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注意:このページでは、アダルトゲーム『キサラギGOLD★STAR -moonlight serenade in autumn-』(Win)と移植版『キサラギGOLD★STAR - NONSTOP GO GO!! -』(PSP)を紹介する。~
便宜上Win版を記事名にしています。
*キサラギGOLD★STAR -moonlight serenade in autumn-
【きさらぎごーるどすたー むーんないと せれなーで いん おーたむ】
|ジャンル|お隣同士の青春ADV|CENTER:&amazon(B003VD352I)Win版|CENTER:&amazon(B00D5OOO0A)PSP版|
|対応機種|Windows XP/Vista/7&br()プレイステーション・ポータブル|~|~|
|メディア|【Win】DVD-ROM&br()【PSP】UMD 各1枚|~|~|
|発売・開発元|【Win】SAGA PLANETS&br()【PSP】GN Software|~|~|
|販売元|【Win】ビジュアルアーツ|~|~|
|発売日|【Win】2010年10月29日&br()【PSP】2013年9月5日|~|~|
|定価|【Win】8,800円&br()【PSP】通常版:5,980円/限定版:7,980円(ここまで税別)/DL版:5,200円(税込)|~|~|
|プレイ人数|1人|~|~|
|セーブデータ|【Win】100箇所|~|~|
|ディスクレス起動|可能|~|~|
|修正パッチ|【Win】Ver 1.01|~|~|
|レーティング|【Win】ソフ倫:&color(crimson){''18歳未満禁止''}&br()【PSP】CERO:C(15才以上対象)|~|~|
|配信|【Win】2013年10月10日/6,995円(税込)|~|~|
|判定|なし|~|~|
|ポイント|全体的にユルいノリ&br()音楽関連は高評価|~|~|
|>|>|>|CENTER:''SAGA PLANETS四季シリーズ''&br()Coming×Humming!! - ナツユメナギサ - ''キサラギGOLD★STAR'' - [[はつゆきさくら>はつゆきさくら White Graduation]]|
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#center{&big{''ずっと一緒に暮らす幼なじみ6人組の声が響く''}}
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#center{&size(35){''WARNING!!!!!!!''}&br()&size(20){''Win版は18歳以上のみ対象のアダルトゲームです。''}}
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**概要
-株式会社ビジュアルアーツのブランドSAGA PLANETSから発売。
-本作は四季シリーズ3作目の秋に当たる。
**あらすじ
>おはよう!×6
>良い天気だね!×6
>はやく行かないと!×6
>ここは昔懐かしい長屋の一角。
>ぼろぼろだけど、気持ちだけは前向きに、花を植えて、可愛く飾って、名前は『秋桜荘』。
>ずっと一緒に暮らす幼なじみ6人組の声が響く。
>そろって大きくなって、今でもそろって登校する仲間たち。
>主人公、『新田二見』以外の人は、みんな更衣学院の特待生!
>歌にピアノと、その才能で、注目を集めている。
>いっぽう、二見は何の取り柄もないけれど、昔からの腐れ縁で、みんなの面倒を見ている、お母さん的な存在。
>学院ではアイドルな幼なじみ達だけど、生活力には問題あり。
>彼がいないと何にもできない。
>二見を頼ってすぐに寄ってくる。
>そんな6人には、大きな夢がある。
>幸せ×の夢。
>叶うと信じて、今日もみんなで、今日川の土手を自転車で走っていく。(公式サイトより抜粋)
**メインキャラクター
-新田二見(にった ふたみ)
--主人公。突出した才能はないが家事や手伝いは得意。まとめ役的存在。
-新田いちか
--妹。小柄だが剣道の実力があり強い。
-遠藤沙弥(えんどう さや)
--歌手を目指す元気っ娘。一人称はエロゲでも珍しい「わっし」。
-羽音々翼(はおとね つばさ)
--ピアノが得意。普段は控え目だが気持ちが高ぶると裏の顔が出る。
-藤丸命(ふじまる みこと)
--古風な話し方の大和撫子。絵が得意。
-流川瞳(ながれかわ ひとみ)
--二見の兄弟的存在。服飾デザイナーを目指している。
**サブキャラクター
#region
-富良峰英子(ふらみね えいこ)
--真面目な委員長。剣道部所属。
-藤堂圭子(ふじどう けいこ)
--ちょっとしたことで吐血する病弱。剣道部所属。
-蓬田奈々子(よもぎだ ななこ)
--喫茶店で働く二見達のお姉さん的存在。
-霧島冬理(きりしま とうり)
--二見達の後輩にあたる1年生。上品な喋り方。
-岡部早苗(おかべ さなえ)
--二見達の担任。何かと二見達を気にかけてくれるツンデレ。
-稲垣梅子(いながき うめこ)
--奏楽科の特待生。翼のライバル兼ファン?
