2名は原作で死亡しているにも関わらず、本作では何の説明も無く登場している。斬鬼については映画『オーズ・電王・オールライダー』で他のライダー同様再登場をしているが、スカルは生存したエピソードが原作に存在しないためどうやって登場したのかは不明((『MOVIE大戦2010』では「平行世界のスカル」が登場したが、Wに変身する二人とは面識が無い。また、『運命のガイアメモリ』に登場したスカルも「Wに変身する翔太郎が見たイメージ」であるため本人とはいえない。))。 -ディエンドが召喚するライダーのうち、完全な悪役であるシザースはともかく、デルタ・サガの二人は原作における三番手ライダーなため、「彼らが使用できないのはおかしい」とする声もあった。確かにこの三人は原作でも召喚するシーンはあるのだが、最も使用回数の多いライオトルーパーにした方が角が立たなかったのではないだろうか? --また、召喚するライダーを使用するためシザース以外はディケイドのカメンライド同様、その都度必要なアイテムを買わなくてはならないのも不満点として挙げられる。 -隠しキャラであるボスライダー達はそれぞれのステージでの使用は不可。それはいいとしても、ラスボス戦を含めた他ステージでも一切会話がなく無言でイベントが始まってしまうため味気なさを感じる。 --ライダーではなく怪人として扱われることが多いショッカーライダーや、サイズが異なるコアは仕方ないにしても牙王が仲間にならない理由も不明。「仮面ライダー」の名がつかないシャドームーンすら使えるというのに。 ---この基準についてだが、「原作で人間を助けたか否か」という理由で分けているのではないかという考察をするファンもいる。 ***その他 -キバの「僕は人間として戦う」クウガの「終わりだ!」など問題のあるボイスは相変わらず。 **総評 -パート2に相応しい大ボリュームを誇り、台詞の掛け合いや技の再現も原作より大幅にレベルアップしているものの、肝心のゲームバランスや一部キャラクターについては更なる改善が望まれる惜しい作品。だが前作同様に仮面ライダー好きならば買って損は無い一本。
*オール仮面ライダー ライダージェネレーション2 【おーるかめんらいだー らいだーじぇねれーしょんつー】 |ジャンル|ベルトスクロールアクション|| |対応機種|ニンテンドーDS&BR()プレイステーションポータブル|~| |発売元|バンダイナムコゲームス|~| |開発元|セブンスコード|~| |発売日|2012年8月2日|~| |定価|5,230円(DS版)&BR()6,280円(PSP版)|~| |>|>|CENTER:''[[仮面ライダーゲームリンク>仮面ライダーシリーズ]]''| #contents(fromhere) ---- **概要 -[[前作>オール仮面ライダー ライダージェネレーション]]から約一年の時を経て発売された続編。本作の特徴としてサブライダーを含めた50人以上のライダー(後述)が使用可能((前作におけるフォーゼ同様、ウィザードはパスワード入力でのみ登場し台詞やフォームチェンジはない。))な点と、PSPとのマルチ販売という点が挙げられる。 -DS版は前作同様に下画面をタッチする事で回復アイテムを使用する事が可能で、PSP版では連携攻撃が成功すると操作ライダーと最も相性のいいライダーが「サードライダー」として一定時間加勢する。いずれも通信対戦による2人協力プレイが可能。 //DS版のみプレイしているため、PSP版の操作性・画面の見易さ等に関しては所有者の追記をお願いします。 #region(登場するライダーはとても多いので折りたたみ。