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お茶犬の部屋DS2 - (2012/08/07 (火) 13:53:00) の最新版との変更点

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*お茶犬の部屋DS2 【おちゃけんのへやでぃーえすつー】 |ジャンル|テーブル & コレクションゲーム|&amazon(B000LQXWO4)| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |発売元|エム・ティー・オー|~| //|開発元||~| |発売日|2007年1月18日|~| |価格|5,040円(税込)|~| |プレイ人数|1~4人|~| |セーブデータ|1箇所|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~| |ポイント|DSお茶犬の部屋シリーズ第二段&br()素材やミニゲームの種類が倍増化&br()大体は前作と同じ路線|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -セガトイズとホリプロの共同開発で生み出された癒し系キャラクター「お茶犬」のゲーム化であり、「お茶犬の部屋」としてはシリーズ3作目でもある((前2作はゲームボーイアドバンスソフト「お茶犬の部屋」と、ニンテンドーDSソフト「お茶犬の部屋DS」。)) -大まかなゲームのノリは前作と全く同じで、、お茶犬(猫)らのリアクションを楽しみつつ、部屋のコーディネイトやミニゲームなどをプレイしていく目的となる。 -任意 & ときおりオートセーブ機能搭載。系統はややタッチペン使用率が高いが、十字キー/ボタン操作に対応している場面も多々ある。 **お茶犬一覧 ※猫やお茶と関係ないキャラも一部いるがあまり気にしない方針で…。原作からしてそうなので。 -リョク (緑茶犬) -アール (紅茶犬) -ロン (烏龍茶犬) -チャイ (紅茶犬) -ハナ (ハーブ茶犬) -カフェ (コーヒー犬) -ムハ (麦茶犬) -サクラ (さくら茶猫) -ラン (ラベンダー茶猫) -ミン (ジャスミン茶猫) -ソー (そば茶猫) -お茶犬つく~るで作成したオリジナルお茶犬(猫)達 **主なルール -基本的なルールは[[前作>お茶犬の部屋DS]]と大方同じなので、ここでは本作の追加要素を重点に表記する。 ***本作からの追加要素 -お茶犬つく~るについて。 --あらかじめ用意された肌の色やアクセサリーなどを選び、自分だけのオリジナルお茶犬(猫)を作成できる。 ---作成したお茶犬らは部屋に行動させて、先住達と一緒にリアクション楽しめる。但し、行動させるお茶犬らは必ず1匹限りとなる。 ---作成したお茶犬らは16匹までの保存ができる。行動させるお茶犬らをいつでも変更する事も可能。 --パスワード画面で特定パスワードを入力すると、以下の効果が起きる。 ---こちら側が作成したお茶犬らのデータを、別に本ソフトを持っているプレイヤー側へコピーできる。パスワード表示はゲーム内で明かされる。 ---通常では手に入らないお茶犬らのデータを入手できる。パスワード表示は過去にエム・ティー・オーからリリースされたお茶犬関連のGBAソフト2本に表記されている。 ---通常では手に入らないお茶犬つく~るのアクセサリーやアイテムが入手できる。パスワード表示は本作公式サイトに表記されている。 -広場について。 --マイキャラを「広場」に連れて行くと、プレイヤー自らがマイキャラを操作できる。 ---広場内には滑り台などの様々な遊び場所があり、マイキャラをそこで遊ばせられる。 ---広場内には至る所に「葉っぱ」が置いており、それをたくさんゲットして「交換所」でメダルと交換可能。メダルは前作同様の「ガチャ箱」で使用できる。 -お茶犬らの育成要素について。 --部屋内にいるお茶犬らに触れ合う事で、よりプレイヤーと仲良くなれる育成要素が強化された。 ---「タッチペンでなでる」「DSマイクに声を発する」などを繰り返していくと、リアクションのバリエーションが増えていく。 -その他の追加、変更点。 --アイテムなどの素材やミニゲームの種類、ストーリーイベントなどが前作から変更、もしくは増強された。 ---「アイテム 500種類((パスワード入力で手に入るアイテムは含まず。))」「ガチャ景品 18種類(6種類 × 3台)」「ミニゲーム 36種類」 --前作でいうところの「えかきうた」の歌がなくなり、「おえかき」に変更された。 --ガチャ箱から入手できるガチャ景品にダブりが出る様になった(ダブりは実質上のはずれ)。上記(広場)の通り、メダルの入手方法も変わっている。 --モードのミニゲームにおいて、難易度選択ができる様になった。 --モードの"みんなであそぶ''において、対応ミニゲームが前作よりも増している。対応ミニゲームは下記(ミニゲーム)の一覧を参照の事。 ***主なモード -ゲームモードについて。 --ゲームを始めると以下のモードが選択できる。 ---「ゲームをはじめる」…メインゲームに移項する。 ---「ミニゲーム」…メインゲームでプレイしたミニゲームを単独でプレイできる。 ---「コレクション」…メインゲームでゲットしたアイテムやガチャ景品を鑑賞できる。 ---「お茶犬つく~る」…自分好みのオリジナルお茶犬らを作成できる。 ---「おえかき」…メインゲームで特定条件を満たすとプレイ可能。お茶犬の絵が描けるお遊びモード。 ---「おはなし」…メインゲームで発生したイベントを再鑑賞できる。 ---「みんなであそぶ」…DS機能によるダウンロード通信対戦プレイができる。プレイするにはDS本体が人数分必要(本ソフトは1つのみでOK)。 ***主なメニュー -メニューについて。 --部屋にいる状態はメニュー画面が表示されている。メニューの種類に関しては以下の通り。 ---「ショップ」…ショップ画面に移項する。 ---「アイテム」…入手したアイテムの鑑賞、及び部屋のコーディネイトができる。 ---「おでかけ」…広場に移項する。 ---「マイク」…部屋内にいるお茶犬達に対し、DSマイクで呼んでリアクションを楽しむ事ができる。 ---「へやいどう」…他の部屋に移動する。 ---「ガチャ」…入手したガチャ景品を鑑賞できる。 ---「セーブ」…現状の任意セーブができる。なお、本作は任意セーブ以外にも、特定条件を満たす事でオートセーブもされる。 ---「とじる」…メニューを終了する。 ***ミニゲーム -ミニゲームについて。 --補足に関しては前作と大方同じなので割愛する(上記変更点も参照の事)。 #region(ミニゲーム一覧) |分類|ミニゲーム|通信| |||| |スポーツ|ボウリング|対応| |~|フラフープ|| |~|エアホッケー|対応| |~|パットゴルフ|対応| |~|お茶犬サッカー|| |~|ホームラン競争|| |アクション|雪合戦|対応| |~|風船チャレンジ|| |~|障害物競走|| |バラエティ|タンバリン|対応| |~|だるまさんがころんだ|| |~|あっちむいてホイ!|対応| |~|かくれんぼ|| |~|ぬいぐるみ工場|| |縁日|わたがし|| |~|打ち上げ花火|| |~|輪投げ|| |~|線香花火|| |~|パチンコ射撃|| |テーブル & パズル|ジグソーパズル|| |~|和風パズル|| |~|10ピースパズル|| |~|リバーシ|| |~|二角取り|| |能力 & クイズ|お茶犬パネルクイズ|対応| |~|お茶犬間違い探し|対応| |~|おぼえてワンニャン|| |~|お茶犬算数|| |~|お茶犬ハテナ|| |トランプ|神経衰弱|対応| |~|7並べ|対応| |~|ポーカー|対応| |~|大富豪|対応| |~|ババ抜き|対応| |~|ブラックジャック|対応| |~|ページワン|対応| #endregion **評価点 -アイテムとミニゲームの増強。 --前作の時点でも相当なアイテムなどが用意されているが、本作はそれを大幅に超える収録となっている。 ---アイテムの数が「前作の256種類 ⇒ 500種類」、ミニゲームは「前作の18種類 ⇒ 36種類」に増し、かなり太っ腹にボリューム感が増している。 ---ミニゲームに至っては前作すべてのものが再収録され、さらに新規のミニゲームが倍増されている大盤振る舞いである。 -良い意味で前作譲りのゲーム性。 --癒し可愛いお茶犬らがちょこまかと動き回る愛おしさももちろん同様。 ---本作では新たにお茶犬つく~るで様々なお茶犬らを作成できるが、そこそこ素材が豊富に用意され作成自由度は高い。