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ターミネーター サルベーション」を以下のとおり復元します。
*ターミネーター サルベーション
【たーみねーたーさるべーしょん】
|ジャンル|ガンシューティング|~|
|対応機種|アーケード|~|
|販売元|バンダイナムコゲームス|~|
|開発元|RAW THRILLS|~|
|稼働開始日|2010年|~|
|分類|BGCOLOR(lightsteelblue):''ゲームバランスが不安定''|~|
|ポイント|常人には人類救済は無理&br()グラフィック、演出は高評価|~|

**概要
抵抗軍のリーダー「ジョン・コナー」が、機械軍相手に人類の存亡をかけた戦いに挑む、という設定のガンシューティングゲーム。舞台は映画『ターミネーター4』の前日談となっている。本作は海外でリリースされた『ターミネーター4』のゲーム化作品の日本語版。その為かタイトルは原題である。
以前に同様のガンシューであるエイリアンエクスターミネーションを輸入販売していたコナミも販売を検討していたようで独自にロケテストも行なっていたが、最終的にはバンナムからの販売となった。

ゲームモードは2種類のストーリーモード(各4ステージ)、各ストーリー内のステージを個別に選択して、そのステージのみ遊べる「チャプターモード」がある。

プレイヤーの通常武器は60発装填のフルオートマシンガンである。ガンコントローラー下部にあるグリップを押すか、画面外を撃つとリロードとなる。時折画面上に黄緑色の枠で囲まれたアイテムが出現し、撃つと入手できる。
-手榴弾:銃口横のボタンを押すと使用できる。照準近辺の広範囲に大きなダメージを与える。3個初期所持しており、6個しか持てない。
-ショットガン:使い切るとマシンガンに戻る。広範囲の敵を攻撃できる。
-ミニガン:チェーンガン。使い切るとマシンガンに戻る。マシンガンよりも遥かに連射速度が速い。
--また、場面によってはヘリの機銃を使うシーンもある。

DELLのOptiPlex上で動作しており、ゲームのグラフィックは非常にレベルが高い。荒廃しきった近未来の世界観、敵の主力である人型ロボット「T-600」の機械の質感の再現度は極めて高い。まるで映画を見ているような感じである。

**問題点
とにかく一昔前のゲームを思わせるような理不尽過ぎるゲームバランス。
-上述の「T-600」、人間モドキの「T-600 Skin Job」、小型飛行メカの「エアロスタッツ」、四足歩行型の「T-7-T スパイダー」、これら映画でも出てきた敵が常時大群で攻めてくる。
-赤く光った敵が攻撃し、赤く光ったミサイルや残骸がプレイヤーに命中するのだが、敵は光ってから攻撃するまでがとにかく短い。よろけさせて一時的に攻撃をキャンセルさせる事は出来るのだが、かなり撃ちこまないとよろけない。おまけに15発ほど撃ち込まないと死なない等耐久力もやたら高い。
--本作は[[攻撃を受けた後の無敵時間は存在しないため、複数の敵に狙われるとフルボッコにされる事も多々ある>デスクリムゾン]]。
-このジャンルなら普通にあるはずの''体力回復アイテムは本作には一切存在しない。ステージクリア後も体力回復はしない。''
-それどころか、攻撃を受けずに進むとただでさえ高い難易度が更に上がり、敵から受けるダメージが大幅に増える。逆に攻撃を喰らいまくっていればダメージ量は下がる。結局、1コインクリアはほぼ不可能なゲームである。
--一面でいきなり戦車が2台+T-600が複数と冒頭からひどい状況であり1面すらクリアさせる気がない。殆どの人は一面の半分も行かずに殺されるのがオチだろう。

**総評
上述のようなゲームバランスのため、出回り、インカム、いずれも芳しいものではない。ゲームバランス面以外は非常に出来が良く、グラフィック技術が高く、演出も本家映画に劣らず迫力満点であるため「難易度さえ考えていれば良ゲーになっていた」とガンシューターからこう悔やむ意見が挙がっている。

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