赤文字は今作が初登場のキャラクター・フォーム。) |使用可能キャラ|仮面ライダー|仮面ライダー新1号| |~|~|仮面ライダー新2号| |~|仮面ライダーV3|仮面ライダーV3| |~|~|ライダーマン| |~|仮面ライダーX|仮面ライダーX| |~|仮面ライダーアマゾン|仮面ライダーアマゾン| |~|仮面ライダーストロンガー|仮面ライダーストロンガー&color(red){(超電子)}| |~|仮面ライダー(新)|スカイライダー| |~|仮面ライダースーパー1|仮面ライダースーパー1| |~|仮面ライダーZX|仮面ライダーZX| |~|仮面ライダーBLACK|仮面ライダーBLACK| |~|仮面ライダーBLACK RX|仮面ライダーBLACK RX(ロボ、バイオ)| |~|真・仮面ライダー~序章~|仮面ライダーシン| |~|仮面ライダーZO|仮面ライダーZO| |~|仮面ライダーJ|仮面ライダーJ(ジャンボ)| |~|仮面ライダークウガ|仮面ライダークウガ(マイティ、ドラゴン、ペガサス、タイタン、&color(red){各種ライジング}、アルティメット)| |~|仮面ライダーアギト|仮面ライダーアギト(グランド、ストーム、フレイム、トリニティ、バーニング、シャイニング)| |~|~|&color(red){仮面ライダーG3-X}| |~|~|&color(red){仮面ライダーギルス}| |~|仮面ライダー龍騎|仮面ライダー龍騎(サバイブ)| |~|~|&color(red){仮面ライダーナイト(サバイブ)}| |~|~|&color(red){仮面ライダーゾルダ}| |~|仮面ライダー555|仮面ライダーファイズ(アクセル、ブラスター)| |~|~|&color(red){仮面ライダーカイザ}| |~|仮面ライダー剣|仮面ライダーブレイド(&color(red){ジャック}、キング)| |~|~|&color(red){仮面ライダーギャレン}| |~|~|&color(red){仮面ライダーカリス}| |~|~|&color(red){仮面ライダーレンゲル}| |~|仮面ライダー響鬼|仮面ライダー響鬼(紅、装甲響鬼)| |~|~|&color(red){仮面ライダー威吹鬼}| |~|~|&color(red){仮面ライダー轟鬼}| |~|~|&color(red){仮面ライダー斬鬼}| |~|仮面ライダーカブト|仮面ライダーカブト(ライダー、ハイパー)| |~|~|&color(red){仮面ライダーガタック(マスクド、ライダー)}| |~|仮面ライダー電王|仮面ライダー電王(ソード、ロッド、アックス、ガン、&color(red){ウイング}、超クライマックス)| |~|~|&color(red){仮面ライダーゼロノス(アルタイル、ベガ、ゼロ)}| |~|~|&color(red){仮面ライダーNEW電王&color(red)}| |~|仮面ライダーキバ|仮面ライダーキバ(キバ、ガルル、バッシャー、ドッガ、エンペラー)| |~|~|&color(red){仮面ライダーイクサ(バースト、ライジング)}| |~|仮面ライダーディケイド|仮面ライダーディケイド(クウガ~キバまでのカメンライド、コンプリート)| |~|~|&color(red){仮面ライダーディエンド}| |~|~|&color(red){仮面ライダーキバーラ}| |~|仮面ライダーW|仮面ライダーW(CJ、HM、LT、HJ、LM、CT、FJ、CJX、&color(red){CJGX})| |~|~|&color(red){仮面ライダーアクセル(トライアル、ブースター)}| |~|~|&color(red){仮面ライダースカル}| |~|仮面ライダーオーズ|仮面ライダーオーズ(タトバ、ガタキリバ、ラトラーター、サゴーゾ、シャウタ、タジャドル、プトティラ)| |~|~|仮面ライダーバース| |~|~|&color(red){仮面ライダーバース プロトタイプ}| |~|仮面ライダーフォーゼ|仮面ライダーフォーゼ(ベース、&color(red){エレキ、ファイヤー、マグネット、ロケット、コズミック})| |~|~|&color(red){仮面ライダーメテオ(メテオストーム)}| |~|仮面ライダーウィザード|&color(red){仮面ライダーウィザード(フレイム)}| |ボスとして登場|仮面ライダーBLACK|シャドームーン| |~|仮面ライダー龍騎|&color(red){仮面ライダー王蛇}| |~|~|&color(red){仮面ライダーオーディン}| |~|仮面ライダーカブト|&color(red){仮面ライダーパンチホッパー}| |~|~|&color(red){仮面ライダーキックホッパー}| |~|仮面ライダーW|&color(red){仮面ライダーエターナル}| |その他|仮面ライダー|ショッカーライダーNo.1~N0.6(中ボスとして登場)| |~|仮面ライダーストロンガー|&color(red){電波人間タックル}(ストロンガーの超必殺技時に特殊操作をすると登場)| |~|仮面ライダー龍騎|&color(red){仮面ライダーシザース}(ディエンドの召喚として登場)| |~|仮面ライダー555|&color(red){仮面ライダーデルタ}(ディエンドの召喚として登場)| |~|仮面ライダー電王|&color(red){仮面ライダー牙王}(中ボスとして登場)| |~|仮面ライダーキバ|&color(red){仮面ライダーサガ}(ディエンドの召喚として登場)| |~|仮面ライダーW|&color(red){仮面ライダーコア}(中ボスとして登場)| #endregion -本作は前作で隠しキャラ扱いだった仮面ライダーフォーゼを主人公に据えたストーリーとなっており((コズミックを含めた全てのスイッチが使用可能で、メテオとも友情を築いていることからかなり終盤の時間軸から来たことが推測される。))、ステージ名もキングダークが登場するステージが「鋼・鉄・巨・人」というように、原作を意識したものとなっている。 --前作のナビゲート役だったアンクと、ショップ店員だったナオミの代わりはそれぞれ仮面ライダー部の賢吾とユウキが担当している。 -敵ユニットも100種類とこちらも大増量。エラスモテリウムオルフェノク等の巨大ユニットも登場した。 -ゲームバランスは初心者向け~熟練者向けと幅広い。中でも隠しステージのラスボスであるン・ダグバ・ゼバは原作通りの凶悪な性能で、多くのプレイヤーを苦しませた。 **評価点 -50人以上の使用可能キャラクターがいるにも関わらず、「物凄く弱くて使い物にならない」というキャラが皆無な点は特筆できる。ライダーマン・G3-Xは火力やステータスにやや難があるものの、育てれば十分な強さを発揮する。 --この二名はそれぞれ原作でも「カセットアームと呼ばれる右腕以外は人間と同じ((ただし、雑誌の媒体などでは「後に改造手術を受けた」という記述も存在する。))」、「警視庁が開発した特殊スーツで、アギト・ギルスら人智を超えた力に対しては一段劣る」という設定があるので、公式準拠ともいえる。 -『ガンバライド』シリーズ同様、本人が声を当てているキャラクターが更に増加。フォーゼ・オーズのキャラクター達やイマジン・キバットらサブキャラは勿論、ディエンド・NEW電王・アクセル・地獄兄弟・ブレイド・ギャレンもそれぞれオリジナルキャストを使用。 --ギャレン役の天野浩成氏は敵キャラのリブラ・ゾディアーツの声も当てているためステージによっては「天野浩成VS天野浩成」というファン歓喜の組み合わせとなる。 -フォーゼの特徴であるスイッチは40個全て採用。劇場版が初登場のS-1スイッチや本編では殆ど出番のなかったスコップ・ハンド((原作ではそれぞれ「仮面ライダー部に所属する大文字隼の想像の中」「本拠地であるラビットハッチの実験スペース」のみでの登場となっている。))にもきちんと使いどころがある。 --カメラ・レーダーといった戦闘向きではないスイッチも、「使用すると敵の能力が記録される」といった効果がある。 -「超電子ストロンガーが居ない」「ディケイドの能力がカメンライドだけ」という問題点が解消され、「必殺技使用時に登場」「ファイナルフォームライドも使用可能((ただし、「クウガゴウラム」のみ。五代雄介が変身するクウガと出撃しても同ユニットが使用可能なため、『ディケイド』に登場した小野寺ユウスケが変形していると思われる。))」といったパワーアップが加えられている。 --その他のキャラも前作以上に原作準拠となっている。