作成したお茶犬らが先住達と一緒に動き回る様がこれまた愛おしい。 --「ミニゲームをプレイしてアイテムゲットを繰り返せば確実にエンディングに近づく」という分かりやすさも健在。 ---アイテムゲットの合間に様々な寄り道で楽しめるのも前作譲り。本作では育成要素により、前作以上にお茶犬らを触れ合う楽しみが強化されている。 **問題点、及び賛否が分かれそうな点 -悪い意味でも前作譲りのゲーム性。 --アイテムが倍増した分、作業感も同等に倍増化している。 ---アイテムが500種類になった影響で、''最低でも500回分のミニゲームをこなさなければならない''。単純計算で作業時間は前作の倍を要する事になる。 ---とはいえ、ミニゲームの種類も倍増しているので、前作よりはある程度マンネリ感が抑えられているのが救いではある。 --ミニゲームの難易度がアンバランスなのも同様。 ---「あっちむいてホイ!」はただの運ゲー、「パットゴルフ」「ホームラン競争」などは地味にクリアが難しく、作業には不向きなゲームとなっている。 ---DSマイクに息を吹きかける「風船チャレンジ」は普通にプレイするには息切れの心配があるが、扇風機などに当てると放置プレイで完勝できてしまう。 ---比較的短時間でのクリアが安定する新規ゲームは「輪投げ」「パチンコ射撃」などが挙げられる。もちろん、前作からの続投ゲームも前と同じ感覚でプレイ可能。 --コーディネイト要素の幅の狭さは全く改善されていない。 ---アイテムの種類が倍増化しているのに、部屋の敷地面積は前作からほとんど変わっていない。あろう事か''宝の持ち腐れ度も倍増している''有様。 ---もう「アイテムはコレクションとして眺めるもの」と割り切るべきなのかもしれない。本当、ソフト(アイテム)に関しては豊富すぎる位に豊富なのだが…。 -前作よりもグレードダウンした一面もある。 --ガチャ景品が前作の半分近くにまで減少した。 ---「前作の33種類 ⇒ 18種類」に縮小化したばかりではなく、前作のガチャ景品みたいな凝ったギミックがなくなり、ただ鑑賞するだけの存在となってしまった。 ---とはいえ、景品自体は眺めるだけでも癒される外見であり、前作のガチャ景品とは全く異なるものに一新されているので、決して存在が楽しくないという訳ではない。 --他にも「ストーリーイベントがやや手短になった」「絵描き歌が削られた」といった変更点もある。それでも十分魅力のある要素である事には変わりがないが…。 **総評 -純粋に前作よりもボリューム感が増した嬉しい続編となり、より磨きのかかった「お茶犬の宝石箱」というべき作品に仕上がっている。それ以外は良い点も悪い点も前作譲りの内容である模様。 -お茶犬の部屋シリーズはさらに『DS3』『DS4』と続くが、これらは本作以上にボリュームが上がり、より華やかな外観に進化する事になる。
*お茶犬の部屋DS2 【おちゃけんのへやでぃーえすつー】 |ジャンル|テーブル&コレクション|&image(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51frKyjhtWL.jpg,height=160)| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |メディア|256MbitDSカード|~| |発売元|エム・ティー・オー|~| |開発元|フューチャークリエイツ|~| |発売日|2007年1月18日|~| |定価|4,800円(税別)|~| |プレイ人数|1~4人|~| |セーブデータ|1箇所|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~| |備考|初回版は特典(特性タッチペン)付|~| |判定|なし|~| |ポイント|DSお茶犬の部屋シリーズ第二弾&br()素材やミニゲームの種類が倍増&br()大体は前作と同じ路線|~| |>|>|CENTER:''[[お茶犬ゲームリンク>お茶犬シリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -セガトイズとホリプロの共同開発で生み出された癒し系キャラクター「お茶犬」のゲーム化であり、「お茶犬の部屋」としてはシリーズ3作目でもある((前2作はゲームボーイアドバンスソフト「お茶犬の部屋」と、ニンテンドーDSソフト「お茶犬の部屋DS」。)) -大まかなゲームのノリは前作と全く同じ。