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//草案ならサンドボックスを使うべき。自分でキチンとした記事に出来ないなら挙げないでください。
//申し訳ありません、追記修正致しました。
*ガメラ2000
【がめらとぅーさうざんと】
|ジャンル|シューティング|CENTER:&amazon(B000069SJ7)|
|対応機種|プレイステーション|~|
|発売元|ヴァージンインタラクティブ/デジタルフロンティア|~|
|開発元|タイトー|~|
|発売日|1997年4月25日|~|
|定価|5,800円|~|
|プレイ人数|1~2人|~|
|分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|ポイント|ガメラのSTG|~|
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#contents(fromhere)
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*概要
「平成ガメラ」を舞台とした奥スクロールタイプの3Dシューティングゲーム。ただしプレイヤーが操作するのはガメラではなくハリアーと呼ばれる戦闘機又はフローディングバイクである。
-「ガメラ」とは
大映(現:角川映画)が1965年に公開した特撮映画「大怪獣ガメラ」及びその続編に出てくる怪獣の事であり、[[ゴジラ>ゴジラシリーズ]]と並び日本の怪獣映画を語る上では欠かせない存在である。~
亀をモチーフとしたデザインであり、ゴジラように二足歩行や口から放射火炎(平成版ではプラズマ火球)を吐く事が出来る他、亀の様に甲羅に手足を引っ込める事や膝や肘からのジェット噴射により単体で飛行する事もできる。~
-平成ガメラシリーズについて
1995年の「ガメラ 大怪獣空中決戦」、1996年の「ガメラ2 レギオン襲来」、1999年の「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」を合わせた総称の事である。
本作の舞台は「ガメラ 大怪獣空中決戦」でガメラがギャオスと戦った後となっている。なお本作は「ガメラ2 レギオン襲来」の翌年に発売されたがレギオンは出てこない。
-「ギャオス」とは
1964年に公開された「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」に出てくる怪獣の事である。~
コウモリをモチーフとしたデザインであるが、頭部は尖ったデザインとなっており翼竜に近い。口から発射される超音波メスはヘリコプターを切断する程の威力である。~
平成ガメラシリーズでは一作目の「ガメラ 大怪獣空中決戦」から登場しており、「餌は人間、敵はガメラ」と言う設定で単為生殖が可能。
映画では「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」に至るまで一貫としてガメラの宿敵という事になっており、本作でもギャオスから採取した「ギャオスDNA」がストーリーで重要な立ち位置を占めている。
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*プロローグ
>数年前、突如襲来し暴虐の限りを尽くして日本中を震撼させた超遺伝子獣・ギャオス。~
その遺伝子に含まれる染色体は、たった1対でも自己繁殖が可能な完全無欠なものであった。~
生体は、人類の守護神・ガメラによって葬られたが、その遺伝子は遺伝子研究の名の下、秘密裏に東京のある施設に保管されていた。
>
>西暦2000年、東京の街に戦慄が走る。日米合同で管理されていたギャオスDNAが何者かによって奪われたのである。さらにこの事件と同時刻、東京湾より太平洋へと飛行するガメラがレーダーに捕捉される。
>
>遺伝子学上の脅威とされるギャオスDNAがもし悪用された場合、人類に与える影響は計り知れないものとなる。防衛庁ならびに国防省は遺伝子生物学の専門家である椋木リサに協力を要請。~
さらにアメリカから特殊部隊出身の工作員ジャック・モートン(=プレイヤー)を収集。~
ギャオスDNAの奪還の指令が下った。
>
>はたして、ギャオスDNAを奪還する事ができるのだろうか?!~
そして、人類の危機は救えるのか?!
