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*UNDEADKNIGHTS -アンデッドナイツ- 【あんでっどないつ】 |ジャンル|アクション|&amazon(B002GWVC3Y)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~| |発売元|テクモ|~| |開発元|ナウプロダクション|~| |発売日|2009年10月15日|~| |定価|5,040円(税込)|~| |レーティング|CERO:C(15才以上対象)|~| |廉価版|PSP the Best:2010年8月5日/2,940円|~| |判定|なし|~| |ポイント|ゾンビでヤりたい放題!&br()操作感は無双シリーズに近い|~| #contents(fromhere) ---- **ストーリー >時は中世・騎士の時代。 >「キャバリア王国」を治める君主「カーク王」は、謎多き妖艶な王妃「ファティマ」に傾倒し、その傀儡となろうとしていた。 >王に仕える騎士の一族、ブラッド家の家長「ロムルス・ブラッド」は、王妃に誑かされる王をいさめたが… >それが仇となり、ロムルスの弟「レムス」と王の娘「シルヴィア」の結婚を求める途上で、王の差し向けた兵に襲われ、一族もろとも皆殺しにされてしまった。 >命尽き果てようとするその瞬間、闇の淵から悪魔がささやきかける… >3人は悪魔と契約を結び、人ならざる力を手に入れる。 >それは生けるものの命を奪い、アンデッドへと変容させる…“不死の力”。 >アンデッドとして蘇った3人は復讐を遂げるべく、虐殺に兵を送った者達が治める土地の侵略を始める…。 ※取扱い説明書より。 ---- **概要 -アンデッド(ゾンビ)を駆使して戦う戦術要素がある無双系アクションゲーム。 -ジェノサイドゲージを消費することで可能な大技「ジェノサイド・バースト」はまさに「無双乱舞」そのものである。 -イベントは全て英語音声+日本語字幕。 **システム -プレイヤーキャラクターの操作感は無双系に近い、簡単なボタン操作でコンボを繰りだすことが可能。 --プレイヤーキャラの攻撃に味方アンデッドを巻き込むことでダメージが上昇する。 --味方アンデッドの攻撃はプレイヤーキャラには当たらない。 -敵兵士を掴んでアンデッド化する技「ゾンビ・インパクト」で味方のアンデッドを増やす事がこのゲームの基本となる。 --アンデッドは約1分間、大型のアンデッドは約2分間で消滅する。 --アンデッド化に成功するとジェノサイドゲージが上昇し、満タンになると強力な「ジェノサイド・バースト」が使用可能となる。この攻撃で倒した敵兵士は即アンデッド化する。 --瀕死、気絶状態の敵に使うと「クリティカル・ゾンビ・インパクト」となり一瞬でアンデット化する事ができ、プレイヤーキャラのHPも回復する。 -アンデッドは掴む「ゾンビ・クラッチ」することで敵の攻撃を防ぐ盾となる。 --掴んだアンデッドを前に放り投げる「ゾンビ・スロー」、地面に叩きつけて大ダメージを当たる「ゾンビ・クラッシュ」に派生することができる。 -敵同士の攻撃には当たり判定が存在する。 --ボスとの間に敵兵士を挟むことで安全に立ち回ることが出来る。 **3人のプレイヤーキャラクターについて -ロムルス・ブラッド --ブラッド家の家長、レムスの兄でもある。 --重量級のキャラであり一番HPが高いが動きは遅めとなっている。 -レムス・ブラッド --ブラッド家の次男、スピードキャラであり武器は二刀流である。 --体験版では唯一使用可能なプレイヤーキャラクターであった。 -シルヴィア --カーク王の長女、レムスの許婚でもある。 --武器である大鎌は一番リーチが長く、集団戦だけでなく空中戦も得意とする。 **評価点 -''アンデッドをワラワラ引き連れて戦うことが可能''。 --アンデットには様々な命令を下すことが出来る。 --その種類は門を壊したり、大砲を使わせる以外にも兵士やボスにひたすら突撃するように命じたりなど実に様々である。 --処刑執行人など大型の敵もアンデッド化する事が可能である。 -''カスタマイズにお助け要素がある''。 --チャプタークリアで得られるダークエナジーを消費することでプレイヤーキャラの能力を強化することが出来る。 --また、低ポイントでそのチャプターに限り、能力を大幅にUPさせることが出来る。ただしそのチャプターでの評価ランクが下がってしまう。 -''やりこみ要素である称号の豊富さ''。 --アンデッドを100体作ることで達成出来る「アンデッド使い」など全47種類。 --現在の達成値も確認することが出来る。 --全部開放した時の特典はない。 -''最大4人でのマルチプレイに対応''。 -「サバイバルレース」 --エリアのクリアタイムを競うタイムアタックモード、最後のエリアではプレイヤー同士で生き残りをかけて戦い、総合スコアで勝敗を決める。 -「キングバトル」 --ボスバトルモード、アンデットの攻撃をしのぎ、ボスに最後の一撃を与えることが目的となる。 --エリア内に出現する「燭台」に触れることで自分だけアンデッドの攻撃を防ぐことが出来る。 -「アンデッドバトル」 --お互いにアンデッドをぶつけ合って戦う2人用の対戦モード、勝敗条件は選ぶミッションによって異なる。 **問題点 -''操作性に関しての問題点'' --ロックオン機能がない。 ---そのため動きが早い敵を見失いやすい。 --止まらないとアンデッドに指示を出すことが出来ない。 ---移動しながらアンデッドに指示を出すことは不可能であるため、敵の攻撃の的になりやすい。 --ジャンプの使い勝手の悪さ。 ---ジャンプは垂直跳びであり、敵の攻撃の回避には使いづらい。 ---回避と同じボタン配置ということが更に使い勝手を悪くしている。 -''ストーリーは3人とも共通''。 --そのため会話シーンによっては多少おかしな箇所が見受けられる。 -''出せるアンデッドの総数に限りがある''。 --味方にできるアンデッドの総数は10体までであり、それ以上の数を増やそうとしても古いアンデッドから消えていく仕様である。 --後半のチャプターでは味方の数よりも敵が多くなりがち。 -''敵の挙動に不自然な点がある''。 --ボスの後ろから攻撃すると、一瞬でボスの正面に切り替わる(振り返りのモーションが無い)。 --敵の背中にアンデッドを張り付かせる事が出来ない。 -''ザコ敵に自動回復機能がある''。 --一定時間経過するとHPが全開してしまう。 --瀕死、気絶状態の敵はすぐにアンデット化しないと「クリティカル・ゾンビ・インパクト」失敗となりHPを回復することが出来ない。 **賛否両論点 -''シンプルな操作性ゆえに敵に既視感を抱きがち''。 --どんな大型の敵もアンデッドを3体張り付ければダウンさせることができる。 --そのため敵のダウンを取る→「ゾンビ・クラッシュ」や「ジェノサイド・バースト」など強力な攻撃を叩きつけるだけで勝ててしまう。 -''無限に出てくるザコ敵''。 --敵兵士が出てこないとアンデッド化させて回復することも、攻撃の手段として使うこともできないため、システム上仕方のないこととも言える。 **総評 操作性とストーリーには若干の不満が残るゲームではある。~ しかし、ひたすら敵に襲いかかるゾンビ、そのゾンビを必死で振り払おうとする兵士の挙動などは亡国の世界観を上手く再現出来ている。
*UNDEADKNIGHTS -アンデッドナイツ- 【あんでっどないつ】 |ジャンル|アクション|&amazon(B002GWVC3Y)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~| |発売元|テクモ|~| |開発元|ナウプロダクション|~| |発売日|2009年10月15日|~| |定価|5,040円(税込)|~| |レーティング|CERO:C(15才以上対象)|~| |廉価版|PSP the Best:2010年8月5日/2,940円|~| |判定|なし|~| |ポイント|ゾンビでヤりたい放題!&br()操作感は無双シリーズに近い|~| #contents(fromhere) ---- **ストーリー >時は中世・騎士の時代。 >「キャバリア王国」を治める君主「カーク王」は、謎多き妖艶な王妃「ファティマ」に傾倒し、その傀儡となろうとしていた。 >王に仕える騎士の一族、ブラッド家の家長「ロムルス・ブラッド」は、王妃に誑かされる王をいさめたが… >それが仇となり、ロムルスの弟「レムス」と王の娘「シルヴィア」の結婚を求める途上で、王の差し向けた兵に襲われ、一族もろとも皆殺しにされてしまった。 >命尽き果てようとするその瞬間、闇の淵から悪魔がささやきかける… >3人は悪魔と契約を結び、人ならざる力を手に入れる。 >それは生けるものの命を奪い、アンデッドへと変容させる…“不死の力”。 >アンデッドとして蘇った3人は復讐を遂げるべく、虐殺に兵を送った者達が治める土地の侵略を始める…。 ※取扱い説明書より。 ---- **概要 -アンデッド(ゾンビ)を駆使して戦う戦術要素がある無双系アクションゲーム。 -ジェノサイドゲージを消費することで可能な大技「ジェノサイド・バースト」はまさに「無双乱舞」そのものである。 -イベントは全て英語音声+日本語字幕。 **システム -プレイヤーキャラクターの操作感は無双系に近い、簡単なボタン操作でコンボを繰りだすことが可能。 --プレイヤーキャラの攻撃に味方アンデッドを巻き込むことでダメージが上昇する。 --味方アンデッドの攻撃はプレイヤーキャラには当たらない。 -敵兵士を掴んでアンデッド化する技「ゾンビ・インパクト」で味方のアンデッドを増やす事がこのゲームの基本となる。 --アンデッドは約1分間、大型のアンデッドは約2分間で消滅する。 --アンデッド化に成功するとジェノサイドゲージが上昇し、満タンになると強力な「ジェノサイド・バースト」が使用可能となる。