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*SIMPLE2000シリーズ Vol.44 THE はじめてのRPG 伝説の継承者 【しんぷる2せんしりーず ぼりゅーむ44 ざ はじめてのあーるぴーじー でんせつのけいしょうしゃ】 |ジャンル|RPG|~| |対応機種|プレイステーション2|~| |発売元|D3パブリッシャー|~| |開発元|ヒューネックス|~| |発売日|2004年1月29日|~| |定価|2100円|~| |ポイント|タイトル詐欺&br()色々な意味で『はじめてのRPG』|~| |備考|[[関連作品リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/220.html]]|~| *概要 D3パブリッシャーによる廉価版ゲームシリーズ「SIMPLE 2000」の1作。~ オープニング・エンディングテーマは原田ひとみが担当している。~ *特徴 -パッケージには「誰でもクリアできるRPG」「ノスタルジー溢れる内容」という表記があり、ファミコン時代のRPGの内容を意識した作りになっている。 --ストーリーは「勇者の子孫が悪者を倒して世界を救う」という王道のもの。 --魔法の名前は「かみなり」「じしん」「いんせき」など、ストレートでわかりやすいものになっている。 -ファミコンの有名RPG『[[ドラゴンクエストII>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/135.html]]』を思わせる設定が散見される。 --パーティは、かつて世界を救った勇者の子孫で、王子・王子・王女の3人。また、王女は故郷を滅ぼされている。台詞も一切喋らない。 --但し2人目の王子は魔法使いで、王女は武器も魔法も使える(つまりドラクエIIとは逆)。1人目が魔法を使えないというのはドラクエIIと同じ。 --乗り物は船のみ。 --「大量の経験値を持つが防御力が高くすぐ逃げる」という、メタルスライムの様な敵キャラも存在する。 *問題点 **システム面 -「誰でもクリアできるRPG」という触れ込みだが、手強い敵が多く、ゲームバランスはシビア。 --序盤から「ただひたすら仲間ばかり呼ぶ敵」がゴロゴロ出現するため、いくら倒しても数が減らずに全滅に追い込まれる事も珍しくない。 --中盤のボスが極端に強く、同じダンジョンのザコに楽勝できるレベルでもまるで勝てない。 -ラストダンジョンで通路を塞いでいる「結界」は、あるアイテムを使えば壊せるのだが、このアイテムが個数限定。~ 一応使い切っても別の場所で入手できるのだが、その事がほぼノーヒント。 -終盤のダンジョンには、なぜか役に立たないアイテムの入った宝箱ばかり置かれている。 **シナリオ面 -終盤に「邪教」なる存在が語られ始めるのだが、それからはもう''なんでもかんでも結局邪教が悪い''という話になっていく。しかも、''その邪教自体とは戦う事なく物語は終わってしまう''。 --かと言って、エンディングは「めでたしめでたし」で終わるので、続編を作る事を意図していたとも思えない。結局邪教の存在は中途半端になってしまった。 *総括 ストーリーや魔法・アイテムの名前などは、確かにRPG初心者を意識した様に見えるが、ゲームバランスの悪さや情報の不親切さなどが原因で、難易度はかなり高い。~ それも含めて「ファミコン時代のRPGのようだ」とも言われているのだが…。 *余談 -キャラクターデザイン・OPデモのクオリティは中々高いが、ゲーム本編のグラフィックはそれに釣り合っていない。 --ちなみにOPデモをよく見ると、&font(200%){王女の乳首が勃っている。} #region(OPデモ) &nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm227223) #endregion -本作の王女は『THE ALL★STAR格闘祭』に出演している。~ デフォルト名が存在しないため、「シャバル王国の王女」という事で「プリンセス・シャバル」という名前になっている。声は新井里美が担当。
*SIMPLE2000シリーズ Vol.44 THE はじめてのRPG 伝説の継承者 【しんぷるにせんしりーず ぼりゅーむ44 ざ はじめてのあーるぴーじー でんせつのけいしょうしゃ】 |ジャンル|RPG|~| |対応機種|プレイステーション2|~| |発売元|D3パブリッシャー|~| |開発元|ヒューネックス|~| |発売日|2004年1月29日|~| |定価|2100円|~| |ポイント|タイトル詐欺&br()色々な意味で『はじめてのRPG』|~| |備考|[[関連作品リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/220.html]]|~| *概要 D3パブリッシャーによる廉価版ゲームシリーズ『SIMPLE2000』の1作。~ オープニング・エンディングテーマは原田ひとみが担当している。~ *特徴 -パッケージには「誰でもクリアできるRPG」「ノスタルジー溢れる内容」という表記があり、ファミコン時代のRPGの内容を意識した作りになっている。 --ストーリーは「勇者の子孫が悪者を倒して世界を救う」という王道のもの。 --魔法の名前は「かみなり」「じしん」「いんせき」など、ストレートでわかりやすいものになっている。 -ファミコンの有名RPG『[[ドラゴンクエストII>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/135.html]]』を思わせる設定が散見される。 --パーティは、かつて世界を救った勇者の子孫で、王子・王子・王女の3人。また、王女は故郷を滅ぼされている。台詞も一切喋らない。 --但し2人目の王子は魔法使いで、王女は武器も魔法も使える(つまりドラクエIIとは逆)。1人目が魔法を使えないというのはドラクエIIと同じ。 --乗り物は船のみ。 --「大量の経験値を持つが防御力が高くすぐ逃げる」という、メタルスライムの様な敵キャラも存在する。 *問題点 **システム面 -「誰でもクリアできるRPG」という触れ込みだが、手強い敵が多く、ゲームバランスはシビア。 --序盤から「ただひたすら仲間ばかり呼ぶ敵」がゴロゴロ出現するため、いくら倒しても数が減らずに全滅に追い込まれる事も珍しくない。 --中盤のボスが極端に強く、同じダンジョンのザコに楽勝できるレベルでもまるで勝てない。 -ラストダンジョンで通路を塞いでいる「結界」は、あるアイテムを使えば壊せるのだが、このアイテムが個数限定。~ 一応使い切っても別の場所で入手できるのだが、その事がほぼノーヒント。 -終盤のダンジョンには、なぜか役に立たないアイテムの入った宝箱ばかり置かれている。 **シナリオ面 -終盤に「邪教」なる存在が語られ始めるのだが、それからはもう''なんでもかんでも結局邪教が悪い''という話になっていく。しかも''その邪教自体とは戦う事なく物語は終わってしまう''。 --かと言ってエンディングは「めでたしめでたし」で終わるので、続編を作る事を意図していたとも思えない。結局邪教の存在は中途半端になってしまった。 *総括 ストーリーや魔法・アイテムの名前などは確かにRPG初心者を意識した様に見えるが、ゲームバランスの悪さや情報の不親切さなどが原因で難易度はかなり高い。~ それも含めて「ファミコン時代のRPGのようだ」とも言われているのだが…。 *余談 -キャラクターデザイン・OPデモのクオリティは中々高いが、ゲーム本編のグラフィックはそれに釣り合っていない。 --ちなみにOPデモをよく見ると、&font(200%){王女の乳首が勃っている。} #region(OPデモ) &nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm227223) #endregion -本作の王女は『THE ALL★STAR格闘祭』に出演している。~ デフォルト名が存在しないため、「シャバル王国の王女」という事で「プリンセス・シャバル」という名前になっている。声は新井里美が担当。

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