-田辺葉月(たなべ はづき)
--気まぐれな少女。誰のルートにも入らないと彼女のエンドになる。
-久遠三日(くおん みか)
--沙耶に憧れる声楽家1年生。
#endregion
**評価点
-どのキャラクターも魅力的。
--サブキャラを含めて癖の強いキャラが多いが見ていて不快になるようなキャラは少ない。
-OP,挿入歌等が好評。
--OPテーマ『Rolling Star☆彡』、挿入歌『狼男が恋をした』はノリが良く楽しい気分にさせてくれる。
--EDテーマ『Like a star』はクライマックスに相応しく終盤の雰囲気を盛り上げる。
--挿入歌『ぱぱらー』はその名の通り「ぱぱらー!ぱぱらー!ぱぱらぱらっぱっぱぱらー!」というメロディがループして時折合いの手が入る。妙な中毒性がある。
**賛否両論点
-どのルートでもご都合主義と感じられる場面が多々ある。
-シリアスなシーンもないことはないがすぐに問題が解決するなど比重が少ない。
--逆に言えば気楽に楽しめるとも言える。
-Trueエンドはあるが大したオチではないのでガッカリしたとの声が多い。
**問題点
-一部のサブキャラが攻略できない。
--Win版は三日が攻略できないため、彼女にはいくつかの謎が残り消化不良感がある。
--早苗、梅子を攻略したかったという声も多い。
--とはいえ、登場する女性が脇役含め全員攻略可能なゲームの方が珍しいくらいなので、特段にこのゲームの問題点とすべきかは怪しい。だが彼女らが魅力的で攻略できないことを惜しむファンが多かったのも確か。
-一部のCG回収が面倒
--Trueエンドは序盤の選択肢でエピローグのCGが変わるので面倒。差分回収には5周する必要がある。
**総評
シリアスなシーンも多かった前作『ナツユメナギサ』とは方向性が変わった一作になり、そのことを受け入れられなかった人も多かった模様。~
ヒロインに魅力を感じられるなら楽しめる萌えゲーといったところだろうか。
**その後の展開
-2012年3月に四季シリーズ4作目の『[[はつゆきさくら White Graduation]]』が発売。
-2013年9月にPSP移植版『キサラギGOLD★STAR - NONSTOP GO GO!! -』が発売。三日が攻略できるようになったほか、既存のヒロインにもイベントが追加された。
--2015年1月時点では四季シリーズで唯一移植版が発売している。
--人気の高い『はつゆきさくら』を差し置き、1作目でもない本作のみが移植された理由については謎。
**余談
-早期予約特典は羽音々翼のLyceeカード等。
--翼ルートのノベライズが発売されるなど彼女は優遇気味。
-いちかルートでは『[[マリオストーリー]]』に登場する敵キャラ『ストーンワンワン』の話題が出てくる。
--『[[スーパーマリオブラザーズ]]』のパロディネタは多いが『マリオストーリー』をネタにしたゲームは本作が初めてだろう。
注意:このページでは、アダルトゲーム『キサラギGOLD★STAR -moonlight serenade in autumn-』(Win)と移植版『キサラギGOLD★STAR - NONSTOP GO GO!! -』(PSP)を紹介する。~
便宜上Win版を記事名にしています。
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*キサラギGOLD★STAR -moonlight serenade in autumn-
【きさらぎごーるどすたー むーんないと せれなーで いん おーたむ】
|ジャンル|お隣同士の青春ADV|CENTER:&amazon(B003VD352I)Win版|CENTER:&amazon(B00D5OOO0A)PSP版|
|対応機種|Windows XP/Vista/7&br()プレイステーション・ポータブル|~|~|
|メディア|【Win】DVD-ROM&br()【PSP】UMD 各1枚|~|~|
|発売・開発元|【Win】SAGA PLANETS&br()【PSP】GN Software|~|~|
|販売元|【Win】ビジュアルアーツ|~|~|
|発売日|【Win】2010年10月29日&br()【PSP】2013年9月5日|~|~|
|定価|【Win】8,800円&br()【PSP】通常版:5,980円/限定版:7,980円(ここまで税別)/DL版:5,200円(税込)|~|~|
|ディスクレス起動|可能|~|~|
|レーティング|BGCOLOR(black):''&font(#FF69B4){アダルトゲーム}''|~|~|
|~|【PSP】CERO:C(15才以上対象)|~|~|
|配信|【Win】2013年10月10日/6,995円(税込)|~|~|
|判定|なし|~|~|
|ポイント|全体的にユルいノリ&br()音楽関連は高評価|~|~|
|>|>|>|CENTER:''SAGA PLANETS四季シリーズ''&br()Coming×Humming!! - ナツユメナギサ - ''キサラギGOLD★STAR'' - [[はつゆきさくら>はつゆきさくら White Graduation]]|
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#contents(fromhere)
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#center{&big{''ずっと一緒に暮らす幼なじみ6人組の声が響く''}}
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**概要
-株式会社ビジュアルアーツのブランドSAGA PLANETSから発売。
-本作は四季シリーズ3作目の秋に当たる。
**あらすじ
>おはよう!×6
>良い天気だね!×6
>はやく行かないと!×6
>ここは昔懐かしい長屋の一角。
>ぼろぼろだけど、気持ちだけは前向きに、花を植えて、可愛く飾って、名前は『秋桜荘』。
>ずっと一緒に暮らす幼なじみ6人組の声が響く。
>そろって大きくなって、今でもそろって登校する仲間たち。
>主人公、『新田二見』以外の人は、みんな更衣学院の特待生!
>歌にピアノと、その才能で、注目を集めている。
>いっぽう、二見は何の取り柄もないけれど、昔からの腐れ縁で、みんなの面倒を見ている、お母さん的な存在。
>学院ではアイドルな幼なじみ達だけど、生活力には問題あり。
>彼がいないと何にもできない。
>二見を頼ってすぐに寄ってくる。
>そんな6人には、大きな夢がある。
>幸せ×6の夢。
>叶うと信じて、今日もみんなで、今日川の土手を自転車で走っていく。(公式サイトより抜粋)
**メインキャラクター
-新田二見(にった ふたみ)
--主人公。突出した才能はないが家事や手伝いは得意。まとめ役的存在。
-新田いちか
--妹。小柄だが剣道の実力があり強い。
-遠藤沙弥(えんどう さや)
--歌手を目指す元気っ娘。一人称はエロゲでも珍しい「わっし」。
-羽音々翼(はおとね つばさ)
--ピアノが得意。普段は控え目だが気持ちが高ぶると裏の顔が出る。
-藤丸命(ふじまる みこと)
--古風な話し方の大和撫子。絵が得意。
-流川瞳(ながれかわ ひとみ)
--二見の兄弟的存在。服飾デザイナーを目指している。
**サブキャラクター
#region
-富良峰英子(ふらみね えいこ)
--真面目な委員長。剣道部所属。
-藤堂圭子(ふじどう けいこ)
--ちょっとしたことで吐血する病弱。剣道部所属。
-蓬田奈々子(よもぎだ ななこ)
--喫茶店で働く二見達のお姉さん的存在。
-霧島冬理(きりしま とうり)
--二見達の後輩にあたる1年生。上品な喋り方。
-岡部早苗(おかべ さなえ)
--二見達の担任。何かと二見達を気にかけてくれるツンデレ。
-稲垣梅子(いながき うめこ)
--奏楽科の特待生。翼のライバル兼ファン?
