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*Halo 3: ODST
|ジャンル|FPS|&amazon(B001IDYW9I)|
|対応機種|XBOX 360|~|
|発売元|マイクロソフト|~|
|開発元|バンジースタジオ|~|
|発売日| 2009年 9月 24日|~|
|定価|, 円|~|
|プレイ人数|1〜4人|~|
|レーティング|CERO: D(17才以上対象) |~|
|判定| |~|
|ポイント|Halo3の拡張パック的作品 |~|
|>|>|CENTER:''[[Haloシリーズ作品リンク>Haloシリーズ]]''|
#contents()
*ストーリー
-西暦2552年、人類はエイリアン軍事同盟コヴナントの脅威にさらされていた。一隻のコヴナント艦が、アフリカの大都市ニューモンバサへ侵攻。UNSC(国連宇宙司令部)は決断を下す。軌道降下特殊部隊ODSTを投入、コヴナント巡洋艦を襲撃する。もはや一刻の猶予も許されなかった。UNSC最強の精鋭部隊ODSTが今立ち上がる。(ゲーム内プロローグ要約)
-時系列的には[[Halo2>halo]]と同時期となる。
*概要
-当初はHalo3の拡張パックとして開発されていた。
-これまでのHaloシリーズと異なりオープンワールドタイプを採用。
-Haloシリーズの外伝的な作品。同じく外伝である[[Halo Wars]]はRTSだが、こちらはFPSである。
-ディスクは二枚組となっており、一枚目は本編のストーリー。二枚目は[[Halo3]]のマルチプレイ専用ディスクとなっている。
-さらに、購入者全員に[[Halo: Reach]]のマルチプレイβテスト参加権がもらえるということで、話題となった。
*特徴
-プレイヤーは広大なマップを歩き回り、離ればなれになった隊員たちの痕跡を集める。
-また、コレクターアイテムとして「オーディオデータ」が存在する。
-基本的なシステムはHalo 3と同じである。ただし、難易度はこちらの方が高め。シリーズ本編の主人公とは異なり、ODSTはあくまで普通の人間なので当然といえば当然である。
-新システムとしてバイザーモードが追加された。暗い場所でも見えるようになるいわば暗視モードである。さらに、重要なオブジェクトはひと目で判別できるようになる。
-ファイアファイト…次々と押し寄せる敵を倒し続け、ハイスコアを狙うモード。次回作のReachにも導入された。
*評価点
-シングルプレイである「キャンペーン」はこれまでのシリーズにないオープンワールドタイプ。
-普段は脇役のODST隊員に焦点を当てたシナリオで、隊員達の掛け合いは面白い。
-フラッシュバックミッション
--メインの操作キャラである「ルーキー」が他の隊員の手掛かりを発見すると、回想シーンに移り操作キャラが代わる。これにより重層的にストーリーが展開していく。
-シリーズ経験者に手応えのある難易度
--従来よりも撃たれ弱く設定されており、立ち回りを意識しなければすぐに倒されてしまう。
--ファイアファイトモードも同様で、ハイスコアを狙うには相当の技術が要求される。
-ディスクの二枚目はHalo3のマルチプレイ専用ディスクである。新マップを含めた全ダウンロードコンテンツが収録された。
-音楽
--シリーズ伝統の音楽は健在である。夜のシーンが多い本作だが、そこで流れる曲は高評価である。また、シリーズのメインテーマ曲はリミックスされ、良い意味で原型をとどめていない。
*問題点
-物語の主要な登場人物である女性隊員の顔が一部でゴリラと揶揄された。男性隊員とのやりとりや終盤での衝撃的なキスシーンは多くのプレイヤーを困惑させた。
--触手を繰り出して健気に物を直すエイリアンや、子供の様な外見と言動のエイリアンの方が愛されている。
-主人公であるルーキーが無口を通り越して一切喋らない。ムービー中も回りのやり取りを静観しているだけである。シリーズ主人公のマスターチーフ以上に無口であり、無個性と批判も。
-前述の通り、本作の難易度は高めで、シリーズ経験者には手応えがあるものの、初心者には厳しいものとなっている。常に不足気味の弾薬、低めに設定された耐久力もそれに拍車をかけている。
-シングルプレイのボリュームが少ない。最短で5時間ほどでクリア可能である。また、ストーリーが地味で面白味がないという指摘もあった。
-協力プレイやファイアファイトは完全なフレンド招待制である。そのため、今作から参入したプレイヤーや、いわゆる野良プレイヤーには厳しい点となった。募集サイトやアカウントが作られ、補う形に。
*総評
-元はHalo 3の拡張パックということもあってか、シングルプレイのボリュームは少なめ。ストーリーは可もなく不可もなく、シリーズ経験者かつファンでなければ楽しめない様な内容となった。
-本作の売り上げに大きく貢献したのは、ダウンロードコンテンツをすべて含めたHalo3マルチプレイ専用ディスク、およびReachのマルチプレイβテスト参加権だろう。
*余談
-本作に登場するバックというキャラクターは、Halo 5にも登場する。
-ODSTとは、Orbital Drop Shock Troopersの略である。意味は軌道降下強襲歩兵。別名がヘル・ジャンパー、「地獄へと飛ぶ者」という意味である。
*Halo 3: ODST
【へいろー すりー おーでいーえすてぃー】
|ジャンル|FPS|&amazon(B001IDYW9I)|
|対応機種|Xbox 360|~|
|発売元|マイクロソフト|~|
|開発元|バンジースタジオ|~|
|発売日|2009年9月24日|~|
|定価|6,800円(税別)|~|
|プレイ人数|1~4人|~|
|レーティング|CERO:D(17才以上対象) |~|
|廉価版|プラチナコレクション&br()2010年9月2日/2,800円&br()2013年9月19日/1,900円|~|
|判定|なし|~|
