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GT pro series - (2011/04/11 (月) 16:18:43) の最新版との変更点

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*GT pro series 【じーてぃー ぷろ しりーず】 |ジャンル|レースゲーム|~| |対応機種|Wii|~| |発売元|エム・ティー・オー|~| |発売日|2007年1月11日|~| |価格|5,800円|~| |ポイント|リメイクながらハードの性能を生かす&br()リアルなレースを期待してはいけない|~| **概要 -Wiiの初期に発売されたレースゲーム。本作の大きな特徴としてリモコンをハンドルに見立て動かす周辺機器「ステアリングアタッチメント」がセールスポイントだった。なお本作は2003年に発売されたゲームキューブ用ソフト『GT CUBE』アレンジ作品である。 **評価点 -Wiiハンドルの先駆けと言える「ステアリングアタッチメント」のアイデアの評価は高い。だがいろいろと問題点もあったので実用性は低かった。結局レースゲーではWiiハンドルが主流になる(まあ、このハンドルが初期の作品なので後に出た任天堂との周辺機器と比べるのが酷だが)。 -今作の車は全て実際にある車(トヨタとかホンダとか)。しかも身近で知名度も高い一般車や軽自動車まである。 -キッズモードはブレーキなどの操作を簡単に出来、Wiiの操作に慣れない人もやりやすい。 -レースゲーに多い長いロードという欠点は今作にはほぼない。 **問題点 -グラフィックが酷い。アレンジ作品だと考慮しても酷い。車のモデリングはまだマシだが、周りの背景などは全体的にショボイ。ヘタすればDCより少し良い程度ぐらいのレベル。 --まあ元が褒められないレベルなので…。 -リモコン操作は他の周辺機器には対応してない欲をいえはクラコン操作が欲しかった。 -日本車のみで外車はない。権利上無理だったのかも…。 -アタッチメントにも問題がある。使いすぎるとリモコンに傷が付く(特に赤外線の部分)。嘘のような話だがamazonのレビューでそのせいでWiiの本体の買取されなかったと言う話が…。 -夜のコースが車のライトの意味がない。見えにくい。 -コースが結構少ない。ボリュームが少ないのだ。意外と致命的。 -BGMが淡白。聞けないレベルではないがレースゲームだぞ? -操作方法が統一されてない。所々違うのでめんどくさい。 **総評 -アイデアはハードの性能を生かしていて一部から期待されてたがいかんせん、結局はアレンジ移植で内容が改善がされてなけれは無意味だった。結局豪華なさらに普通の料理を移し変えても無意味だった。だがリベンジはして欲しい意欲的な一作なのも付け加えておく。 **余談 -この作品の購入者限定でステアリングアタッチメントを限定発売していた。
「[[修正依頼]]」が出ています。ゲームシステムの追記をできる方はご協力をお願いします。 ---- *GT pro series 【じーてぃー ぷろ しりーず】 |ジャンル|レースゲーム|&amazon(B000LN55MY)| |対応機種|Wii|~| |発売元|エム・ティー・オー|~| |発売日|2007年1月11日|~| |定価|5,800円|~| |判定|なし|~| |ポイント|リメイクながらハードの性能を生かす&br()リアルなレースを期待してはいけない|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 Wiiの初期に発売されたレースゲーム。本作の大きな特徴としてリモコンをハンドルに見立て動かす周辺機器「ステアリングアタッチメント」がセールスポイントだった。~ なお本作は2003年に発売されたゲームキューブ用ソフト『GT CUBE』のアレンジ作品である。~ ただしやはりというか、特に話題にならないまま、発売された。発売後の評価はやはり良くも悪くもエム・ティー・オーであり、特に大きい変更もない。 **評価点 -挙動は完全にゲーム的なドリフト挙動であり、最低限必要な操作を覚えれば、気楽にドリフトが楽しめる。 --ライバルとの接触に対するペナルティ等もほぼ無く、難易度も低いためレースゲーム初心者でも進めやすい。 -Wiiハンドルの先駆けと言える「ステアリングアタッチメント」のアイデアの評価は高い。だがいろいろと問題点もあったので実用性は低かった。結局レースゲーではWiiハンドルが主流になることに(まあ、このハンドルが初期の作品なので後に出た任天堂との周辺機器と比べるのが酷だが)。 -今作の車は全て実際にある車(パッケージを飾る日産を始め、トヨタ、ホンダetc)。しかも典型的なスポーツカーにとどまらず、身近で知名度も高い一般車や軽自動車まである。台数もなかなかのもの。 --特にミニバンが扱えるレースゲームは本作ぐらいだろう。 -キッズモードはブレーキなどの操作を簡単に出来るため、Wiiの操作に慣れない人や低年齢の人もやりやすい。 -レースゲーに多い長いロードという欠点は今作にはほぼない。 **問題点 -トゥーンレンダリングされたグラフィックが特徴ではあるが、そのグラフィックが非常に雑で粗い。 --背景や車のモデリングの色はまるで絵の具でベタベタ塗ったような色である。Wiiになっても元から変わらないままだった。ただし一部の処理にだけは無駄に力が入っている。 ---ただしグラフィック自体が独特なので、これはこれで『本作の特徴』とも言えるであろう。 -リモコン操作は他の周辺機器には対応していない。クラシックコントローラでの操作を望む声も多いはず。 --また元々ゲームキューブの作品であったにも拘らず、GCコントローラとの互換性があるWiiでアレンジされた本作は何故かGCコンに対応していない。 --設定を変えればリモコン横持ちで十字ボタンによる操作も可能だが、ホーンが使用不可になり、サイドブレーキはAボタンに当てられ配置上、使用は困難。せめてBボタンに当ててくれれば。 -日本車のみで外車はない。権利上無理だったのかもしれない。 -アタッチメントにも問題がある。使いすぎるとリモコンに傷が付きやすい(特に赤外線の部分)。また本作以外にアタッチメントの使い道が無いのも厳しいところか。 -コースが少なく、それがボリューム不足に繋がっており、致命的な欠点。 --基本コース数10コース。逆走を加算しても20。まだDLソフトとして売っているレースゲームのほうが新規コースが多いといっても良いレベル。 -BGMが淡白。聞けないレベルではないがレースゲームとしては迫力に欠ける。 -操作方法が統一されていない。所々違うのでめんどくさい。 -レースゲーに必要な細かい演出も他作品よりやや欠ける。操作も単純であるがゆえに、視覚的にも操作感的にも迫力が物足りない。 **総評 アイデアはハードの性能を生かしていて一部から期待されていたが結局はアレンジ移植に留まっており、内容の改善がされていないので無意味だった。~ 普通の料理を豪華な皿に移し変えても無意味だったということである。だがリベンジはして欲しい意欲的な一作であることも付け加えておく。~ 子供向けにはマリオカートWiiがあり、本格的なレースはグランツーリスモなどがあるので、今作は国産車のレースゲーをしたい人以外にはあまり需要が無いかもしれない。~ ただしミニバンやスポーツ走行を前提としていないコンパクトカーまで、大量の日本車を扱えるゲームは本作ぐらいであろう。そのぶんゲームとしての出来の粗さが目立ってしまっているが…。~ **余談 -この作品の購入者限定でステアリングアタッチメントを限定発売していた。 ゲームキューブで発売されたGT pro seriesのアレンジ元『GT TUBE』について。~ 一応Wiiの操作に慣れない人が従来の操作で遊べる利点はあるのだが、上記のWii版より中古価格が下がっておらず、Wii版のほうが安く買える、既に前世代機と化しているGCなどといった要素がありはっきり言って、今わざわざGC版を買う利点は皆無に等しい。~ やはり今買うならWii版のほうが得があるだろう。 ---- //誤字・脱字が多かったのでちょこちょこ修正。

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