※取扱い説明書より。
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*特徴
-自機(ハリアー、フローディングバイク)の操作性について
--正面、左右、後方と360度画面を切り替える事ができる。メインショットでは敵の攻撃を打ち消す事が可能で、威力は下がるが数発の弾を一度に発射する事もできる。
-本作における「ガメラ」について
--僚機的な立ち位置であり、当たり判定はあるが体力ゲージは無い
--ハリアーの武装はメインショットの30mm荷電粒子砲2門のみであるため、ガメラのプラズマ火球がホーミング弾の変わりとなっており、最大8機の敵をロックオンして攻撃する事が可能。またメインショットよりも威力が高いため主力の攻撃となる。
--ゲージを溜める事でガメラが敵に高速で回転して突っ込んでいく「ガメラアタック(シェル・カッター)」も可能((ただし、フローディングバイク操作時とガメラが歩行形態の時は使用不可))。特にガメラアタックは威力だけでなくガメラの体で敵の攻撃を防ぐ事ができるため重宝する。
-2Pによるタッグプレイが可能
--1Pがハリアーの操縦とメインショット、2Pがガメラのプラズマ火球及びガメラアタックを担当する。
-ステージについて
--東京、ハワイ、サンフランシスコ、NEO香港など世界各地の全8ステージを巡る、難易度はeasy,nomal,expertの3種類から選択可能
--ステージ3、ステージ4はフローディングバイクを操作して森林と敵基地内部を捜索するマップとなっており、ハリアー操作時とは違った操作感を楽しむことが出来る。
--ステージによっては道中のボスが変化することもある。
-normal以降はプレイヤーの行動によってEDが変化するマルチエンディング
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*評価点
-グラフィックとサウンドについて
--3Dグラフィックは1997年の作品とは思えないほど品質が高く、テクノ調のサウンドはZUNTATAが担当しただけあって超絶クオリティ。本作のサントラは希少価値が高く、プレミア化している。
-ムービーについて
--ストーリーのムービーデモは実写取り込み及びフルボイスであり、オプションで二カ国語(日本語、英語)を選択可能。
-ギャオスDNAを取り込んだ多種多様な敵
--全方向から敵機が出現し、ボス戦では体高60メートルのガメラよりも大きいロボットやギャオスの亜種が数多く登場する。
--敵ボスは全て砲台や腕などのパーツを破壊する事が可能で、それによって攻撃方法が変化する敵もいる。
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*問題点
-あまりにも『パンツァードラグーン』に似すぎている。
--360度の方向転換が可能である、全方向から敵が出現する、プラズマ火球の演出がロックオンレーザーと同じなど
-照準と自機の移動が同じなため移動での攻撃の回避が難しい
-メインショットのエフェクトが2Dっぽい
-敵の正体が最後まで不明のまま
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*総評
ゲームパートでもムービーパートでも特撮映画の1シーンの様な演出が多く見ている者を飽きさせない、ガメラが好きな人にはお勧めできる一作である。
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*その他
-漫才コンビ「パックンマックン」のパックンがムービーパートのジャック・モートン役として出演している。
-その後の映画「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」とはストーリーが異なったものになっている。
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「[[要強化記事>要強化記事一覧]]」に修正依頼が出ています。加筆できる方は修正をお願いします。
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//草案ならサンドボックスを使うべき。自分でキチンとした記事に出来ないなら挙げないでください。
//申し訳ありません、追記修正致しました。
*ガメラ2000
【がめらとぅーさうざんと】
|ジャンル|シューティング|CENTER:&amazon(B000069SJ7)|
|対応機種|プレイステーション|~|
|発売元|ヴァージンインタラクティブ/デジタルフロンティア|~|
|開発元|タイトー|~|
|発売日|1997年4月25日|~|
|定価|5,800円|~|
|プレイ人数|1~2人|~|
|分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|ポイント|ガメラのSTG|~|
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#contents(fromhere)
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*概要
「平成ガメラ」を舞台とした奥スクロールタイプの3Dシューティングゲーム。ただしプレイヤーが操作するのはガメラではなくハリアーと呼ばれる戦闘機又はフローディングバイクである。
-「ガメラ」とは
大映(現:角川映画)が1965年に公開した特撮映画「大怪獣ガメラ」及びその続編に出てくる怪獣の事であり、[[ゴジラ>ゴジラシリーズ]]と並び日本の怪獣映画を語る上では欠かせない存在である。~
亀をモチーフとしたデザインであり、ゴジラように二足歩行や口から放射火炎(平成版ではプラズマ火球)を吐く事が出来る他、亀の様に甲羅に手足を引っ込める事や膝や肘からのジェット噴射により単体で飛行する事もできる。~
-平成ガメラシリーズについて
1995年の「ガメラ 大怪獣空中決戦」、1996年の「ガメラ2 レギオン襲来」、1999年の「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」を合わせた総称の事である。
本作の舞台は「ガメラ 大怪獣空中決戦」でガメラがギャオスと戦った後となっている。なお本作は「ガメラ2 レギオン襲来」の翌年に発売されたがレギオンは出てこない。
-「ギャオス」とは
1964年に公開された「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」に出てくる怪獣の事である。~
コウモリをモチーフとしたデザインであるが、頭部は尖ったデザインとなっており翼竜に近い。口から発射される超音波メスはヘリコプターを切断する程の威力である。~
平成ガメラシリーズでは一作目の「ガメラ 大怪獣空中決戦」から登場しており、「餌は人間、敵はガメラ」と言う設定で単為生殖が可能。
映画では「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」に至るまで一貫としてガメラの宿敵という事になっており、本作でもギャオスから採取した「ギャオスDNA」がストーリーで重要な立ち位置を占めている。
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*プロローグ
>数年前、突如襲来し暴虐の限りを尽くして日本中を震撼させた超遺伝子獣・ギャオス。~
その遺伝子に含まれる染色体は、たった1対でも自己繁殖が可能な完全無欠なものであった。~
生体は、人類の守護神・ガメラによって葬られたが、その遺伝子は遺伝子研究の名の下、秘密裏に東京のある施設に保管されていた。
>
>西暦2000年、東京の街に戦慄が走る。日米合同で管理されていたギャオスDNAが何者かによって奪われたのである。さらにこの事件と同時刻、東京湾より太平洋へと飛行するガメラがレーダーに捕捉される。
>
>遺伝子学上の脅威とされるギャオスDNAがもし悪用された場合、人類に与える影響は計り知れないものとなる。防衛庁ならびに国防省は遺伝子生物学の専門家である椋木リサに協力を要請。~
さらにアメリカから特殊部隊出身の工作員ジャック・モートン(=プレイヤー)を収集。~
ギャオスDNAの奪還の指令が下った。
>
>はたして、ギャオスDNAを奪還する事ができるのだろうか?!~
そして、人類の危機は救えるのか?!