|ポイント|『Halo 3』の拡張パック的作品|~|
|>|>|CENTER:''[[HALOシリーズ]]''|
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#contents(fromhere)
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**概要
『HALO』シリーズの外伝作品の1つ。当初は『[[Halo 3]]』の拡張パックとして開発されていた。~
これまでの『HALO』シリーズと異なりオープンワールドタイプを採用。同じく外伝である『[[Halo Wars]]』はRTSだが、こちらはFPSである。
ディスクは二枚組となっており、一枚目は本編のストーリー。二枚目は『Halo 3』のマルチプレイ専用ディスクとなっている。~
さらに、購入者全員に『[[Halo: Reach]]』のマルチプレイβテスト参加権がもらえるということで、話題となった。
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**ストーリー
>西暦2552年、人類はエイリアン軍事同盟コヴナントの脅威にさらされていた。~
一隻のコヴナント艦が、アフリカの大都市ニューモンバサへ侵攻。~
UNSC(国連宇宙司令部)は決断を下す。軌道降下特殊部隊ODSTを投入、コヴナント巡洋艦を襲撃する。~
もはや一刻の猶予も許されなかった。UNSC最強の精鋭部隊ODSTが今立ち上がる。~
(ゲーム内プロローグ要約)
-『Halo 3』の前日譚とされるが、時系列的には『[[Halo 2>HALO]]』と同時期。要は「『2』のストーリーと並行して、その裏で起きていたエピソード」というのが本作である。
-ちなみにODSTとは、Orbital Drop Shock Troopers(軌道降下強襲歩兵)の略。
--別名がヘル・ジャンパー。「地獄へと飛ぶ者」という意味である。
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**特徴
-プレイヤーは広大なマップを歩き回り、離ればなれになった隊員たちの痕跡を集める。
-また、コレクターアイテムとして「オーディオデータ」が存在する。
-基本的なシステムは『Halo 3』と同じ。ただし、難易度はこちらの方が高め。シリーズ本編の主人公とは異なり、ODSTはあくまで普通の人間なので当然といえば当然である。
-新システムとしてバイザーモードが追加された。暗い場所でも見えるようになるいわば暗視モードである。さらに、重要なオブジェクトはひと目で判別できるようになる。
-ファイアファイト
--次々と押し寄せる敵を倒し続け、ハイスコアを狙うモード。次回作の『Halo: Reach』にも導入された。
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**評価点
-シングルプレイである「キャンペーン」はこれまでのシリーズにないオープンワールドタイプ。
-普段は脇役のODST隊員に焦点を当てたシナリオで、隊員達の掛け合いは面白い。
-フラッシュバックミッション
--メインの操作キャラである「ルーキー」が他の隊員の手掛かりを発見すると、回想シーンに移り操作キャラが代わる。これにより重層的にストーリーが展開していく。
-シリーズ経験者に手応えのある難易度
--従来よりも撃たれ弱く設定されており、立ち回りを意識しなければすぐに倒されてしまう。
--ファイアファイトモードも同様で、ハイスコアを狙うには相当の技術が要求される。
-ディスクの二枚目は『Halo 3』のマルチプレイ専用ディスクである。新マップを含めた全ダウンロードコンテンツが収録された。
-音楽
--シリーズ伝統の音楽は健在である。夜のシーンが多い本作だが、そこで流れる曲は高評価である。また、シリーズのメインテーマ曲はリミックスされ、良い意味で原型をとどめていない。
----
**問題点
-主人公であるルーキーが無口を通り越して一切喋らない。ムービー中も回りのやり取りを静観しているだけである。シリーズ主人公のマスターチーフ以上に無口であり、無個性と批判も。
-前述の通り、本作の難易度は高めで、シリーズ経験者には手応えがあるものの、初心者には厳しいものとなっている。常に不足気味の弾薬、低めに設定された耐久力もそれに拍車をかけている。
-シングルプレイのボリュームが少ない。最短で5時間ほどでクリア可能。
--また、ストーリーが地味で面白味がないという指摘もあった。
-協力プレイやファイアファイトは完全なフレンド招待制である。そのため、今作から参入したプレイヤーや、いわゆる野良プレイヤーには厳しい点となった。募集サイトやアカウントが作られ、補う形に。
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**総評
元は『Halo 3』の拡張パックということもあってか、シングルプレイのボリュームは少なめ。~
ストーリーは可もなく不可もなく、シリーズ経験者かつファンでなければ楽しめない様な内容となった。
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**余談
-本作に登場するバックというキャラクターは、『[[Halo 5>Halo 5: Guardians]]』にも登場する。
-本作の売り上げに大きく貢献したのは、ダウンロードコンテンツをすべて含めた『Halo 3』マルチプレイ専用ディスク、および『Halo: Reach』のマルチプレイβテスト参加権だろう。
-物語の主要な登場人物である女性隊員の顔が一部でゴリラと揶揄された。男性隊員とのやりとりや終盤での衝撃的なキスシーンは多くのプレイヤーを困惑させた。
--触手を繰り出して健気に物を直すエイリアンや、子供の様な外見と言動のエイリアンの方が愛されている。