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*たまごっち!せーしゅんのドリームスクール
【たまごっち!せーしゅんのどりーむすくーる】
|ジャンル|ドリームレッスン|&image(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91PNzlaiUiL._SL1500_.jpg,width=200)|
|対応機種|ニンテンドー3DS|~|
|メディア|3DS専用カード|~|
|発売元|バンダイナムコゲームス|~|
|開発元|ディンプス、アイ・ティー・エル、フレアウエイブ|~|
|発売日|2013年11月7日|~|
|定価|4,980円(税込)|~|
|プレイ人数|1人|~|
|レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~|
|判定|なし|~|
|ポイント|''みらくる初登場''&br;みらくるフレンズ放送記念&br;フルボイスたまごっち最終作&br;青春の学園生活&br;必要性が薄いひみつのパスワード|~|
|>|>|CENTER:''[[たまごっちシリーズリンク>たまごっちシリーズ]]''|
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#contents(fromhere)
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**ストーリー
みなさーん!ドリームスクールへようこそ。~
ぼく、まめっちです!~
せーしゅんのドリームスクールでは、~
ぼくたちといっしょに、ドリームスクールで~
夢に向かって、(いろんな)ドリームレッスンを受けることができますよ。~
さっそく入学しましょう!~
ドリームレッスンはロボット科や芸能科など~
4つのクラスで、受けられます。~
また、くちぱっちやなんでっちが部長をつとめる~
「たま部」もあって、たまとも部活動もできるんです!~
新しいたまとものみらいっちとくるるっちもやってきて、~
ドリームスクールは今日もせーしゅん真っ盛りです!~
と思ったらあれあれ?あそこにいるのはドリームバクっち!?~
どきどきでワクワクの学園生活、スタートです!!~
(公式サイトより)
**概要
-2013年9月から放送開始したTVアニメ『たまごっち!みらくるフレンズ』の放送開始記念として発売されたゲームであり、アニメ編の第4作((おみせっちシリーズとたまごっちコレクションを除いた場合。))。
-『ゆめキラドリーム』以降の舞台であるドリームスクールで夢に向かってレッスンする。
-放送時期に合わせて新ヒロインのみらいっちとくるるっちときゃんでぃぱくぱくがゲームとしては初登場する。
**特徴
***ゲーム内容
-ドリームスクールでレッスンや「たま部」、「みらくるショップ」でたまごっち達と一緒に受ける。
-レッスンと「みらくるショップ」のみ成功した場合はリザルトの下画面にバクメーターが増える。6回づつ成功すると難易度が追加する。太い線を越えるとレッスンの成果を成し遂げる「ドリームフェスティバル」が開催される。成功すると教室がリニューアルされレッスンが増える。
-バクメーターを更に超えると表彰状を貰い、ドリームけんきゅう部のレッスンが出来るようになる。
***マイルーム
ゲームの初めはマイルームから始まる。訪問するたまごっちはレッスンするたびに5人まで増える。
-レッスンする
--レッスンの準備する。
-ポケットデザイナー
--未来から来た電子手帳。様々な機能が備わってる。
-おしゃべり
--マイクでたまごっちの名前を呼ぶと話しかけてくれる。タッチで代用する事も可能。電話でたまごっちを呼び出したいたまごっちと電話する。マイルームに入るたまごっちが1人別れる。
-せってい
--「すれちがいつーしん」はすれ違った相手とじゃんけんで勝負する。
--「サウンドせってい」は声とBGMとSEの調整が出来る。
--「マイクせってい」はマイクの音量調整が出来る。
--「ドリームスクールいいんかい」はスタッフロールである。
--「ゲームをおわる」はタイトル画面に戻る。
***ドリームレッスン
-ロボット科
--ネジネジロボット
---ベルトコンベアから流れてくるロボットを相手より素早くネジを占めて組み立てる。ネジ穴をタッチするとネジが閉まる。締めないでいると失敗になる。
--ランランロボレース
---ネジネジロボットで完成したロボットを操作し目標より距離を進む。ハードルはジャンプ。岩はミサイルで攻撃する。スぺイシーブラザーズのロボットが現れたらホイッスルで追い払う。
-芸能科
--たまダンスショー
---ふりふりっち達のお手本をよく覚えてお手本通りにタッチペンで入力する。難易度が「むずかしい」だと斜めを入力するようになる。
