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ファイアーエムブレムシリーズ - (2024/02/08 (木) 20:17:14) の1つ前との変更点

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*ファイアーエムブレムシリーズリンク ---- #contents(fromhere) ---- **本編シリーズ |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|FC|[[ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣]]|「シミュレーションRPG」というジャンルの草分け。多くの作品に影響を与えた歴史的作品。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|~|[[ファイアーエムブレム 外伝]]|自由進行・育成重視のRPG要素が強い異色作。&br独自のシステムが多いが、後のシリーズに繋がった要素も少なくない。|なし| |>|SFC|[[ファイアーエムブレム 紋章の謎]]|『暗黒竜と光の剣』のリメイク「暗黒戦争編」と、その続きである新作「英雄戦争編」の2部構成。&br;通称「わこぶ」と呼ばれる歪な成長率など問題もある一方、骨太な難易度が高評価。&br;またアニメ寄りのキャラデザインとなったことで、シリーズの人気がここから本格的に爆発した。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|~|BSファイアーエムブレム アカネイア戦記|サテラビュー配信という特殊な販売形態が災いし、プレイヤー数が伸びなかった『FE』幻の一作。&br;後に『新・紋章』で日の目を見ることに。|| |~|~|[[ファイアーエムブレム 聖戦の系譜]]|親子2世代に渡る壮大なストーリーと広大なマップが特徴。&br;前作から難易度が低下し、操作性も向上。また三竦み、カップリングなどの新システムが追加。&br;システムの複雑化に賛否はあるが根強いファンが多く、メディアミックス要素も豊富。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[ファイアーエムブレム トラキア776]]|『聖戦の系譜』の外伝。&br;クセの強いシステムと嫌らしいステージが目白押しの上級者向け作品。|BGCOLOR(khaki):不安定| |>|GBA|[[ファイアーエムブレム 封印の剣]]|携帯機にプラットフォームを移した新生『FE』の船出。&br;支援会話やハードモード等の新要素が好評で、オーソドックスながら高い人気を集める。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[ファイアーエムブレム 烈火の剣]]|『封印の剣』の前日譚。前作から様々なバランスが調整され高い完成度を誇る。&br;主人公以外のペアエンドを搭載したことで、支援会話、キャラクター描写もさらに評価されている。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[ファイアーエムブレム 聖魔の光石]]|『外伝』を彷彿させる初心者に優しいシステムを採用。&br;一方経験者には低難易度とボリュームの薄さに物足りなさも。|なし| |>|GC|[[ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡]]|据置機に回帰しグラフィックが初の3D化。斬新な新システムが多く導入されビジュアルも内容も進化。&br;獣人族「ラグズ」の登場や、王道のストーリー、魅力的な主人公など、見どころが非常に多い。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|Wii|[[ファイアーエムブレム 暁の女神]]|『蒼炎の軌跡』の続編。全4部構成の壮大な物語が描かれる。&br;ストーリーや演出を重視した結果、ゲームバランス面はいびつになってしまった。|なし| |>|3DS|[[ファイアーエムブレム 覚醒]]|過去の様々な要素を現代風にブラッシュアップし、新規ファンの取り込みに成功。&br;育成要素が好評な反面、戦闘バランスはかなり大味。|なし| |>|~|[[ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国]]|2バージョン同時発売、それぞれストーリー・難易度・ゲーム性が大きく異なる。&br;戦闘システムが刷新されバランスが大きく改善された一方、シナリオ面に不満を持つプレイヤーが多い。|なし| |>|Switch|[[ファイアーエムブレム 風花雪月]]|コーエーテクモとの共同開発による、12年ぶりの据置機新作。&br;士官学校の教師として生徒を指導し、これまで以上に複雑かつ重厚な群像劇に身を投じる。&br;かつての仲間達が相争うストーリーや緻密な世界観、キャラ描写、多彩な育成要素等から高い評価を獲得した。