-田辺葉月(たなべ はづき)
--気まぐれな少女。誰のルートにも入らないと彼女のエンドになる。
-久遠三日(くおん みか)
--沙耶に憧れる声楽家1年生。
#endregion
**評価点
-「家族」「夢」といった普遍的なテーマを上手く仕上げている
--キャラクターの魅力とシナリオを上手く両立しており、移り行く環境と心情が様々な描写を通じて伝わってくる。
-サブルート
--命ルートの裏に該当する冬理ルートは、話を補完できている。
--剣道部ルートはギャグに振り切っており、本編とは違う方向で楽しめる。
-グラフィックは原画も塗りも高レベル。
--萌えゲー路線に移ってからの「SAGA PLANETS」作品全般に言える長所だが、ゲームをとっつきやすいものとしており、キャラクターの魅力に大いに貢献している。
-OP・挿入歌等が好評。
--OPテーマ『Rolling Star☆彡』、挿入歌『狼男が恋をした』はノリが良く楽しい気分にさせてくれる。
--EDテーマ『Like a star』はクライマックスに相応しく終盤の雰囲気を盛り上げる。
--BGM『ぱぱらー』はその名の通り「ぱぱらー!ぱぱらー!ぱぱらぱらっぱっぱぱらー!」というメロディがループして時折合いの手が入る。妙な中毒性がある。
**賛否両論点
-どのルートでもご都合主義と感じられる場面が多々ある。
-シリアスなシーンもないことはないがすぐに問題が解決するなど比重が少ない。
--逆に言えば気楽に楽しめるとも言える。
-Trueエンドはあるが大したオチではないのでガッカリしたとの声が多い。
--が、主人公である二見の過去が深く掘り下げられ、また伏線も回収されるため決して悪い出来というわけではない。
**問題点
-一部のサブキャラが攻略できない。
--Win版は三日が攻略できないため、彼女にはいくつかの謎が残り消化不良感がある。
//--早苗、梅子を攻略したかったという声も多い。
//--とはいえ、登場する女性が脇役含め全員攻略可能なゲームの方が珍しいくらいなので、特段にこのゲームの問題点とすべきかは怪しい。だが彼女らが魅力的で攻略できないことを惜しむファンが多かったのも確か。
-一部のCG回収が面倒
--Trueエンドは序盤の選択肢でエピローグのCGが変わるので面倒。差分回収には5周する必要がある。
-Win版は誤字を修正するパッチが配信されている。
----
**総評
シリアスなシーンも多かった前作『ナツユメナギサ』とは方向性が変わった一作になり、そのことを受け入れられなかった人も多かった模様。~
ヒロインに魅力を感じられるなら楽しめる萌えゲーといったところだろうか。
----
**その後の展開
-2012年3月に四季シリーズ4作目の『[[はつゆきさくら White Graduation]]』が発売。
-2013年9月にPSP移植版『キサラギGOLD★STAR - NONSTOP GO GO!! -』が発売。三日が攻略できるようになったほか、既存のヒロインにもイベントが追加された。
**余談
-早期予約特典は羽音々翼のLyceeカード等。
--翼ルートのノベライズが発売されるなど彼女は優遇気味。
-いちかルートでは『[[マリオストーリー]]』に登場する敵キャラ『ストーンワンワン』の話題が出てくる。
--『[[スーパーマリオブラザーズ]]』のパロディネタは多いが『マリオストーリー』をネタにしたゲームは稀。