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*ボンバーマンGB 【ぼんばーまんじーびー】 |ジャンル|アクション|&ref(b-gb_01.jpg)| |対応機種|ゲームボーイ|~| |発売元|ハドソン|~| |開発元|エーアイ|~| |発売日|1994年8月10日|~| |定価|4,300円|~| |ポイント|全編バトルモード|~| |>|>|CENTER:''[[ボンバーマンシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/927.html]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 ゲームボーイ版ボンバーマンの第二作目(一作目は[[ボンバーボーイ]])。3人のブラックボンバーマンに奪われた5つの技を取り戻すために戦う、というストーリー。 -ノーマルゲームはブラックボンバーマンとのバトル。先に二勝すればクリア、逆に二敗するとゲームオーバーとなる。一面目では一人、二面目では二人、三面目では三人のブラックボンバーマンと戦う。 --ようするにバトルモードでのコンピュータとの対戦をそのままストーリー本編にした、という珍しい試みである。 -四面目ではボスと戦う。こちらは従来のボンバーマンにものに近いが特定のタイミングで爆風を当てないとダメージを与えられない事が多く一筋縄ではいかない。 **特徴 -ボスを倒すと奪われていた技を取り戻し、以後のラウンドで使う事ができる。「ボムキック」と「ラインボム」はシリーズおなじみだがそれ以外は本作オリジナル。 --「ダッシュ」ボタンを押したまま移動すると早く動ける。本作にはボンバーマンの移動スピードを上げる手段はこれしかない。 --「タックル」ダッシュしたまま敵に体当たりすると壁までふっ飛ばし、少しの間動きを止められる。 --「モトボンバー」ボンバーマンがバイクに乗る。1ブロック分のハードブロックを飛び越える事ができる。 -基本的に上記の繰り返し。最初のステージは何の仕掛けもないがラウンド2以降はさまざまな仕掛けが登場する。 -ちなみにスーパーゲームボーイを使った4人対戦も可能。 **問題点 -ステージをクリアするたびにできるアクションは増えていくが、CPUとの対戦の繰り返しであるため全体的に単調。雑魚敵がブラックボンバーマンのみである点もそれに拍車をかけている。 -アクションが増えるのはいいがダッシュとタックルの能力が強力で、入手すると一気に難易度が下がってしまう。 **総評 ゲーム自体は普通に遊べる出来。ただし従来のボンバーマンのようなゲームをしたい人には物足りないかもしれない。 **余談 -後にコレクション作品『ボンバーマンコレクション』にて[[ボンバーボーイ]]・[[ボンバーマンGB]]と共に再録されている。 -海外版は「Wario Blast: Featuring Bomberman!」となんと&bold(){[[ワリオ>ワリオシリーズ]]が追加}されて発売されているが、ステージなどは特に変更されておらず基本キャラ変えローカライズである。 --プレイヤーをワリオかボンバーマンから選択し、ワリオの場合はブラックボンバーマン、ボンバーマンの場合はワリオの影と戦う。見た目が異なるのみで二人の性能は同じ。 --グラフィックから一枚絵まできちんと差し替えられているが、エンディングだけボンバーマンのまま。