「ナルキッソス ~もしも明日があるなら~ ポータブル」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ナルキッソス ~もしも明日があるなら~ ポータブル - (2016/02/20 (土) 14:52:01) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*ナルキッソス ~もしも明日があるなら~ ポータブル 【なるきっそす もしもあしたがあるなら ぽーたぶる】 |ジャンル|オムニバスノベル|&amazon(B0039RHMF2)|&amazon(B0039RHMES)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~|~| |発売元|角川書店×ホビボックス((「カドカワ バイ ホビボックス」と読む。))|~|~| |開発元|レジスタ|~|~| |発売日|2010年6月24日|~|~| |定価|通常版:5,040円&br;DXパック:6,090円|~|~| |レーティング|CERO:B(12歳以上対象)|~|~| |判定|鬱|~|~| |ポイント|フリー版からの追加要素が少なすぎる移植版|~|~| //鬱ゲー(一覧の後段)判定(2015/02/13) 無断編集対策の目印用。判定欄への明記は不可) #center{&big{''…眩しかった日のこと&br;そんな夏の日のこと…''}} **概要 -同人サークル「ステージなな」により制作されたフリーゲーム『narcissu』のPSP移植版。 --フリー版の配信開始日は2005年8月1日。 --ライターは「片岡とも」。 ---企業「ねこねこソフト」にも所属しているプロのシナリオライターである。 **追加要素 -「最終章」と「プロローグ」「エピローグ」が追加されている。 **特徴 -ホスピスがテーマの作品。 --死から生を見つめる作品として好評を得た。 -外伝を除き、選択肢はないサウンドノベル。 --立ち絵はなく、演出も控え目で読むことに特化されている。 **評価点 -本編のシナリオ自体は良作、音楽や歌も高評価。 --読みやすい簡素なテキストと雰囲気に合ったBGMで描かれる、死生観は多くの反響を呼んだ。 --もっともこれらは良作のフリー版からの移植なので当然とも言える。 -システム周りはレジスタが下請けをしているため使いやすい。 **賛否両論点 -キャストが上手い人からいまいちな人までいるが、ボイスの個別オフは出来ない。 --一応主人公だけはオフに出来る。 -全編通して、キャラデザが緒方剛志に変更されていることに関して反感が大きい。 **問題点 -追加された「外伝」部分の価値は400円ほどしかない。 --フリー版は基本無料であり、唯一有料配布の「3rd(外伝)」にも第1章・第2章の物語が収録されている。 --その事から「最終章」「プロローグ」「エピローグ」の部分で4,000円以上取るのはボッタクリとしかいえない。 -外伝のシナリオがいまいち何を書きたかったのかわからない(本編とはライターが違う)。 --死神の花嫁だけ選択肢が出てくるが選択肢の意味が最後以外ない。 --そもそも『ナルキッソス』シリーズ自体、ひたすら読んでいく事に特化した話のため選択肢はいらないのだが。 -肝心の「最終章」も、ホスピスの7Fが出来るまでを書いた話だが例によって例のごとくヒロインは必ず死ぬので非常に重い話。 --また「最終章」で語られる老人ホームの描写(草創期とはいえ家族4人で回せるものではない(現実の老人ホームでも慢性的な人手不足に陥っており「老老介護」になることも珍しくない))など、違和感を感じるシーンも多い。 ---突き詰めれば第1章・第2章の本質である「病人が病人に何かを残す(病人から生きている者に残すには重すぎてその者の人生を縛るため)」ともリンクできた部分なのだが。 **総評 フリー版だけで十分だという事が確認出来た皮肉な作品。~ そのため「メインはショップ特典の同人誌」とも言われている。
*ナルキッソス ~もしも明日があるなら~ ポータブル 【なるきっそす もしもあしたがあるなら ぽーたぶる】 |ジャンル|オムニバスノベル|&amazon(B0039RHMF2)|&amazon(B0039RHMES)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~|~| |発売元|角川書店×ホビボックス((「カドカワ バイ ホビボックス」と読む。))|~|~| |開発元|レジスタ|~|~| |発売日|2010年6月24日|~|~| |定価|通常版:5,040円&br;DXパック:6,090円|~|~| |レーティング|CERO:B(12歳以上対象)|~|~| |判定|なし|~|~| //鬱判定は、判定欄には書きません |ポイント|フリー版からの追加要素が少なすぎる移植版|~|~| //鬱ゲー(一覧の後段)判定(2015/02/13) 無断編集対策の目印用。判定欄への明記は不可) #contents(fromhere) ---- #center{&big{''…眩しかった日のこと&br;そんな夏の日のこと…''}} **概要 -同人サークル「ステージなな」により制作されたフリーゲーム『narcissu』のPSP移植版。 --フリー版の配信開始日は2005年8月1日。 --ライターは「片岡とも」。 ---企業「ねこねこソフト」にも所属しているプロのシナリオライターである。 **追加要素 -「最終章」と「プロローグ」「エピローグ」が追加されている。 **特徴 -ホスピスがテーマの作品。 --死から生を見つめる作品として好評を得た。 -外伝を除き、選択肢はないサウンドノベル。 --立ち絵はなく、演出も控え目で読むことに特化されている。 **評価点 -本編のシナリオ自体は良作、音楽や歌も高評価。 --読みやすい簡素なテキストと雰囲気に合ったBGMで描かれる、死生観は多くの反響を呼んだ。 --もっともこれらは良作のフリー版からの移植なので当然とも言える。 -システム周りはレジスタが下請けをしているため使いやすい。 **賛否両論点 -キャストが上手い人からいまいちな人までいるが、ボイスの個別オフは出来ない。 --一応主人公だけはオフに出来る。 -全編通して、キャラデザが緒方剛志に変更されていることに関して反感が大きい。 **問題点 -追加された「外伝」部分の価値は400円ほどしかない。 --フリー版は基本無料であり、唯一有料配布の「3rd(外伝)」にも第1章・第2章の物語が収録されている。 --その事から「最終章」「プロローグ」「エピローグ」の部分で4,000円以上取るのはボッタクリとしかいえない。 -外伝のシナリオがいまいち何を書きたかったのかわからない(本編とはライターが違う)。 --死神の花嫁だけ選択肢が出てくるが選択肢の意味が最後以外ない。 --そもそも『ナルキッソス』シリーズ自体、ひたすら読んでいく事に特化した話のため選択肢はいらないのだが。 -肝心の「最終章」も、ホスピスの7Fが出来るまでを書いた話だが例によって例のごとくヒロインは必ず死ぬので非常に重い話。 --また「最終章」で語られる老人ホームの描写(草創期とはいえ家族4人で回せるものではない(現実の老人ホームでも慢性的な人手不足に陥っており「老老介護」になることも珍しくない))など、違和感を感じるシーンも多い。 ---突き詰めれば第1章・第2章の本質である「病人が病人に何かを残す(病人から生きている者に残すには重すぎてその者の人生を縛るため)」ともリンクできた部分なのだが。 **総評 フリー版だけで十分だという事が確認出来た皮肉な作品。~ そのため「メインはショップ特典の同人誌」とも言われている。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: