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*SECTOR ZONE 【せくたーぞーん】 |ジャンル|シューティング| |対応機種|アーケード| |発売元|日本物産| |開発元|アリス| |稼働開始日|1984年7月| |判定|なし| |ポイント|敵を弾いて倒す快感&br()とにかく地味| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -縦画面ながらも横スクロールするヘンテコSTG。海外タイトルは『SEICROSS(セクロス)』。 -ストーリーはペトラ人という異星人を救出する内容。だが、ゲーム中のストーリー展開は無い。 -自機はエアバイク。自機同様エアバイクに乗った敵はレースのように後方または前方から出現する。 --エアバイクの敵に接触すると弾きあいになる。これで敵を障害物に衝突させると撃破となる。同様にショットを打ち込むことで撃破もできる。 --エアバイクにはエネルギーがあり、時間経過で減少。エネルギーがなくなると一切の操作が効かなくなりミス確定となる。道中にあるカプセルで回復できる。 --エネルギーはショットを撃つ事でも減少する。そのため、無駄撃ちを控えながら進む必要がある。 -道中ペトラ人が立ちすくんでいる。接触する事で回収でき、ステージクリア時にもらえる点数が増加する。 --同時に救出できる人数に上限は無いが、救出する人数が増えるほどエネルギーの減りが早く、スピードも若干低下する。 -高速スクロールステージと低速スクロールステージが続くループゲー。 **評価点 -敵機体にぶつかって弾いて地形に接触させて破壊する行為は、なかなか爽快感に満ちている。 -スクロール速度もそれなりに速く疾走感もある。 --また高速ステージと低速ステージが入れ替わる事でプレイヤーを飽きさせない工夫をしている。 **問題点 -地味。 --多重スクロールしており立体感はあるのだが、黒単色の地面に緑色のマス目。オブジェはカラフルなのだが、画面に比べると異様に小さく、初見は立体感に驚くのだが、すぐに見慣れて記憶から抜けてしまう。 -見通しが悪い。 --「縦画面で横スクロール」という仕様故に、前方の見通しが悪く死に安い。敵の前に回り込んだ際に、出現した地形に接触して死ぬことはザラ。 ---地形が多い事と、高速スクロールである事がこの欠点に拍車をかけている。 -操作性に独特の癖がある。 --レバーをニュートラルにすると地面の横のラインまで滑っていくという特性がある。縦移動だとそのまま移動先のラインで止まるが、斜め移動からだと位置によっては手前のラインに戻されてしまう。この挙動の為に狭い場所で迂闊にレバーを離してしまうと滑って地形に衝突してしまう事がザラ。 --更に何故かネームエントリーまで操作性が悪い。文字の切り替わりが異常に遅く、更にここにまで滑りがある。 -敵もいやらしい。 --高速ステージの敵バイクは倒した直後も当たり判定が少しの間残っており、下手にショットで倒すと巻き込まれて死ぬ。 --低速ステージの砲台は素早く倒していかないとあっという間に追い詰められる。 **総評  敵機体にぶつかって弾いて地形に接触させて破壊する行為は、なかなか爽快感に満ちている。スクロール速度もそれなりに速く疾走感もあり、高速ステージと低速ステージが入れ替わる事でプレイヤーを飽きさせない工夫はしている。~  だが見通しが悪く、慣れないうちは難易度が高い。逆に慣れてしまうとそんなに難しいゲームでもないので、やっぱりすぐ飽きてしまう。  上記の問題点は、下記の移植作で改善されることとなる。 **移植 -稼働から2年後の1986年にFCへ移植された。タイトルは何故か海外版の名称『[[セクロス]]』になっている。 --見通しの悪さが大幅改善。BGMも吉田健志が手がけ、ギミックも詰め込んでスピード低下の仕様も廃止している。 -2021年6月17日にPS4、Switchにて『アーケードアーカイブス』シリーズとしてアーケード版が配信。 --アーケード版の完全移植は今回が初。海外版も収録されている。

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