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*ONI2 隠忍伝説 【おにつー おにでんせつ】 |ジャンル|RPG|&image(oni2.jpeg,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000092PHV/ggmatome-22/ref=nosim,height=160)| |対応機種|ゲームボーイ|~| |メディア|2Mbit+64kbitカートリッジ|~| |発売元|バンプレスト|~| |開発元|パンドラボックス|~| |発売日|1992年2月28日|~| |定価|4,980円|~| |>|>|CENTER:''[[ONIシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1040.html]]''| #contents(fromehere) ---- **概要 時代劇RPG『[[鬼忍降魔録ONI]]』のストーリー上の続編。~ 但しシステムは一新されており、当時の一般的なRPGに近いものになっている。~ 本作で確立されたシステムは同シリーズの3~5にも基本的に受け継がれている。 **ストーリー 祖父の厳しい修行から抜け出し、退魔師として一人旅をする高野丸。 ある日、城からの使者があらわれた。これが逃れえぬ宿命の旅の始まりとは思いもよらぬことであったが、高野丸には気付く由もなかった。 使者は城の姫君にとりついた妖怪を退治せよという。引き受けた高野丸は城へとおもむくが、そこに待ち受けていたのはとてつもない妖力を秘める悪鬼であった。悪鬼は言う。 「まさしく、きさまは酒呑童子を討ち滅ぼせし伝説の者!」 一体なんのことか? 高野丸は訳のわからぬままに悪鬼との闘いに臨む。 そして闘いの最中、一人の男が高野丸の助太刀に入った。 悪鬼はこの男も伝説の者という。 悪鬼のいう伝説の者とは何なのか? 助太刀する男の正体は? すべての謎を解く手掛かり「鬼忍降魔録」を求めて、高野丸は己の運命と真っ向から立ち向かうっ はたして結末は…………!? **特徴 -容量増加によりBGMは豊富になり、戦闘の曲もザコ・中ボス・ラスボスと3種類用意されている。 -パーティは最高4人、敵は3体まで同時に出現するようになった。 -セーブは3箇所まで可能。前作と違い、移動中はどこでも無料でセーブできる。 -前作にはなかったダンジョン内の宝箱が登場。 -イベントアイテムは通常アイテムとは別の欄に納められるため、持ち物が一杯で入手できないという事が無くなった。 -魔法やアイテムの名前にはアイコンが付いており、分類が一目でわかるようになった。 -仲間と相談できるコマンドが登場。 -先頭のキャラによって、返事(「はい」「いいえ」)の語句が変化する。 -1ターンだけ全員で敵に通常攻撃を行う「じどう」コマンドがある。 --これにより雑魚戦闘時のコマンド入力の煩わしさがない。 -冒険の舞台は日本列島だけではなく、中国や異次元まで広がった。 **問題点 -本作では「転身」がまったくできない。 --このことに関しては批判が多かったようで次回作で復活する。 -本作の戦闘では一切道具を使えない。 -メッセージスピードを変更しても、セーブして電源を切ると「普通」に戻っている。 -売って金にするしか使い道の無いアイテムが複数種類存在するが、どれも道具屋で売られてもいる。何の意味も無い。 -ラストダンジョンは、1度入ると2度と出られなくなる(無料の回復場所はある)。 -「さいぞう」というキャラが2回登場するが、2回目の登場の際、なぜかパーティは初対面の様に振舞う。 -「母上、僕は自信が''あません''」等誤字脱字も多い。 --さらに改行もおかしい。 **その他 -本作では前作と違いキャラの名前は一切変更できない。 -ダンジョンがやたらと複雑である。これは『3』でも「洞窟がちょームズいんだよ」とネタにされたほど。 -ヒロインは13歳の巫女なのだが、終盤''旅に出てからずっとお風呂に入ってなかった''と衝撃の発言をする。 --まあ、時代を考えれば不思議でもないんだけど。 **総評 システム的に不備が多かった前作の不満点が解消され遊びやすくなったこと、舞台も大きくなりストーリーも壮大になるなど前作からの順調な発展がうかがえる作品である。~ 一方で前作で好評だった転身システムが外され、そのことが批判されるなどまだまだシリーズとしての基礎が固まりきっていないことがうかがえる点も存在する。~ しかし、作品単体としては大きな荒もなく安心して勧めることのできるゲームではある。~ GBができる環境にあるのならやってみるのもいいかもしれない。
