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ジェットでGO! ポケット」を以下のとおり復元します。
*ジェットでGO! ポケット
【じぇっとでごー! ぽけっと】
|ジャンル|旅客機操縦ゲーム|CENTER:&amazon(B000BV92NO,image);通常版|CENTER:&amazon(B000U4OJTO,image);BEST版|
|対応機種|プレイステーション・ポータブル|~|~|
|発売・開発元|タイトー|~|~|
|発売日|2005年12月15日|~|~|
|定価|4,800円(税別)|~|~|
|廉価版|エターナルヒッツ&br;2007年9月27日/2,380円(税別)|~|~|
|判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~|~|
|ポイント|''処理落ちのオンパレード''&br;「充実したオプション」の再来&br;初代にも劣るシステム|~|~|
|>|>|>|CENTER:''[[電車でGO!シリーズリンク>電車でGO!シリーズ]]''|
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#contents(fromhere)
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**概要
『JETでGO!』シリーズの3作品目。~
PVでは前作である2同様、いかにも本格的なフライトシムゲーであるかのように宣伝されていた。~
PSPで出る事もあり、ファンからは期待があったのだが……その期待は見事に裏切られる事となってしまった。
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**問題点
-前作まであったタキシング(地上の移動)、スポットイン(駐機)、スポットアウト(出機)、クルージング(巡航)が出来なくなり、離着陸をするフライトモードと機体解説や空港解説だけになってしまった。
--厳密に言えば、トライアルモードというのがあるが、これは好きな空港を選んで着陸して得点を競うモードである。
--その為隠し機体を出現させるには、フライトモードを何度もする作業をする羽目に(数時間もしたら全機種出るが)。
---この部分は当初、レビューサイトで不満点として一斉に書かれたが、後の方になるにつれて「短時間でプレイする分には問題無い」と書かれるように。だからと言って作業である事は否めないが。
--前作にあったYS-11も無い。

-オプションは''操縦桿とラダーのキーアサイン入替設定のみ(方向キーとアナログパッドで操作する。)''。

-(少なくともPSP-1000では)何より処理落ちが酷い。
--当時はPSP-1000な上、時代が時代なだけにメディアインストールも無いので、これはどうやっても回避不能だった。
--現在ならPSP-1000以外で離着陸を楽しむ分には問題無い。

-空港の施設の当たり判定がないという致命的なバグがある。

''シリーズ共通の問題点''
-前作同様、勝手に逆噴射(要するにブレーキ)される。
-どんなに急角度で着陸しても墜落しない。

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**評価点
-機体グラフィックは良い方。エンジンのファンの回転やフラップの動きも忠実に再現され、車輪も出る。
--しかしレビューサイトではPS2から進化していないと言われてしまっているのも。
-旧塗装やJTA塗装、737のJALエクスプレスの塗装もある。
-機体解説や空港解説が見れる
--しかも機体コードを入力して検索も出来る。

-機長視点は健在(条件付きで、空港の着陸で99点以上出す事。マニュアル操従で無いと速度超過に引っ掛るので無理)。

-ZUNTATAによるBGMは好評。
--OPムービーも好評。
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**総評
PSで発売された初代『JETでGO!』に負けるボリュームの薄さはPSP初期である事を差し引いても擁護するには無理があるとしか言いようがない。~
幾ら携帯機とは言え、無駄な所を削ってそれをゲームシステムにリソースを割り振る事自体は出来た筈だろう。~
もう少し作り込めば何とかなったのかもしれないだけに非常に残念な出来である。
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**余談
-パッケージ裏に赤文字で''&color(red){この商品ではタキシング、スポットイン、スポットアウト、巡航はプレイすることができません。}''と書かれている。
--出来ない事をパッケージ裏に書いている事は、宣伝詐欺をしていない分だけまだマシと言える。
--だからと言って手を抜いて良いかと訊かれれば、答えは当然ノーである。

-エアバスA300-600Rのグラフィックがボーイング767-300にウィングレット((主翼の先端に付いている小さな翼。空気抵抗を減らし、燃費を向上させる効果がある。))を付けただけと言われていたが、そんな事は無い。~
見れば分かるが、側面のドアの配置が全然違う配置だからだ。

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