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[ファイアーエムブレム エンゲージ]]|歴代FEシリーズの英雄たちと「エンゲージ」して戦うシステムが目玉。&br;練られた新要素やバランス調整が功を奏し、戦略性と編成の自由度はさらに深みを増した。|BGCOLOR(lightgreen):良| それぞれのシリーズ、作品と対応する大陸名は以下の通り。同じシリーズ内の作品は、時系列や世界観の繋がりがある。 //光の剣シリーズ/聖痕シリーズ~ アカネイア大陸 → イーリス大陸、バレンシア大陸 → ヴァルム大陸 ~ (『if』((直接的な繋がりは無いが、DLCでは、『覚醒』の世界に伝わる神話の時代である可能性が示唆されている))) →『アカネイア戦記』→『暗黒竜』『外伝』→『紋章』→『覚醒』 //聖戦旗シリーズ ユグドラル大陸~ 『聖戦』『トラキア776』~ //神器シリーズ エレブ大陸~ 『烈火』→『封印』~ マギ・ヴァル大陸~ 『聖魔』 テリウス大陸~ 『蒼炎』→『暁』~ //女神紋シリーズ フォドラ~ 『風花雪月』~ エレオス大陸~ 『エンゲージ』 //シリーズ名や区分は、『ファイアーエムブレム0』における公式のシンボル名と区分を参照しました //↑掲示板で不要説があるのでいったんCO。 **リメイク |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|DS|[[ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣]]|『暗黒竜と光の剣』のリメイク作品。システムやUIが大きく洗練された。&br;一方でキャラロスト必須の外伝条件など、新要素がシリーズファンに物議を醸した。|なし| |~|~|[[ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~]]|『紋章の謎』の第2部「英雄戦争編」と『アカネイア戦記』のカップリング移植。&br;カジュアルモードが初搭載。『新・暗黒竜』の反省が活かされている。&br;初心者からシリーズファンまで楽しめる高い完成度の作品。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|3DS|[[ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王]]|『外伝』のリメイク作品。&br原作らしさを残しつつも、現代風に遊びやすいシステムも追加された。|BGCOLOR(lightgreen):良| **コラボ作品 |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|WiiU|[[幻影異聞録♯FE]]|『[[女神転生>女神転生シリーズ]]』シリーズで知られるアトラスとのコラボによるRPG。現代日本の芸能界が舞台。&br;FEシリーズからは『暗黒竜』『覚醒』のキャラが出演。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||Switch|[[幻影異聞録♯FE Encore>幻影異聞録♯FE]]|海外版をベースに新規要素も追加。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|Switch/3DS|[[ファイアーエムブレム無双]]|[[無双シリーズ]]とのコラボ作品にして、任天堂以外のメーカーから発売された初の『FE』作品。&br;3DS版はNew3DS専用。登場キャラは『暗黒竜』『覚醒』『if』の3作がメイン。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|Switch|[[ファイアーエムブレム無双 風花雪月]]|『厄災の黙示録』と『戦国無双5』をベースに、『風花雪月』のifルート3本を描く[[無双シリーズ]]。|BGCOLOR(lightgreen):良| **アプリゲーム他(※記事執筆対象外) -『ファイアーエムブレム0(サイファ)』 --同社の『[[カードヒーローシリーズ>トレード&バトル カードヒーロー]]』のルールをベースに再構成されたTCG(アナログゲーム)。歴代のキャラクター達が登場。 -『ファイアーエムブレム ヒーローズ』 --Android・iOS。歴代のキャラクター達が登場。スマホサイズながら、本編と同様のシミュレーションRPGが楽しめる。 **関連作品 |''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|[[大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]|>|『[[DX>大乱闘スマッシュブラザーズDX]]』にマルスとロイが参戦。&br()以降全ての作品にキャラクターが出演している。| |>|[[ワリオシリーズ]]|>|『メイド イン ワリオ』シリーズのナインボルトステージにプチゲームとして登場。| |>|[[モンスターハンターシリーズ]]|>|WiiU版『[[MHF-G>モンスターハンター フロンティア オンライン]]』ではクロム/ルキナの装備が登場。