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*THE 功夫
【ざ くんふー】
|ジャンル|アクション|~|
|対応機種|PCエンジン|~|
|メディア|2MbitHuカード|~|
|発売元|ハドソン|~|
//|開発元||~|
|発売日|1987年11月21日|~|
|定価|4,900円|~|
|ポイント|(当時としては)衝撃の巨大キャラを動かせるインパクト&br()しかし、ゲームとしての出来はアレ|~|
|備考|バーチャルコンソールは2007年6月5日配信開始/600Wiiポイント&br()[[ゲームアーカイブス>http://www.hudson.jp/pcea/jpn/title/the_kunfu.html]]は2010年1月20日配信開始/600円|~|
**概要
-PCエンジン初期本体発売から約1ヶ月後にてハドソンからリリースされた横アクションゲーム。本来は本体同時リリースの予定だったが、諸般の事情で発売日が延期された経緯のあるソフトだった。
-PCEの性能の凄さを見せ付ける為に作られたような存在で、当時の家庭用ゲームにおいて不動の存在だったファミコンの性能ではまずできないであろう巨大キャラを動かせる事を売りにしていた。
-一人プレイ専用、全4ステージ構成×4周ループ。
**主なルール
-原則として常に右方向の強制スクロールで進行するタイプのアクションで、カンフーの使い手である主人公を操作し、迫りくる敵や障害物を攻撃して倒したり、ジャンプなどでかわしたりして先に進み、各ステージにて待ち構えている3体(全部で12体)いる中ボスとボス全員を倒すのが目的となる。
-十字キーで主人公の移動やジャンプなどを操作し、ボタンは各自、パンチボタンとキックボタンに使用する。なお、ゲームの仕様上、主人公は右側向き固定(左に向く事は一切できない)となっている。
--十字キー左右で主人公の左移動(後ろ移動)か右移動(前移動)の調整。
--十字キー上もしくは斜め上にてジャンプ(斜めジャンプ)を行う。ジャンプ中は一切のジャンプ力調整や移動制御は不可である。
--十字キー下でしゃがみ操作。
--パンチボタンを押せばパンチ攻撃で、立ち状態で(十字キーニュートラル時)上段パンチ、しゃがみ状態で中段パンチを出す。ジャンプ中ではこの攻撃は一切できない。
--キックボタンを押せばキック攻撃で、立ち状態にて中段キック、ジャンプ中だとジャンプキックを出す。しゃがみ状態ではこの攻撃は一切できない。
--パンチ、キックの各攻撃にはそれぞれ当たり判定に相違があるので、場所によってそれを使い分ける必要がある。
--以下の操作を行うとスクロールが一時的に停止する。
---しゃがみ状態のままでいる。
---十字キーを左のままに入れっぱなしにしている。
---その場にてパンチ攻撃かキック攻撃を連打する(ジャンプキックは不可)。
---すべての中ボス、及びボス戦では停止スクロールでのバトルとなる。
-ボス前にて特定の敵を倒すか、空中に浮いている「烏龍茶」を攻撃(触れるだけでは効果無し)すると、ライフが一定値まで回復する。
-中ボス、及びボス戦は各自、ボスライフが表示され、それを0にすれば勝利となる。中ボスを倒せばステージの続きとなり、ボスを倒せばそのステージはクリアとなる。
-ステージ4を除く各ステージをクリアすればボーナス画面となる。ゲージが上下にて激しく動いているので、これをボタンにて目押しし、ゲージが上に止まっている程高ボーナスが得られる。もちろんボーナスなので、結果がどうであろうとスコアに変動がある以外では次ステージそのものに影響はしない。
-ライフ+残機制の戻り復活ですべてなくなるとゲームオーバー。ミス後の復活はやられた場所の中ボスかボスのいる最初の地点の戻りとなる。
--初期、及びミス後の復活時のライフは10ゲージで、上記のライフ回復を得ると最大30ゲージまでライフを溜められる。敵ダメージによるゲージ消費は状況によって異なるが、大体は1~3ゲージ位を消費する。
--このゲームでは一撃死になるような要因は存在しない。また、ステージクリアしてもライフ回復のボーナスも存在しない。
**評価点