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*スーパードラッケン 【すーぱーどらっけん】 |ジャンル|アクションRPG|CENTER:&image(https://gamefaqs.akamaized.net/box/6/5/1/50651_front.jpg,width=100)[[高解像度で見る>http://img.gamefaqs.net/box/6/5/1/50651_front.jpg]] [[裏を見る>http://img.gamefaqs.net/box/6/5/1/50651_back.jpg]]| |対応機種|スーパーファミコン|~| //|メディア|16MBit ROMカートリッジ|~| |発売元/開発元|ケムコ(コトブキシステム)|~| |発売日|1994年8月26日|~| |定価|9,800円(税別)|~| |プレイ人数|1人|~| //|セーブデータ|個|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| //|ポイント||~| |>|>|CENTER:''ドラッケンシリーズ''&br;[[ドラッケン]] / ''スーパードラッケン''| #contents(fromhere) ---- **概要 -同社によって作られた『[[ドラッケン]]』の続編。原作の版権を持つインフォグラムからライセンス許諾を受けた上で開発されたものである。 -主人公はアレクス。名前は最初の時点で変える事も出来る、最大8文字まで。 -主人公は個性が追加され、ギザによってさらわれた恋人を救うために旅立つ戦士アレクスになった。 -北米地域では『Dragon View』のタイトルで発売されている。((パブリッシャーはケムコの北米法人。)) **特徴 -前作から一転し、アクションRPGになった。 --経験値に応じてレベルアップもしていく。 -前作の4人パーティー構成から、等身大の横スクロールアクションになった。 --『[[からくりゴエモン>がんばれゴエモン! からくり道中]]』のように奥行きがある。 -ボイスは主人公の断末魔の悲鳴しかない。 -ワールドマップ上でのセーブができなくなったが、街中や洞窟の中にあるセーブポイントでセーブができる。 -近接攻撃の「ソード」と、ブーメランのような挙動の「ハウザー」の二種類の武器を使うことができ、必殺技も使える。 **評価点 -グラフィックのクオリティが高く仕上がっている。 --居眠りする店員の挙動、アレクスを突き落として笑う悪魔、サンドワームなど、様々なキャラのアニメーションが細かいところまで作りこまれている。 -味わい深い音楽などは健在。 --印象に残る曲が多く、曲数も50曲以上と多い。 -3Dフィールド --健在で自由度は良くも悪くも高い。場面によっては効果も用意されており雪山の表現は素晴らしい。 -アクションゲーム性 --今作ではアクションパートになっており、等身大キャラなので臨場性が高い。それでいて軽快に操作でき、動作も豊富なのでプレーヤーを楽しませてくれる。 -ダンジョン --基本的に敵を無視する事も可能。フィールドではエンカウント方式。 --マップが上下左右に連結、更に手前奥にも繋がっており立体感がある。更に仕掛けも充実している。 --それでいて3Dフィールドの臨場感は健在。 --文章も従来のファミコンレベルから、漢字を用いた高品質フォントに進化している。 **賛否両論点 -エンカウントザコからは逃げられない。 --どちらかが全滅するしか道が無い。間違って高難度エリアで遭遇したら悲惨な事になる。 -自由度の高さ。 --自由度が高い反面、序盤で高難度の場所へ行ってしまう事も出来る。 **問題点 -音楽 --評価点にあるように曲そのものは良いのだが、音質は悪く、ループが極端に短い曲もいくつかある。 -セーブについて --ダンジョンにセーブポイントが用意されていない。特にボス前にセーブが出来ないのが辛い。 //特徴には「洞窟の中にあるセーブポイントでセーブができる」とありますが、このゲームの洞窟はダンジョンではないということなのでしょうか? -ボス部屋の見分けが付かない。準備しないままボス戦→して敗北すると、セーブポイントからのやり直しになる。 --ボスの名前が明かされない。現実では名前は表示される訳がないとはいえ、成敗した後くらいは「~を倒した」と言っても良かったのでは? **総評 もっさりとした前作から大きくアクションゲームに舵を切った。~ それでいて良いところは健在なのである。 **余談 海外では2019年1月22日に海外メーカー『Piko Interactive LLC』からSteam版が配信された。
*スーパードラッケン 【すーぱーどらっけん】 |ジャンル|アクションRPG|CENTER:&image(https://gamefaqs.akamaized.net/box/6/5/1/50651_front.jpg,width=100)[[高解像度で見る>http://img.gamefaqs.net/box/6/5/1/50651_front.jpg]] [[裏を見る>http://img.gamefaqs.net/box/6/5/1/50651_back.jpg]]| |対応機種|スーパーファミコン|~| //|メディア|16MBit ROMカートリッジ|~| |発売元/開発元|ケムコ(コトブキシステム)|~| |発売日|1994年8月26日|~| |定価|9,800円(税別)|~| |プレイ人数|1人|~| //|セーブデータ|個|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| //|ポイント||~| |>|>|CENTER:''ドラッケンシリーズ''&br;[[ドラッケン]] / ''スーパードラッケン''| #contents(fromhere) ---- **概要 -同社によって作られた『[[ドラッケン]]』の続編。原作の版権を持つインフォグラムからライセンス許諾を受けた上で開発されたものである。 -主人公はアレクス。名前は最初の時点で変える事も出来る、最大8文字まで。 -主人公は個性が追加され、ギザによってさらわれた恋人を救うために旅立つ戦士アレクスになった。 -北米地域では『DragonView』のタイトルで発売されている。((パブリッシャーはケムコの北米法人。)) **特徴 -前作から一転し、アクションRPGになった。 --経験値に応じてレベルアップもしていく。 -前作の4人パーティー構成から、等身大の横スクロールアクションになった。 --『[[からくりゴエモン>がんばれゴエモン! からくり道中]]』のように奥行きがある。 -ボイスは主人公の断末魔の悲鳴しかない。 -ワールドマップ上でのセーブができなくなったが、街中や洞窟の中にあるセーブポイントでセーブができる。 -近接攻撃の「ソード」と、ブーメランのような挙動の「ハウザー」の二種類の武器を使うことができ、必殺技も使える。 **評価点 -グラフィックのクオリティが高く仕上がっている。 --居眠りする店員の挙動、アレクスを突き落として笑う悪魔、サンドワームなど、様々なキャラのアニメーションが細かいところまで作りこまれている。 -味わい深い音楽などは健在。 --印象に残る曲が多く、曲数も50曲以上と多い。 -3Dフィールド --健在で自由度は良くも悪くも高い。場面によっては効果も用意されており雪山の表現は素晴らしい。 -アクションゲーム性 --今作ではアクションパートになっており、等身大キャラなので臨場性が高い。それでいて軽快に操作でき、動作も豊富なのでプレーヤーを楽しませてくれる。 -ダンジョン --基本的に敵を無視する事も可能。フィールドではエンカウント方式。 --マップが上下左右に連結、更に手前奥にも繋がっており立体感がある。更に仕掛けも充実している。 --それでいて3Dフィールドの臨場感は健在。 --文章も従来のファミコンレベルから、漢字を用いた高品質フォントに進化している。 **賛否両論点 -エンカウントザコからは逃げられない。 --どちらかが全滅するしか道が無い。間違って高難度エリアで遭遇したら悲惨な事になる。 -自由度の高さ。 --自由度が高い反面、序盤で高難度の場所へ行ってしまう事も出来る。 **問題点 -音楽 --評価点にあるように曲そのものは良いのだが、音質は悪く、ループが極端に短い曲もいくつかある。 -セーブについて --ダンジョンにセーブポイントが用意されていない。特にボス前にセーブが出来ないのが辛い。 //特徴には「洞窟の中にあるセーブポイントでセーブができる」とありますが、このゲームの洞窟はダンジョンではないということなのでしょうか? -ボス部屋の見分けが付かない。準備しないままボス戦→して敗北すると、セーブポイントからのやり直しになる。 --ボスの名前が明かされない。現実では名前は表示される訳がないとはいえ、成敗した後くらいは「~を倒した」と言っても良かったのでは? **総評 もっさりとした前作から大きくアクションゲームに舵を切った。~ それでいて良いところは健在なのである。 **余談 2019年1月22日にWindows版がSteamで配信開始。パブリッシャーは前作同様アメリカのPiko Interactiveによるもの。尚、内容はSNES版をエミュレーションで動作させたものとなっており、配信タイトルも海外版準拠により『DragonView』となっている。

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