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あやかし忍伝 くの一番プラス - (2021/10/02 (土) 00:08:27) の1つ前との変更点

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「[[修正依頼]]が出ています。対応出来る方はよろしくお願いします。 *あやかし忍伝 くの一番プラス 【あやかしにんでん くのいちばんぷらす】 |ジャンル|育成シミュレーション|&amazon(B000069UQU)| |対応機種|セガサターン|~| |発売元|翔泳社|~| |発売日|1998年4月9日|~| |定価|6,800円(税抜)|~| |判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |~|BGCOLOR(khaki):''劣化ゲー''|~| |ポイント|バグの嵐で超劣化移植|~| |備考|【Win】1997年3月14日発売&br()【PS】1997年9月25日発売|~| |>|>|CENTER:''あやかし忍伝 くの一番シリーズ''&br()[[無印>あやかし忍伝 くの一番]] - ''プラス''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 主人公が女の子、ヒロインが女の子のレズビアン・百合系ギャルゲー。その方面のゲーマーからの高い評価を得る作品のSS移植版。&br()PS版からイベントやエンディングが追加された。 **ストーリー 諜報活動を行う「諜報省」とそれに所属する忍の存在を公にした日本政府。同時に「諜報活動規制法」が施行され、くの一養成学校「国立姫百合学園」が誕生した。&br()主人公「葉隠楓」は姫百合学園に入学し、忍者を束ねる家の姫3人の補佐と護衛をしながら学園生活を送る。&br()さらに、姫百合学園主席卒業者はフリーの忍として認められ好きな人に仕えられるのだ。 **問題点 -最大の問題点はいたる所に存在するバグ。進行が不可能になるような事はないが、常にプレイヤーを苛立たせる。あまりの多さに電源を切りたくなること必定。 --文字が潰れて読みにくい。特に画数の多い字は判別不可能。セリフは声優の声に頼るしかない。 --放課後行動のカーソル移動が異様に遅い。 --放課後にヒロインと出会うとBGMが止まる。以降は同じようにヒロインと出会うまで消えっぱなし。 --イベント絵の切り替えやカーソル移動で、一瞬ノイズや黒い画面が入る。 --楓の一週間の成績の上下でマイナスになる所が+999となる。パラメーターとしては反映されていないのが救い。 --週末の画面ではチビキャラがパラメータ表示の上を歩くため表示が見えづらい。 ---''これらはPS版では一切起こらない。'' -改悪としか言えない変更。 --オープニングアニメで白い色が強すぎて、なにをやっているのか分からない。特にビーチでの場面で顕著に現れる。砂浜と海と空と人の見分けがつかない。 ---''もちろんPS版ではちゃんと見える。'' --セリフ表示欄が不透明でイラストの一部を潰す。文字潰れと立ち絵潰しの合わせ技で邪魔以外のなんでもない。 ---PS版では半透明の青で立ち絵の一部を潰すようなことはない。 //↑透明だと文字のほうが見えづらいのでは? //↑PS版はちょうど良い透明感のある青で、立ち絵も文字も見える良い塩梅。SS版は文字潰れと立ち絵潰しの合わせ技で邪魔以外のなんでもない。 --選択肢表示欄は文字以外が真っ黒。 ---PS版ではセリフ欄と同じレイアウト。 --イベントが追加されているにも拘らず、PS版から削られたものもある。 ---追加イベントの色がおかしい。 -PS版より長くなったロード時間。頻繁に画面が切り替わり、そこにロードを挟むのでPS版と同じゲームなのにロードのせいでプレイ時間は1.5倍程度になる。 //もっとバグがあるようなので加筆が出来ればお願いします。 **評価点 -PS版発売から約半年後に、高水準の2D描画機能を持ちギャルゲハードとまで言われたSSに移植してこれでは、SS版の評価点はハッキリ言って''無い''。 --くどいようだが、ゲームは『プリンセスメーカー』と『[[卒業>卒業 ~Graduation~]]』を合わせたような上手いアイディアの育成シミュレーションで、上記のバグがない''PS版はまともである。'' **総評 ファンに嬉しいプラス要素と評価がある部分を、プラスされたバグが踏みにじっている。『あやかし忍伝 くの一番バグプラス』とでも呼びたい。当然、ファンからは無かった物扱いである。~ 現在のようなクソゲーを巡る議論がこの時期にあれば大いに語られるであろう。『あやかし忍伝 くの一番』に興味があれば、追加要素に目を瞑ってでもPS版をやるべきだ。 **余談 バグの多さの説明になるか分からないが、説明書のスタッフリストにはプログラマーが一人しか書かれていない。実は旧作のスタッフがほとんど関わっていないせいである。
「[[修正依頼]]が出ています。対応出来る方はよろしくお願いします。 *あやかし忍伝 くの一番プラス 【あやかしにんでん くのいちばんぷらす】 |ジャンル|育成シミュレーション|&amazon(B000069UQU)| |対応機種|セガサターン|~| |発売元|翔泳社|~| |発売日|1998年4月9日|~| |定価|6,800円(税抜)|~| |判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |~|BGCOLOR(khaki):''劣化ゲー''|~| |ポイント|バグの嵐で超劣化移植|~| |備考|【Win】1997年3月14日発売&br()【PS】1997年9月25日発売|~| |>|>|CENTER:''あやかし忍伝 くの一番シリーズ''&br()[[無印>あやかし忍伝 くの一番]] - ''プラス''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 主人公が女の子、ヒロインが女の子のレズビアン・百合系ギャルゲー。その方面のゲーマーからの高い評価を得る作品のSS移植版。&br()PS版からイベントやエンディングが追加された。 **ストーリー 諜報活動を行う「諜報省」とそれに所属する忍の存在を公にした日本政府。同時に「諜報活動規制法」が施行され、くの一養成学校「国立姫百合学園」が誕生した。&br()主人公「葉隠楓」は姫百合学園に入学し、忍者を束ねる家の姫3人の補佐と護衛をしながら学園生活を送る。&br()さらに、姫百合学園主席卒業者はフリーの忍として認められ好きな人に仕えられるのだ。 **問題点 -最大の問題点はいたる所に存在するバグ。進行が不可能になるような事はないが、常にプレイヤーを苛立たせる。あまりの多さに電源を切りたくなること必定。 --文字が潰れて読みにくい。特に画数の多い字は判別不可能。セリフは声優の声に頼るしかない。 --放課後行動のカーソル移動が異様に遅い。 --放課後にヒロインと出会うとBGMが止まる。以降は同じようにヒロインと出会うまで消えっぱなし。 --イベント絵の切り替えやカーソル移動で、一瞬ノイズや黒い画面が入る。 --楓の一週間の成績の上下でマイナスになる所が+999となる。パラメーターとしては反映されていないのが救い。 --週末の画面ではチビキャラがパラメータ表示の上を歩くため表示が見えにくい。 ---''これらはPS版では一切起こらない。'' -改悪としか言えない変更。 --オープニングアニメで白い色が強すぎて、なにをやっているのか分からない。特にビーチでの場面で顕著に現れる。砂浜と海と空と人の見分けがつかない。 ---''もちろんPS版ではちゃんと見える。'' --セリフ表示欄が不透明でイラストの一部を潰す。文字潰れと立ち絵潰しの合わせ技で邪魔以外のなんでもない。 ---PS版では半透明の青で立ち絵の一部を潰すようなことはない。 //↑透明だと文字のほうが見えにくいのでは? //↑PS版はちょうど良い透明感のある青で、立ち絵も文字も見える良い塩梅。SS版は文字潰れと立ち絵潰しの合わせ技で邪魔以外のなんでもない。 --選択肢表示欄は文字以外が真っ黒。 ---PS版ではセリフ欄と同じレイアウト。 --イベントが追加されているにも拘らず、PS版から削られたものもある。 ---追加イベントの色がおかしい。 -PS版より長くなったロード時間。頻繁に画面が切り替わり、そこにロードを挟むのでPS版と同じゲームなのにロードのせいでプレイ時間は1.5倍程度になる。 //もっとバグがあるようなので加筆が出来ればお願いします。 **評価点 -PS版発売から約半年後に、高水準の2D描画機能を持ちギャルゲハードとまで言われたSSに移植してこれでは、SS版の評価点はハッキリ言って''無い''。 --くどいようだが、ゲームは『プリンセスメーカー』と『[[卒業>卒業 ~Graduation~]]』を合わせたような上手いアイディアの育成シミュレーションで、上記のバグがない''PS版はまともである。'' **総評 ファンに嬉しいプラス要素と評価がある部分を、プラスされたバグが踏みにじっている。『あやかし忍伝 くの一番バグプラス』とでも呼びたい。当然、ファンからは無かった物扱いである。~ 現在のようなクソゲーを巡る議論がこの時期にあれば大いに語られるであろう。『あやかし忍伝 くの一番』に興味があれば、追加要素に目を瞑ってでもPS版をやるべきだ。 **余談 バグの多さの説明になるか分からないが、説明書のスタッフリストにはプログラマーが一人しか書かれていない。実は旧作のスタッフがほとんど関わっていないせいである。

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