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バスフィッシングWii ワールドトーナメント」を以下のとおり復元します。
「[[要強化記事>要強化記事一覧]]」に修正依頼が出ています。加筆できる方は修正をお願いします。~
依頼内容はゲーム内容の追記です。~
&color(red){''2017年7月26日までに改善されない場合は削除対応します。''}
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*バスフィッシングWii ワールドトーナメント
【ばすふぃっしんぐうぃー わーるどとーなめんと】
|ジャンル|釣りアクション|&amazon(B00368BI68)|
|対応機種|Wii|~|
|発売元|アークシステムワークス|~|
|開発元|シムス|~|
|発売日|2010年4月26日|~|
|定価|5,040円|~|
|判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~|
|ポイント|釣りとしてまずおかしい&br()''モーションプラスは飾りです''&br()いろいろ手抜き&br()''KOTY2010選外''|~|
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#contents(fromhere)
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**概要
-2010年にアークシステムがWiiでひっそり発売した釣りゲー(分類はアクション)。実はこのゲーム、2007年に発売されてKOTYにはならずとも酷評を喰らった『Bass Fishing Wii~ロクマル伝説~』の続編的作品である。
-Wiiのサードの市場問題やゲームがいろいろとあれなので、500本儲けたかも怪しいと言われる。
--前作がそれなりに香ばしい糞だったために入荷した店が少なかった。当たり前である。
-一応、釣りゲーをちょくちょく出しているアークだから二の舞の可能性は少ないと思われたが…。

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**釣り用語(以下はKOTYの紹介を簡単にしたもの)
-キャスト:釣竿を振って、仕掛けを投げ入れること。
-外道:本来狙っている魚以外の魚を釣ってしまうこと。
-テンション:釣り糸の張り具合。
-バス:スズキ目の総称。
-ファイト:魚との引っ張り合い。
-ライン:釣り糸。切れることをラインブレイクと言う。
-ルアー:釣り用の疑似餌。
-ロッド:釣竿のこと。日本では単に「竿」と呼ぶことの方が多い。
-これ以上紹介すると長くなるので、各自興味があるならこれ以上に詳しい事を書いている専門サイト等で調べて欲しい。

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**問題点(一部KOTYから)
-ルアーしか使うものは選べない。ロッドやラインは選べない。
--32種類あるがそれ以外は色違いの手抜きである。
--ルアーの説明は前作の紹介文を持ってきただけである。
-グラフィックはWiiでは最低、PS2レベルで人によってはDCレベル。全体的に低品質である。
--酷いのはルアーが土に埋まったり、魚を貫通したりしてしまう。
-バスは物に引っかかるとガクガクと謎の挙動をしてくれる。
-ステージは7つのみ。しかも半分は狭かったり地形的におかしいものだらけ。
-なぜか京都のステージがある。金閣寺やら''大仏の周りでの釣り''。苦笑いを通り越して呆れるレベルである。((一応過去には京都の方広寺に大仏は存在していたが1798年に焼失した))。
-音楽も予算がないのか、前作の使い回しである。しかも三味線でテンションが高いなどいろいろ変。
--BGMをなくすと何故か効果音もなくなる。いっそTVの音をなくしたほうが早い。
-バランスも極端ですぐにラインブレイクが起きてしまう。どんな対策をしても。
--ラインブレイクは設定でなしにできるがただの作業ゲーとなる。
-モーションプラス対応だが反応が非常に悪い。ないともはや絶叫するレベルである。
-メインモードはストーリーがないので大会選んだあとに釣り、また…と食物連鎖のようなループ。
-魚がバス6種、外道4種と少ない。しかも外道は0ポイントである。
-肝心の対戦は過疎っていた。
-なぜかボードの上でしか釣りをしていない。

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**評価点
-一応、釣りゲーとしての体裁は保たれている。
-アイデアは良かった。アイデアは…。

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**総評
-出来は釣りゲーとしては最悪。
-KOTYにもレビューは来たが、「一部はゲームの個性」との擁護があったり他のゲームが香ばしかったため選外になった。
--ただ、強豪揃いだった同年の候補作品の中では単なる駄ゲーに終わっただけで、これも十分なクソゲーである。

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