&br;『[[MHXX>モンスターハンターダブルクロス]]』ではマルスの装備が手に入るコラボクエストを配信。| |3DS|[[Code Name: S.T.E.A.M. リンカーンVSエイリアン]]|IS開発、アクション性のあるストラテジーゲーム。&br()amiiboでマルス、アイク、ルフレ、ルキナが登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD]]|ゲームメーカー各社のコラボ作品。NPCとしてチキが出演。&br()『覚醒』からクロムとルキナもペアユニットとして参戦。|BGCOLOR(lightgreen):良| |Switch|[[ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online]]|COLOR(blue){DL専売。}『暗黒竜』を収録。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[スーパーファミコン Nintendo Switch Online>ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online]]|COLOR(blue){DL専売。}『紋章の謎』『聖戦の系譜』を収録。|~| |~|[[ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online>ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online#id_0f383bcd]]|COLOR(blue){DL専売。}『封印の剣』『烈火の剣』を収録。|~| |~|[[TETRIS 99]]|『風花雪月』『エンゲージ』とのコラボ祭を開催。|BGCOLOR(lightgreen):良| **概要 シミュレーションRPGの草分け的存在と言われるシリーズのひとつ。発売元は任天堂、開発は主にインテリジェントシステムズ(略称:IS)、一部の作品はコーエーテクモゲームスが担当している。『FE』の略称で知られる。 基本的なシステムは、マス目上のマップをユニットを動かして敵と戦わせるオーソドックスなターン制戦略シミュレーション。~ しかし、『[[ファミコンウォーズ]]((『ファミコンウォーズ』シリーズも『FE』と同じくISの開発。))』などの従来のウォーシミュレーションと一線を画していたのは、戦闘に参加するユニットがみな個性付けされた一個のキャラクターであり、物語主導のRPGのように味方ユニットは経験値獲得により成長・強化されるという点。~ これにより、ユニットを無名・無個性な使い捨ての「コマ」としてではなく、愛着のある「人間」「仲間」として扱うというシミュレーションロールプレイングゲーム(SRPG)のジャンルが打ち立てられ、後に『[[オウガバトルサーガ]]』や『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』などをはじめ、多くの同ジャンル作品が生まれることになった。~ 本シリーズも約30年近くにわたって展開され続けており、声優の子安武人氏((子安武人氏は仕事としても当シリーズに深くかかわっており、『蒼炎の軌跡』と『暁の女神』以外のすべてのボイスつき作品に出演している。))や、同じく声優で子安氏の子息にあたる子安光樹氏、フィギュアスケーターの羽生結弦選手など、有名人のファンも多い。また、女性ファンが非常に多いのも特徴。 育成要素がある一方で、「フリーマップ」が存在しない作品では結果的に敵の出現数が限られているため、得られる経験値や軍資金には限りがあると思われがち。ただし、HPが回復するボスを弱い武器で殴る「ボスチク」をはじめとした工夫を凝らすことでレベルなどの経験値を少しでも稼ぐ伝統テクニックがあったりする。~ また、本シリーズはパーマデス(永久離脱)システムが採用されている。基本的に味方ユニットは戦闘で撃破されると死亡ないし再起不能になり、二度と使用できなくなる(『[[Wizardry]]』も参照)というもので、シリーズを語る際には外せない代名詞的特徴と捉えられることも多い。~ これらの特徴から「シビアなゲーム」とされることも多いが、一方でシリーズが続くにつれて、(ある程度)任意に経験値や資金を稼げるシステムが導入されたり、ユニットが倒されてもロストしない「カジュアルモード」が搭載されたり、マップ中のセーブやターンの巻き戻しが可能になったり((もともとはSwitch Onlineの機能で、当然ながらこれに対応したソフトでは無制限で可能。また、Echoes以降は新作でも採用されるようになったが、回数制限が存在することもある。))と、初心者へのハードルを下げる工夫もなされてきている。 『紋章』『聖戦』のディレクターである加賀昭三氏は、初代『暗黒竜と光の剣』から企画、脚本、演出を担当したことからシリーズの生みの親の一人として挙げられていた。~ だが、『トラキア776』を最後にシリーズの開発から離れISを退社、その後にエンターブレインの協力を得て『[[ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記]]』を制作したところ、他の会社のプレイステーション用のソフト、かつ『FE』シリーズとの関連を利用した宣伝が目立ったことを理由に発売元の任天堂から不正競争防止法違反を訴えられ、その後ほぼ絶縁状態となってしまった。