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*Wii Sports Resort 【うぃーすぽーつ りぞーと】 |ジャンル|スポーツ|CENTER:Wiiモーション&br;プラス同梱版|CENTER:Wiiリモコン&br;プラスパック|CENTER:Wii本体同梱版&br;(シロ/クロ)| |対応機種|Wii|~|~|~| |メディア|12cm光ディスク|&amazon(B001DLXXCC)|&amazon(B0046ECA0O)|&amazon(B0056F44PQ)&amazon(B0056F44WE)| |発売元|任天堂|~|~|~| |開発元|任天堂&br;エスアールディー|~|~|~| |発売日|Wiiモーションプラス同梱版:2009年6月25日&br()Wiiリモコンプラスパック:2010年11月11日&br()Wii同梱版:2011年6月23日|~|~|~| |定価(税込)|Wiiモーションプラス同梱版:4,800円&br()Wiiリモコンプラスパック:5,800円&br()Wii本体同梱版:20,000円|~|~|~| |プレイ人数|1人~4人|~|~|~| |レーティング|CERO: A (全年齢対象)|~|~|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''作''|~|~|~| #contents(fromhere) ---- **概要 好評を博した『[[Wii Sports]]』を更に発展、昇華した続編。~ 一部再録を含め、全部で12種類ものスポーツを収録。~ 南の島「ウーフーアイランド」を舞台に、バカンス気分でさまざまなスポーツが楽しめる。~ ~ Wiiリモコン下部に「Wiiモーションプラス」を取り付けることで、より細やかな操作を伝えられるようになった。 ---- **種目 -''チャンバラ'' --Wiiリモコンを両手で握るように持ち、竹刀に見立てて振り回す。 --「試合」は一対一で向かい合い、攻撃と防御を使い分けて相手を場外に落とす。 --「居合い斬り」は、上から落ちてきた物を指示された方向に素早く斬り払う。先に成功したプレイヤーの得点となり、10点先取で勝ちとなる。 --「組み手」は一人用モードで、道を進みつつ次々と向かってくる70人のMiiたちを倒していく。移動はオート。 -''ウェイクボード'' --Wiiリモコンを横に持ち、水上を先導するボートに引かれながらいろいろな技を決めて得点を稼ぐ。 --捻った角度や方向によって、得点も大きなものになっていく。 --着地を水平に保ち、連続で成功させることが重要。難易度が上がるにつれて、障害物も増えていく。 -''フリスビー'' --実際にフリスビーを投げるように操作し、画面上の的を狙う。 --「フリスビードッグ」は、フリスビーを適切な方向に投げて犬にキャッチさせ、目的地からの距離で得点を競う。 --「フリスビーゴルフ」は、フリスビーを投げて通常のゴルフと同じホールを回る。 -''アーチェリー'' --ヌンチャクを接続し、Wiiリモコンを弓、ヌンチャクを弦に見立ててターゲットを射抜いていく。 --指示された場所以外にも隠されたターゲットが存在し、それらを探すのも楽しい。 -''バスケットボール'' --3on3で戦う「試合」と、3ポイントラインから連続フリースローを行う「スリーポイントコンテスト」がある。 --詳細なルールは廃し、ドリブル・パス・シュート・守備の4つを使い分ける。シンプルながらも奥深いものとなっている。 -''ピンポン'' --前作のテニスをWiiモーションプラスに対応させたような内容。シングルス専用。 --デュースあり6点マッチの「試合」と、自分がミスをするまで球を打ち返し続ける「連続リターン」がある。 --Wiiモーションプラスにより、カット、ドライブ、バックスピンもかけられる。 -''ゴルフ'' --前作より再録。ホールは総入れ替えとなっている。 --前作ではドロー・フェードの打ち分けくらいしか出来なかったが、Wiiモーションプラスによりボールに回転がかけられるようになった。 -''ボウリング'' --前作より再録。もちろんWiiモーションプラスによりボールに回転をかけられる。 --前作と同じモードは「スタンダード」として収録。 --トレーニング専用の「100ピンゲーム」と「かべよけ」が対戦用競技として格上げされた。 -''マリンバイク'' --両手でWiiリモコンとヌンチャクを持ち、水上バイクのハンドルのように操作する。 --「リングくぐり」はコースに出現するゲートを次々とくぐり、合計のタイムを競う。 --「対戦」も同様で、画面が上下に分割される。 -''カヌー'' --Wiiリモコンをパドルに見立てて漕ぎ、急流を下っていく。 ---多人数プレイ時は息を合わせることが重要になる。 --「チャレンジ」は制限時間内にゴールを目指す。 --「対戦」はコース上のチェックポイントを多く通過できた方の勝ちとなる。 -''自転車'' --ヌンチャクを接続し、ダンベル体操のように両手を交互に振ることで前進する。もちろん速く振れば振るほど速度が上がる。 --「ロードレース」はCPUを相手に1位を目指して走る。 --「対戦」はどちらが先にゴールへ辿り着けるかを競う。 -''スカイレジャー'' --空に関係したレジャー。島の全景を楽しむことが出来る。 --「遊覧飛行」と「対戦飛行」は、両方とも紙飛行機のようにリモコンを持って飛行機を操作する。 --初回起動時に遊ぶことになる「スカイダイビング」もこれに分類されている。 ---- **評価点 -適度なバランス --前作の評価点であった簡単操作、スポーツの再現度、やり込み要素などは本作でも健在。 ---「似顔絵チャンネル」のMiiにも対応。ギャラリーとして応援もしてくれる。 --どの種目も「クリア自体は比較的簡単。やり込むと意外と奥が深い」というバランス。難易度も自由に選ぶことができるので、ゲーム初心者から上級者まで幅広く楽しめる。 -大幅に増えた種目 --前作5種目に対し、本作は12種目と倍以上に増えた。~ 再録もいくつかあるが、操作や内容はWiiモーションプラス対応仕様に作り直されている。 --種目ごとにさまざまなWiiリモコンの使い方があり、同じような種目(いわゆる水増し)は一つもない。 --チャンバラやアーチェリーなど、似た形態のゲームは既にあったが、それら単独作品にも引けを取らないほど作り込まれている。 -Wiiモーションプラス --より細やかな動きを捉えられるようになり、特に球技関係での恩恵はとても大きい。 --Wiiモーションプラスの存在自体はもちろん本作の評価点ではないが、その精度の向上を分かりやすく、体感的に伝えられている点は評価に値するだろう。 -ウーフーアイランド --各種目はリゾート地ウーフーアイランド内とその近辺で行われており、「遊覧飛行」では競技施設や競技中のMiiたちの姿を見ることができる。 --競技の様子を上空から眺めるだけでも楽しめるほか、島自体にもさまざまな建造物や自然物が点在しており、いろいろな場所を探索してみたくなること請け合い(余談「アイランド構想」も参照)。 -スタンプ帳 --トレーニングモードの代替として、用意したお題をクリアしていく「スタンプ帳」がある。 --簡単なものから相当やり込まないと困難なものまで幅広く網羅しているので、記録の達成ややり込みの良い指針になる。 ---- **問題点 -個人の感覚によるが、全体的に4人対戦が出来るスポーツよりも1対1用の種目の方が多いため、対戦に向かない種目もある。 -Wiiモーションプラスについて --つけっぱなしでも問題はないが、横持ち時に1、2ボタンが非常に押しづらくなる。 ---煩わしい場合は、Wiiリモコンプラスを使った方が操作がしやすい。 --多人数対戦にモーションプラス(またはWiiリモコンプラス)を人数分用意する必要があるため、場合によっては結構な出費となる。 -「Wiiモーションプラスパック」では、Wiiモーションプラスの付け方のデモを最初は飛ばすことが出来ない。 ---- **総評 前作で好評だった点をパワーアップし、Wiiでできることをこれでもかと詰め込んだ良質のスポーツゲーム。~ 直感操作により初心者への間口は広く、細やかな感知で上級者にとっても奥が深いという、まさに「Wii体感ソフトの決定版」と言える作品。~ Wiiがあるならまず手元に置いておきたいソフトの一つである。 ---- **余談 -スカイレジャーの「対戦飛行」は、唯一CPUとの対戦ができない。もし1人だけでプレイしていると、ここがいつまでも"NEW(未プレイ)"のままという寂しいことが起こってしまう…。