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*エクセリオン 【えくせりおん】 |ジャンル|シューティング|~| |対応機種|アーケード|~| |発売・開発元|ジャレコ|~| |稼動開始日|1983年|~| |ポイント|擬似3D空間シューティング&br()慣性が強い自機の動き|~| **概要 -1983年にジャレコからリリースされたインベーダーライクなシューティング。 -ゲームとしては2Dだが、当時としては珍しい擬似3D描写の背景が特徴であった。 -ステージのクリア条件は、そのステージ内の敵を全部倒す事にある。ステージの構成は4つあり、それを全部クリアするとボーナスステージに突入、それ以降はループとなる。 --ボーナスステージはシングルショット(下記)が無制限に放て、敵などに触れても一切ミスせずに済む。 -自機が敵や攻撃に触れるとミス、攻撃自機のストックが全部なくなるとゲームオーバーとなる。 -レバーにて自機の移動を行うのだが、このゲームには非常にクセのある慣性が存在し、それを踏まえながら動かす必要がある。他の同系統のシューティングと同じ感覚でプレイすると、ほぼ間違いなく撃沈させられるだろう。 -自機は二つのショットがあり、それぞれが二つのボタンにて割り当てられている。 --一つは二方向に弾を発射、使用無制限だが連射は効きにくい「デュアルショット」。本作のメインショットといえる存在。 --もう一つは一方向に弾を発射、使用制限があるが連射が効く「シングルビーム」。攻撃範囲ではデュアルよりは劣るが、敵を一掃するのに向いている特殊ショットである。 --シングルショットは撃つたびに「チャージ」という数値が消費され、チャージがなくなるとシングルショットは一切撃てなくなる。消費したチャージを回復するには、ステージ中の敵を倒す、ボーナスステージの敵を40機以上倒す、ミス後に復活する、といった方法がある。 -とにかく本作は自機の動きが一筋縄ではいかない程のクセがあり、それが要因で非常に難易度が高いものとなっている。そういう意味では極めて好みが分かれる作風に仕上がっており、馴染めない人にとっては楽しみを見出すのは難しいであろう。 -しかし、自機の動きを把握してしまえば、他の同系統のシューティングにはない奥深さが楽しめる。また、非常に滑らかに動く擬似3Dの背景描写や、小気味いい効果音にて敵を破壊する爽快感など、評価される点も少なくなく、特定のファンを生み出した意欲作でもあった。家庭用移植にも比較的恵まれており、そこから入り込んだプレイヤーも多いはずであろう。 ---- **家庭用移植 -SG-1000版(1983年発売、ジャレコ) -- -MSX版(1984年発売、ジャレコ) -- -ファミリーコンピューター版(1985年2月11日発売、ジャレコ) -- -その他にもゲームボーイアドバンスリリースの『じゃじゃ丸Jr.伝承記~ジャレコレもあり候~』や、プレイステーションリリースの『ジャレココレクションVol.1』にもFC版が移植収録されている。
*エクセリオン 【えくせりおん】 |ジャンル|シューティング|~| |対応機種|アーケード|~| |発売・開発元|ジャレコ|~| |稼動開始日|1983年|~| |ポイント|擬似3D空間シューティング&br()慣性が強い自機の動き|~| **概要 -1983年にジャレコからリリースされたインベーダーライクなシューティング。 -ゲームとしては2Dだが、当時としては珍しい擬似3D描写の背景が特徴であった。 -ステージのクリア条件は、そのステージ内の敵を全部倒す事にある。ステージの構成は4つあり、それを全部クリアするとボーナスステージに突入、それ以降はループとなる。 --ボーナスステージはシングルショット(下記)が無制限に放て、敵などに触れても一切ミスせずに済む。 -自機が敵や攻撃に触れるとミス、攻撃自機のストックが全部なくなるとゲームオーバーとなる。 -レバーにて自機の移動を行うのだが、このゲームには非常にクセのある慣性が存在し、それを踏まえながら動かす必要がある。他の同系統のシューティングと同じ感覚でプレイすると、ほぼ間違いなく撃沈させられるだろう。 -自機は二つのショットがあり、それぞれが二つのボタンにて割り当てられている。 --一つは二方向に弾を発射、使用無制限だが連射は効きにくい「デュアルショット」。本作のメインショットといえる存在。 --もう一つは一方向に弾を発射、使用制限があるが連射が効く「シングルショット」。攻撃範囲ではデュアルよりは劣るが、敵を一掃するのに向いている特殊ショットである。 --シングルショットは撃つたびに「チャージ」という数値が消費され、チャージがなくなるとシングルショットは一切撃てなくなる。消費したチャージを回復するには、ステージ中の敵を倒す、ボーナスステージの敵を40機以上倒す、ミス後に復活する、といった方法がある。 -とにかく本作は自機の動きが一筋縄ではいかない程のクセがあり、それが要因で非常に難易度が高いものとなっている。そういう意味では極めて好みが分かれる作風に仕上がっており、馴染めない人にとっては楽しみを見出すのは難しいであろう。 -しかし、自機の動きを把握してしまえば、他の同系統のシューティングにはない奥深さが楽しめる。また、非常に滑らかに動く擬似3Dの背景描写や、小気味いい効果音にて敵を破壊する爽快感など、評価される点も少なくなく、特定のファンを生み出した意欲作でもあった。家庭用移植にも比較的恵まれており、そこから入り込んだプレイヤーも多いはずであろう。 ---- **家庭用移植 -SG-1000版(1983年発売、ジャレコ) -- -MSX版(1984年発売、ジャレコ) -- -ファミリーコンピューター版(1985年2月11日発売、ジャレコ) -- -その他にもゲームボーイアドバンスリリースの『じゃじゃ丸Jr.伝承記~ジャレコレもあり候~』や、プレイステーションリリースの『ジャレココレクションVol.1』にもFC版が移植収録されている。

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