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NOVA2001」を以下のとおり復元します。
*NOVA2001
【のばにまるまるいち】
|ジャンル|シューティング|
|対応機種|アーケード|
|発売・開発元|ユニバーサルプレイランド|
|稼働開始日|1984年|
// タイトルの正式な読み方、誰か知ってる人がいたら修正してください

**概要
-横画面全方位STG。
-本作以後、ユニバーサルプレイランドはブランド名を「UPL」にしている。
-『[[ロボトロン2084]]』(Williams)にシステムと演出が似ており、発展形とも言える。

**システム
-1レバー2ボタン式。レバー上部にボタンがある特殊レバーを用いるが、通常のレバーでもプレイ可能。
--ショットボタンでショット。単発発射。
--レバー上部についている方向転換ボタンを押すと、自機は進行方向に応じて方向を変化させる。
---ボタンを離すと方向は固定される。
---ループレバーに対応させる事もできる。
-敵は連隊を組んで画面外から出現してくる。出現位置、出現する敵の種類はステージによって固定。
--敵は倒すとその場に得点アイテムを残す。アイテムは敵味方両方の弾を防いでしまう。
--ステージ中に耐久力のある敵が出現。この敵はステージクリア条件にはならないが、倒しそこねると巨大ボスを出現させる。
--敵が発射する弾は全種を相殺する事ができる。
-ステージ中に出現する全ての敵を倒すとステージクリア。

**長所
-シンプルな操作性とゲームシステムながらも、プレイヤーの戦略性を問うステージデザイン。
--敵は特定の条件に従い行動する。自機を効率よく移動させ敵の行動を操る事で、効率よくスコアを稼ぐ事ができる。
--敵を倒すと出現する得点アイテムは、その場から動かずに残り、敵と自機両方の弾を防ぐ。防壁として利用もできるし邪魔になることもあるので、位置取りをよく考えて倒すと有利になる。
-この時代のゲームとしては珍しく、大量に群がる敵を一気に殲滅する爽快感がある。またステージごとの時間が短くサクサク進む点も爽快(決して簡単な部類のゲームというわけではないが)。
-ステージクリア時、画面中央から全体に白いフレームが広がって行き、ワープ感を表現する等、演出面は細かい。

**短所
-地味。
--癖の強い独自のゲーム性を持っているのだが、いかんせん見た目が地味。演出も細かいのだが派手さが無く、印象は薄い。
-割と簡単にカンストしてオーバーフローしてしまうため、ハイスコア争いが無い。

**総評
 『ロボトロン2084』のアイデアをアレンジ、発展させたゲームで、同じ親を持つモノとして『[[Smash T.V.]]』がいる。あちらが『ロボトロン2084』のアクションゲームとしての性質を強化したものなのに対し、こちらはシューティングゲームとしての性質を強くしたようなものである。故にスピード感と戦略性はこちらのほうが強い印象を抱く。~
 本作は後に同社によって、リメイク的作品『[[アークエリア]]』へと生まれ変わる事になる。

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