お茶犬(猫)らのリアクションを楽しみつつ、部屋のコーディネイトやミニゲームなどをプレイしていくのが目的となる。 -任意 & ときおりオートセーブ機能搭載。系統はややタッチペン使用率が高いが、ボタン操作に対応している場面も多々ある。 **登場お茶犬一覧 -リョク (緑茶犬) -アール (紅茶犬) -ロン (烏龍茶犬) -チャイ (紅茶犬) -ハナ (ハーブ茶犬) -カフェ (コーヒー犬) -ムハ (麦茶犬) -サクラ (さくら茶猫) -ラン (ラベンダー茶猫) -ミン (ジャスミン茶猫) -ソー (そば茶猫) -「お茶犬つく~る」で作成したオリジナルお茶犬(猫)達 //目次が微妙に長く見辛くなってしまっていたため、小見出し(***)を普通の太字に変更。 **主なルール ''前作からの変更点'' -「お茶犬つく~る」の追加。あらかじめ用意された素材を使って、オリジナルのお茶犬達が作成できる。 -お茶犬達の育成要素の追加。部屋内にいるお茶犬達を育成する事で、彼らのリアクションが増えていく。 -行動場所に「広場」が追加された。広場内ではプレイヤー自らがマイキャラのお茶犬達を操作できる。 -アイテムなどの素材やミニゲームの種類、ストーリーイベントなどが前作から変更、もしくは増強された。 --「アイテム 500種類((パスワード入力で手に入るアイテムは含まず。))」「ガチャ景品 18種類(6種類 × 3台)」「ミニゲーム 36種類」 --アイテムの分類に「食べ物」のショップ(建物)が追加されている。購入した食べ物アイテムは、他のアイテム同様に部屋内に飾る事ができる。 -前作でいうところの「えかきうた」の歌がなくなり、「おえかき」に変更された。 -ガチャ箱から入手できるガチャ景品にダブりが出る様になった(ダブりは実質上のはずれ)。 --メダルの入手方法も「広場で葉っぱと交換する(下記)というものに変わっている。 -モードのミニゲームにおいて、難易度選択ができる様になった。 -モードの"みんなであそぶ''における対応ミニゲームが前作よりも増している。 ''主なモード'' -メインメニューについて。 --ゲームを始めるとメインメニューから以下のモードが選択できる。 ---「ゲームをはじめる」…メインゲーム(お茶犬の部屋)に移項する。 ---「ミニゲーム」…メインゲームでプレイしたミニゲームを単独でプレイできる。 ---「コレクション」…メインゲームでゲットしたアイテムやガチャ景品を鑑賞できる。 ---「お茶犬つく~る」…自分好みのオリジナルお茶犬らを作成できる。 ---「おえかき」…メインゲームで特定条件を満たすとプレイ可能。お茶犬の絵が描けるお遊びモード。 ---「おはなし」…メインゲームで発生したイベントを再鑑賞できる。 ---「みんなであそぶ」…DS機能による最大4人までのダウンロード通信対戦プレイができる。プレイするにはDS本体が人数分必要(本ソフトは1つのみでOK)。 -マイキャラの選択について。 --初めてメインゲームをプレイすると、11匹(+ お茶犬つく~るで作成した犬・猫)から好きなお茶犬(猫)のマイキャラ選択ができる。 ---選んだマイキャラはお茶犬の部屋のメインキャラとなり、常に画面内にい続けてくれる存在となる。 ---広場(下記)にてマイキャラをいつでも変更する事も可能。 ''お茶犬つく~る'' -お茶犬つく~るについて。 --あらかじめ用意された肌の色やアクセサリーなどを選び、自分だけのオリジナルお茶犬(猫)を作成できる。 ---作成したお茶犬らは部屋に行動させて、先住達と一緒にリアクション楽しめる。但し、行動させるお茶犬らは必ず1匹限りとなる。 ---作成したお茶犬らは16匹までの保存ができる。 --パスワード画面で特定パスワードを入力すると、以下の効果が起きる。 ---こちら側が作成したお茶犬らのデータを、別に本ソフトを持っているプレイヤー側へコピーできる。パスワード表示はゲーム内で明かされる。 ---通常では手に入らないお茶犬らのデータを入手できる。パスワード表示は過去にエム・ティー・オーからリリースされたお茶犬関連のGBAソフト2本に表記されている。 ---通常では手に入らないお茶犬つく~るのアクセサリーやアイテムが入手できる。パスワード表示は本作公式サイトに表記されている。 ---GBAの『お茶犬の夢冒険』『お茶犬の冒険島 ほんわか夢のアイランド』のお茶犬つく~るで作成したお茶犬のパスワードも使用可能。 ''お茶犬の部屋'' -お茶犬の部屋について。 --本作ではお茶犬達が家の中で自由気ままに暮らしている。 ---プレイヤーは家の中にある部屋や庭へと自由に移動できる。そこで下記の行動を起こしながらもお茶犬達と触れ合う事ができる。 ---ゲーム初期時では一部の部屋しか移動できないが、アイテムを多くゲットする度に「庭」「リビング」「ダイニング」「2F」「3F」の5箇所の部屋への移動が可能となる。 ---移動した部屋には必ずマイキャラが登場し様々なリアクションをしてくれる。また、マイキャラに選ばれなかったお茶犬達の誰かが最大2匹まで登場する(誰が登場するかはランダム)。 ---部屋内で十字ボタンなどを操作するとカメラアングルの調整ができる。 -お茶犬の部屋でできる行動は以下の通り。 --「お茶犬達と触れ合う」 ---お茶犬達が暮らす部屋の中で、部屋内で歩き回るお茶犬達をタッチしたり、DSマイクに息を吹きかけたり、同じくDSマイクに彼らの名前を呼んだりしてリアクションが楽しめる。 ---アイテムを飾っていると、お茶犬達がそれに対する行動を起こす場合がある。 --「お茶犬達を育成する」 ---お茶犬達に「タッチペンでなでる」「DSマイクに声を発する」などの行動を繰り返していくと、「好感度」というメーターが上昇する。 ---好感度を上げれば上げる程、以前にはなかった新しいリアクションをしてくれる様になり、より多彩なお茶犬達の動きが堪能できる。 --「部屋をコーディネイトする」 ---アイテムをゲットするとそれを部屋内に飾れ、自分好みの部屋にコーディネイトできる。 ---各部屋にはアイテムの置ける場所に限りがあるので、それを踏まえた配置を考えなければならない。 ---アイテムを置くとその分のストックが消費され、アイテムを重複ゲットしていない限りは別の部屋に同じアイテムを置く事はできなくなる。 ---置いたアイテムを片付けて部屋から消去する事もできる。この場合はストック消費していたアイテムは元に戻り、他の部屋に置く事が可能となる。 ---アイテムには「庭専用」と「室内専用」のものがあり、庭専用のアイテムを室内部屋に飾りつける事はできない(その逆もしかり)。 -メニューについて。 --部屋にいる状態はメニュー画面が表示されている。メニューの種類に関しては以下の通り。 ---「ショップ」…ショップ画面に移項する。 ---「アイテム」…入手したアイテムの鑑賞、及び部屋のコーディネイトができる。 ---「おでかけ」…広場に移項する。 ---「マイク」…部屋内にいるお茶犬達に対し、DSマイクで呼んでリアクションを楽しむ事ができる。 ---「へやいどう」…他の部屋に移動する。 ---「ガチャ」…入手したガチャ景品を鑑賞できる。 ---「セーブ」…現状の任意セーブができる。なお、本作は任意セーブ以外にも、特定条件を満たす事でオートセーブもされる。 ---「とじる」…メニューを終了する。 ''広場'' -広場について。 --メニューの"おでかけ"にてマイキャラを「広場」に連れて行くと、プレイヤー自らがマイキャラを操作できる。 ---広場内には滑り台などの様々な遊び場所があり、マイキャラをそこで遊ばせられる。 ---広場内には至る所に「葉っぱ」が置いており、それをたくさんゲットしておくと広場内にある「交換所」でメダルと交換可能。 ---同じく広場内にある「マイキャラ変更所」で、使用中のマイキャラを変える事が可能。 ''アイテム'' -アイテムについて。 --ショップ画面に移項すると様々な店が並んでいる。 ---ショップには「庭用品」「おもちゃ」「雑貨」「電気」「家具」「インテリア」「食べ物」「ガチャ」の8つの建物がある。&br()多くの建物にはアイテムが扱われており、どれもアイテムの品揃えが全く異なっている。但し、「ガチャ」に関してはアイテムは売られていない(下記参照)。 --ショップとは銘打っているものの本作にはお金の概念はない。 ---''アイテムをゲットするには指定されたミニゲームをクリアする必要がある''。