詳細は『ティアリングサーガ』の記事内を参照。~ また、『トラキア776』から『If』まで開発に携わり、『蒼炎の軌跡』ではディレクターを務めた堀川将之氏が、ISを退社してからの転職先であるAdglobeで『[[Redemption Reapers]]』を手掛けている。~ こちらもFEシリーズとの類似点がやや多いが、ファイアーエムブレムの関連作という発表がないうえ、Switchでもリリースされたこともあり、任天堂との表立った問題などは特に起こっていない。 //シリーズの生みの親である加賀昭三氏が最後に担当した『FE』。 //担当という言い方だと、聖戦の欄で横井軍平氏のことも書かなければならなくなるし、概要よりこちらに書いた方が意味が通りやすいので移動。また、著作権法違反は認められなかったので不正競争防止法違反に変更。 //この件については、シリーズファンから物議を醸しており現在に至るまで続く複雑な問題となっている。 //ティアリングサーガは既に別シリーズになってるし、任天堂や加賀氏が問題を起こしているわけでもないので、「現在に至るまで続く問題」の意味がよくわからない。パルワールドのことだったとしても、特に裁判沙汰になってるわけでもないし、入れるとしてもまず発売してから3か月待つべきかと。 //近藤氏に関しても、BGM担当なのでいったん削除。 一時はGCの売上不振に引きずられて売り上げが振るわなくなりはじめ、存続すら危ぶまれるほどになる。~ しかし、最後の望みをかけてリリースされた『覚醒』が全世界で125万の売り上げを叩き出したことでめでたくシリーズ終了の危機は避けられた。~ 以降はゲームコンソール外への展開を交えて順調に売り上げを伸ばし、『風花雪月』は実に410万もの売り上げを記録するなど、世界にも通じるシリーズとして再起を果たした。 //厳しさ故に引き立つ個々のキャラクターのドラマ性から、コミカライズなどのメディア展開も活発に行われている。特に敵側の描き込みも深まった『聖戦』以降は、アンソロジー含む多数の関連書籍が出版されている。~ 『[[大乱闘スマッシュブラザーズDX]]』以降への主人公キャラ参戦の他、近年では女神転生シリーズとのコラボタイトルや『PROJECT X ZONE 2』への参戦など他社タイトルへのゲスト出演も増加している。~ 2017年にはAndroid/iOS用アプリとしてシリーズキャラが総出演する『ファイアーエムブレム ヒーローズ』が配信されている。 //『ヒーローズ』の記事執筆は本Wikiの規定外なので不可。 //検索用 ファイアーエンブレム FIRE EMBLEM
*ファイアーエムブレムシリーズリンク ---- #contents(fromhere) ---- **本編シリーズ |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|FC|[[ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣]]|「シミュレーションRPG」というジャンルの草分け。多くの作品に影響を与えた歴史的作品。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|~|[[ファイアーエムブレム 外伝]]|自由進行・育成重視のRPG要素が強い異色作。&br独自のシステムが多いが、後のシリーズに繋がった要素も少なくない。|なし| |>|SFC|[[ファイアーエムブレム 紋章の謎]]|『暗黒竜と光の剣』のリメイク「暗黒戦争編」と、その続きである新作「英雄戦争編」の2部構成。&br;通称「わこぶ」と呼ばれる歪な成長率など問題もある一方、骨太な難易度が高評価。&br;またアニメ寄りのキャラデザインとなったことで、シリーズの人気がここから本格的に爆発した。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|~|BSファイアーエムブレム アカネイア戦記|サテラビュー配信という特殊な販売形態が災いし、プレイヤー数が伸びなかった『FE』幻の一作。&br;後に『新・紋章』で日の目を見ることに。|| |~|~|[[ファイアーエムブレム 聖戦の系譜]]|親子2世代に渡る壮大なストーリーと広大なマップが特徴。&br;前作から難易度が低下し、操作性も向上。また三竦み、カップリングなどの新システムが追加。&br;システムの複雑化に賛否はあるが根強いファンが多く、メディアミックス要素も豊富。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[ファイアーエムブレム トラキア776]]|『聖戦の系譜』の外伝。&br;クセの強いシステムと嫌らしいステージが目白押しの上級者向け作品。|BGCOLOR(khaki):不安定| |>|GBA|[[ファイアーエムブレム 封印の剣]]|携帯機にプラットフォームを移した新生『FE』の船出。&br;支援会話やハードモード等の新要素が好評で、オーソドックスながら高い人気を集める。