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GUITARFREAKS 4thMIX & drummania 3rdMIX - (2016/05/25 (水) 13:36:34) の1つ前との変更点

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//更新日:16/5/25 ゲーム一覧(名前順)と新着記事一覧に概要とリンクを掲載。評価点、問題点を追加。 //編集者へ これではまるで書きかけです。評価点・問題点・賛否両論な点をきちんと分けて書くこと。改善されなければ要強化依頼に出します。 //新規記事を作成したときの必要手続きをきちんと行うこと。5/25の23:59までに行われなければ投稿者の規制依頼を出します。 *GUITARFREAKS 4thMIX & drummania 3rdMIX 【ぎたーふりーくす ふぉーすみっくす あんど どらむまにあ さーどみっくす】 |ジャンル|音楽ゲーム|~| |対応機種|アーケード|~| |販売・開発元|コナミ|~| |稼動開始日|2000年9月8日|~| |判定|なし|~| |ポイント|''ENCOREステージ追加''&br;GFdmで楽曲統一&br;異常に減りまくるゲージ&br;渋めの楽曲性&br;Musicians Roomページ登場&br;BEMANI初のボーカリスト公募&br;''DAY DREAM爆誕''|~| |>|>|CENTER:''[[GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ>GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ]]''| **概要 -『GUITARFREAKS & drummania』シリーズ(旧シリーズ)の4&3作品目。 -SMOKE ON THE WATERや春~spring~有名な版権曲が多数追加され、盛り上がりを見せていったGF3rd&dm2nd。 -その最中リリースされた今作は、新たなシステムや試みによって意欲作へと仕上がった。 **特徴 -''GFdmで楽曲統一'' --前作まではギタフリではギター専用曲、ドラマニではドラム専用曲、との用にGFdm共通曲とは別に、その機種でしか遊べない「専用曲」も追加されていた。 --今作では全ての新曲がギタフリとドラマニで共通になり、セッションプレイ対応になった。 ---ただし、この楽曲面の統一に対して『ギター(ドラム)専用曲が追加されなくなる』と危惧されていた事も。 -''渋めの楽曲性'' --前作は春~Spring~やSUNNY DAY SUNDAYといったメジャーな邦楽に力を入れていたが、今作は洋楽版権を中心にライセンス曲の収録が行われた。 --どちらかと言うと玄人向けの選曲であり、前作ほどキャッチーな曲は少ないが、 --洋楽からはBON JOVIのBAD MEDICINE、QueenのKILLER QUEEN、StepenWolfのBORN TO BE WILD、 --邦楽版権枠はPUFFYの愛のしるし、B'zのLIAR! LIAR!、AIKOの桜の時、何とSMAPのダイナマイトまで収録された。 ---渋めの路線とはいえ、バランスの取れた版権チョイスがなされていたのは評価が高い。 --コナミオリジナルにもその路線は踏襲されており、チュートリアル後の練習曲は「Na-Na-Na'」というレゲエスタイルの楽曲、 --Secret of your heartやYOU ELEVETE ME等の洋楽ナイズな楽曲も評価が高い。 --勿論キャッチー路線の楽曲も存在し、泉陸奥彦のRIGHT ON TIME、妹尾和宏のI'm gonna get you!、Paula tellyのCarnival Dayは当時を代表する楽曲として現在も人気を博している。 -''Musicians Roomページの登場'' --公式サイトによる音楽情報発信も、このバージョンから初めてとなる。 --担当コンポーザーによる楽曲紹介やAOU2001で行われたライブのレポート、 --現在はKONAMIを離れた桜井敏郎や古川元亮、Jimmy wecklや小野秀幸の貴重なコラムも見れる。 ---まだ当時はBEMANIコンポーザーをプッシュするという方向性が無かった為か、作曲者の露出も少なく、曲紹介でもイニシャルのみ記してあった。 **評価点 -インターネットランキング(IR)の機能改善 --4th&3rd稼働中はコナミ公式サイト上でインターネットランキングが開催されていた。 --当時は筐体がインターネットにつながっていない為、筐体に表示されるパスワードを公式ランキングに送信する仕組みだった --前作では最終ステージにクリアした曲しかパスワードが表示されなかったが、最終ステージまでプレイした曲の全てのパスワードが表示されるようになった。 -''ENCORE STAGEの初登場'' --今作よりEXTRA STAGEで好成績を出すと、さらにもう1曲プレイ出来るシステムが追加された。 ---GUITAR側は初代(1st)からEXTRAステージが存在していたが、drum側は今作より実装された。 --現在のPERFECT率準拠と違い、Sランク以上で出現となるため、当時のプレイレベルでもある程度出現はしやすかった。 --ちなみにENCORE STAGE楽曲であるDAY DREAMに関しては独自記述があるのでそちらを参照。 -''GF筐体にサイドスピーカー増設'' --増設前のGF筐体はかなりスリムだったが、これによりさらなる臨場感が生まれた。 -''BEMANI初のボーカリスト公募'' --当時の新たな試みとして、公式でボーカリストを募集し、当バージョンでインスト音源で収録されたNEWSPAPERのボーカルを担当出来る特典が付けられた。 --公募の結果、一般の女性ボーカリストが勝ち残り、次作にVocal versionとして収録された。 --後のDDRMAXのボーカル公募、現在のSOUND VOLTEXのFLOOR公募にも、募集要素は受け継がれていく。 ---ちなみにAC4th&3rdの筐体画面には、楽曲クリップにもボーカリスト募集の告知があった(CS4th&3rdでは無くなっている) **問題点 -''異常に減りやすいゲージ'' --今作ではゲージの減りが異様に早く、全体を通してクリア難易度が大きく跳ね上がった。 --例を上げると、LIAR! LIAR!(ドラムパート)のイントロのスネア5連打を全てスルーしただけで''DANGER状態まで削られる''ほど厳しい仕様に。 ---その反動か、次作のGF5th&dm4thではゲージの減り幅が大幅に甘くなる、という処置が設けられた。 -''ギター側の譜面難度が急上昇'' --前作(GF3rd)はそれほど突出して難しい譜面は少なかったが、今作のEXTREME+(V以降のEXTREME相応)譜面では前作を大きく突き放す位のインフレが起こった。 --難易度を強引に上げる為か、FLY HIGHやBAD MEDICINE等の楽曲に16分の螺旋階段(RGBGRGB…)といった、音階を無視した無茶配置が多数存在。 ---ただ当時はプレイヤーのレベルが今ほど高くなく、EXTREME+も隠しコマンドの入力が必要だった為、あまり積極的に選ばれずそこまで問題視されてなかった。 **賛否両論点 -''無茶すぎる譜面のDAY DREAM'' --今作のENCORE STAGEは前述の通りだが、その譜面があまりにも凶暴。 --ドラム側は隙間無く降ってくるシンバルの16分連打((当時のプレイヤーには「誰かにシンバルを叩いてもらってもクリア不可能」とまで言われてしまっている。))、ギター側は不均一オルタのギターソロが立ちはだかる。 --当時稼働してた音楽ゲームのボス曲(パワーフォーク2(ポップン4)、Drunk Monkey(beatmania 4thmix)、PARANOiA Rebirth(DDR3rdmix)等)とは比べ物にならない程の無慈悲さ。 ---あまりにも早すぎた登場であったためか、作曲者の泉陸奥彦は&bold(){「世界に2、3人クリアできる人がいれば良いと思って作りました」}とコメントを残している。後に&bold(){「(難しすぎて)申し訳ない」}とも。 ---ドラム側はスティック2本でのフルコンボが確認されたのは初登場からなんと8年後((右手にスティックを2本持ちシンバルを挟み込んで叩く「NATI奏法」という攻略法でのフルコンボは少し早い段階で達成されている))。さらにEXCELLENT達成は12年後((『GuitarFreaks&drummania XG3』(2012年稼働)でのこと。ちなみに、対象の譜面は『GuitarFreaks&drummania XG』で登場したMASTER譜面))。 ---ギター側はフルコンボは確認されているがEXCELLENT達成者が未だに存在しないことからも常軌を逸した難易度であることが分かる。 **総評 DAY DREAMの存在には賛否両論ありつつも、前作と同じく安定した作品に仕上がっている。 黎明期のGFdmシリーズに実装されながら、現在にも受け継がれているEXTRA、ENCOREというシステムは、 楽曲の話題性やプレイ難易度的にも、大きなポジショニングを持つ存在へと進化を遂げていった。 そういった意味では、このバージョンは大きなターニングポイントになったと言えよう。 次作(GF5th&dm4th)ではKeyboardmaniaとのマルチセッション機能、難易度表記の大幅変更など、システム面で更なる転機を迎えることになった。
//更新日:16/5/25 ゲーム一覧(名前順)と新着記事一覧に概要とリンクを掲載。評価点、問題点を追加。 //初稿作成者へ ここのルールでは未完成記事の投稿は禁止されています。一旦記事にしてからその後で体裁を整えるための修正をというやり方はできませんので今後注意してください。 *GUITARFREAKS 4thMIX & drummania 3rdMIX 【ぎたーふりーくす ふぉーすみっくす あんど どらむまにあ さーどみっくす】 |ジャンル|音楽ゲーム|~| |対応機種|アーケード|~| |販売・開発元|コナミ|~| |稼動開始日|2000年9月8日|~| |判定|なし|~| |ポイント|''ENCOREステージ追加''&br;GFdmで楽曲統一&br;異常に減りまくるゲージ&br;渋めの楽曲性&br;Musicians Roomページ登場&br;BEMANI初のボーカリスト公募&br;''DAY DREAM爆誕''|~| |>|>|CENTER:''[[GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ>GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ]]''| **概要 -『GUITARFREAKS & drummania』シリーズ(旧シリーズ)の4&3作品目。 -SMOKE ON THE WATERや春~spring~有名な版権曲が多数追加され、盛り上がりを見せていったGF3rd&dm2nd。 -その最中リリースされた今作は、新たなシステムや試みによって意欲作へと仕上がった。 **特徴 -''GFdmで楽曲統一'' --前作まではギタフリではギター専用曲、ドラマニではドラム専用曲、との用にGFdm共通曲とは別に、その機種でしか遊べない「専用曲」も追加されていた。 --今作では全ての新曲がギタフリとドラマニで共通になり、セッションプレイ対応になった。 ---ただし、この楽曲面の統一に対して『ギター(ドラム)専用曲が追加されなくなる』と危惧されていた事も。 -''渋めの楽曲性'' --前作は春~Spring~やSUNNY DAY SUNDAYといったメジャーな邦楽に力を入れていたが、今作は洋楽版権を中心にライセンス曲の収録が行われた。 --どちらかと言うと玄人向けの選曲であり、前作ほどキャッチーな曲は少ないが、 --洋楽からはBON JOVIのBAD MEDICINE、QueenのKILLER QUEEN、StepenWolfのBORN TO BE WILD、 --邦楽版権枠はPUFFYの愛のしるし、B'zのLIAR! LIAR!、AIKOの桜の時、何とSMAPのダイナマイトまで収録された。 ---渋めの路線とはいえ、バランスの取れた版権チョイスがなされていたのは評価が高い。 --コナミオリジナルにもその路線は踏襲されており、チュートリアル後の練習曲は「Na-Na-Na'」というレゲエスタイルの楽曲、 --Secret of your heartやYOU ELEVETE ME等の洋楽ナイズな楽曲も評価が高い。 --勿論キャッチー路線の楽曲も存在し、泉陸奥彦のRIGHT ON TIME、妹尾和宏のI'm gonna get you!、Paula tellyのCarnival Dayは当時を代表する楽曲として現在も人気を博している。 -''Musicians Roomページの登場'' --公式サイトによる音楽情報発信も、このバージョンから初めてとなる。 --担当コンポーザーによる楽曲紹介やAOU2001で行われたライブのレポート、 --現在はKONAMIを離れた桜井敏郎や古川元亮、Jimmy wecklや小野秀幸の貴重なコラムも見れる。 ---まだ当時はBEMANIコンポーザーをプッシュするという方向性が無かった為か、作曲者の露出も少なく、曲紹介でもイニシャルのみ記してあった。 **評価点 -インターネットランキング(IR)の機能改善 --4th&3rd稼働中はコナミ公式サイト上でインターネットランキングが開催されていた。 --当時は筐体がインターネットにつながっていない為、筐体に表示されるパスワードを公式ランキングに送信する仕組みだった --前作では最終ステージにクリアした曲しかパスワードが表示されなかったが、最終ステージまでプレイした曲の全てのパスワードが表示されるようになった。 -''ENCORE STAGEの初登場'' --今作よりEXTRA STAGEで好成績を出すと、さらにもう1曲プレイ出来るシステムが追加された。 ---GUITAR側は初代(1st)からEXTRAステージが存在していたが、drum側は今作より実装された。 --現在のPERFECT率準拠と違い、Sランク以上で出現となるため、当時のプレイレベルでもある程度出現はしやすかった。 --ちなみにENCORE STAGE楽曲であるDAY DREAMに関しては独自記述があるのでそちらを参照。 -''GF筐体にサイドスピーカー増設'' --増設前のGF筐体はかなりスリムだったが、これによりさらなる臨場感が生まれた。 -''BEMANI初のボーカリスト公募'' --当時の新たな試みとして、公式でボーカリストを募集し、当バージョンでインスト音源で収録されたNEWSPAPERのボーカルを担当出来る特典が付けられた。 --公募の結果、一般の女性ボーカリストが勝ち残り、次作にVocal versionとして収録された。 --後のDDRMAXのボーカル公募、現在のSOUND VOLTEXのFLOOR公募にも、募集要素は受け継がれていく。 ---ちなみにAC4th&3rdの筐体画面には、楽曲クリップにもボーカリスト募集の告知があった(CS4th&3rdでは無くなっている) **問題点 -''異常に減りやすいゲージ'' --今作ではゲージの減りが異様に早く、全体を通してクリア難易度が大きく跳ね上がった。 --例を上げると、LIAR! LIAR!(ドラムパート)のイントロのスネア5連打を全てスルーしただけで''DANGER状態まで削られる''ほど厳しい仕様に。 ---その反動か、次作のGF5th&dm4thではゲージの減り幅が大幅に甘くなる、という処置が設けられた。 -''ギター側の譜面難度が急上昇'' --前作(GF3rd)はそれほど突出して難しい譜面は少なかったが、今作のEXTREME+(V以降のEXTREME相応)譜面では前作を大きく突き放す位のインフレが起こった。 --難易度を強引に上げる為か、FLY HIGHやBAD MEDICINE等の楽曲に16分の螺旋階段(RGBGRGB…)といった、音階を無視した無茶配置が多数存在。 ---ただ当時はプレイヤーのレベルが今ほど高くなく、EXTREME+も隠しコマンドの入力が必要だった為、あまり積極的に選ばれずそこまで問題視されてなかった。 **賛否両論点 -''無茶すぎる譜面のDAY DREAM'' --今作のENCORE STAGEは前述の通りだが、その譜面があまりにも凶暴。 --ドラム側は隙間無く降ってくるシンバルの16分連打((当時のプレイヤーには「誰かにシンバルを叩いてもらってもクリア不可能」とまで言われてしまっている。))、ギター側は不均一オルタのギターソロが立ちはだかる。 --当時稼働してた音楽ゲームのボス曲(パワーフォーク2(ポップン4)、Drunk Monkey(beatmania 4thmix)、PARANOiA Rebirth(DDR3rdmix)等)とは比べ物にならない程の無慈悲さ。 ---あまりにも早すぎた登場であったためか、作曲者の泉陸奥彦は&bold(){「世界に2、3人クリアできる人がいれば良いと思って作りました」}とコメントを残している。後に&bold(){「(難しすぎて)申し訳ない」}とも。 ---ドラム側はスティック2本でのフルコンボが確認されたのは初登場からなんと8年後((右手にスティックを2本持ちシンバルを挟み込んで叩く「NATI奏法」という攻略法でのフルコンボは少し早い段階で達成されている))。さらにEXCELLENT達成は12年後((『GuitarFreaks&drummania XG3』(2012年稼働)でのこと。ちなみに、対象の譜面は『GuitarFreaks&drummania XG』で登場したMASTER譜面))。 ---ギター側はフルコンボは確認されているがEXCELLENT達成者が未だに存在しないことからも常軌を逸した難易度であることが分かる。 **総評 DAY DREAMの存在には賛否両論ありつつも、前作と同じく安定した作品に仕上がっている。 黎明期のGFdmシリーズに実装されながら、現在にも受け継がれているEXTRA、ENCOREというシステムは、 楽曲の話題性やプレイ難易度的にも、大きなポジショニングを持つ存在へと進化を遂げていった。 そういった意味では、このバージョンは大きなターニングポイントになったと言えよう。 次作(GF5th&dm4th)ではKeyboardmaniaとのマルチセッション機能、難易度表記の大幅変更など、システム面で更なる転機を迎えることになった。

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