この攻撃で倒した敵兵士は即アンデッド化する。 --瀕死、気絶状態の敵に使うと「クリティカル・ゾンビ・インパクト」となり一瞬でアンデッド化する事ができ、プレイヤーキャラのHPも回復する。 -アンデッドは掴む「ゾンビ・クラッチ」することで敵の攻撃を防ぐ盾となる。 --掴んだアンデッドを前に放り投げる「ゾンビ・スロー」、地面に叩きつけて大ダメージを当たる「ゾンビ・クラッシュ」に派生することができる。 -敵同士の攻撃には当たり判定が存在する。 --ボスとの間に敵兵士を挟むことで安全に立ち回ることが出来る。 **3人のプレイヤーキャラクターについて -ロムルス・ブラッド --ブラッド家の家長、レムスの兄でもある。 --重量級のキャラであり一番HPが高いが動きは遅めとなっている。 -レムス・ブラッド --ブラッド家の次男、スピードキャラであり武器は二刀流である。 --体験版では唯一使用可能なプレイヤーキャラクターであった。 -シルヴィア --カーク王の長女、レムスの許婚でもある。 --武器である大鎌は一番リーチが長く、集団戦だけでなく空中戦も得意とする。 **評価点 -''アンデッドをワラワラ引き連れて戦うことが可能''。 --アンデッドには様々な命令を下すことが出来る。 --その種類は門を壊したり、大砲を使わせる以外にも兵士やボスにひたすら突撃するように命じたりなど実に様々である。 --処刑執行人など大型の敵もアンデッド化する事が可能である。 -''カスタマイズにお助け要素がある''。 --チャプタークリアで得られるダークエナジーを消費することでプレイヤーキャラの能力を強化することが出来る。 --また、低ポイントでそのチャプターに限り、能力を大幅にUPさせることが出来る。ただしそのチャプターでの評価ランクが下がってしまう。 -''やりこみ要素である称号の豊富さ''。 --アンデッドを100体作ることで達成出来る「アンデッド使い」など全47種類。 --現在の達成値も確認することが出来る。 --全部開放した時の特典はない。 -''最大4人でのマルチプレイに対応''。 -「サバイバルレース」 --エリアのクリアタイムを競うタイムアタックモード、最後のエリアではプレイヤー同士で生き残りをかけて戦い、総合スコアで勝敗を決める。 -「キングバトル」 --ボスバトルモード、アンデッドの攻撃をしのぎ、ボスに最後の一撃を与えることが目的となる。 --エリア内に出現する「燭台」に触れることで自分だけアンデッドの攻撃を防ぐことが出来る。 -「アンデッドバトル」 --お互いにアンデッドをぶつけ合って戦う2人用の対戦モード、勝敗条件は選ぶミッションによって異なる。 **問題点 -''操作性に関しての問題点'' --ロックオン機能がない。 ---そのため動きが早い敵を見失いやすい。 --止まらないとアンデッドに指示を出すことが出来ない。 ---移動しながらアンデッドに指示を出すことは不可能であるため、敵の攻撃の的になりやすい。 --ジャンプの使い勝手の悪さ。 ---ジャンプは垂直跳びであり、敵の攻撃の回避には使いづらい。 ---回避と同じボタン配置ということが更に使い勝手を悪くしている。 -''ストーリーは3人とも共通''。 --そのため会話シーンによっては多少おかしな箇所が見受けられる。 -''出せるアンデッドの総数に限りがある''。 --味方にできるアンデッドの総数は10体までであり、それ以上の数を増やそうとしても古いアンデッドから消えていく仕様である。 --後半のチャプターでは味方の数よりも敵が多くなりがち。 -''敵の挙動に不自然な点がある''。 --ボスの後ろから攻撃すると、一瞬でボスの正面に切り替わる(振り返りのモーションが無い)。 --敵の背中にアンデッドを張り付かせる事が出来ない。 -''ザコ敵に自動回復機能がある''。 --一定時間経過するとHPが全開してしまう。 --瀕死、気絶状態の敵はすぐにアンデッド化しないと「クリティカル・ゾンビ・インパクト」失敗となりHPを回復することが出来ない。 **賛否両論点 -''シンプルな操作性ゆえに敵に既視感を抱きがち''。 --どんな大型の敵もアンデッドを3体張り付ければダウンさせることができる。 --そのため敵のダウンを取る→「ゾンビ・クラッシュ」や「ジェノサイド・バースト」など強力な攻撃を叩きつけるだけで勝ててしまう。 -''無限に出てくるザコ敵''。 --敵兵士が出てこないとアンデッド化させて回復することも、攻撃の手段として使うこともできないため、システム上仕方のないこととも言える。 **総評 操作性とストーリーには若干の不満が残るゲームではある。~ しかし、ひたすら敵に襲いかかるゾンビ、そのゾンビを必死で振り払おうとする兵士の挙動などは亡国の世界観を上手く再現出来ている。

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