~ %%かと言って、1人で2つのWiiリモコンを持つとさらに寂しさがつのるので注意されたし。%% -Wiiリモコンプラス --のちに、Wiiリモコンと同じ重さ・大きさでモーションプラスを内蔵した「Wiiリモコンプラス」が登場した。~ 以降はWiiリモコンプラスがWii標準のコントローラーとなり、本体同梱もこちらに切り替えられた。 --「最初から一体化できなかったのだろうか」とも思えるが、当時の技術や生産コスト、生産ラインの確立、既存のWiiリモコンとの兼ね合いやユーザーの金銭的負担などの面も考えると、最初は拡張機器として発売した点はむしろ好意的に受け止めるべきだろう。 -アイランド構想 --「ウーフーアイランド」は、「ゲームの舞台である島をキャラクター化(共有)し、さまざまなシリーズに登場させる」という、宮本茂氏が10年以上温めた企画から生まれた島である。[[参考:「社長が訊く」>https://www.nintendo.co.jp/wii/interview/rztj/vol1/index2.html]] ---インタビューの中で氏が述べているように、その他のジャンルのゲームにも対応できるようなスポットが数多く存在しており、謎の超古代遺跡テンカ・ウントや、レイクピア・キャッスルなどの近くを通ると、それを示唆するメッセージも見られる。 --その後、『Wii Fit Plus』や『パイロットウイングス リゾート』などのゲームに登場し、『[[マリオカート7]]』『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U>大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U]]』にもこの島を舞台にしたステージが収録された。[[参考:「社長が訊く」>https://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/amkj/vol2/index4.html]] --初登場は『[[Wii Fit]]』の「ウィフィ島」だが、本作よりこの名前になった。
*Wii Sports Resort 【うぃーすぽーつ りぞーと】 |ジャンル|スポーツ|CENTER:Wiiモーション&br;プラス同梱版|CENTER:Wiiリモコン&br;プラスパック|CENTER:Wii本体同梱版&br;(シロ/クロ)| |対応機種|Wii|~|~|~| |メディア|12cm光ディスク|&amazon(B001DLXXCC)|&amazon(B0046ECA0O)|&amazon(B0056F44PQ)&amazon(B0056F44WE)| |発売元|任天堂|~|~|~| |開発元|任天堂&br;エスアールディー|~|~|~| |発売日|Wiiモーションプラス同梱版:2009年6月25日&br()Wiiリモコンプラスパック:2010年11月11日&br()Wii同梱版:2011年6月23日|~|~|~| |定価(税込)|Wiiモーションプラス同梱版:4,800円&br()Wiiリモコンプラスパック:5,800円&br()Wii本体同梱版:20,000円|~|~|~| |プレイ人数|1人~4人|~|~|~| |レーティング|CERO: A (全年齢対象)|~|~|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|~|~| #contents(fromhere) ---- **概要 好評を博した『[[Wii Sports]]』を更に発展、昇華した続編。~ 一部再録を含め、全部で12種類ものスポーツを収録。~ 南の島「ウーフーアイランド」を舞台に、バカンス気分でさまざまなスポーツが楽しめる。~ ~ Wiiリモコン下部に「Wiiモーションプラス」を取り付けることで、より細やかな操作を伝えられるようになった。 ---- **種目 -''チャンバラ'' --Wiiリモコンを両手で握るように持ち、竹刀に見立てて振り回す。 --「試合」は一対一で向かい合い、攻撃と防御を使い分けて相手を場外に落とす。 --「居合い斬り」は、上から落ちてきた物を指示された方向に素早く斬り払う。先に成功したプレイヤーの得点となり、10点先取で勝ちとなる。 --「組み手」は一人用モードで、道を進みつつ次々と向かってくる70人のMiiたちを倒していく。移動はオート。 -''ウェイクボード'' --Wiiリモコンを横に持ち、水上を先導するボートに引かれながらいろいろな技を決めて得点を稼ぐ。 --捻った角度や方向によって、得点も大きなものになっていく。 --着地を水平に保ち、連続で成功させることが重要。難易度が上がるにつれて、障害物も増えていく。 -''フリスビー'' --実際にフリスビーを投げるように操作し、画面上の的を狙う。 --「フリスビードッグ」は、フリスビーを適切な方向に投げて犬にキャッチさせ、目的地からの距離で得点を競う。 --「フリスビーゴルフ」は、フリスビーを投げて通常のゴルフと同じホールを回る。 -''アーチェリー'' --ヌンチャクを接続し、Wiiリモコンを弓、ヌンチャクを弦に見立ててターゲットを射抜いていく。 --指示された場所以外にも隠されたターゲットが存在し、それらを探すのも楽しい。 -''バスケットボール'' --3on3で戦う「試合」と、3ポイントラインから連続フリースローを行う「スリーポイントコンテスト」がある。 --詳細なルールは廃し、ドリブル・パス・シュート・守備の4つを使い分ける。シンプルながらも奥深いものとなっている。 -''ピンポン'' --前作のテニスをWiiモーションプラスに対応させたような内容。シングルス専用。 --デュースあり6点マッチの「試合」と、自分がミスをするまで球を打ち返し続ける「連続リターン」がある。 --Wiiモーションプラスにより、カット、ドライブ、バックスピンもかけられる。 -''ゴルフ'' --前作より再録。ホールは総入れ替えとなっている。 --前作ではドロー・フェードの打ち分けくらいしか出来なかったが、Wiiモーションプラスによりボールに回転がかけられるようになった。 -''ボウリング'' --前作より再録。もちろんWiiモーションプラスによりボールに回転をかけられる。 --前作と同じモードは「スタンダード」として収録。 --トレーニング専用の「100ピンゲーム」と「かべよけ」が対戦用競技として格上げされた。 -''マリンバイク'' --両手でWiiリモコンとヌンチャクを持ち、水上バイクのハンドルのように操作する。 --「リングくぐり」はコースに出現するゲートを次々とくぐり、合計のタイムを競う。 --「対戦」も同様で、画面が上下に分割される。 -''カヌー'' --Wiiリモコンをパドルに見立てて漕ぎ、急流を下っていく。 ---多人数プレイ時は息を合わせることが重要になる。 --「チャレンジ」は制限時間内にゴールを目指す。 --「対戦」はコース上のチェックポイントを多く通過できた方の勝ちとなる。 -''自転車'' --ヌンチャクを接続し、ダンベル体操のように両手を交互に振ることで前進する。もちろん速く振れば振るほど速度が上がる。 --「ロードレース」はCPUを相手に1位を目指して走る。 --「対戦」はどちらが先にゴールへ辿り着けるかを競う。 -''スカイレジャー'' --空に関係したレジャー。島の全景を楽しむことが出来る。 --「遊覧飛行」と「対戦飛行」は、両方とも紙飛行機のようにリモコンを持って飛行機を操作する。 --初回起動時に遊ぶことになる「スカイダイビング」もこれに分類されている。 ---- **評価点 -適度なバランス --前作の評価点であった簡単操作、スポーツの再現度、やり込み要素などは本作でも健在。 ---「似顔絵チャンネル」のMiiにも対応。ギャラリーとして応援もしてくれる。 --どの種目も「クリア自体は比較的簡単。やり込むと意外と奥が深い」というバランス。難易度も自由に選ぶことができるので、ゲーム初心者から上級者まで幅広く楽しめる。 -大幅に増えた種目 --前作5種目に対し、本作は12種目と倍以上に増えた。~ 再録もいくつかあるが、操作や内容はWiiモーションプラス対応仕様に作り直されている。 --種目ごとにさまざまなWiiリモコンの使い方があり、同じような種目(いわゆる水増し)は一つもない。 --チャンバラやアーチェリーなど、似た形態のゲームは既にあったが、それら単独作品にも引けを取らないほど作り込まれている。 -Wiiモーションプラス --より細やかな動きを捉えられるようになり、特に球技関係での恩恵はとても大きい。 --Wiiモーションプラスの存在自体はもちろん本作の評価点ではないが、その精度の向上を分かりやすく、体感的に伝えられている点は評価に値するだろう。 -ウーフーアイランド --各種目はリゾート地ウーフーアイランド内とその近辺で行われており、「遊覧飛行」では競技施設や競技中のMiiたちの姿を見ることができる。 --競技の様子を上空から眺めるだけでも楽しめるほか、島自体にもさまざまな建造物や自然物が点在しており、いろいろな場所を探索してみたくなること請け合い(余談「アイランド構想」も参照)。 -スタンプ帳 --トレーニングモードの代替として、用意したお題をクリアしていく「スタンプ帳」がある。 --簡単なものから相当やり込まないと困難なものまで幅広く網羅しているので、記録の達成ややり込みの良い指針になる。 ---- **問題点 -個人の感覚によるが、全体的に4人対戦が出来るスポーツよりも1対1用の種目の方が多いため、対戦に向かない種目もある。 -Wiiモーションプラスについて --つけっぱなしでも問題はないが、横持ち時に1、2ボタンが非常に押しづらくなる。 ---煩わしい場合は、Wiiリモコンプラスを使った方が操作がしやすい。 --多人数対戦にモーションプラス(またはWiiリモコンプラス)を人数分用意する必要があるため、場合によっては結構な出費となる。 -「Wiiモーションプラスパック」では、Wiiモーションプラスの付け方のデモを最初は飛ばすことが出来ない。 ---- **総評 前作で好評だった点をパワーアップし、Wiiでできることをこれでもかと詰め込んだ良質のスポーツゲーム。~ 直感操作により初心者への間口は広く、細やかな感知で上級者にとっても奥が深いという、まさに「Wii体感ソフトの決定版」と言える作品。~ Wiiがあるならまず手元に置いておきたいソフトの一つである。 ---- **余談 -スカイレジャーの「対戦飛行」は、唯一CPUとの対戦ができない。もし1人だけでプレイしていると、ここがいつまでも"NEW(未プレイ)"のままという寂しいことが起こってしまう…。~ %%かと言って、1人で2つのWiiリモコンを持つとさらに寂しさがつのるので注意されたし。%% -Wiiリモコンプラス --のちに、Wiiリモコンと同じ重さ・大きさでモーションプラスを内蔵した「Wiiリモコンプラス」が登場した。~ 以降はWiiリモコンプラスがWii標準のコントローラーとなり、本体同梱もこちらに切り替えられた。 --「最初から一体化できなかったのだろうか」とも思えるが、当時の技術や生産コスト、生産ラインの確立、既存のWiiリモコンとの兼ね合いやユーザーの金銭的負担などの面も考えると、最初は拡張機器として発売した点はむしろ好意的に受け止めるべきだろう。 -アイランド構想 --「ウーフーアイランド」は、「ゲームの舞台である島をキャラクター化(共有)し、さまざまなシリーズに登場させる」という、宮本茂氏が10年以上温めた企画から生まれた島である。[[参考:「社長が訊く」>https://www.nintendo.co.jp/wii/interview/rztj/vol1/index2.html]] ---インタビューの中で氏が述べているように、その他のジャンルのゲームにも対応できるようなスポットが数多く存在しており、謎の超古代遺跡テンカ・ウントや、レイクピア・キャッスルなどの近くを通ると、それを示唆するメッセージも見られる。 --その後、『Wii Fit Plus』や『パイロットウイングス リゾート』などのゲームに登場し、『[[マリオカート7]]』『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U>大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U]]』にもこの島を舞台にしたステージが収録された。[[参考:「社長が訊く」>https://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/amkj/vol2/index4.html]] --初登場は『[[Wii Fit]]』の「ウィフィ島」だが、本作よりこの名前になった。

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