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*バトランティス 【ばとらんてぃす】 |ジャンル|シューティング| |対応機種|アーケード| |発売・開発元|コナミ| |稼動開始日|1987年| |分類|BGCOLOR(khaki):''ゲームバランスが不安定''| |ポイント|インベーダーの派生&br()トーチカを握り潰す敵&br()ランダム性による''回避不可能な攻撃''&br()BGMの評価は高い| *概要 -プレイヤーは主人公の「クリペウス3世」を操作し敵である妖魔軍団を殲滅させるインベーダータイプのゲーム。全16ステージ×2周エンド。 --2周目は1周目とは全く違うステージ構成となっており、プレイヤーを飽きさせない。 -プレイヤーは城壁の上で敵を迎え撃つという構図になっており、初期配置の敵を全滅させると中ボス(もしくは大ボス)が出現しそれを倒すとステージクリア。 --ステージによってはボスが複数体出現する事もある。 -敵の攻撃を喰らうか、敵に体当たりされると1ミス。 --城壁にはトーチカが幾つかあるが、敵が最下段まで到達するとそのトーチカを''握り潰して''よじ登りプレイヤーに横歩きで体当たりしてくる。特定のアイテムを取得していないとこの時点でアウト。 -特定のステージでは画面の一番上をアイテムキャリアが通り過ぎていくので、それを撃ち落とすとアイテムが出現する。 --効果は7種類あり、「4連射可能ショット」「敵を貫通する貫通弾」「中距離の敵を攻撃する超強力な爆弾」「自機の移動スピードアップ」「自機が一定時間無敵」「左右にもショットが撃てる」「一定時間停止」のどれかが出現する。ステージによっては特定のアイテムしか出ない面もある。 --アイテムは一定時間で消えてしまう為、取得するタイミングが攻略のカギとなる。 *問題点 -難易度が非常に高い。 --まっすぐこちらに向かってくる敵は出現座標がランダムなものも存在するため、出現する場所次第では詰んでしまう可能性もある。 --中ボス、ボス敵は攻撃方向がランダムな敵が多く、''回避が不可能な攻撃が発生してしまう''事も。 ---故に本作のボスは短期決戦を迎えるのが最も望ましい。 --本作は敵の攻撃の当たり判定が全体的に大きい。特に「FLY MAN」の撃ってくる火球は[[見た目以上に当たり判定が大きく>グラディウスIII -伝説から神話へ-]]''、避けたつもりでも当たっている''という事が頻発する。これも難易度の高さに起因している。 -自機が弱すぎる。 --左右の移動スピードは遅く、ショットも画面上に二発までしか出せない。 ---この自機の遅さが原因で、一部ボスの攻撃は''やま勘で回避しなければならない''という事態が起こる。 ---特に2周目の最終ボスは''ランダム高速弾+誘導弾のオンパレード''であり、上級プレイヤーにも「''どう頑張っても死ぬときは死ぬ''」と言わしめる程である。 --パワーアップも時間が経つと効果が失われてしまう為、的確に迅速に敵を捌かなければならない。 *評価点 -BGMは押し並べて良質。大ボスは4種類いるがどれも専用曲が用意されており迫力がある。 --『A-JAX』『魂斗羅』『魔獣の王国』とのカップリングではあるものの、サントラも発売された。 *総評 -1987年のコナミと言えば『A-JAX』や『魂斗羅』といったタイトルがメジャーだったので、これらの影に隠れてしまった不遇の作品とも言えるだろう。出回りも決して良いとは言えなかった為、理不尽な難易度の高さと相まって早々にゲーセンからその姿を消す事になった。 *家庭用移植 -2010年3月にXbox360のレトロゲームオンデマンド配信サービス『Game Room』で配信された。 *余談 -本作の最終ボスは翌年稼働開始した『スーパー魂斗羅 エイリアンの逆襲』の同じく最終ボスの「天皇鬼ギャバ」とそっくりな事が話題だが、実は『スーパー魂斗羅』のドッターは本作と同一だったりする。