--キング・オブ・たまコント
---みっちー先生の指示通りに特定の小道具を投げる。
-美容科
--ドリームメイクおとし
---コフレっちのドリームメイクをこすって泡立てる。全て白になったらシャワーを浴びる。
--おきゅうマッサージ
---ツボをタッチして探す。見つけたツボにおきゅうを置いて疲れを癒す。おきゅうがギリギリ焦げたら水に入れる。おきゅうを置いた後にツボを探す事が出来る。
-音楽科
--レッツ☆たまバンド
---楽器をリズムをよく合わせてタッチする。難易度を増えるとリズムが早くなり楽器が増える。
--マーチングたまバンド
---楽団員と一緒に距離を前進する。トランペットをつまみながら音符を合わせる。シンバルは真ん中に合わせる。マイクは吹く。吹けないときはLボタンで代用する。失敗すると減速される。
-みらくるショップ
--みらくるアクセサリー
---下画面に表示されてるアクセサリーパーツを最初に丸いホックをタッチしてアクセサリーパーツを繋げる。難易度が上がるとアクセサリーパーツの順番が必要になる。
--みらくるラッピング
---ラッピングマシーンを使って、ラッピングする。番号を覚えて入力する。入力した後にレバーを引くと成功する。
-たま部
--からだきたえぶ
---くちぱっちが部長のたま部。タッチペンを上下に素早くこすって腹筋対決する。相手が中断した後に高速になるので注意。
--あたまスッキリぶ
---なんでっちが部長のたま部。下画面のたまごっちをよく見てフェードアウト後にたまごっちの位地が変わったらタッチする。難易度が増えるとたまごっちの位地の見分けが着かなくなる。登場するたまごっちはたまごっちスクール、ドリームスクールの順番に変わる。
--おそうじしましょうぶ
---スぺイシーっちが部長のたま部。雑巾を水平に保ちながらたまごっちスクールとスピード対決する。斜めになると減速される。
--チャラぶ
---チャラっちが部長のたま部。弓を引いてハートを溜めて女性だけ射止める。矢の数が限られてる。
--セレぶ
---ごっちもっちが部長のたま部。ごっちもっちの家を舞台にごっち一家をエスコートする。横から現るたまごっちを横にスライドする。カメラはタッチする。
***ドリームけんきゅう部
本作オリジナルキャラのゆめミヨーっちが夢見るたまごっちの為に研究してる研究機関。ゆめミヨーっちをサポートするおめん校長がたま部として認めた部活。
-ロボット科 ゴーゴーコスモシップ
--3DSを動かして宇宙船を操作しながらエネルギーを集める。隕石にぶつかるとダメージを3回まで受ける。3回ぶつかるとゲームオーバー。
-美容科 たまヘアスタイリング
--ヘアクリームを飛ばして近未来ヘアを完成する。黄色のハートはスペシャルバブル。くっ付いた後の玉をすり抜ける事が出来る。
-みらくるショップ みらくるフリル
--未来のみらくるショップを舞台に超ハイテクハンドミシンでウェディングドレスを作る。
-芸能科 グルグルたまかぶき
--左右のたまごっちの動き通りに頭を回す。
-音楽科 たまオーケストラ
--中世を舞台にオーケストラで行う。流れてくる音符をなぞる。なぞらないとやる気が低下される。
***ポケットデザイナー
-たまごっちデパート
--レッスンをクリアすると追加されるデコアイテムや個性的な背景のキャラプロフりふぃる、マイルームデザインを購入する事が出来る。デコアイテムを購入するときは「ミラクライズ」で星のデザインになぞる。
-キャラプロフ
--ゲームを進めていくたびに出会ったたまごっちのプロフを増える事が出来る。最大100人まで。たまごっちのプロフをデコアイテムにデコレーションする事が出来る。
-リフォーム
--マイルームデザインで購入した部屋を模様替えする事が出来る。
-カメラ
--写真を撮る時はたまごっちや背景を付けて撮る。撮った後にデコアイテムにデコレーションして保存する事が出来る。撮った写真を閲覧でも可能。
-しょうごう
--レッスン等でやり込んだお知らせを見る事が出来る。
***その他
-パスワード
--雑誌や公式サイト等に書かれてあるパスワードを入力して特別なデコアイテムが手に入る。
--もう一つは2016年3月末にてサービス終了になったTamagotchi P'sと玩具版ポケットデザイナーのダウンロードサイトで特別なアイテムがもらえる「ひみつのパスワード」がある。「ひみつのパスワード」とは2つ目のドリームレッスンを一つクリアすると追加される。
-たいけんばん
--シリーズで定番の体験版の配布。もう一台の3DSを繋いで配布する。
--内容はロボット科のランランロボレース、美容科のドリームメイクおとし、みらくるショップのみらくるアクセサリーの3本を収録してる。
---BGMは1曲固定で声は無し。
**評価点
-アニメに登場するドリームスクールを実際に体験する設定を見事に生かし切れてる。
--各部活の内容を夢に向かって頑張る要素が完成してる。
-マイルームでのたまごっちの台詞の中でアニメ版を意識したネタがある。
--例としてはまめっちが[[TAMAX-TVに出演した>たまごっちのなりきりチャンネル]]事やピアニっちとスマートっちの友情、未来のドリームタウン等アニメの視聴済みのユーザーにとっては感激な内容になってる。
-BGM、主題歌
--たまごっちコレクションから関わったスキャット後藤と宮本英明の手掛けたBGMの雰囲気が優しく楽しい表現をしてる。
---ゆめミヨーっちの先祖ゆめタローっちのテーマは3和音を生かしたファミコンテイストで子孫のゆめスターっちのテーマは生演奏を生かしたHDなファンタジーテイストの為、時代の作風がマッチしてる。
--本作のオープニングテーマの歌手は年代不明の当時小学生の少女という打っ飛んだ選出になってる。学校らしい表現は違和感なく歌えてる。
--音楽科でしか流れないアニメ版の主題歌「ロックン・ハート!」「パワフル・ビート!」「ホップ☆ステップ☆ドリーム!」「キラキラ☆ドリーム」を収録されてる。フルではなく1版歌詞で終わる内容になる。
-ポケットデザイナーの再現性が高い。
--メニュー画面をまとまっておりミラクライズも再現されてる。
-ジャイロセンサー対応のドリームけんきゅう部でボタンを代用した事。
--地震や電車等の床が揺れた時の配慮が整ってる。
**問題点
-ストーリーが薄い
--同時期の『みらくるフレンズ』ではドリームバクっちの保護を駆け巡る最大のストーリーなのだが本作は最初の時点でドリームバクっちに触れる事無く単純にドリームスクールに通うだけの内容になってる。
--ゆめミヨーっちは先代と研究以外の謎は明かされて無い。ドリームタウンの何処から来たのかは不明。
-難易度は高い
--ロボット科のネジネジロボットは高速で来る為ネジを占める時間が無い。マイペースで行くと失敗される羽目になる。
--芸能科のキング・オブ・たまコントでは指示通りの小物に関係ない小物に紛れやすい。
--音楽科のレッツ☆たまバンドは楽器が増えた故に音符も加速される。
--みらくるショップのみらくるアクセサリーはアクセサリーパーツの位置が複雑になりなぞるのが遠回りになりやすい。
--たま部のからだきたえぶはスクラッチを遅くすると相手が急に高速でポイントを高まってしまう。
-カメラが空気
--低年齢層を意識しすぎたか高年齢層には目立ちやすくデコアイテムを張り付けるだけで撮った時の新鮮さが薄い。
--プライバシーの為かTwiiterやfaicbook等に誰も多く投稿してくれない。
-ひめスペっちが居ない
--彼は留学の約束の時間を過ぎしびれを切らした両親達からの連絡を受けた為、実家に帰った為登場しない。
--PVに映ってるが実際は未登場だった。
-ひみつのパスワードを残す必要性が皆無
--上記に書かれた通りTamagotchi P'sと玩具版ポケットデザイナーのダウンロードサイトが閉鎖された為両方とも使用不可になってしまった。
--近年では4U以降が主流になった事もあり、Tamagotchi P'sと玩具版ポケットデザイナーの生産も終了になった事もあり得る。
-セレぶのモブキャラがうるさい
--主要キャラとの声がミスマッチになってる。
**総評
ドリームスクールと言う名のアニメの世界を舞台に難しさを乗り越えた故に夢に向かって遊ぶところはよく出来てる。~
『みらくるフレンズ』のファクターである「ドリームバクっち」と「タイムスリップ」を生かしたお陰でプレイヤーの夢の結果を見せつけた増徴でもある。~
ゲームでのたまごっちのボイスを聴ける本作が最終作になってしまった事は価値があるのだろう。~
ひみつのパスワードは2016年に幕を下ろした時点で無意味な存在になってしまった。~
パスワードの件を気にしなかたら真面に遊べるものになるべきだったかもしれない。
**余談
-『みらくるフレンズ』の第1話の放送後の本作のPVやCMは、イベントやたまごっちデパートで見かける着ぐるみ達が実際の学校を舞台に学園生活する。
--チャレンジPVでまめっちが掃除しながらカメラに寄りすぎたり、くちぱっちが体育館で腹筋を7回目で疲れたり、7人のたまごっちの競争でピアニっちが着ぐるみの制約を無視した上で足が早かったり、エグザイルの様なダンスでまめっちとみらいっちが合わせてしまうカオスな宣伝に構成されてる。
-公式サイトの「たまとも100人紹介」右に「もうちょっとまっててね!」と書かれた更新予告があるが2013年以来このサイトは更新されていない。
--紹介されてるたまごっちはまめっち、みらいっち、くるるっち、くちぱっち、めめっち、コフレっち、スマートっち、ピアニっち、ライトっち、なんでっち、ジュリエっち、ふりふりっちのみ。
-又、パスワードのサイトは9月と10月のアイテムが存在しなくなった。