*ONI2 隠忍伝説 【おにつー おにでんせつ】 |ジャンル|RPG|&image(oni2.jpeg,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000092PHV/ggmatome-22/ref=nosim,height=160)| |対応機種|ゲームボーイ|~| |メディア|2Mbit+64kbitカートリッジ|~| |発売元|バンプレスト|~| |開発元|パンドラボックス|~| |発売日|1992年2月28日|~| |定価|4,980円|~| |>|>|CENTER:''[[ONIシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1040.html]]''| #contents(fromehere) ---- **概要 時代劇RPG『[[鬼忍降魔録ONI]]』のストーリー上の続編。~ 但しシステムは一新されており、当時の一般的なRPGに近いものになっている。~ 本作で確立されたシステムは同シリーズの3~5にも基本的に受け継がれている。 **ストーリー 祖父の厳しい修行から抜け出し、退魔師として一人旅をする高野丸。 ある日、城からの使者があらわれた。これが逃れえぬ宿命の旅の始まりとは思いもよらぬことであったが、高野丸には気付く由もなかった。 使者は城の姫君にとりついた妖怪を退治せよという。引き受けた高野丸は城へとおもむくが、そこに待ち受けていたのはとてつもない妖力を秘める悪鬼であった。悪鬼は言う。 「まさしく、きさまは酒呑童子を討ち滅ぼせし伝説の者!」 一体なんのことか? 高野丸は訳のわからぬままに悪鬼との闘いに臨む。 そして闘いの最中、一人の男が高野丸の助太刀に入った。 悪鬼はこの男も伝説の者という。 悪鬼のいう伝説の者とは何なのか? 助太刀する男の正体は? すべての謎を解く手掛かり「鬼忍降魔録」を求めて、高野丸は己の運命と真っ向から立ち向かうっ はたして結末は…………!? **特徴 -容量増加によりBGMは豊富になり、戦闘の曲もザコ・中ボス・ラスボスと3種類用意されている。 -パーティは最高4人、敵は3体まで同時に出現するようになった。 -セーブは3箇所まで可能。前作と違い、移動中はどこでも無料でセーブできる。 -前作にはなかったダンジョン内の宝箱が登場。 -イベントアイテムは通常アイテムとは別の欄に納められるため、持ち物が一杯で入手できないという事が無くなった。 -魔法やアイテムの名前にはアイコンが付いており、分類が一目でわかるようになった。 -仲間と相談できるコマンドが登場。 -先頭のキャラによって、返事(「はい」「いいえ」)の語句が変化する。 -1ターンだけ全員で敵に通常攻撃を行う「じどう」コマンドがある。 --これにより雑魚戦闘時のコマンド入力の煩わしさがない。 -冒険の舞台は日本列島だけではなく、中国や異次元まで広がった。 **問題点 -本作では「転身」がまったくできない。 --このことに関しては批判が多かったようで[[次回作>ONI3 黒の破壊神]]で復活する。 -本作の戦闘では一切道具を使えない。 -メッセージスピードを変更しても、セーブして電源を切ると「普通」に戻っている。 -売って金にするしか使い道の無いアイテムが複数種類存在するが、どれも道具屋で売られてもいる。何の意味も無い。 -ラストダンジョンは、1度入ると2度と出られなくなる(無料の回復場所はある)。 -「さいぞう」というキャラが2回登場するが、2回目の登場の際、なぜかパーティは初対面の様に振舞う。 -「母上、僕は自信が''あません''」等誤字脱字も多い。 --さらに改行もおかしい。 **その他 -本作では前作と違いキャラの名前は一切変更できない。 -ダンジョンがやたらと複雑である。これは『3』でも「洞窟がちょームズいんだよ」とネタにされたほど。 -ヒロインは13歳の巫女なのだが、終盤''旅に出てからずっとお風呂に入ってなかった''と衝撃の発言をする。 --まあ、時代を考えれば不思議でもないんだけど。 **総評 システム的に不備が多かった前作の不満点が解消され遊びやすくなったこと、舞台も大きくなりストーリーも壮大になるなど前作からの順調な発展がうかがえる作品である。~ 一方で前作で好評だった転身システムが外され、そのことが批判されるなどまだまだシリーズとしての基礎が固まりきっていないことがうかがえる点も存在する。~ しかし、作品単体としては大きな荒もなく安心して勧めることのできるゲームではある。~ GBができる環境にあるのならやってみるのもいいかもしれない。

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