「スカイアラート」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

スカイアラート - (2014/06/16 (月) 13:26:48) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*スカイアラート 【すかいあらーと】 |ジャンル|シューティング|~| |対応機種|アーケード|~| |発売・開発元|メトロ|~| //初稿作成者の方へ。ここでは発売元が先です。テンプレを見て下さい。 |稼動開始日|1992年|~| |ポイント|ゲームとしてはごく普通&br()全体的に可もなく不可もなく&br()異常な出回りの悪さ|~| **概要 -『トラック狂走曲』や『だるま道場』等で知られるメトロが制作した最初で最後のシューティングゲーム。ストーリーは不明。 --8方向レバー+2ボタンのショット+ボム式のオーソドックスなシステム。 ---ゲーム開始時に自機のタイプを選択可能。それぞれ火力や攻撃範囲に長所短所がある。武器は2種類あり、ボムを撃った後に出現するチェンジアイテムで変える事が可能。 -2人同時プレー可、全8面永久ループ。 **批評点 -結論から言ってしまうと「ごく平凡なゲーム」。よく言えば癖がない、悪く言えば地味。他のメーカーがリリースしていたシューティングゲームと比較すると決定打に欠ける。 --特徴的な点があると言えば、初期ボム数が4個である事とラスボスが偶数周の1面に登場する事くらいだろうか。 --似たような敵が似たような攻撃ばかり仕掛けてくる場面が多く、人によっては「ダレる」という意見も。 --当ゲームはスクロール機能を持たない基板で制作されており、スクロールは擬似で表現している。地上敵が存在しないのもそのため。 -難易度は低め。シューティング慣れしているプレイヤーなら初見で1周も可能。 --ボムがステージ毎に補填されるのも難易度低下に貢献している。とは言え後半面はそれなりに嫌らしい箇所が多く敵弾も増えるので油断は出来ない。 -同年にリリースされたシューティングゲームと比べて、出荷が極めて少ない。尤も、この頃は既に対戦格闘ゲームがブームとなっていたので、「知る人ぞ知るドマイナー作」という扱いを受けている。 **総評 初心者が遊びやすいような配慮がされているものの、人を惹きつけるような要素や強烈な個性が無かった為、人目につくことなくゲームセンターから姿を消していった作品。家庭用移植も一切ないため、このゲームを見つけるのはかなり難しいと思われる。
*スカイアラート 【すかいあらーと】 |ジャンル|シューティング|~| |対応機種|アーケード|~| |発売・開発元|メトロ|~| |稼動開始日|1992年|~| |判定|なし|~| |ポイント|雷電のフォロワー&br()ゲームとしてはごく普通&br()異常な出回りの悪さ|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 『トラック狂走曲』や『[[だるま道場]]』『[[アイドルマスター]]』『[[仮面ライダーバトル ガンバライド]]』等で知られるメトロが制作した最初で最後のシューティングゲーム。ストーリーは不明。 **特徴 -8方向レバー+2ボタンのショット+ボム式のオーソドックスなシステム。 --ゲーム開始時に自機のタイプを2タイプから選択可能。それぞれ火力や攻撃範囲に長所短所がある。 -2人同時プレー可、全8面永久ループ。 -身も蓋もない言い方をすれば、『[[雷電]]』の亜流作とも言うべき作品。特徴的な点があると言えば、初期ボム数が4個である事とラスボスが偶数周の1面に登場することくらいだろうか。 -本作はスクロール機能を持たない基板で制作されており、スクロールは擬似で表現している。地上敵が存在しないのもそのため。 **自機の性能 -自機の武装はA&B2つのタイプに各2パターンずつあり、ボム使用後&ミス後の復活時に出現するチェンジアイテムで切り替えることが可能。なお、ミス後は必ずパターン1の状態で復活する。 --タイプA ---パターン1:前方集中型のレーザー+拡散型の爆弾。爆弾自体には攻撃判定が無く射程も短いが、爆風に攻撃&弾消し効果が存在する。 ---パターン2:拡散型のリングレーザー+ホーミングミサイル。リングレーザーは「少し扇状に拡散 → 直進」という軌道をとる。 --タイプB ---パターン1:扇状に拡散するバルカン+直進型のミサイル。バルカンの拡散範囲はかなり広い。 ---パターン2:前方集中型のバルカン+拡散型のミサイル。ミサイルは「少し直進 → 扇状に拡散」という軌道をとる。 **アイテム --P:パワーアップ。自機の攻撃力がアップする。最大4段階。 --S:スピードアップ。自機の移動速度がアップする。 --B:ボム。ボムが1個追加される。 --CHANGE:武器チェンジ。武装パターンが切り替わる。 --数字:10、30、50の3種類あり、それぞれ書かれている数字×100ポイントのボーナス点になる。 --小型機:自機の左右に小型機が付き、自機のショットと連動して一緒に攻撃してくれる。ミスかステージクリアでなくなる。なお、小型機自体に敵や敵弾への接触判定はない。 **評価点 -難易度は低め。シューティング慣れしているプレイヤーなら初見で1周も可能。 --ボムがステージ毎に補填されるのも難易度低下に貢献している。とは言え後半面はそれなりに嫌らしい箇所が多く敵弾も増えるので油断はできない。 **問題点 -似たような敵が似たような攻撃ばかり仕掛けてくる場面が多く、人によっては「ダレる」という意見も。 -全体的に古臭さが目立つ。 --BGMやグラフィックなど、1980年代のシューティングゲームのような雰囲気になっており、同年のシューティングゲームと比べると見劣りしてしまう。 --とはいえ、BGMは爽快感のある曲調となっており、グラフィックも決して汚くはなく、それなりに描き込まれている。 **総評 本作を一言で言えば、「それ以上でもそれ以下でもない雷電の亜流作」だが、シューティングが高難易度化しつつあった90年代の作品でありながら、初心者でも遊びやすい難易度になっている。~ しかし人を惹きつけるような強烈な個性・特徴が無く、瞬く間にゲームセンターから姿を消して行くことになってしまった。 **余談 -同年にリリースされたシューティングゲームと比べて、出荷数が非常に少ない。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: