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「[[要強化記事>要強化記事一覧]]」に修正依頼が出ています。加筆できる方は修正をお願いします。~ 依頼内容はゲーム内容の説明不足です。~ &color(red){''2018年12月17日までに改善されない場合は削除対応します。''} ---- *エンジェル・ブレード 【えんじぇるぶれーど】 |ジャンル|シミュレーション|&amazon(B000069RRB)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|オンデマンド|~| |開発元|日本一ソフトウェア|~| |発売日|1997年7月3日|~| |定価|6,090円|~| |廉価版|Major Wave:2002年1月17日/1,500円|~| |判定|なし|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 特撮ヒーローを意識した、一話完結型のヒロイックコメディ。~ 『[[ひみつ戦隊メタモルV>ひみつ戦隊メタモルV/ひみつ戦隊メタモルVデラックス]]』に近いノリだが、あそこまではっちゃけてはいない。~ 西暦2020年を舞台に、警察庁特別捜査局第6課と悪の組織「桔梗屋」のバトルを描いていく。~ **特徴 -パロディの多さ --第一話冒頭の会話で「答えはバカめ、だ。バカめ、と返してやれ」という台詞があったり、タイトル表示がタイプライター風だったりとネタ分はかなり多め。 --唯一の男性である緑川翔大は、当然''事あるごとに鼻血を噴く''。水着など色々あるが、この辺はお約束。 --各キャラの必殺技もそうで、赤塚夏希の「ザンブレード3」はロボットアニメのタイトルからつけた物。桃井美咲の「ひのやー!」は魔法騎士レイアースの獅堂光の魔法が元ネタ。 ---似たような魔法はよくあるが、技名の発声を似せているためおそらくは「炎の矢」が元ネタ。「炎の、矢ー!」と途中で溜めが入ったのと同じく「ひの、やー!」と叫ぶ。 --最初の悪役が間抜けで、その後に来る敵が冷酷で有能というのもお約束。 ---勇者シリーズにおける黄金勇者ゴルドランのワルザック兄弟に近い。 -陣形と必殺技 --本作では、規定の位置に各キャラを配置することで必殺技が使用可能。場所取りさえ出来れば一気に逆転も出来る。 --数は多くないが、全員いなければ出来ないものや二人だけでも使えるものなどがある。 **評価点 -システム面の良さ --当時はほとんど使われていなかったクイックメモリー機能を採用し、やり直し時にセーブ/ロードで時間をかけることがない。 ---そのため、プレイはかなり快適。 --行動もAP制に統一し、わかりやすい。 ---移動も攻撃も同じAPで管理するため、コツさえ掴めばハメも可能。逆にAPを無駄遣いして敵の前で止まったりすると、連続攻撃で倒されてしまうことも。 --基本的には難易度は低く、例え成長が遅れたキャラでもブラスターで遠距離から撃ちまくればかなり削れる。 **賛否両論点 -全体に漂うテンションの微妙さ --マニア向けになり過ぎないようにしたのか、あまり濃すぎる要素は入っていない。万人受けといえばいいかもしれないが、自重しないパロバカゲーを求めていた層からは少々不満が。 --熱血分も抑え目で、端的に言うと「テレがある」。もっと恥も外聞も捨ててしまえば、話題のバカゲーになれたのだが…。 **問題点 -ビジュアルが正直あまり良くない --前世代のハードのタイトルのようで、実際ショボい。必殺技にカットインもないのはどうなのだろうか? --各キャラは魅力あるのだが…。 **総評 バカゲーになりきれなかった中途半端なコメディゲー。もっとマニアック且つ開けっ広げに走ってしまえば、おそらくユーザーも喜んだと思われるのだが…。 **余談 -間違えられやすいが、タイトルは『エンジェル・''ブレード''』。''ブレイド''ではない。 --実際検索エンジンでも、そちらがヒットする方が多い。また発売元も「オンデマンド」が正式名称でありソフトなどは付かない。~ 何故か本作には、笹岡薬品(現在は小林製薬より発売)の「命の母」という名前を使った復活アイテム「命の母X」がある。しかし使用料を払ってまで「更年期障害の諸症状を緩和する薬」の名前を使う理由があったのだろうか?~ //当然実物とは関係ないし、そもそもこれ以外のアイテムは架空の名称になっている。一体何故このような……。 架空の名前を付けたつもりが実在しており、気付くタイミングが遅すぎたか何かで、使用料を払って対処した方が早かったのかもしれないが……。
