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*SDコマンドガンダム G-ARMS オペレーションガンダム 【えすでぃーこまんどがんだむ じーあーむず おぺれーしょんがんだむ】 |ジャンル|アクション| |対応機種|ゲームボーイ| |メディア|1MbitROMカートリッジ| |発売元|バンダイ| |発売日|1991年5月18日| |定価|3,480円| |判定|なし| |ポイント|コマンド戦記唯一のゲーム化&br()乗り換え…?| |>|CENTER:''[[SDガンダムシリーズリンク>SDガンダムシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 SDガンダムシリーズの中で、米国ドラマ『コンバット』などのミリタリー作品や近未来サイエンスフィクションを意識した設定を取り入れた作品『コマンド戦記』シリーズを基にしたアクションゲーム。~ その後コマンド戦記はG-ARMSからガンダムフォース、SUPER G-ARMS、グレートパンクラチオンと続いていくがゲーム化は本作のみとなっている。 **特徴 -基本は『ゼルダ』的な斜め見下ろし視点。 --フロア移動によって基地での補給回数が復活するため、逐一回復に戻れば死ぬことはなかなかない。 --フィールドに敵は必ず二機配置され、倒すと補充されてくる。こちらは近接武器(Aボタン)と遠距離武器(Bボタン)を使い分けて戦い、破壊効果ポイントを一定数稼ぐとマップクリアとなる。 --敵味方共に、POWがなくなると脱出カプセルになって短時間無敵になる。無敵が解けた後一発でもあたれば完全破壊だが、その前に基地に戻ると回復可能。また、自分が補給に戻ると敵も回復してしまう。 -各基地には予備機体配置 --上記のとおり補給に使う基地だが、そこには別の機体も置かれていることがある。攻撃力や射撃武器の挙動、移動速度がそれぞれで異なるため出来れば使い分けたい。 -2P対戦モードあり。敵であるザタリオン軍が操作可能になる。 **評価点 -コマンドガンダムを初めとするコマンド戦記オリジナル機体を堪能できるほぼ唯一のゲーム --繰り返しになるがコマンド戦記はゲーム化の機会に恵まれず、さらに設定上Gジェネなどへの出演も厳しいためファンにとっては貴重な一本である。 ---例外として、2014年末に[[ガンダムトライエイジ]]にコマンドガンダムが参戦している。 -各話のカットインはかなり気合が入っている --最初の話のグリーンベレーガンダムを初め、ビジュアルは悪くない。 **賛否両論点 -ナレーションに平仮名がなく、片仮名ばかりでかなり読みにくい --91年という時代のGBソフトに求めるには酷かもしれないが…。 -機体を選べず、攻略情報なしではどこの基地へ行けば何に乗れるのかわからない --ジムアーミーではつらいから基地に入ったが予備機体がない(もしくはここにもジムアーミーがあった)ということもザラ。 -脱出カプセルの存在について --コマンド戦記のMSは(当時のSDガンダム全般がそうだが((たとえば騎士ガンダムでは「MS族」と呼ばれ、人間と同じように生活し家族も持っていた。)))「命の宿ったMS」であり、パイロットの存在が語られることはまずない。そのため「乗り換え」「脱出」というものがいまひとつ世界観とかみ合わない。 --シナリオデモ等では「コマンドガンダム」「グリーンベレーガンダム」と機体の名前で呼ばれており、パイロットがどうなのかは一切説明がない。 -全体的なボリューム不足 --ステージは全5、機体は敵味方合わせて18体。にせガンダムがいないのは雰囲気に合わないためだろうが、ガンパンツァーなど人気キャラも未登場。 **総評 コマンド戦記ファンにとっては数少ない関連作品として喜ばれるかも知れないが、そうでない人にはかなり微妙。~ また脱出ポッドの無敵時間が長めでゲームオーバーになりにくい反面、敵をなかなか倒しきれないという問題もある。~ その辺に目をつぶって楽しもうという気概の方がいれば、一度遊んでみるのもよいだろう。
