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パタポン2 ドンチャカ♪ - (2022/02/19 (土) 08:31:18) の最新版との変更点

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*パタポン2 ドンチャカ♪ 【ぱたぽんつー どんちゃか】 |ジャンル|コマンドカーニバル|&amazon(B001CFFSJK)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~| |発売元|ソニー・コンピュータエンタテインメント|~| |開発元|ピラミッド|~| |発売日|2008年11月27日|~| |定価|4,980円|~| |廉価版|PSP the Best&br()2009年12月10日/2,096円&br()2012年11月1日/1,715円|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''パタポンシリーズ''&br()[[パタポン]] - ''パタポン2 ドンチャカ♪'' - [[パタポン3]]| |>|>|CENTER:''[[SIEワールドワイド・スタジオ作品]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 2007年12月に発売された『パタポン』の続編。~ 影絵のような独特ながらもかわいらしいグラフィックや、原始的で軽快なリズムのBGMで人気が高い。~ プレイヤーはパタポン軍の神様となって、彼らを世界の果てに導いていくのが目的となる。 **システム -基本的なシステムは前作そのままを継承しているため、[[前作の項目>パタポン]]を参照。以下新システム。 -特別なぱたぽん「ヒーロー」。 --ゲームの最初に、仮面をつけたぱたぽん「ヒーロー」が仲間に加わる。 ---ヒーローの名前はプレイヤーが好きにつける事ができる。デフォルト名はそのまま「ヒーロー」。 --ヒーローは不死身。死亡しても一定時間後に復活する。 --ヒーローは一般ぱたぽんが今現在なれるレアぽんにノーコストで変化する事ができる。兵種も任意で変更可能。 ---強力で不死身なヒーローを、弓を装備できるゆみぽんにして後方支援させたり、盾を装備できるたてぽんにして防御させたりと、ミッションに応じた工夫ができる。 --太鼓をタイミングよく叩くとヒーローモードが発動する。ヒーローモードはヒーローが生きている時にのみ発動。特別な効果を発揮する。 ---広範囲攻撃をしたり、即死攻撃以外から無敵になったりと効果は様々。それぞれ一長一短あるので使い分けが必要。 --ヒーローはマスクをかぶっており、マスクには特別な効果があってとがった性能のヒーローにすることも出来る。 -一般ぱたぽんが進入できないパラゲトと呼ばれるモードが追加された。 --パラゲトは道中で入手できる卵を使用する事でできる特別なミッション。ヒーローとパラゲト専用NPCしか立ち入る事ができない。 --制限時間内にボスを倒すか要塞を踏破すると、特別な報酬として、上等な素材やヒーローマスクを入手する事ができる。 --パラゲトはアドホックに対応して協力プレイが可能。 -新しく、とりポン、ろぼポン、まほポンが追加された。 **改善点 -前作で問題点となっている箇所の殆どが改善されている。 --ステージの8割がクリア後に再挑戦できる。更に卵を入手する事で、アドホックを駆使した協力攻略をする事ができる。 --ボスは攻略を繰り返してレベルが上昇してもステータスがさほど上昇しない。代わりに攻撃パターンが増える。 --全兵種がよりとがった性能を発揮するようになった。 ---他にも敵ボスがノックバックしたり眠ったりするようになった上、ノックバックすると高確率でアイテムを落とす事から、アイテムドロップ率やレアポンの使い分けも効く様になった。 --オプションで難易度を操作可能。難易度はリズム判定のみ認識しており、イージーでフィーバーモードを続けたり、ハードでシビアな操作感を楽しむことも。 --ぱたぽんが死亡してもミッションをクリアすると帽子を土に埋め、何事も無かったかのように復活するようになった。 ---ぱたぽんの死が「そのミッション内で戦力が低下し、全滅に近づく」くらいのデメリットになった。 **難点 -一部特定の箇所でフリーズが多発する。 -超絶望という負け戦用の難関ミッションを自力で突破すると、話の整合性が合わない・レアアイテムが手に入らない等の欠点がある。 -体験版から始めないと手に入らないアイテムがある。 --そのアイテムというのが頭装備「トノサマちょんまげ」。体力こそ上がらないものの&bold(){全デバフ無効}という凄まじい耐性を持っており、体験版をクリアしてデータを引き継がなければ入手できない。また、よりによってその体験版を&bold(){Vitaで遊ぶことができない。} -ヒントとしてTipsと呼ばれる画面があり、ソレを収集する要素もあるのだが、とあるミッションを一回でクリアするとそれが手に入らずコンプリートできない。 --別に負け戦用ミッションと言うわけではない。 --Tipsに関してはBEST版で修正されている。 **総評 前作の不満点であった場所をことごとく改善し、より幅広い世代にプレイできる難易度選択も可能。やりこみ要素も豊富で、協力プレイも可能。~ バグというシステム面における難点こそあるものの、そつなくまとまった完成度の高いゲームと言える。 **余談 -2011年4月に起きたPSN個人情報流出事件で、お詫びとして無償ダウンロードできるソフトラインナップの中に本作があった。 -2020年1月31日にPS4版がダウンロード専用タイトルとして発売された。
