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RPGツクールXP - (2014/09/21 (日) 20:57:34) の1つ前との変更点

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*RPGツクールXP 【あーるぴーじーつくーる えっくすぴー】 |ジャンル|RPG制作ツール|&amazon(B001P9CZCQ)| |対応機種|Windows 98~XP|~| |開発元|エンターブレイン|~| |発売元|【パッケージ版】エンターブレイン&br()【Steam】Degica|~| |発売日|2004年7月22日|~| |定価|【パッケージ版】9,800円&br()【Steam】2,480円|~| |ポイント|手軽に作れなくなった上級者向けツクール&br()発売当時はアクティベーション必須&br()『RGSS』の評価は高い&br()アップデートと続編『VX』にて欠点はある程度解消|~| |備考|バージョンアップでVista、7、8(32/64bitOS)にも対応|~| |廉価版|VALUE!:2009年2月26日/5,040円(税込)&br()VALUE!+:2012年9月27日/3,990円(税込)|~| |>|>|CENTER:''[[ツクールシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/576.html]]''| **概要 『RPGツクールシリーズ』の一作。新たにスクリプト作成システム『RGSS』を搭載している。~ 次作である『VX』が発売された現在でも、制作ツールとして本作を選ぶツクラーは多い。しかし、製作環境が大きく変わったことで一気に挫折するツクラーも現れた。 **評価点 -『RGSS』の搭載により、より作成の幅が広がった。 --『[[2000>RPGツクール2000]]』では出来なかったタイトルメニュー画面の変更など、大胆な作成が出来るようになった。 -画面サイズが640*480に変更。 -グラフィック面では続編『[[VX>RPGツクールVX]]』に引けを取らない程、レベルが高い。 --素材量もかなりの量があり、これだけでも十分なゲームが作れる。 ---キャラクター一人ひとりに移動用と戦闘用のグラフィックがちゃんと用意されているため、シンボルエンカウントのゲームなども素材のみで容易に作れる。ちなみに、戦闘グラフィックが存在しないキャラは町民と動物ぐらい。 --素材の式数制限も大幅に緩和。 -BGMのクオリティも評判が高い。 --その質の高さは「(良い意味で)サンプルのクオリティではない」という声も上がるほど。ちなみに、いずれのBGMもオーケストラ風の曲調で統一されている。 -エディターの多重起動が出来るようになった。 -ゲームデータの暗号化も出来るようになり、ソースの盗用も防げるようになった。 -戦闘画面では味方の立ち絵(バトラー)を表示出来るようになった。 --2000ではスタンダードなフロントビューだっただけに評価する声も。 **問題点 -イベントコマンドなど『2000』で出来たことが『XP』では出来なくなり、初心者にはとっつきにくくなった。 --顔グラフィックの表示など重要な機能がデフォルトで存在しない。 --それ以外にも、わざわざ『2000』と同じことをするためにスクリプトを作成するか素材を貼りつける必要がある。 --現在では『RGSS』素材が大幅に増えたため、ある程度緩和されている。 -本作から違法ソフト対策として定期的にネットに接続してアクティベーション(ユーザー認識)する必要がある。 --ネット環境のないユーザーからは不評が多い反面、ネット環境使わずに作品公開や宣伝等を行う事は非常に困難であり半ばネット環境必須となるのはやむを得ない部分でもある。 --PCのパーツ構成を変えると別PCとして扱われ、ユーザー認識ができなくなることもある。 ---ユーザー登録を行ってあれば再発行が可能。 ---現在のバージョン1.05aでは認証システムの変更により初回認証のみで済むようになった。 -ユーザー登録を行うには同梱のはがきを送らなければならないというアナログスタイル。 --ただこれを行わないと上記のサービスは受けられない。 --次作『VX』以降ではインターネット上で出来るようになっている。 -発売当時は必要スペックが高かった。 --また、処理落ちもよく発生する。 ---エディター画面で放置しているとフリーズを起こしてしまう。 -Steamで配信されているものの日本語には非対応。 **総評 正当進化を遂げたPC版ツクール。RGSSの導入でこれまでには無いシステムを生み出すことが可能となったのは良い。~ その反面、XPでの操作に慣れずに2000に戻ったユーザーも生み出してしまったことは後々の課題となる。
*RPGツクールXP 【あーるぴーじーつくーる えっくすぴー】 |ジャンル|RPG制作ツール|&amazon(B001P9CZCQ)| |対応機種|Windows 98~XP|~| |開発元|エンターブレイン|~| |発売元|【パッケージ版】エンターブレイン&br()【Steam】Degica|~| |発売日|2004年7月22日|~| |定価|【パッケージ版】9,800円&br()【Steam】2,480円|~| |ポイント|手軽に作れなくなった上級者向けツクール&br()発売当時はアクティベーション必須&br()『RGSS』の評価は高い&br()アップデートと続編『VX』にて欠点はある程度解消|~| |備考|バージョンアップでVista、7、8(32/64bitOS)にも対応|~| |廉価版|VALUE!:2009年2月26日/5,040円(税込)&br()VALUE!+:2012年9月27日/3,990円(税込)|~| |>|>|CENTER:''[[ツクールシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/576.html]]''| **概要 『RPGツクールシリーズ』の一作。新たにスクリプト作成システム『RGSS』を搭載している。~ 次作である『VX』が発売された現在でも、制作ツールとして本作を選ぶツクラーは多い。しかし、製作環境が大きく変わったことで一気に挫折するツクラーも現れた。 **評価点 -『RGSS』の搭載により、より作成の幅が広がった。 --『[[2000>RPGツクール2000]]』では出来なかったタイトルメニュー画面の変更など、大胆な作成が出来るようになった。 -画面サイズが640*480に変更。 -グラフィック面では続編『[[VX>RPGツクールVX]]』に引けを取らない程、レベルが高い。 --素材量もかなりの量があり、これだけでも十分なゲームが作れる。 ---キャラクター一人ひとりに移動用と戦闘用のグラフィックがちゃんと用意されているため、シンボルエンカウントのゲームなども素材のみで容易に作れる。ちなみに、戦闘グラフィックが存在しないキャラは町民と動物ぐらい。 --素材の式数制限も大幅に緩和。 -BGMのクオリティも評判が高い。 --その質の高さは「(良い意味で)サンプルのクオリティではない」という声も上がるほど。ちなみに、いずれのBGMもオーケストラ風の曲調で統一されている。 -エディターの多重起動が出来るようになった。 -ゲームデータの暗号化も出来るようになり、ソースの盗用も防げるようになった。 -戦闘画面では味方の立ち絵(バトラー)を表示出来るようになった。 --2000ではスタンダードなフロントビューだっただけに評価する声も。 **問題点 -イベントコマンドなど『2000』で出来たことが『XP』では出来なくなり、初心者にはとっつきにくくなった。 --顔グラフィックの表示など重要な機能がデフォルトで存在しない。 --それ以外にも、わざわざ『2000』と同じことをするためにスクリプトを作成するか素材を貼りつける必要がある。 --現在では『RGSS』素材が大幅に増えたため、ある程度緩和されている。 -本作から違法ソフト対策として定期的にネットに接続してアクティベーション(ユーザー認識)する必要がある。 --ネット環境を使わずに作品公開や宣伝等を行う事は非常に困難であり、半ばネット環境必須となるのはやむを得ない部分でもある。~ ただ、ネット環境がなかったりネットをあまり利用しない(作成したゲームを自分だけ、もしくは内輪で楽しむ)ユーザーも皆無というわけではないため、そういった層からの不評の声はもちろん存在する。 --PCのパーツ構成を変えると別PCとして扱われ、ユーザー認識ができなくなることもある。 ---ユーザー登録を行ってあれば再発行が可能。 ---現在のバージョン1.05aでは認証システムの変更により初回認証のみで済むようになった。 -ユーザー登録を行うには同梱のはがきを送らなければならないというアナログスタイル。 --ただこれを行わないと上記のサービスは受けられない。 --次作『VX』以降ではインターネット上で出来るようになっている。 -発売当時は必要スペックが高かった。 --また、処理落ちもよく発生する。 ---エディター画面で放置しているとフリーズを起こしてしまう。 -Steamで配信されているものの日本語には非対応。 **総評 正当進化を遂げたPC版ツクール。RGSSの導入でこれまでには無いシステムを生み出すことが可能となったのは良い。~ その反面、XPでの操作に慣れずに2000に戻ったユーザーも生み出してしまったことは後々の課題となる。

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