※取扱い説明書より。
----
*特徴
-自機(ハリアー、フローディングバイク)の操作性について
--正面、左右、後方と360度画面を切り替える事ができる。メインショットでは敵の攻撃を打ち消す事が可能で、威力は下がるが数発の弾を一度に発射する事もできる。
-本作における「ガメラ」について
--僚機的な立ち位置であり、当たり判定はあるが体力ゲージは無い
--ハリアーの武装はメインショットの30mm荷電粒子砲2門のみであるため、ガメラのプラズマ火球がホーミング弾の変わりとなっており、最大8機の敵をロックオンして攻撃する事が可能。またメインショットよりも威力が高いため主力の攻撃となる。
--ゲージを溜める事でガメラが敵に高速で回転して突っ込んでいく「ガメラアタック(シェル・カッター)」も可能((ただし、フローディングバイク操作時とガメラが歩行形態の時は使用不可))。特にガメラアタックは威力だけでなくガメラの体で敵の攻撃を防ぐ事ができるため重宝する。
-2Pによるタッグプレイが可能
--1Pがハリアーの操縦とメインショット、2Pがガメラのプラズマ火球及びガメラアタックを担当する。
-ステージについて
--東京、ハワイ、サンフランシスコ、NEO香港など世界各地の全8ステージを巡る、難易度はeasy,nomal,expertの3種類から選択可能
--ステージ3、ステージ4はフローディングバイクを操作して森林と敵基地内部を捜索するマップとなっており、ハリアー操作時とは違った操作感を楽しむことが出来る。
--ステージによっては道中のボスが変化することもある。
-normal以降はプレイヤーの行動によってEDが変化するマルチエンディング
----
*評価点
-グラフィックとサウンドについて
--3Dグラフィックは1997年の作品とは思えないほど品質が高く、テクノ調のサウンドはZUNTATAが担当しただけあって超絶クオリティ。本作のサントラは希少価値が高く、プレミア化している。
-ムービーについて
--ストーリーのムービーデモは実写取り込み及びフルボイスであり、オプションで二カ国語(日本語、英語)を選択可能。
-ギャオスDNAを取り込んだ多種多様な敵
--全方向から敵機が出現し、ボス戦では体高60メートルのガメラよりも大きいロボットやギャオスの亜種が数多く登場する。
--敵ボスは全て砲台や腕などのパーツを破壊する事が可能で、それによって攻撃方法が変化する敵もいる。
----
*問題点
-発売時はあまりにも『パンツァードラグーン』に似すぎているとの声があった。
--360度の方向転換が可能である、全方向から敵が出現する、プラズマ火球の演出がロックオンレーザーと同じなど
--自機が戦闘機、メインショット、スペシャルアタック、ロックオンレーザーの要素は『パンツァードラグーン』よりもむしろ『レイシリーズ>レイフォース』に近い
-照準と自機の移動が同じなため移動での攻撃の回避が難しい
-メインショットのエフェクトが2Dっぽい
-敵の正体が最後まで不明のまま
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*総評
良好なゲームバランスであり、サウンドもピカイチ~
ゲームパートでもムービーパートでも特撮映画の1シーンの様な演出が多く見ている者を飽きさせないため、ガメラが好きな人にはお勧めできる一作である。
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*その他
-漫才コンビ「パックンマックン」のパックンがムービーパートのジャック・モートン役として出演している。
-その後の映画「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」とはストーリーが異なったものになっている。