*パタポン2 ドンチャカ♪ 【ぱたぽんつー どんちゃか】 |ジャンル|コマンド・カーニバル|&amazon(B001CFFSJK)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~| |発売元|ソニー・コンピュータエンタテインメント|~| |開発元|ピラミッド|~| |発売日|2008年11月27日|~| |定価|4,980円|~| |廉価版|PSP the Best&br()2009年12月10日/2,096円&br()2012年11月1日/1,715円|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''パタポンシリーズ''&br()[[パタポン]] - ''パタポン2 ドンチャカ♪'' - [[パタポン3]]| |>|>|CENTER:''[[SIEワールドワイド・スタジオ作品]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 2007年12月に発売された『パタポン』の続編。~ 影絵のような独特ながらもかわいらしいグラフィックや、原始的で軽快なリズムのBGMで人気が高い。~ プレイヤーはパタポン軍の神様となって、彼らを世界の果てに導いていくのが目的となる。 **システム -基本的なシステムは前作そのままを継承しているため、[[前作の項目>パタポン]]を参照。以下新システム。 -特別なぱたぽん「ヒーロー」。 --ゲームの最初に、仮面をつけたぱたぽん「ヒーロー」が仲間に加わる。 ---ヒーローの名前はプレイヤーが好きにつける事ができる。デフォルト名はそのまま「ヒーロー」。 --ヒーローは不死身。死亡しても一定時間後に復活する。 --ヒーローは一般ぱたぽんが今現在なれるレアぽんにノーコストで変化する事ができる。兵種も任意で変更可能。 ---強力で不死身なヒーローを、弓を装備できるゆみぽんにして後方支援させたり、盾を装備できるたてぽんにして防御させたりと、ミッションに応じた工夫ができる。 --太鼓をタイミングよく叩くとヒーローモードが発動する。ヒーローモードはヒーローが生きている時にのみ発動。特別な効果を発揮する。 ---広範囲攻撃をしたり、即死攻撃以外から無敵になったりと効果は様々。それぞれ一長一短あるので使い分けが必要。 --ヒーローはマスクをかぶっており、マスクには特別な効果があってとがった性能のヒーローにすることも出来る。 -一般ぱたぽんが進入できないパラゲトと呼ばれるモードが追加された。 --パラゲトは道中で入手できる卵を使用する事でできる特別なミッション。ヒーローとパラゲト専用NPCしか立ち入る事ができない。 --制限時間内にボスを倒すか要塞を踏破すると、特別な報酬として、上等な素材やヒーローマスクを入手する事ができる。 --パラゲトはアドホックに対応して協力プレイが可能。 -新しく、とりポン、ろぼポン、まほポンが追加された。 **改善点 -前作で問題点となっている箇所の殆どが改善されている。 --ステージの8割がクリア後に再挑戦できる。更に卵を入手する事で、アドホックを駆使した協力攻略をする事ができる。 --ボスは攻略を繰り返してレベルが上昇してもステータスがさほど上昇しない。代わりに攻撃パターンが増える。 --全兵種がよりとがった性能を発揮するようになった。 ---他にも敵ボスがノックバックしたり眠ったりするようになった上、ノックバックすると高確率でアイテムを落とす事から、アイテムドロップ率やレアポンの使い分けも効く様になった。 --オプションで難易度を操作可能。難易度はリズム判定のみ認識しており、イージーでフィーバーモードを続けたり、ハードでシビアな操作感を楽しむことも。 --ぱたぽんが死亡してもミッションをクリアすると帽子を土に埋め、何事も無かったかのように復活するようになった。 ---ぱたぽんの死が「そのミッション内で戦力が低下し、全滅に近づく」くらいのデメリットになった。 **難点 -一部特定の箇所でフリーズが多発する。 -超絶望という負け戦用の難関ミッションを自力で突破すると、話の整合性が合わない・レアアイテムが手に入らない等の欠点がある。 -体験版から始めないと手に入らないアイテムがある。 --そのアイテムというのが頭装備「トノサマちょんまげ」。体力こそ上がらないものの&bold(){全デバフ無効}という凄まじい耐性を持っており、体験版をクリアしてデータを引き継がなければ入手できない。また、よりによってその体験版を&bold(){Vitaで遊ぶことができない。} -ヒントとしてTipsと呼ばれる画面があり、ソレを収集する要素もあるのだが、とあるミッションを一回でクリアするとそれが手に入らずコンプリートできない。 --別に負け戦用ミッションと言うわけではない。 --Tipsに関してはBEST版で修正されている。 **総評 前作の不満点であった場所をことごとく改善し、より幅広い世代にプレイできる難易度選択も可能。やりこみ要素も豊富で、協力プレイも可能。~ バグというシステム面における難点こそあるものの、そつなくまとまった完成度の高いゲームと言える。 **余談 -2011年4月に起きたPSN個人情報流出事件で、お詫びとして無償ダウンロードできるソフトラインナップの中に本作があった。 -2020年1月31日にPS4版がダウンロード専用タイトルとして発売された。

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