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//間違い・修正個所がありましたら、修正をお願いします。 *イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ 【いーす ばーさす そらのきせき おるたなでぃぶさーが】 |ジャンル|アクション|&amazon(B003CF9RJ0)|&amazon(B003CF9RIQ)|&amazon(B0050311NM)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~|~|~| |メディア|UMD 1枚|~|~|~| |発売・開発元|日本ファルコム|~|~|~| |発売日|2010年7月29日|~|~|~| |定価|ドラマCD同梱版:7,980円&br;パッケージ:6,090円&br;ダウンロード:5,200円(各税5%込)|~|~|~| |廉価版|PSP the Best&br;2011年7月14日/2,940円(税5%込)|~|~|~| |判定|なし|~|~|~| |ポイント|ファルコムの人気シリーズの共演&br;豊富なコレクション要素&br;イース7からの流用の多さ|~|~|~| |>|>|>|>|CENTER:''[[イースシリーズリンク>イースシリーズ]]''&br;''[[ドラゴンスレイヤー&英雄伝説シリーズリンク>ドラゴンスレイヤー&英雄伝説シリーズ]]''| **概要 日本ファルコムの人気シリーズである『[[イースシリーズ]]』と『[[空の軌跡シリーズ>ドラゴンスレイヤー&英雄伝説シリーズ#id_908aee11]]』との共演作品。~ 両作品に登場するキャラクターが登場する対戦アクション。ファルコムとしては初のお祭りゲーである。 **基本システム -対戦システムは基本的に『[[イースSEVEN]]』の物を参考にしている。 --通常攻撃でSPを溜めて、SPを利用してスキルを発動し効率よくダメージを与えていく。溜め攻撃で獲得できるSPの量が増える。 ---これとは別にEXゲージが溜まり、スキルを発動したり攻撃を受けたりすると増加。貯まると強力なEXスキルを放つことができる。 --フラッシュガード要素も健在。敵の攻撃をガードした直後の攻撃は、必ずクリティカルになる。ガードするとSPやEXゲージが溜まる。 ---ダッシュや回避と言った要素もあるが、これらの要素を使用し続けるとスタミナを消費してしまう。空になってしまうとスタン状態になってしまい、行動が出来なくなる。 --各キャラにはサポートキャラを一人だけ登録することができる。 ---与えるダメージをアップさせたり、受けるダメージを減らすものなど効果は様々。一回の戦闘中で一回のみ使用できる。 --宝箱などオブジェクトを破壊すると、アイテムが出現する。SPを獲得したり状態異常を回復したりと効果は様々。 -各キャラクターにはレベルや装備品と言った専念がある。 --ステージをクリアすると経験値が溜まり、レベルアップすることで能力がアップする。 ---一見するとレベルを上げる程有利になる仕様だが、フリーモードでは全員のレベルを固定にすることもできるので、レベル差が開いても安心して対戦できる。 --ステージクリアで獲得したモナポイントを使用して、装備品の購入や武器・防具・スキルの強化が行える。 ---装飾品はAPがある限り、何個でも装備ができる。ただし、同じような効果を持つ装飾品は一つのみ。 **ゲームモード -特定のキャラでストーリーを攻略していく「ストーリーモード」。 --一度クリアすると、初期レベルがアップした難易度に挑戦可能。 -選んだキャラで勝ち抜き戦を行う「アーケードモード」。 -自由にキャラや対戦形式を選択して対戦ができる「フリーモード」。 --制限時間・レベルやアイテムの設定が自由にでき、トレーニングモードにすることも可能。レベル差があっても、レベル固定にすればレベル差も関係なく対戦可能。 -これら以外にも、アイテムや要素が購入ができる「ショップ」、集めたコレクションを閲覧できるモードなどが存在する。 **評価点 -ファルコムの人気シリーズの共演 --人気シリーズであった、イースシリーズと空の軌跡シリーズとの共演は斬新なものであった。 --サポートキャラクターも両作品の物から選りすぐりのキャラが登場している。 ---両作品だけではなく、ドーラや[[パリン>ぐるみん]]などと言った一部のファルコム作品のキャラもサポートとしてゲスト出演している。 -充実なコレクション要素 --対戦で貯まるモナポイントを使用して様々なコレクションアイテムを購入できる。 --関連するゲームのムービーやBGMの閲覧・視聴や、本作でしか入手できないカスタムテーマなどがPSPにインストールできる。 --過去にファルコム公式サイトなどで公開された壁紙も、PSP用に調節された物をインストールできる。 ---一部壁紙はサイトにて公開時期が終わった・限定配布していたものも入っており、持っていないプレイヤーにとっては嬉しい。 ---これらの壁紙はローディング待ちの画面でも使用される。 --BGMや壁紙の種類や出典作品の量は豊富。 **問題点 -イース7からの流用の多さ --システムの項で述べた、対戦システムはイース7を参考にしている部分は勿論、随所にイース7を参考した部分が多すぎる。 --今作のアドルを始め、ドギやアイシャなどのイース7に登場したキャラの容姿・モデルはイース7を参考にしている。 --一部のボスキャラの動きは、イース7本編に登場したボスキャラの動きそのもの。 -育てやすいキャラと育てにくいキャラの格差 --ストーリーモードがあるアドルやエステルなどと言ったキャラは、そのモードのおかげでレベルが上げやすい。 --しかしその一方で、ストーリーモードで使えないキャラはアーケードモードやフリーモードで対戦としないと育てることができない。 --一部のキャラはBPを溜めた数によって解禁するパターンのが多く、キャラのレベルの偏りが生じやすい。 ---とは言え前述の通り、フリーモードではレベル固定にすることが出来るので、レベル差があっても問題なく対戦することは可能。 ---また、ある程度ショップのレベルが上がれば、ポイントを消費してレベルを上げることができる。 -ストーリーモードの問題点 --基本的に会話シーンはボタン一発で飛ばすことができない。×ボタンによる高速スキップはあるが、早くは無い。 --特にアドル編は選択肢を選んで会話が進む形式なので、選択の面倒さや上記と合わさって面倒くさい。 --一度でもクリアしないと、上のレベルである「ハイレベル」「オルタナティブ」が選択できない上、新しく始めるたびに会話シーンを見る必要がある。 ---一度クリアしたステージは、会話シーンなどがカットされスムーズに対戦出来るのが幸いか。 --装飾品は今プレイしているキャラだけしか、装備の付け外しができない。他のキャラから装飾品を持ってきたい場合は、タイトル画面に戻ってカスタマイズを選択し装備を外す必要があり面倒。 -BPが非常に溜まりづらい --BPを溜めれば、隠しキャラが使えるようになったり称号が変化するのだが、これが非常に溜まりにくい。 ---隠しキャラだけはポイントを消費して購入した方が良い、という意見も少なからずある。 -フリーモードでは一戦終わる度に、キャラ選択画面に戻される。連続で対戦したい場合は不便。 **総評 イースシリーズと空の軌跡シリーズとの共演は斬新なものであったが、今一つな出来に仕上がっており良作とまでは行かなかった。~ ムービーや壁紙などのコレクション要素は大きいため、ファンアイテムとして持っていては損はしないだろう。
//間違い・修正個所がありましたら、修正をお願いします。 *イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ 【いーす ばーさす そらのきせき おるたなでぃぶさーが】 |ジャンル|アクション|&amazon(B003CF9RJ0)|&amazon(B003CF9RIQ)|&amazon(B0050311NM)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~|~|~| |メディア|UMD 1枚|~|~|~| |発売・開発元|日本ファルコム|~|~|~| |発売日|2010年7月29日|~|~|~| |定価|ドラマCD同梱版:7,980円&br;パッケージ:6,090円&br;ダウンロード:5,200円(各税5%込)|~|~|~| |廉価版|PSP the Best&br;2011年7月14日/2,940円(税5%込)|~|~|~| |判定|なし|~|~|~| |ポイント|ファルコムの人気シリーズの共演&br;豊富なコレクション要素&br;イース7からの流用の多さ|~|~|~| |>|>|>|>|CENTER:''[[イースシリーズリンク>イースシリーズ]]''&br;''[[ドラゴンスレイヤー&英雄伝説シリーズリンク>ドラゴンスレイヤー&英雄伝説シリーズ]]''| **概要 日本ファルコムの人気シリーズである『[[イースシリーズ]]』と『[[空の軌跡シリーズ>ドラゴンスレイヤー&英雄伝説シリーズ#id_908aee11]]』との共演作品。~ 両作品に登場するキャラクターが登場する対戦アクション。ファルコムとしては初のお祭りゲーである。 **基本システム -対戦システムは基本的に『[[イースSEVEN]]』の物を参考にしている。 --通常攻撃でSPを溜めて、SPを利用してスキルを発動し効率よくダメージを与えていく。溜め攻撃で獲得できるSPの量が増える。 ---これとは別にEXゲージが溜まり、スキルを発動したり攻撃を受けたりすると増加。貯まると強力なEXスキルを放つことができる。 --フラッシュガード要素も健在。敵の攻撃をガードした直後の攻撃は、必ずクリティカルになる。ガードするとSPやEXゲージが溜まる。 ---ダッシュや回避と言った要素もあるが、これらの要素を使用し続けるとスタミナを消費してしまう。空になってしまうとスタン状態になってしまい、行動が出来なくなる。 --各キャラにはサポートキャラを一人だけ登録することができる。 ---与えるダメージをアップさせたり、受けるダメージを減らすものなど効果は様々。一回の戦闘中で一回のみ使用できる。 --宝箱などオブジェクトを破壊すると、アイテムが出現する。SPを獲得したり状態異常を回復したりと効果は様々。 -各キャラクターにはレベルや装備品と言った専念がある。 --ステージをクリアすると経験値が溜まり、レベルアップすることで能力がアップする。 ---一見するとレベルを上げる程有利になる仕様だが、フリーモードでは全員のレベルを固定にすることもできるので、レベル差が開いても安心して対戦できる。 --ステージクリアで獲得したモナポイントを使用して、装備品の購入や武器・防具・スキルの強化が行える。 ---装飾品はAPがある限り、何個でも装備ができる。ただし、同じような効果を持つ装飾品は一つのみ。 **ゲームモード -特定のキャラでストーリーを攻略していく「ストーリーモード」。 --一度クリアすると、初期レベルがアップした難易度に挑戦可能。 -選んだキャラで勝ち抜き戦を行う「アーケードモード」。 -自由にキャラや対戦形式を選択して対戦ができる「フリーモード」。 --制限時間・レベルやアイテムの設定が自由にでき、トレーニングモードにすることも可能。レベル差があっても、レベル固定にすればレベル差も関係なく対戦可能。 -これら以外にも、アイテムや要素が購入ができる「ショップ」、集めたコレクションを閲覧できるモードなどが存在する。 **評価点 -ファルコムの人気シリーズの共演 --人気シリーズであった、イースシリーズと空の軌跡シリーズとの共演は斬新なものであった。 --サポートキャラクターも両作品の物から選りすぐりのキャラが登場している。 ---両作品だけではなく、ドーラや[[パリン>ぐるみん]]などと言った一部のファルコム作品のキャラもサポートとしてゲスト出演している。 -充実なコレクション要素 --対戦で貯まるモナポイントを使用して様々なコレクションアイテムを購入できる。 --関連するゲームのムービーやBGMの閲覧・視聴や、本作でしか入手できないカスタムテーマなどがPSPにインストールできる。 --過去にファルコム公式サイトなどで公開された壁紙も、PSP用に調節された物をインストールできる。 ---一部壁紙はサイトにて公開時期が終わった・限定配布していたものも入っており、持っていないプレイヤーにとっては嬉しい。 ---これらの壁紙はローディング待ちの画面でも使用される。 --BGMや壁紙の種類や出典作品の量は豊富。 **問題点 -イース7からの流用の多さ --システムの項で述べた、対戦システムはイース7を参考にしている部分は勿論、随所にイース7を参考した部分が多すぎる。 --今作のアドルを始め、ドギやアイシャなどのイース7に登場したキャラの容姿・モデルはイース7を参考にしている。 --一部のボスキャラの動きは、イース7本編に登場したボスキャラの動きそのもの。 -育てやすいキャラと育てにくいキャラの格差 --ストーリーモードがあるアドルやエステルなどと言ったキャラは、そのモードのおかげでレベルが上げやすい。 --しかしその一方で、ストーリーモードで使えないキャラはアーケードモードやフリーモードで対戦としないと育てることができない。 --一部のキャラはBPを溜めた数によって解禁するパターンのが多く、キャラのレベルの偏りが生じやすい。 ---とは言え前述の通り、フリーモードではレベル固定にすることが出来るので、レベル差があっても問題なく対戦することは可能。 ---また、ある程度ショップのレベルが上がれば、ポイントを消費してレベルを上げることができる。 -ストーリーモードの問題点 --基本的に会話シーンはボタン一発で飛ばすことができない。×ボタンによる高速スキップはあるが、早くは無い。 --特にアドル編は選択肢を選んで会話が進む形式なので、選択の面倒さや上記と合わさって面倒くさい。 --一度でもクリアしないと、上のレベルである「ハイレベル」「オルタナティブ」が選択できない上、新しく始めるたびに会話シーンを見る必要がある。 ---一度クリアしたステージは、会話シーンなどがカットされスムーズに対戦出来るのが幸いか。 --装飾品は今プレイしているキャラだけしか、装備の付け外しができない。他のキャラから装飾品を持ってきたい場合は、タイトル画面に戻ってカスタマイズを選択し装備を外す必要があり面倒。 -BPが非常に溜まりづらい --BPを溜めれば、隠しキャラが使えるようになったり称号が変化するのだが、これが非常に溜まりにくい。 ---隠しキャラだけはポイントを消費して購入した方が良い、という意見も少なからずある。 -フリーモードでは一戦終わる度に、キャラ選択画面に戻される。連続で対戦したい場合は不便。 **総評 イースシリーズと空の軌跡シリーズとの共演は斬新なものであったが、今一つな出来に仕上がっており良作とまでは行かなかった。~ ムービーや壁紙などのコレクション要素は大きいため、ファンアイテムとして持っていては損はしないだろう。

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