*バトランティス 【ばとらんてぃす】 |ジャンル|シューティング| |対応機種|アーケード| |発売・開発元|コナミ| |稼動開始日|1987年| |分類|BGCOLOR(khaki):''ゲームバランスが不安定''| |ポイント|インベーダーの派生&br()トーチカを握り潰す敵&br()ランダム性による''回避不可能な攻撃''&br()BGMの評価は高い| *概要 -プレイヤーは主人公の「クリペウス3世」を操作し敵である妖魔軍団を殲滅させるインベーダータイプのゲーム。全16ステージ×2周エンド。 --2周目は1周目とは全く違うステージ構成となっており、プレイヤーを飽きさせない。 -プレイヤーは城壁の上で敵を迎え撃つという構図になっており、初期配置の敵を全滅させると中ボス(もしくは大ボス)が出現しそれを倒すとステージクリア。 --ステージによってはボスが複数体出現する事もある。 -敵の攻撃を喰らうか、敵に体当たりされると1ミス。 --城壁にはトーチカが幾つかあるが、敵が最下段まで到達するとそのトーチカを''握り潰して''よじ登りプレイヤーに横歩きで体当たりしてくる。特定のアイテムを取得していないとこの時点でアウト。 -特定のステージでは画面の一番上をアイテムキャリアが通り過ぎていくので、それを撃ち落とすとアイテムが出現する。 --効果は7種類あり、「4連射可能ショット」「敵を貫通する貫通弾」「中距離の敵を攻撃する超強力な爆弾」「自機の移動スピードアップ」「自機が一定時間無敵」「左右にもショットが撃てる」「一定時間停止」のどれかが出現する。ステージによっては特定のアイテムしか出ない面もある。 --アイテムは一定時間で消えてしまう為、取得するタイミングが攻略のカギとなる。 *問題点 -難易度が非常に高い。 --まっすぐこちらに向かってくる敵は出現座標がランダムなものも存在するため、出現する場所次第では詰んでしまう可能性もある。 ---蛇行しながらやってくる敵や''溶けて暫く無敵になる敵や横一列に5~7体出現してこちらを目指して走ってくる敵''も存在し、事前にパターンを覚えないとほぼミス確定。 --中ボス、ボス敵は攻撃方向がランダムな敵が多く、''回避が不可能な攻撃が発生してしまう''事も。 ---故に本作のボスは短期決戦を迎えるのが最も望ましい。 --本作は敵の攻撃の当たり判定が全体的に大きい。特に「FLY MAN」の撃ってくる火球は[[見た目以上に当たり判定が大きく>グラディウスIII -伝説から神話へ-]]''、避けたつもりでも当たっている''という事が頻発する。これも難易度の高さに起因している。 -自機が弱すぎる。 --左右の移動スピードは遅く、ショットも画面上に二発までしか出せない。 ---この自機の遅さが原因で、一部ボスの攻撃は''やま勘で回避しなければならない''という事態が起こる。 ---特に2周目の最終ボスは''ランダム高速弾+誘導弾のオンパレード''であり、上級プレイヤーにも「''どう頑張っても死ぬときは死ぬ''」と言わしめる程である。 --パワーアップも時間が経つと効果が失われてしまう為、的確に迅速に敵を捌かなければならない。 *評価点 -BGMは押し並べて良質。大ボスは4種類いるがどれも専用曲が用意されており迫力がある。 --『A-JAX』『魂斗羅』『魔獣の王国』とのカップリングではあるものの、サントラも発売された。 *総評 -1987年のコナミと言えば『A-JAX』や『魂斗羅』といったタイトルがメジャーだったので、これらの影に隠れてしまった不遇の作品とも言えるだろう。出回りも決して良いとは言えなかった為、理不尽な難易度の高さと相まって早々にゲーセンからその姿を消す事になった。 *家庭用移植 -2010年3月にXbox360のレトロゲームオンデマンド配信サービス『Game Room』で配信された。 *余談 -本作の最終ボスは翌年稼働開始した『スーパー魂斗羅 エイリアンの逆襲』の同じく最終ボスの「天皇鬼ギャバ」とそっくりな事が話題だが、実は『スーパー魂斗羅』のドッターは本作と同一だったりする。

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