*エンジェル・ブレード 【えんじぇるぶれーど】 |ジャンル|シミュレーション|&amazon(B000069RRB)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|オンデマンド|~| |開発元|日本一ソフトウェア|~| |発売日|1997年7月3日|~| |定価|6,090円|~| |廉価版|Major Wave:2002年1月17日/1,500円|~| |判定|なし|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 特撮ヒーローを意識した、一話完結型のヒロイックコメディ。~ 『[[ひみつ戦隊メタモルV]]』に近いノリだが、あそこまではっちゃけてはいない。~ 西暦2020年を舞台に、警察庁特別捜査局第6課と悪の組織「桔梗屋」のバトルを描いていく。~ **システム -オーソドックスなSLG形式 --各エピソードがADV風デモとAP制SLGで構成されており、形としては至ってオーソドックス。 --各員共通の装備とともに固有武器や必殺技を持ち、それぞれ威力や消費APに特色がある。 --また味方キャラクターの配置によっては合体技も使用可能。ただしゲーム内では殆ど説明されず((訓練中のシナリオで僅かに使う以外、最終局面以外ではイベントで使うこともない))、取説を見ないと配置がわかりにくい。 --クリア後のリザルトで勲章ポイントが手に入り((MVPキャラはポイント増))、強化はそれで行う方式。 ---エンディング分岐も獲得した勲章ポイントで決まるが、グッドエンドを見るには同じキャラをMVPにし続けポイントを集中させる必要がある。その為一周でグッドエンドに行けるのは一人だけ、全員まんべんなく使うと全員がパッとしない終わり方になる。 **特徴 -パロディの多さ --第一話冒頭の会話で「答えはバカめ、だ。バカめ、と返してやれ」という台詞があったり、タイトル表示がタイプライター風だったりとネタ分はかなり多め。 --唯一の男性である緑川翔大は、当然''事あるごとに鼻血を噴く''。水着など色々あるが、この辺はお約束。 --各キャラの必殺技もそうで、赤塚夏希の「ザンブレード3」はロボットアニメのタイトルからつけた物。桃井美咲の「ひのやー!」は魔法騎士レイアースの獅堂光の魔法が元ネタ。 ---似たような魔法はよくあるが、技名の発声を似せているためおそらくは「炎の矢」が元ネタ。「炎の、矢ー!」と途中で溜めが入ったのと同じく「ひの、やー!」と叫ぶ。 --最初の悪役が間抜けで、その後に来る敵が冷酷で有能というのもお約束。 ---[[勇者シリーズ]]における黄金勇者ゴルドランのワルザック兄弟に近い。 -陣形と必殺技 --本作では、規定の位置に各キャラを配置することで必殺技が使用可能。場所取りさえ出来れば一気に逆転も出来る。 --数は多くないが、全員いなければ出来ないものや二人だけでも使えるものなどがある。 **評価点 -システム面の良さ --当時はほとんど使われていなかったクイックメモリー機能を採用し、やり直し時にセーブ/ロードで時間をかけることがない。 ---そのため、プレイはかなり快適。 --行動もAP制に統一し、わかりやすい。 ---移動も攻撃も同じAPで管理するため、コツさえ掴めばハメも可能。逆にAPを無駄遣いして敵の前で止まったりすると、連続攻撃で倒されてしまうことも。 --基本的には難易度は低く、たとえ成長が遅れたキャラでもブラスターで遠距離から撃ちまくればかなり削れる。 **賛否両論点 -全体に漂うテンションの微妙さ --マニア向けになり過ぎないようにしたのか、あまり濃すぎる要素は入っていない。万人受けといえばいいかもしれないが、自重しないパロバカゲーを求めていた層からは少々不満が。 --熱血分も抑え目で、端的に言うと「テレがある」。もっと恥も外聞も捨ててしまえば、話題のバカゲーになれたのだが……。 **問題点 -ビジュアルが正直あまり良くない --前世代のハードのタイトルのようで、実際ショボい。必殺技にカットインもないのはどうなのだろうか? --各キャラは魅力あるのだが……。 ---- **総評 バカゲーになりきれなかった中途半端なコメディゲー。もっとマニアック且つ開けっ広げに走ってしまえば、おそらくユーザーも喜んだと思われるのだが……。 ---- **余談 -間違えられやすいが、タイトルは『エンジェル・''ブレード''』。''ブレイド''ではない。 --実際検索エンジンでも、そちらがヒットする方が多い。また発売元も「オンデマンド」が正式名称でありソフトなどは付かない。~ 何故か本作には、笹岡薬品(現在は小林製薬より発売)の「命の母」という名前を使った復活アイテム「命の母X」がある。しかし使用料を払ってまで「更年期障害の諸症状を緩和する薬」の名前を使う理由があったのだろうか?~ //当然実物とは関係ないし、そもそもこれ以外のアイテムは架空の名称になっている。一体何故このような……。 架空の名前を付けたつもりが実在しており、気付くタイミングが遅すぎたか何かで、使用料を払って対処した方が早かったのかもしれないが……。

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