例を挙げると、前作でイマジンが直に変身していた((『さらば仮面ライダー電王』以降はモモタロスが自分で変身しているため、この設定も間違いではない。))『電王』は本来の契約者である良太郎に憑依しており、バースの変身者も伊達さんからきちんと後藤さんへと受け継がれている。 --台詞の掛け合いも豊富で、「オーディンのライダーバトルを止めようとする龍騎」「ビデオ版や劇場版に出た関連キャラクターの名を挙げ、エターナルを止めようとするW」「恐竜グリードを利用したラスボスに怒りを向けるプロトバース」など原作を意識したものや「敵である王蛇をも助けようとするフォーゼ」「『自分の記憶もあるかは怪しい』とコアに告げるゼロノス」「地獄兄弟にサムズアップを教えるクウガ」など作品の枠を超えたそのキャラならではのクロスオーバーも存在する。 **賛否両論点 -原作準拠とはいえ一部ライダーが明らかに強すぎる。とりわけエターナルはもともとの攻撃力が高い上にライダーパワー(EN)と引き換えに何度でも復活するアビリティ「NEVER」のおかげで無敵ともいえる戦力を誇る。 --とはいえ、エターナルは隠しキャラである上に防御力が低いという弱点がある。 -また、スカイライダーの「セイリングジャンプ」が便利なのは相変わらず。やはり防御が低いが、こちらはジャンプ攻撃を繰り返していればあまり当たることは無い。 -ギルス・ギャレン等一部サブライダーの強化フォームが未登場。とはいえ、ゼロノスのベガフォームやディエンドのコンプリートフォームなど他のライダーとの兼ね合いが難しいフォームは仕方が無いが。 --メインのライダー達も本作まで実装されなかったフォームがあるので、次回作が発売されれば追加されると思われる。 **批判点 ***登場するライダーの人選について -斬鬼・スカルの2名は原作で死亡しているにも関わらず、本作では何の説明も無く登場している。斬鬼については映画『オーズ・電王・オールライダー』で他のライダー同様再登場をしているが、スカルは生存したエピソードが原作に存在しないためどうやって登場したのかは不明((『MOVIE大戦2010』では「平行世界のスカル」が登場したが、Wに変身する二人とは面識が無い。また、『運命のガイアメモリ』に登場したスカルも「Wに変身する翔太郎が見たイメージ」であるため本人とはいえない。))。 -ディエンドが召喚するライダーのうち、完全な悪役であるシザースはともかく、デルタ・サガの二人は原作における三番手ライダーなため、「彼らが使用できないのはおかしい」とする声もあった。確かにこの三人は原作でも召喚するシーンはあるのだが、最も使用回数の多いライオトルーパーにした方が角が立たなかったのではないだろうか? --また、召喚するライダーを使用するためシザース以外はディケイドのカメンライド同様、その都度必要なアイテムを買わなくてはならないのも不満点として挙げられる。 -隠しキャラであるボスライダー達はそれぞれのステージでの使用は不可。それはいいとしても、ラスボス戦を含めた他ステージでも一切会話がなく無言でイベントが始まってしまうため味気なさを感じる。 --ライダーではなく怪人として扱われることが多いショッカーライダーや、サイズが異なるコアは仕方ないにしても牙王が仲間にならない理由も不明。「仮面ライダー」の名がつかないシャドームーンすら使えるというのに。 ---この基準についてだが、「原作で人間を助けたか否か」という理由で分けているのではないかという考察をするファンもいる。 ***その他 -キバの「僕は人間として戦う」クウガの「終わりだ!」など問題のあるボイスは相変わらず。 **総評 -パート2に相応しい大ボリュームを誇り、台詞の掛け合いや技の再現も原作より大幅にレベルアップしているものの、肝心のゲームバランスや一部キャラクターについては更なる改善が望まれる惜しい作品。だが前作同様に仮面ライダー好きならば買って損は無い一本。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: