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MSX版に「[[修正依頼>修正依頼#id_48500a3d]]」が、FC版に「[[要強化依頼>要強化記事一覧#id_23d7c277]]」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。 ---- *けっきょく南極大冒険 【けっきょくなんきょくだいぼうけん】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|MSX|~| |発売・開発元|コナミ|~| |発売日|1983年|~| |プレイ人数|1人|~| |判定|なし|~| |ポイント|ペンギンが南極大陸を一周横断&br()見た目の可愛らしさに反して結構難しい|~| ※ファミコン版の独自要素については移植版の節で解説します。 ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -1983年にコナミからリリースされたコミカルアクションゲーム。ゲーム画面でのタイトルは「Antarctic Adventure」と表記されている。 -一人プレイ専用、全10ステージ構成、ループ制。 **基本ルール -ペンギンを操作し、各ステージである各国の基地群のゴール地点を、制限時間以内に通過するのが目的の3Dタイプのレース風アクションである。 -レバー+1ボタン操作。レバー前でペンギンの加速(アクセル)、後ろで減速(ブレーキ)、左右でペンギンの左右移動、ボタンでクレバスや落とし穴を避ける為に必要な動作であるジャンプとなる。 --常に氷の上を疾走する関係上、ペンギンの動きには独特のクセがあり、それを踏まえた操作が重要となる。 -障害物である落とし穴やクレバス、敵であるアザラシに触れるとタイムロス(直接ミスにはならない)となり、制限時間以内にゴールに着かなければゲームオーバーとなってしまう。 --落とし穴に落ちるとペンギンは溝にはまった状態になってしまう。ジャンプボタンを連打すると、その状態から脱出できる。 -所々に配置されている魚や旗を取得すると、ボーナスが得られる。 //『記事の書き方』のページに倣い、「批評点」という項目を「評価点」と「問題点」に分離しました **評価点 -ペンギンが主役、舞台が南極、全体的に漂う癒しムード、などの可愛らしさを強調した作品性。 --これらの要素によって、多くのプレイヤーから親しみの意味を込めて愛されてきたゲームであると言えるだろう。 --メインBGMは有名ワルツ「スケーターズワルツ」を使用、場の雰囲気にはまっていると非常に評価が高い模様。 **問題点・賛否両論点 -可愛らしい外見とは裏腹に、操作は少々難しく、慣れないうちはタイムロスの連発でゲームオーバーに陥りやすい。 --しかし、これが本作の味であるともいえ、操作に慣れてしまえばすいすいと滑りまくれる面白さが堪能できる。 **その後の展開 -本作の続編として『夢大陸アドベンチャー』(86年)、関連作に『[[夢ペンギン物語]]』(91年)が存在する。これらの作品ではヒロインの「ペン子」が登場する。 --『夢大陸アドベンチャー』はどちらかと言えば短調で地味だった前作から一転、グラフィック・サウンド・ゲーム性が大幅強化された傑作アクションとして生まれ変わった。 ---「企画サポート」として当時コナミに入社したばかりの小島秀夫氏が開発に参加している。なお本人曰く「幾つかのボス戦やギミック等は僕のアイデアが採用されてますが、企画/ゲームデザインは別の方」とのこと。 --『夢ペンギン物語』にて主人公のペンギンに「ペン太」という個人名が与えられ、この名前は後に本作『けっきょく南極大冒険』と『夢大陸アドベンチャー』の移植版でも反映されている。 -本作に登場するペンギンは後に『パロディウス』(初代、MSX版)の自機の一つとして出演する事になる。 --ちなみに、『[[パロディウスだ!>パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~]]』(二代目、AC版)以降のペンギンは、ペン太とペン子の息子という設定の「ペン太郎」である。また彼には『極上パロディウス』で彼の許嫁という設定の「お花ちゃん」が2Pキャラで登場する。 -スタート時のジングルは同じくパロディウスシリーズのペン太郎のテーマとして使用されている他、家庭用版音楽ゲーム『pop'n music 3』収録の『penguin』という曲のフレーズに使われている等、本作を象徴する一曲となっている。 ---- **他機種移植 ***ファミリーコンピュータ版 |ジャンル|アクション|&amazon(B0054NV7BE)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売・開発元|コナミ|~| |発売日|1985年4月22日|~| |定価|4,500円|~| |プレイ人数|1人|~| |配信|バーチャルコンソール&br()[[【Wii】>http://www.nintendo.co.jp/wii/vc/vc_knd/index.html]]2007年8月7日/500Wiiポイント&br()[[【3DS】>http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/vc/tdcj/]]2013年8月21日/514円&br()[[【WiiU】>http://www.nintendo.co.jp/wiiu/software/vc/fc4j/index.html]]2014年6月19日/514円|~| |判定|なし|~| |ポイント|ペギコプター追加|~| -MSXよりハードスペックが勝る面もあるFCという事もあり、原作よりもスクロールの動きが滑らかになっている。 -FC版限定で一定時間空中浮遊ができるアイテム「ペギコプター」が追加された。 -見た目が地味すぎることや、MSX版から発売が大きく遅れ古臭いと見なされてしまったことからあまり高い評価は得ていない。 -上記のほか、携帯アプリへの移植版が存在する。 ***オムニバス集 -コナミアンティークスMSXコレクション Vol.1(プレイステーション、1997年11月20日発売) --原作であるMSX版が収録されている。PS3/PSPの[[ゲームアーカイブス>http://www.jp.playstation.com/software/title/jp0101npjj00006_000000000000000001.html]]でも配信中、要600円。 -コナミGBコレクション VOL.3(ゲームボーイ、1998年2月19日発売) --単体のGB移植は存在せず、コレクション内での新規移植となっている。ベースはFC版基準。 -コナミアンティークスMSXコレクション ウルトラパック(セガサターン、1998年7月23日発売) --PS版コレクションと全く同じで、MSX版の収録。
MSX版に「[[修正依頼>修正依頼#id_48500a3d]]」が、FC版に「[[要強化依頼>要強化記事一覧#id_23d7c277]]」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。 ---- *けっきょく南極大冒険 【けっきょくなんきょくだいぼうけん】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|MSX|~| |発売・開発元|コナミ|~| |発売日|1983年|~| |プレイ人数|1人|~| |判定|なし|~| |ポイント|ペンギンが南極大陸を一周横断&br()見た目の可愛らしさに反して結構難しい|~| ※ファミコン版の独自要素については移植版の節で解説します。 ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -1983年にコナミからリリースされたコミカルアクションゲーム。ゲーム画面でのタイトルは「Antarctic Adventure」と表記されている。 -一人プレイ専用、全10ステージ構成、ループ制。 **基本ルール -ペンギンを操作し、各ステージである各国の基地群のゴール地点を、制限時間以内に通過するのが目的の3Dタイプのレース風アクションである。 -レバー+1ボタン操作。レバー前でペンギンの加速(アクセル)、後ろで減速(ブレーキ)、左右でペンギンの左右移動、ボタンでクレバスや落とし穴を避ける為に必要な動作であるジャンプとなる。 --常に氷の上を疾走する関係上、ペンギンの動きには独特のクセがあり、それを踏まえた操作が重要となる。 -障害物である落とし穴やクレバス、敵であるアザラシに触れるとタイムロス(直接ミスにはならない)となり、制限時間以内にゴールに着かなければゲームオーバーとなってしまう。 --落とし穴に落ちるとペンギンは溝にはまった状態になってしまう。ジャンプボタンを連打すると、その状態から脱出できる。 -所々に配置されている魚や旗を取得すると、ボーナスが得られる。 //『記事の書き方』のページに倣い、「批評点」という項目を「評価点」と「問題点」に分離しました **評価点 -ペンギンが主役、舞台が南極、全体的に漂う癒しムード、などの可愛らしさを強調した作品性。 --これらの要素によって、多くのプレイヤーから親しみの意味を込めて愛されてきたゲームであると言えるだろう。 --メインBGMは有名ワルツ「スケーターズワルツ」を使用、場の雰囲気にはまっていると非常に評価が高い模様。 **問題点・賛否両論点 -可愛らしい外見とは裏腹に、操作は少々難しく、慣れないうちはタイムロスの連発でゲームオーバーに陥りやすい。 --しかし、これが本作の味であるともいえ、操作に慣れてしまえばすいすいと滑りまくれる面白さが堪能できる。 **その後の展開 -本作の続編として『夢大陸アドベンチャー』(86年)、関連作に『[[夢ペンギン物語]]』(91年)が存在する。これらの作品ではヒロインの「ペン子」が登場する。 --『夢大陸アドベンチャー』はどちらかと言えば短調で地味だった前作から一転、グラフィック・サウンド・ゲーム性が大幅強化された傑作アクションとして生まれ変わった。 ---「企画サポート」として当時コナミに入社したばかりの小島秀夫氏が開発に参加している。なお本人曰く「幾つかのボス戦やギミック等は僕のアイデアが採用されてますが、企画/ゲームデザインは別の方」とのこと。 --『夢ペンギン物語』にて主人公のペンギンに「ペン太」という個人名が与えられ、この名前は後に本作『けっきょく南極大冒険』と『夢大陸アドベンチャー』の移植版でも反映されている。 -本作に登場するペンギンは後に『パロディウス』(初代、MSX版)の自機の一つとして出演する事になる。 --ちなみに、『[[パロディウスだ!>パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~]]』(二代目、AC版)以降のペンギンは、ペン太とペン子の息子という設定の「ペン太郎」である。また彼には『極上パロディウス』で彼の許嫁という設定の「お花ちゃん」が2Pキャラで登場する。 -『[[コナミワイワイワールド]]』の携帯アプリ移植版では、版権上の問題からキングコングの代役として本作からペン太が登場している。 --同作ではコングの代わりとしての登場のため体格がかなり大きくなっている。 -スタート時のジングルは同じくパロディウスシリーズのペン太郎のテーマとして使用されている他、家庭用版音楽ゲーム『pop'n music 3』収録の『penguin』という曲のフレーズに使われている等、本作を象徴する一曲となっている。 ---- **他機種移植 ***ファミリーコンピュータ版 |ジャンル|アクション|&amazon(B0054NV7BE)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売・開発元|コナミ|~| |発売日|1985年4月22日|~| |定価|4,500円|~| |プレイ人数|1人|~| |配信|バーチャルコンソール&br()[[【Wii】>http://www.nintendo.co.jp/wii/vc/vc_knd/index.html]]2007年8月7日/500Wiiポイント&br()[[【3DS】>http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/vc/tdcj/]]2013年8月21日/514円&br()[[【WiiU】>http://www.nintendo.co.jp/wiiu/software/vc/fc4j/index.html]]2014年6月19日/514円|~| |判定|なし|~| |ポイント|ペギコプター追加|~| -MSXよりハードスペックが勝る面もあるFCという事もあり、原作よりもスクロールの動きが滑らかになっている。 -FC版限定で一定時間空中浮遊ができるアイテム「ペギコプター」が追加された。 -見た目が地味すぎることや、MSX版から発売が大きく遅れ古臭いと見なされてしまったことからあまり高い評価は得ていない。 -上記のほか、携帯アプリへの移植版が存在する。 ***オムニバス集 -コナミアンティークスMSXコレクション Vol.1(プレイステーション、1997年11月20日発売) --原作であるMSX版が収録されている。PS3/PSPの[[ゲームアーカイブス>http://www.jp.playstation.com/software/title/jp0101npjj00006_000000000000000001.html]]でも配信中、要600円。 -コナミGBコレクション VOL.3(ゲームボーイ、1998年2月19日発売) --単体のGB移植は存在せず、コレクション内での新規移植となっている。ベースはFC版基準。 -コナミアンティークスMSXコレクション ウルトラパック(セガサターン、1998年7月23日発売) --PS版コレクションと全く同じで、MSX版の収録。

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