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[ファイアーエムブレム 烈火の剣]]|『封印の剣』の前日譚。前作から様々なバランスが調整され高い完成度を誇る。&br;主人公以外のペアエンドを搭載したことで、支援会話、キャラクター描写もさらに評価されている。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[ファイアーエムブレム 聖魔の光石]]|『外伝』を彷彿させる初心者に優しいシステムを採用。&br;一方経験者には低難易度とボリュームの薄さに物足りなさも。|なし| |>|GC|[[ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡]]|据置機に回帰しグラフィックが初の3D化。斬新な新システムが多く導入されビジュアルも内容も進化。&br;獣人族「ラグズ」の登場や、王道のストーリー、魅力的な主人公など、見どころが非常に多い。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|Wii|[[ファイアーエムブレム 暁の女神]]|『蒼炎の軌跡』の続編。全4部構成の壮大な物語が描かれる。&br;ストーリーや演出を重視した結果、ゲームバランス面はいびつになってしまった。|なし| |>|3DS|[[ファイアーエムブレム 覚醒]]|過去の様々な要素を現代風にブラッシュアップし、新規ファンの取り込みに成功。&br;育成要素が好評な反面、戦闘バランスはかなり大味。|なし| |>|~|[[ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国]]|2バージョン同時発売、それぞれストーリー・難易度・ゲーム性が大きく異なる。&br;戦闘システムが刷新されバランスが大きく改善された一方、シナリオ面に不満を持つプレイヤーが多い。|なし| |>|Switch|[[ファイアーエムブレム 風花雪月]]|コーエーテクモとの共同開発による、12年ぶりの据置機新作。&br;士官学校の教師として生徒を指導し、これまで以上に複雑かつ重厚な群像劇に身を投じる。&br;かつての仲間達が相争うストーリーや緻密な世界観、キャラ描写、多彩な育成要素等から高い評価を獲得した。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|~|[[ファイアーエムブレム エンゲージ]]|歴代FEシリーズの英雄たちと「エンゲージ」して戦うシステムが目玉。&br;練られた新要素やバランス調整が功を奏し、戦略性と編成の自由度はさらに深みを増した。|BGCOLOR(lightgreen):良| それぞれのシリーズ、作品と対応する大陸名は以下の通り。同じシリーズ内の作品は、時系列や世界観の繋がりがある。 //光の剣シリーズ/聖痕シリーズ~ アカネイア大陸 → イーリス大陸、バレンシア大陸 → ヴァルム大陸 ~ (『if』((直接的な繋がりは無いが、DLCでは、『覚醒』の世界に伝わる神話の時代である可能性が示唆されている))) →『アカネイア戦記』→『暗黒竜』『外伝』→『紋章』→『覚醒』 //聖戦旗シリーズ ユグドラル大陸~ 『聖戦』『トラキア776』~ //神器シリーズ エレブ大陸~ 『烈火』→『封印』~ マギ・ヴァル大陸~ 『聖魔』 テリウス大陸~ 『蒼炎』→『暁』~ //女神紋シリーズ フォドラ~ 『風花雪月』~ エレオス大陸~ 『エンゲージ』 //シリーズ名や区分は、『ファイアーエムブレム0』における公式のシンボル名と区分を参照しました //↑掲示板で不要説があるのでいったんCO。 **リメイク |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|DS|[[ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣]]|『暗黒竜と光の剣』のリメイク作品。システムやUIが大きく洗練された。&br;一方でキャラロスト必須の外伝条件など、新要素がシリーズファンに物議を醸した。|なし| |~|~|[[ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~]]|『紋章の謎』の第2部「英雄戦争編」と『アカネイア戦記』のカップリング移植。&br;カジュアルモードが初搭載。『新・暗黒竜』の反省が活かされている。&br;初心者からシリーズファンまで楽しめる高い完成度の作品。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|3DS|[[ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王]]|『外伝』のリメイク作品。&br原作らしさを残しつつも、現代風に遊びやすいシステムも追加された。|BGCOLOR(lightgreen):良| **コラボ作品 |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|WiiU|[[幻影異聞録♯FE]]|『[[女神転生>女神転生シリーズ]]』シリーズで知られるアトラスとのコラボによるRPG。