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ザ・ハスラー - (2023/09/16 (土) 06:35:51) の最新版との変更点

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*ザ・ハスラー 【ざはすらー】 |ジャンル|テーブルゲーム| |対応機種|アーケード| |発売・開発元|コナミ| |稼働開始日|1987年| |判定|なし| |ポイント|完成度の高いシンプルなビリヤード| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 アーケードのビリヤードゲーム。~ 1962年に公開され反響を呼んだ映画『ハスラー』の続編、『ハスラー2』により巻き起こった第二次ビリヤードブームに便乗したものと思われる。~ というか、デモに出てくる場面とキャラが『ハスラー2』そのまんま。~ (海外版はさすがにまずいと思ったのか、キャラの顔は別物に作りかえられている) FCの『[[エキサイティングビリヤード]]』のリメイクとも言われるが、同時制作だったと思われる。 **システム -ナインボールとローテーションを選択。基本ルールは通常のビリヤードと同様。 --ナインボール: 9番ボールを四隅のポケットに入れた者が勝ち。 --ローテーション: ボールの番号がそのままポイントになる点数制のゲーム。 -ゲーム中にチェックボタンを押す事で球の番号を確認する事ができる。 -画面左側に台を真上から見下ろした状態が、右側に白球(手持ちボール)視点が表示されている。 --これにより微妙な角度のショットが可能。見下ろし画面だけでなく、白球視点もあるためミスショットをおこしにくい。 -白球を突く角度を調整する以外にも、白球を突く場所を選択できる。 --フォローショットやドローショットと言った、白球が他の球に当った後の挙動を選択できる。 -ショットを打つたびに主人公と思われる人物がショットを打つシーンが描写される。 --パターンは5種類程。意味は無い。 -2クレジットで協力プレイ可能。 --どちらか片方がゲームオーバーと同条件になると二人ともゲームオーバー。コンテニューには2クレジット必要。 ---- **評価点 -球がはじかれる効果音は心地よく、BGMもなかなかにオシャレ。 -途中で挟まれるデモ画面も短いのでテンポを悪化させる事は無く、むしろビリヤードの性質上、ちょっとした休憩時間のような丁度良い緩衝材になっている。 -この頃に擬似3Dを駆使した白球視点があるのは珍しく、臨場感に満ちている。 -BGMは『エキサイティングビリヤード』と同一の物を使用しており、評判は良い。 **問題点 -『エキサイティングビリヤード』にあった対戦が無い。 --『エキサイティングビリヤード』のNPCは長考で有名なので、やむ得ない処置と言えなくも無いが。 ---- **総評 特に語るべき事の無い極普通のビリヤードゲーム。~ NPCや2Pとの対戦機能は無く、ただひたすらに1人でゆっくりとビリヤードを堪能する事だけに特化したゲームである。~ ---- **移植 -海外版の『Rack 'Em Up』と言うタイトルでX-Box360のGame Roomに移植されている。が、BGMに難があり、仕様も異なっているらしく劣化移植と言える。
*ザ・ハスラー 【ざはすらー】 |ジャンル|テーブルゲーム| |対応機種|アーケード| |発売・開発元|コナミ| |稼働開始日|1987年| |判定|なし| |ポイント|完成度の高いシンプルなビリヤード| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 アーケードのビリヤードゲーム。~ 1962年に公開され反響を呼んだ映画『ハスラー』の続編、『ハスラー2』により巻き起こった第二次ビリヤードブームに便乗したものと思われる。~ というか、デモに出てくる場面とキャラが『ハスラー2』そのまんま。~ (海外版はさすがにまずいと思ったのか、キャラの顔は別物に作りかえられている) FCの『[[エキサイティングビリヤード]]』のリメイクとも言われるが、同時制作だったと思われる。 **システム -ナインボールとローテーションを選択。基本ルールは通常のビリヤードと同様。 --ナインボール: 9番ボールを四隅のポケットに入れた者が勝ち。 --ローテーション: ボールの番号がそのままポイントになる点数制のゲーム。 -ゲーム中にチェックボタンを押す事で球の番号を確認する事ができる。 -画面左側に台を真上から見下ろした状態が、右側に白球(手持ちボール)視点が表示されている。 --これにより微妙な角度のショットが可能。見下ろし画面だけでなく、白球視点もあるためミスショットをおこしにくい。 -白球を突く角度を調整する以外にも、白球を突く場所を選択できる。 --フォローショットやドローショットと言った、白球が他の球に当った後の挙動を選択できる。 -ショットを打つたびに主人公と思われる人物がショットを打つシーンが描写される。 --パターンは5種類程。意味は無い。 -2クレジットで協力プレイ可能。 --どちらか片方がゲームオーバーと同条件になると二人ともゲームオーバー。コンテニューには2クレジット必要。 ---- **評価点 -球がはじかれる効果音は心地よく、BGMもなかなかにオシャレ。 -途中で挟まれるデモ画面も短いのでテンポを悪化させる事は無く、むしろビリヤードの性質上、ちょっとした休憩時間のような丁度良い緩衝材になっている。 -この頃に擬似3Dを駆使した白球視点があるのは珍しく、臨場感に満ちている。 -BGMは『エキサイティングビリヤード』と同一の物を使用しており、評判は良い。 **問題点 -『エキサイティングビリヤード』にあった対戦が無い。 --『エキサイティングビリヤード』のNPCは長考で有名なので、やむ得ない処置と言えなくも無いが。 ---- **総評 特に語るべき事の無い極普通のビリヤードゲーム。~ NPCや2Pとの対戦機能は無く、ただひたすらに1人でゆっくりとビリヤードを堪能する事だけに特化したゲームである。~ ---- **移植 -海外版の『Rack 'Em Up』と言うタイトルでXbox 360のGame Roomに移植されている。が、BGMに難があり、仕様も異なっているらしく劣化移植と言える。

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