よって、本作のショップは厳密にいえば「ミニゲームをこなして無料でゲットできる」意味合いとなる(売買とは一切無縁)。 ---ミニゲームの内容はアイテムを選ぶ度にランダムで決定される。''苦手なミニゲームをプレイするのが嫌な場合、何度も選び直していけばそれを回避できる''。 ---ミニゲームには「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の難易度があり、アイテムを多く入手する程に難しい難易度に遭遇しやすい法則がある(任意選択は不可)。 ---ミニゲームをクリアすると選んだアイテム1種類が1つゲットできるが、同じアイテムのミニゲームを回数分クリアすると重複ゲットが可能。 ---アイテムはどれも有限であり、1種類のアイテムを限界まで重複ゲットしてしまうと「売り切れ」となりそれは二度とゲットできなくなる。 --アイテムは総計で500種類((パスワード入力で手に入るアイテムは含まず。))存在する。 -ガチャについて。 --広場で手に入れたメダルと引き換えに、「ガチャ箱」((俗にいう200円程度でプレイできるガチャガチャと呼ばれる箱。))をプレイする事ができる。 ---ガチャ箱は全部で3台あるがゲーム初期時ではその内の1台しか選べない。アイテムを特定種類ゲットすると残り2台も選択可能となる。 ---ゲットできるガチャ景品の種類はランダムであり、連続プレイでは景品のダブりが発生する可能性がある。 ---なお、ガチャ箱やガチャ景品は実在のガチャメーカーであるユージン(現:タカラトミーアーツ)製である。 --ガチャ景品は総計で18種類(6種類 × 3台)存在する。 ''ミニゲーム'' -ミニゲームについて。 --「モード選択時」「メインゲームのアイテム購入時」「通信プレイ時」において、数々のミニゲームがプレイできる。 ---トランプゲーム関係のゲームに関してはCPUも含めた3~4までのプレイ人数の選択ができる。 ---ミニゲームをプレイする前に三段階からの難易度選択ができる(メインゲームのアイテム購入時は除く)。 --ミニゲームの種類は以下の通り。なお、通信プレイに対応しているミニゲームに関しては、下記に「対応」と表記している。 #region(ミニゲーム一覧) |分類|ミニゲーム|通信| |||| |スポーツ|ボウリング|対応| |~|フラフープ|| |~|エアホッケー|対応| |~|パットゴルフ|対応| |~|お茶犬サッカー|| |~|ホームラン競争|| |アクション|雪合戦|対応| |~|風船チャレンジ|| |~|障害物競走|| |バラエティ|タンバリン|対応| |~|だるまさんがころんだ|| |~|あっちむいてホイ!|対応| |~|かくれんぼ|| |~|ぬいぐるみ工場|| |縁日|わたがし|| |~|打ち上げ花火|| |~|輪投げ|| |~|線香花火|| |~|パチンコ射撃|| |テーブル & パズル|ジグソーパズル|| |~|和風パズル|| |~|10ピースパズル|| |~|リバーシ|| |~|二角取り|| |能力 & クイズ|お茶犬パネルクイズ|対応| |~|お茶犬間違い探し|対応| |~|おぼえてワンニャン|| |~|お茶犬算数|| |~|お茶犬ハテナ|| |トランプ|神経衰弱|対応| |~|7並べ|対応| |~|ポーカー|対応| |~|大富豪|対応| |~|ババ抜き|対応| |~|ブラックジャック|対応| |~|ページワン|対応| #endregion ''イベントとエンディング'' -イベントとエンディングについて。 --特定条件を満たすと何かしらのイベントシーンが発生する。 ---条件としては「メインモード初プレイ時(オープニング)」「アイテムの特定種類ゲット時に挟まれるイベント」「アイテムを全種類コンプする(エンディング)」がある。 ---エンディングを迎えるとスタッフロールの後にタイトル画面に戻されるが、その後もセーブデータが引き継がれた状態でのメインゲーム再開ができる。 **評価点 -アイテムとミニゲームの増強。 --前作の時点でも相当なアイテムなどが用意されているが、本作はそれを大幅に超える収録となっている。 ---アイテムの数が「前作の256種類 ⇒ 500種類」、ミニゲームは「前作の18種類 ⇒ 36種類」に増し、かなり太っ腹にボリューム感が増している。 ---ミニゲームに至っては前作すべてのものが再収録され、さらに新規のミニゲームが倍増されている大盤振る舞いである。 --また、「モード選択時のミニゲームで難易度選択が可能になる」「みんなであそぶの対応ミニゲームが前作よりも増加する」等、前作からの改良点も見られる。 -良い意味で前作譲りのゲーム性。 --癒し可愛いお茶犬らがちょこまかと動き回る愛おしさももちろん同様。 ---本作では新たにお茶犬つく~るで様々なお茶犬らを作成できるが、そこそこ素材が豊富に用意され作成自由度は高い。作成したお茶犬らが先住達と一緒に動き回る様がこれまた愛おしい。 --「ミニゲームをプレイしてアイテムゲットを繰り返せば確実にエンディングに近づく」という分かりやすさも健在。 ---アイテムゲットの合間に様々な寄り道で楽しめるのも前作譲り。本作では育成要素により、前作以上にお茶犬らを触れ合う楽しみが増した。 **問題点 -悪い意味でも前作譲りのゲーム性。 --アイテムが倍増した分、作業感も同等に倍増している。 ---アイテムが500種類になった影響で、''最低でも500回分のミニゲームをこなさなければならない''。単純計算で作業時間は前作の倍を要する事になる。さらに前作と異なり、今作ではガチャ箱から入手できるガチャ景品にダブり(実質上のハズレ)が出る様になったため、コンプリートへの手間が余計に増えてしまっている。 ---とはいえ、ミニゲームの種類も倍増しているので、前作よりはある程度マンネリ感が抑えられているのが救いではある。 --ミニゲームの難易度がアンバランスなのも同様。 ---「あっちむいてホイ!」はただの運ゲーでクリアが安定しない。「パットゴルフ」「ホームラン競争」などは地味にクリアが難しく、作業には不向きなゲームとなっている。 ---DSマイクに息を吹きかける「風船チャレンジ」は普通にプレイするには息切れの心配があるが、扇風機などに当てると放置プレイで完勝できてしまう。 ---比較的短時間でのクリアが安定する新規ゲームは「輪投げ」「パチンコ射撃」などが挙げられる。もちろん、前作からの続投ゲームも前と同じ感覚でプレイ可能。 --コーディネイト要素の幅の狭さは全く改善されていない。 ---アイテムの種類が倍増しているのに、部屋の敷地面積は前作からほとんど変わっていない。あろう事か''宝の持ち腐れ度も倍増している''有様である。 ---もう「アイテムはコレクションとして眺めるもの」と割り切るべきなのかもしれない。本当、ソフト(アイテム)に関しては豊富すぎる位に豊富なのだが…。 -前作同様の処理落ちの多さ。 --『お茶犬の部屋DS』シリーズ全般の問題点だが、もちろん本作にも当てはまっている。 ---特に広場を探索中は常時もっさり状態という有様だが、流石にゲームに支障をきたす程の酷さではないというフォローもしておく。 -前作よりもグレードダウンした一面もある。 --ガチャ景品が前作の半分近くにまで減少した。 ---「前作の33種類 ⇒ 18種類」に縮小化したばかりではなく、前作のガチャ景品みたいな凝ったギミックがなくなり、ただ鑑賞するだけの存在となってしまった。 ---とはいえ、景品自体は眺めるだけでも癒される外見であり、前作のガチャ景品とは全く異なるものに一新されているので、決して存在が楽しくないという訳ではない。 ---- **総評 純粋に前作よりもボリューム感が増した嬉しい続編となり、より磨きのかかった「お茶犬の宝石箱」というべき作品に仕上がっている。~ ただし、それ以外は良い点も悪い点も前作譲りの内容である。 //純粋に前作よりもボリューム感が増した嬉しい続編となり、より磨きのかかった「お茶犬の宝石箱」というべき作品に仕上がっている。それ以外は良い点も悪い点も前作譲りの内容である模様。 //細かい事ですが、「~である模様。」という書き方で終わっていると、読み手によっては「執筆者がプレイしないで書いている」ともとらえかねられないため記述を変更しました。 ---- **その後の展開 -お茶犬の部屋シリーズはさらに『[[DS3>お茶犬の部屋DS3]]』『DS4』と続くが、これらは本作以上にボリュームが上がり、より華やかな外観に進化する事になる。

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