*SDコマンドガンダム G-ARMS オペレーションガンダム 【えすでぃーこまんどがんだむ じーあーむず おぺれーしょんがんだむ】 |ジャンル|アクション| |対応機種|ゲームボーイ| |メディア|1MbitROMカートリッジ| |発売元|バンダイ| |発売日|1991年5月18日| |定価|3,480円| |判定|なし| |ポイント|コマンド戦記唯一のゲーム化&br()乗り換え…?| |>|CENTER:''[[SDガンダムシリーズリンク>SDガンダムシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 SDガンダムシリーズの中で、米国ドラマ『コンバット』などのミリタリー作品や近未来サイエンスフィクションを意識した設定を取り入れた作品『コマンド戦記』シリーズを基にしたアクションゲーム。~ その後コマンド戦記はG-ARMSからガンダムフォース、SUPER G-ARMS、グレートパンクラチオンと続いていくがゲーム化は本作のみとなっている。 **特徴 -基本は『ゼルダ』的な斜め見下ろし視点。 --フロア移動によって基地での補給回数が復活するため、逐一回復に戻れば死ぬことはなかなかない。 --フィールドに敵は必ず二機配置され、倒すと補充されてくる。こちらは近接武器(Aボタン)と遠距離武器(Bボタン)を使い分けて戦い、破壊効果ポイントを一定数稼ぐとマップクリアとなる。 --敵味方共に、POWがなくなると脱出カプセルになって短時間無敵になる。無敵が解けた後一発でもあたれば完全破壊だが、その前に基地に戻ると回復可能。また、自分が補給に戻ると敵も回復してしまう。 -各基地には予備機体配置 --上記のとおり補給に使う基地だが、そこには別の機体も置かれていることがある。攻撃力や射撃武器の挙動、移動速度がそれぞれで異なるため出来れば使い分けたい。 -2P対戦モードあり。敵であるザタリオン軍が操作可能になる。 **評価点 -コマンドガンダムを初めとするコマンド戦記オリジナル機体を堪能できるほぼ唯一のゲーム --繰り返しになるがコマンド戦記はゲーム化の機会に恵まれず、さらに設定上Gジェネなどへの出演も厳しいためファンにとっては貴重な一本である。 ---例外として、2014年末に[[ガンダムトライエイジ]]にコマンドガンダムが参戦している。 -各話のカットインはかなり気合が入っている --最初の話のグリーンベレーガンダムを初め、ビジュアルは悪くない。 -図鑑要素 **賛否両論点 -ナレーションに平仮名がなく、片仮名ばかりでかなり読みにくい --91年という時代のGBソフトに求めるには酷かもしれないが…。 -機体を選べず、攻略情報なしではどこの基地へ行けば何に乗れるのかわからない --ジムアーミーではつらいから基地に入ったが予備機体がない(もしくはここにもジムアーミーがあった)ということもザラ。 -脱出カプセルの存在について --コマンド戦記のMSは(当時のSDガンダム全般がそうだが((たとえば騎士ガンダムでは「MS族」と呼ばれ、人間と同じように生活し家族も持っていた。)))「命の宿ったMS」であり、パイロットの存在が語られることはまずない。そのため「乗り換え」「脱出」というものがいまひとつ世界観とかみ合わない。 --シナリオデモ等では「コマンドガンダム」「グリーンベレーガンダム」と機体の名前で呼ばれており、パイロットがどうなのかは一切説明がない。 -全体的なボリューム不足 --ステージは全5、機体は敵味方合わせて18体。にせガンダムがいないのは雰囲気に合わないためだろうが、ガンパンツァーなど人気キャラも未登場。 **総評 コマンド戦記ファンにとっては数少ない関連作品として喜ばれるかも知れないが、そうでない人にはかなり微妙。~ また脱出ポッドの無敵時間が長めでゲームオーバーになりにくい反面、敵をなかなか倒しきれないという問題もある。~ その辺に目をつぶって楽しもうという気概の方がいれば、一度遊んでみるのもよいだろう。

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