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*スーパーマリオブラザーズ スペシャル 【すーぱーまりおぶらざーず すぺしゃる】 |ジャンル|アクション|#image(SMBSP0_Small.gif)| |対応機種|PC-8801&br()X1|~| |発売元|ハドソン|~| |発売日|1986年|~| |定価|6,800円|~| |分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |~|BGCOLOR(khaki):''劣化移植''|~| |ポイント|クソ移植&br()理不尽な難易度&br()当たり判定が甘すぎ&br()スペシャルの意味がなくなっている。|~| |>|>|CENTER:''[[マリオシリーズ・関連作品リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/342.html]]''| #contents(fromhere) ---- **概要 -知らない人がいないぐらい有名な『[[スーパーマリオブラザーズ]]』のパソコン移植版だが…。 **問題点 -FC版と違い''画面がスクロールせず、画面切り替え''である。しかもその方式がブラックアウトのため、難易度が異常に高くなっている。 --X1版も画面切り替えだが、こちらは端まで行くとズリズリと次の画面に切り替わる方式のためまだ遊べなくもない。 -FC版に比べて''制限時間の減少が異常に早い''。 --特にアスレチック面は地獄と言われており、無限増殖は必須である。 --そのくせ中間地点は無い。 -キノコやスターが動くのが早くろくに取れない。 -ファイアバーやクッパの動作が異様に早い。しかも当たり判定が甘い。 -先に進めなくなる罠がある。 **評価点 -スタッフロールが流れる。 -オリジナルの面構成。 -追加キャラ・追加アイテム。 **総評・余談 -何故か『[[ドンキーコング]]』『マリオブラザーズ』からの雑魚キャラも登場している。 -当時のハドソンはファミリーベーシックの開発を請け負うなど任天堂と親密であり、この作品に限らず任天堂のFCソフトの移植をいくつも行っていた。 --ほとんどのゲームはスクロールしない一画面のゲームであったが、『スーパーマリオブラザーズ』は当時のパソコンが苦手としている横スクロール必須のゲームであり、移植は最初から不可能であった。 ---1文字(8ドット)単位での書き換えによる擬似スクロールしか出来ない。ただPC-88等のパソコンでは640×200という解像度が扱えたため、縦よりはむしろ横の方がスクロールのガクガクさはマシなものに出来た。もちろん本作はスクロールしないのだが(笑)。 --結局ゲームの見た目だけは再現出来たものの元のゲーム性は殆ど喪失しており、クソゲーと呼ばざるを得ない代物になってしまった。 ---本作が発売された頃まではビジネスマシンのPC-9800シリーズよりホビーマシンのPC-8801シリーズがかなり出荷されており、商業ベースでは開発・移植が相次いだ。本作品の不評により各社からPC-8800への無茶な移植はなくなった反面教師的な作品。
*スーパーマリオブラザーズ スペシャル 【すーぱーまりおぶらざーず すぺしゃる】 |ジャンル|アクション|#image(SMBSP0_Small.gif)| |対応機種|PC-8801&br()X1|~| |発売元|ハドソン|~| |発売日|1986年|~| |定価|6,800円|~| |分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |~|BGCOLOR(khaki):''劣化移植''|~| |ポイント|クソ移植&br()スペシャルに理不尽な難易度&br()当たり判定が甘すぎ&br()スペシャルの意味がなくなっている。|~| |>|>|CENTER:''[[マリオシリーズ・関連作品リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/342.html]]''| #contents(fromhere) ---- **概要 知らない人がいないぐらい有名な『[[スーパーマリオブラザーズ]]』のパソコン移植版だが、ハード性能の都合上、遊ぶに耐えない劣化移殖と化してしまった。 **問題点 -FC版と違い''画面がスクロールせず、画面切り替え''である。しかもその方式がブラックアウトのため、難易度が異常に高くなっている。 --X1版も画面切り替えだが、こちらは端まで行くとズリズリと次の画面に切り替わる方式のためまだ遊べなくもない。 -FC版に比べて''制限時間の減少が異常に早い''。 --特にアスレチック面は地獄と言われており、無限増殖は必須である。 --そのくせ中間地点は無い。 -キノコやスターが動くのが早くろくに取れない。 -ファイアバーやクッパの動作が異様に早い。しかも当たり判定が甘い。 -先に進めなくなる罠がある。 **評価点 -スタッフロールが流れる。 -オリジナルの面構成。 -追加キャラ・追加アイテム。 **総評・余談 -何故か『[[ドンキーコング]]』『マリオブラザーズ』からの雑魚キャラも登場している。 -当時のハドソンはファミリーベーシックの開発を請け負うなど任天堂と親密であり、この作品に限らず任天堂のFCソフトの移植をいくつも行っていた。 --ほとんどのゲームはスクロールしない一画面のゲームであったが、『スーパーマリオブラザーズ』は当時のパソコンが苦手としている横スクロール必須のゲームであり、移植は最初から不可能であった。 ---1文字(8ドット)単位での書き換えによる擬似スクロールしか出来ない。ただPC-88等のパソコンでは640×200という解像度が扱えたため、縦よりはむしろ横の方がスクロールのガクガクさはマシなものに出来た。もちろん本作はスクロールしないのだが(笑)。 --結局ゲームの見た目だけは再現出来たものの元のゲーム性は殆ど喪失しており、クソゲーと呼ばざるを得ない代物になってしまった。 ---本作が発売された頃まではビジネスマシンのPC-9800シリーズよりホビーマシンのPC-8801シリーズがかなり出荷されており、商業ベースでは開発・移植が相次いだ。本作品の不評により各社からPC-8800への無茶な移植はなくなった反面教師的な作品。

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