現代日本の芸能界が舞台。&br;FEシリーズからは『暗黒竜』『覚醒』のキャラが出演。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||Switch|[[幻影異聞録♯FE Encore>幻影異聞録♯FE]]|海外版をベースに新規要素も追加。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|Switch/3DS|[[ファイアーエムブレム無双]]|[[無双シリーズ]]とのコラボ作品にして、任天堂以外のメーカーから発売された初の『FE』作品。&br;3DS版はNew3DS専用。登場キャラは『暗黒竜』『覚醒』『if』の3作がメイン。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|Switch|[[ファイアーエムブレム無双 風花雪月]]|『厄災の黙示録』と『戦国無双5』をベースに、『風花雪月』のifルート3本を描く[[無双シリーズ]]。|BGCOLOR(lightgreen):良| **アプリゲーム他(※記事執筆対象外) -『ファイアーエムブレム0(サイファ)』 --同社の『[[カードヒーローシリーズ>トレード&バトル カードヒーロー]]』のルールをベースに再構成されたTCG(アナログゲーム)。歴代のキャラクター達が登場。 -『ファイアーエムブレム ヒーローズ』 --Android・iOS。歴代のキャラクター達が登場。スマホサイズながら、本編と同様のシミュレーションRPGが楽しめる。 **関連作品 |''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|[[大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]|>|『[[DX>大乱闘スマッシュブラザーズDX]]』にマルスとロイが参戦。&br()以降全ての作品にキャラクターが出演している。| |>|[[ワリオシリーズ]]|>|『メイド イン ワリオ』シリーズのナインボルトステージにプチゲームとして登場。| |>|[[モンスターハンターシリーズ]]|>|WiiU版『[[MHF-G>モンスターハンター フロンティア オンライン]]』ではクロム/ルキナの装備が登場。&br;『[[MHXX>モンスターハンターダブルクロス]]』ではマルスの装備が手に入るコラボクエストを配信。| |3DS|[[Code Name: S.T.E.A.M. リンカーンVSエイリアン]]|IS開発、アクション性のあるストラテジーゲーム。&br()amiiboでマルス、アイク、ルフレ、ルキナが登場。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD]]|ゲームメーカー各社のコラボ作品。NPCとしてチキが出演。&br()『覚醒』からクロムとルキナもペアユニットとして参戦。|BGCOLOR(lightgreen):良| |Switch|[[ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online]]|COLOR(blue){DL専売。}『暗黒竜』を収録。|BGCOLOR(lightgreen):良| |~|[[スーパーファミコン Nintendo Switch Online>ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online]]|COLOR(blue){DL専売。}『紋章の謎』『聖戦の系譜』を収録。|~| |~|[[ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online>ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online#id_0f383bcd]]|COLOR(blue){DL専売。}『封印の剣』『烈火の剣』を収録。|~| |~|[[TETRIS 99]]|『風花雪月』『エンゲージ』とのコラボ祭を開催。|BGCOLOR(lightgreen):良| **概要 シミュレーションRPGの草分け的存在と言われるシリーズのひとつ。発売元は任天堂、開発は主にインテリジェントシステムズ(略称:IS)、一部の作品はコーエーテクモゲームスが担当している。『FE』の略称で知られる。 基本的なシステムは、マス目上のマップをユニットを動かして敵と戦わせるオーソドックスなターン制戦略シミュレーション。~ しかし、『[[ファミコンウォーズ]]((『ファミコンウォーズ』シリーズも『FE』と同じくISの開発。))』などの従来のウォーシミュレーションと一線を画していたのは、戦闘に参加するユニットがみな個性付けされた一個のキャラクターであり、物語主導のRPGのように味方ユニットは経験値獲得により成長・強化されるという点。~ これにより、ユニットを無名・無個性な使い捨ての「コマ」としてではなく、愛着のある「人間」「仲間」として扱うというシミュレーションロールプレイングゲーム(SRPG)のジャンルが打ち立てられ、後に『[[オウガバトルサーガ]]』や『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』などをはじめ、多くの同ジャンル作品が生まれることになった。