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ステッガー1」を以下のとおり復元します。
*ステッガー1
【すてっがーわん】
|ジャンル|シューティング|~|
|対応機種|アーケード|~|
|発売元|アフェーガ|~|
|稼動開始日|1998年|~|
|分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~|
|特徴|古臭さ全開のグラフィックとBGM&br;得点は撃ち込み点とアイテムのみ&br;ゲームバランスも滅茶苦茶&br;''ある意味神ゲー?''|~|

**概要
-韓国製のシューティングを日本に輸出したという特殊な経歴を持つアーケード作。
--当時のシューティングと比べるのも可哀想な程劣ったゲーム性で、一部のカルトゲーマーにとっては神のような存在といわれる。アーケード界の[[デスクリムゾン]]と例えられる。

**アイテムとシステム
--Pマーク。ショットのパワーアップ。最大4段階。
--Bマーク。ボンバーを1発補充。最大5発まで。
--小型飛行機。攻撃範囲の広い爆弾を落とすオプションをまとう。
--円盤。稲妻を前方に撃ち出すオプションをまとう。
--得点アイテム。地上物を破壊すると出現。表示では1000点(実際は1400点入る)。
--全8面構成でレバーで移動、ショットとボンバーの2ボタン制を採用している。

**問題点(というかほぼ問題点しかない)
-1998年製なのだが、どう見ても80年製としか思えない古臭さ全開なグラフィックと音楽。グラフィックも汚く、アニメーションパターンも非常に少ない。
-タイトルBGMが雷電IIのステージ1BGMのまんまパクリ(セイブ開発に未許可で使用)。
-ゲームバランスは当然大味。同期のシューティングに比べ、敵の動きから攻撃パターンまで、とても90年代の商業ゲームとは思えない位香ばしい出来。当時出ていたエスプレイドやスペースポリスとは雲泥の差。
-何故か1Pと2Pで国籍が変わるがキャラクターは共通。日本人であっても韓国。韓国人であっても日本といった感じ。
-画面上に1000点と表示されているが、なぜか1400点プラスされる得点アイテム、敵固有の点数が存在せずあるのは撃ち込み点のみ(しかも溜め撃ちやボムでは入らない)。
--「撃ち込み点のみ」という部分を、「上級者以外もハイスコアを狙えるかもしれない」と評価しようとする見方も有った。
-溜め撃ちはゲージが最大まで溜まってからでないと撃てないが、このゲージの挙動も変(下記動画参照)
-ゲームにあるべきストーリーがない。エンディングは何故かスタッフ全員の実写画像、スタッフロールの英語表記に誤字有り。
-ネームエントリーでアルファベットの「X」が存在しない、ネームエントリー終了用の「END」を入力すると「END」がそのまま一文字として認識される。
--制限時間がない。しかもレバー動かし続けてるとずっとこのネームエントリー画面が終わらない。
--過去にもこんな失敗をしたゲームがあるが、これを今になって持ち出すとは…。
-主人公レオナルドには溜め撃ちを画面を埋め尽くすほど連射できるバグ(溜め撃ちを撃った瞬間にショット連打すると可能)があり、ザコだろうがボスだろうが何もかも瞬殺可能という致命的な不具合までもある。
-参考動画(要ニコニコアカウント):[[その1>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2989235]] [[その2>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2989453]] [[その3>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2989874]] [[その4>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2990053]]
**総評
-アーケード界の誰得ゲーといっても過言では無いだろう。しかし何故、これを日本で発売しようとしたのか謎である。
--そのショボさを「韓国と言えばパソコン(MMORPG)先進国((そもそもその「MMORPG先進国」というのも、韓国が違法コピー天国でコンシューマー型のゲームビジネスが成立しないが故のものである。つまり、MMORPG先進国というのは、著作権無視が横行していた(る)韓国の社会事情により生み出された哀しき仇花とさえいえる。))なのにアーケードでは何故こんな…」と驚く声も有った。

**その他
-続編の『戦神』では金塊やコインを集めてステージクリア後にショットパワーやボム、1UPを買える要素が加わったが、基本的な部分はほぼ同様のかなり残念な内容である。

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