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*ジャンボウ 【じゃんぼう】 |ジャンル|ブロック崩し|&amazon(B000068I5V)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売元|ケイ・アミューズメントリース|~| |開発元|マイクロニクス|~| |発売日|1987年7月18日|~| |分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|ブロック崩しと麻雀を融合したはずが…&br()異常に長い読み込み&br()麻雀を知っていても死ねる難易度|~| **概要 本作はブロック崩しに麻雀を組み合わせた全く新しいゲームである。 十字キー+2ボタン(ボール発射&捨牌選択、押しっぱなしでパドルの高速移動)で操作。全36面。 ブロックは点棒及び麻雀牌となっており、牌はボールを1度当てると表になり、もう1度当てると画面下に落ちてきて、パドルで取得できるようになる。 牌を取得するたびに牌をツモった事になり、十字キー左右で捨牌を選び、Aボタンで決定。何らかの役が出来ればその場でクリアとなり、完成した役に応じたボーナス点が入る。ブロックを全て消しても役が完成しなければ「流局」となるが、最終面を除き次の面には進める。 アイテム扱いの特殊牌もあり、取得すると「親になる」「エクステンド」「弾の落下が遅くなるバリア」などの効果が得られる。 **問題点 -本作はSNKが出していた同名アーケードゲームからの移植であるが、家庭用への移植なので当然ねーちゃんの脱衣は丸ごと削除されている。 -タイトルはパンダが麻雀棒を振っている絵が表示されるのみ。BGM、効果音は一切無く、デモプレイも存在しない。 -ステージ開始時のブラックアウトが''約13秒''とやたら長く、CD媒体のロードの長いゲーム並みである。一体何のデータを読み込んでいるのか心配になる。 -プレイヤーはボールをパドルで弾きながら、落ちてくる牌を集めて役を完成させなければならない為、非常に忙しく、その過程でボールを下に落としてミスしやすい。麻雀に非常に熟知したプレイヤーでないと、どの牌を取るべきか瞬時に判断するのは困難。 --チー、ポン、カンといった「鳴き」は存在せず、お目当ての牌を落とすと流局になる可能性が高い。 --通常ではパドルの動きはかなり遅いが、Bボタンを押しながらだと逆に速くなり過ぎる。 --おまけに天井にボールを当てるとやたらボールの速度が上がるので、牌を拾っていくのは尚更辛くなる。 -''最終面は役を完成させてクリアしないと32面に戻される。''裏技でコンティニューは出来るが、パスワードコンティニューといったものは存在しないので、余程の根気が無いと全36面をクリアするのは非常に困難だろう。 **結論 ブロック崩しと麻雀の融合に挑戦した意欲作ではあるが、どう見ても融合できていない。 **余談 こんなマイナー作ではあるが、タイトル画面のパンダはKOF2000において『白湯』と名付けられ鎮元斎のアナザーストライカーとして登場、のちKOF11ではサイコソルジャーチームのエンディングにも登場している。