~ 本シリーズも約30年近くにわたって展開され続けており、声優の子安武人氏((子安武人氏は仕事としても当シリーズに深くかかわっており、『蒼炎の軌跡』と『暁の女神』以外のすべてのボイスつき作品に出演している。))や、同じく声優で子安氏の子息にあたる子安光樹氏、フィギュアスケーターの羽生結弦選手など、有名人のファンも多い。また、女性ファンが非常に多いのも特徴。 育成要素がある一方で、「フリーマップ」が存在しない作品では結果的に敵の出現数が限られているため、得られる経験値や軍資金には限りがあると思われがち。ただし、HPが回復するボスを弱い武器で殴る「ボスチク」をはじめとした工夫を凝らすことでレベルなどの経験値を少しでも稼ぐ伝統テクニックがあったりする。~ また、本シリーズはパーマデス(永久離脱)システムが採用されている。基本的に味方ユニットは戦闘で撃破されると死亡ないし再起不能になり、二度と使用できなくなる(『[[Wizardry]]』も参照)というもので、シリーズを語る際には外せない代名詞的特徴と捉えられることも多い。~ これらの特徴から「シビアなゲーム」とされることも多いが、一方でシリーズが続くにつれて、(ある程度)任意に経験値や資金を稼げるシステムが導入されたり、ユニットが倒されてもロストしない「カジュアルモード」が搭載されたり、マップ中のセーブやターンの巻き戻しが可能になったり((もともとはSwitch Onlineの機能で、当然ながらこれに対応したソフトでは無制限で可能。また、Echoes以降は新作でも採用されるようになったが、回数制限が存在することもある。))と、初心者へのハードルを下げる工夫もなされてきている。 『紋章』『聖戦』のディレクターである加賀昭三氏は、初代『暗黒竜と光の剣』から企画、脚本、演出を担当したことからシリーズの生みの親の一人として挙げられていた。~ だが、『トラキア776』を最後にシリーズの開発から離れISを退社、その後にエンターブレインの協力を得て『[[ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記]]』を制作したところ、他の会社のプレイステーション用のソフトでありながら、『FE』シリーズとの関連を利用した宣伝が目立ったことを理由に任天堂から不正競争防止法違反を訴えられ、その後ほぼ絶縁状態となってしまった。詳細は『ティアリングサーガ』の記事内を参照。~ また、『トラキア776』から『If』まで開発に携わり、『蒼炎の軌跡』ではディレクターを務めた堀川将之氏が、ISを退社してからの転職先であるAdglobeで『[[Redemption Reapers]]』を手掛けている。~ こちらもFEシリーズとの類似点がやや多いが、ファイアーエムブレムの関連作という発表がないうえ、Switchでもリリースされたこともあり、任天堂との表立った問題などは特に起こっていない。 //シリーズの生みの親である加賀昭三氏が最後に担当した『FE』。 //担当という言い方だと、聖戦の欄で横井軍平氏のことも書かなければならなくなるし、概要よりこちらに書いた方が意味が通りやすいので移動。また、著作権法違反は認められなかったので不正競争防止法違反に変更。 //この件については、シリーズファンから物議を醸しており現在に至るまで続く複雑な問題となっている。 //ティアリングサーガは既に別シリーズになってるし、任天堂や加賀氏が問題を起こしているわけでもないので、「現在に至るまで続く問題」の意味がよくわからない。パルワールドのことだったとしても、特に裁判沙汰になってるわけでもないし、入れるとしてもまず発売してから3か月待つべきかと。 //近藤氏に関しても、BGM担当なのでいったん削除。 一時はGCの売上不振に引きずられて売り上げが振るわなくなりはじめ、存続すら危ぶまれるほどになる。~ しかし、最後の望みをかけてリリースされた『覚醒』が全世界で125万の売り上げを叩き出したことでめでたくシリーズ終了の危機は避けられた。~ 以降はゲームコンソール外への展開を交えて順調に売り上げを伸ばし、『風花雪月』は実に410万もの売り上げを記録するなど、世界にも通じるシリーズとして再起を果たした。 //厳しさ故に引き立つ個々のキャラクターのドラマ性から、コミカライズなどのメディア展開も活発に行われている。特に敵側の描き込みも深まった『聖戦』以降は、アンソロジー含む多数の関連書籍が出版されている。~ 『[[大乱闘スマッシュブラザーズDX]]』以降への主人公キャラ参戦の他、近年では女神転生シリーズとのコラボタイトルや『PROJECT X ZONE 2』への参戦など他社タイトルへのゲスト出演も増加している。~ 2017年にはAndroid/iOS用アプリとしてシリーズキャラが総出演する『ファイアーエムブレム ヒーローズ』が配信されている。 //『ヒーローズ』の記事執筆は本Wikiの規定外なので不可。 //検索用 ファイアーエンブレム FIRE EMBLEM

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